2010年5月10日 富士電機ホールディングス株式会社 富士電機ホールディングス株式会社(代表取締役社長:北澤通宏)傘下の中核事業会社である富士電機システムズ株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 白倉三德)は、富士電機グループの注力事業のひとつに掲げているエネルギーソリューションにおいて、地熱を利用したバイナリー発電設備を販売開始しました。 地熱発電は一般的に150℃以上の地下からの蒸気でタービンを回し発電しますが、バイナリー発電は、これより低い温度の蒸気を熱源とし、沸点の低い媒体を蒸発させ発電します。 富士電機グループは、1970年代から、東南アジア、ニュージーランド、アメリカ、アイスランドなど世界各地で地熱発電事業を展開し、地熱発電設備について豊富な納入実績を有しており、これらの経験を活かし、2,000kW標準機の商品化を完了しました。低沸点媒体を使用してタービンを駆動することにより