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大そうじへの備え
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こんにちは。読書好きのNPOコンサルタント堤大介( @22minda )です。本記事では2016年の一年間に私が読んだ本の中からオススメの本をご紹介します。 本記事の概要 過去のまとめ 小説・エッセイ以外 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 21世紀の貨幣論 あなたのまちの政治は案外、あなたの力でも変えられる 新版 図解・問題解決入門―問題の見つけ方と手の打ち方 働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀 小説・エッセイ 精霊の守り人(守り人シリーズ) セルフ・クラフト・ワールド(1〜3) 人生なんて無意味だ 樅ノ木は残った 走ることについて語るときに僕の語ること 本記事の概要 2016年は自分の読書のテーマである「他ジャンルを幅広く」があまり実践できなかったのでまとめ記事やらないつもりだったのですが、2014年、2015年とせっかく続けていたので書くことにしました。 昨年「幅広く
周五郎の後にそれですか、って感じもするかもしれませんが、これです。 基本的にジャンルばらばらで幅広く読んでいきます。 これはなかなかに感動的な本でした。 ひさびさに付箋貼りまくりましたよ。 ■チームを率いるすべての人におすすめ この本はタイトルの通り「チーム」についての研究です。 チームとしてうまくまとまるチーム、まとまらないチーム。 うまく結果を出せるチーム、出せないチーム。 誰しも色んなチームを見たり、自分で経験したりしてると思いますが、 そういうチームというものの運営に興味のある人はぜひぜひ読んでみて欲しい1冊。 基本的にビジネス書に分類される本だと思いますし、ベースとなっているのはさまざまな経営理論の知見です。しかし、チームというのはビジネスの場だけのものではもちろんなくて、NPOなどNon Profitな様々な組織にも活かせるし、学校の教室運営なんかにも応用可能な内容が盛りだくさ
今年読んだ本の中で衝撃度ではこの本が一番。 人生なんて無意味だ 作者: ヤンネ・テラー 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/11/23 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 29回 この商品を含むブログ (7件) を見る あらすじ ある日クラスの男子ピエールが「意味のあるものなんて一つもないんだから何をしたって無益だ」と気付き、学校へ来るのを辞めてしまう。ピエールはスモモの木の上に腰掛けてみんなに人生に意味なんてないと声をあげる。そのピエールの言葉で「何か」に気づいてしまうことのないようにクラスのみんなは必死にピエールの声に耳を背けようとする。「私」たちは大きくなって成功しなくちゃいけないからだ。だからみんなは「意味のあるもの」があることを証明することにする。みんなの大切な意味のあるものを持ち寄って…。 意味のあるものは見つかるのか。ピエールの考えは、そして私たちの考え
こんにちは。読書好きのNPOコンサルタント堤大介( @22minda )です。本記事では私が2015年に読んだ本の中から特にオススメの本をご紹介します。 本記事の概要 昨年のまとめ記事 小説・エッセイ以外の本 国家はなぜ衰退するのか(上・下) エピゲノムと生命 知の英断 フェルマーの最終定理 武装解除-紛争屋が見た世界 学力の経済学 ユダヤ人の歴史 ダイアローグスマート 城を攻める 城を守る 社会的インパクトとは何か こんな夜更けにバナナかよ 小説 華麗なる一族 カラマーゾフの兄弟 流 路 鏡のなかの鏡 本記事の概要 気づけば年の瀬です。書評書きたい本も溜まっているのですが、書こう書こうと思っているうちに今年が終わってしまいそうですのでまとめだけでも。書評は全く書けてませんでしたが本はしっかり読んでました。 今年は100冊読破を目標に掲げていたのですが、達成率は8割程度。あまり良くないので
