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丸尾末広インタビュー1 進学したって仕方がない (出典元:ガロ1993年 5月号) -丸尾さんはどんな少年時代を過ごしたのですか? 丸尾: 家が超貧しかったんだよね。今思い出してみると、小学一年から六年までずっと同じセーター着てたんだよね(笑)。そんなこと全然覚えていなかったんだけれど、写真見てたら「アレッ、同じセーターじゃないの」って気が付いた。六年のときにはもう袖がツンツルテンになっててね、肘に穴が開いているんだよ。きっと入学式の時に買ったんだよね。そのままずっと着てたんだね(笑)。 -たしか兄弟が沢山いる、と言ってましたよね。 丸尾: 七人兄弟の末っ子。一番上の姉と歩いているといつも親子だと思われてた。姉って感じはしないよね、ほとんどおばさんだよ。 -それで、どんな少年だったんですか? 丸尾: いつも閉じこもっていた。もう家では何も喋らなかったね。 -親とも? 丸尾: うん、憎んで
世界の国々の人口と国力の間には歴史上、直接的な関係は見いだせない。人口が多くても経済的には壊滅的な状況の国もあれば、人口は少ないが強大な国もある。18世紀末の中国は世界人口の3分の1を占めていたが、当時、衰退期に入りつつあり、人口の少ない西洋が列強になった。欧州では当時、フランスが最も人口が多かったが、強国は英国とオランダだった。 今日でも、人口が少なくても影響力の大きいノルウェーやシンガポールのような国もあれば、米国のように人口の多い大国や、インドのように人口は多いがそれほど強大ではない国もある。だが、高齢化が進む国々は対策を取らなければ衰退する。ドイツ、ロシア、韓国、日本が当てはまるが、中国もそうだ。一人っ子政策が人口の増加に歯止めをかけたからだ。中国の労働人口は今後、減少していく。 出生率が下がり、平均余命も延びなくなると、高齢化が進み、経済成長を資金面で支える手段がなくなる。国力を
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