本日は、昨年末に読んだ周五郎です。 彦左衛門外記 (新潮文庫) 作者: 山本周五郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1981/09/29 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 年末に読むものって選ぶの毎回迷うんですよね。なんとなく年明けには新年1冊目として切り良く始めたいという気持ちがあるので、年末は残りの日数を考えて年内に読み終わりそうなものを選びます。周五郎の積読もたくさんあったのですが、手元にある中では一番薄くてちょうど良いかなと思いこれ選びました。あらすじを読んだ感じ滑稽物っぽくて気軽に読めそうでしたし。 実際には面白すぎてあっと言う間に読んでしまい、もう一冊別の本を年末用として選ぶことになったのですが。 数ある山本周五郎作品の中でもとびき異色作 裏表紙のあらすじを読むと、「抱腹絶倒の異色作」なんて書いてあったので滑稽物なのだろうなと思って読み始めました。
久しぶりに文章系の本を読みました。 読んだ理由はボランティアスタッフとして関わっているNPOで文章を書く機会が出てきたためです。 普段は児童養護施設で子どもたちに勉強を教える、という完全に現場に出る活動に携わっているのですが、最近新たに関わり始めた仕事では調査研究みたいなことをした後に、その結果を報告書にまとめることになりました。 普段本業の方では文章を書く機会なんてメールぐらいですので、長い文章を書くのも、公的に人に提出する文章を書くのも卒論以来です。そこまで格式張った文章を書くことを求められている訳ではないのはわかっていたのですが、せっかくの機会なのでもう一度基本から勉強し直そうかなと思い、欲しい物リストの中から選んで手にしたのがこの本です。 数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫) 作者: 結城浩 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/04/11 メディア: 文庫 この商
ものすごく久しぶりの投稿になってしまいました。一ヶ月ぶり。 年末進行で仕事が忙しくなっているんですが、読み終わってる本は何冊もあるので暇を見つけてもう少し更新していきたいと思います。 久しぶりの投稿はロボットの本です。これ。 ロボットとは何か――人の心を映す鏡 (講談社現代新書) 作者: 石黒浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/11/19 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 119回 この商品を含むブログ (45件) を見る なんで読んだのか? 池谷先生の「脳には妙なクセがある」を読み終わり、次の本として手にとったのがこの本でした。 レビュー記事でも書きましたが「脳には妙なクセがある」のテーマとして敷かれていたのが「意思とはどこから来るのか?」というもの。 池谷先生の言葉を改めて引くと、 「自由意志とは本人の錯覚にすぎず、実際の行動の大部分は環境や刺激によって、ある
タイトルに共感して購入した本。内容はまさにタイトルに集約されています。 筆者の水野さんは「くまモン」を手がけたアートディレクター。 デザインの世界で大活躍をしていると、天才的なセンスの持ち主、というイメージを持ってしまいがちですが、「センスは学ぶることのできるものである」というタイトルに集約される考えや、センスあるアートディレクターとしての「ものの見方」など、ものすごく共感できる考え方でした。 「センスのよさ」とは 水野さんはセンスのよさを「数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力」と定義します。 こう定義を置くと、次には「数値化できないものをどのように判断するか?」という疑問が出てきますが、これに対しての答えは「普通を知ること」であり、それが唯一の方法としています。 個人的にはわりとすんなり入ってくるところだったんですが、人によってはなかなか腑に落ちないこともあるんじゃないか
先日の「魚食の民」の記事、なんだかスターいくつもつけてもらって嬉しかったです。 食文化がどうこうとかね、あんまりリアルで登場する話題じゃないですけど、そういうの好きな人ちゃんと 居るんですよね。そういう当たり前のことを再確認できるのはインターネットの素敵なところ。 と、インターネットへの感想としては10年前みたいな言葉を出したところで本日の書評。 分かりやすくて面白い脳のお話。 「脳科学」という言葉というか、ジャンルは最近すっかりメジャーになりましたよね。 脳トレが流行ったり、わりとテレビ露出の多い脳科学者が現れたりして、脳科学の知見がテレビで披露されることが増えているように感じます。 まぁTVなし生活5年目なのであまり適当なこと言えないですがw 少なくとも5年前にはすでにメジャー感ありました。 テレビで紹介されているとなんとなーく良さそうなことのように感じてしまうことも多いですが、よくよ
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