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シリコンバレーの伝説のコーチである「ビルキャンベル」について書かれた「1兆ドルコーチ」の感想です。 この本は以前の上司がおすすめしていた本なのですが、特に事業会社でマネージャーをやっている方には役立つ一冊なのではないかなと思います。私自身、今の会社で中間管理職をしていますが、人材育成を考える上でこの本はとても役立っています。 以前ご紹介した元マッキンゼーの伊賀氏が執筆された「生産性」もとても良い本でしたが、部下の生産性を高めて成果を上げるといった内容で、少しコンサル寄りの考え方だったようには思います。 一方、一兆ドルコーチでは「あらゆるマネジャーの最優先課題は、部下のしあわせと成功だ」ということなどが書かれています。両方合わせて読むと、それぞれ違った視点を得られて良いのではないかと今は考えています。 正しいプレイヤーを見つける採用基準について 1兆ドルコーチに書かれているマネージャーの仕事
メタップスのpringが面白そうなのでメモを残しておきます。 pring(プリン) -お金コミュニケーションアプリ- 友人にpringの興味深さを話してもあまり同意が得られなかったのですが、個人的には若い人から年配の方まで、もしかしたらかなり使われるのかも…?と思えたアプリでした。 日本でもスマホ決済できるアプリが増えてきましたが、その中でもなんとなく異質な気がしたのがpringです。 日本でスマホ決済アプリと言えば…? 中国ではwechatやalipayが強いため、今から新しい決済アプリが市場をとることはできないでしょう。 一方、日本ではスマホ決済ができるアプリや、個人間送金ができるアプリといえば、現状はまだ色々あります。 LINE Pay 楽天ペイ d払い Origami Pay paymo メルペイ(※リリース前にて詳細は不明) 例えばこの辺が挙げられますが、最近はさらにゆうちょPa
ちょっと前にZUUの社長が書かれた「プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?――その投資法と思想の本質」が発売されたので読んでいました。 一般人にも利用できる資産運用手法や、日本や海外のプライベートバンクについて色々と書かれていたので勉強になりました。 プライベートバンクといえば、銀行時代にグループの証券会社に顧客を紹介するために、純金融資産3億円以上の富裕層から承諾書を貰わないといけないキャンペーンみたいなのがあったなとふと思い出しました。 富裕層は何事もリターンとコストで考えるという話 富裕層の家庭内教育や金銭教育 ジャン・ポール・ゲティの成功哲学 富裕層は何事もリターンとコストで考えるという話 本書で述べられている「富裕層」とは、純金融資産1億円以上の人々をさしています。 富裕層の職業トップ3は企業経営者33.6%、医者9.5%(ほぼ開業医?)、不動産オーナー7.1%と、事
ちょっと前にNewspicksなどでも「マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉――富の追求、ビジネス、処世について」が話題になっていたので、先日遅ればせながら読みました。 これまで読んだチャーリー・マンガー本のおさらいみたいな内容でしたが、本書は簡潔にまとまっていて読みやすいので、中長期の株式投資が好きな方などにはおすすめです。 なお、本書は特に株式投資の具体的な手法が記載されている訳ではなく、哲学的な話が多いので、実践的な株式投資の手法などを学びたい方は、以前まとめたおすすめ本の記事を参考にしてみてください。 チャーリー・マンガーの本からの学び 金持ちになるには? 待つことの重要性 成功するには? チャーリー・マンガーのキャリアについてのアドバイス 学ぶということ チャーリー・マンガーの本からの学び 本書で勉強になったチャーリー・マンガーのセリフ
最近改めてタイトルのように思う出来事があったので、若手の方向けに少々書こうかと思います。 本ブログを通じて、これまでに若手銀行員の方にも数人お会いしたことがあります。 彼らから現在はスタートアップや外資系企業などに転職し、「以前よりも充実した時間を過ごせている」というお話を最近聞くことができたので、個人的には非常に良かったです。 キャリアにおいて何が正解なのかは人それぞれなので分かりませんが、本人の中で「自分のキャリアに対する納得感」があれば良いんじゃないかと、最近は思います。 若手銀行員の転職のきっかけは人事異動? 自分にとってインパクトの大きい人と出会う 数年後の自分からしたら、今の自分の悩みは大したこと無いかも 起業失敗のパターンは大学の友達と起業 ビジネスにおける誠実さが無い人には注意 若手銀行員の転職のきっかけは人事異動? 銀行に入行した場合、大抵入行3年目程度で大きな人事異動が
先日ついに1ビットコインの価値が金1オンスを超えました。 たまに知人からビットコインに投資した方が良いかどうか聞かれるのですが、ビットコインの現在の価格が高いのか低いのか正直僕には分かりませんし、今後上がるのか下がるのかも、ぶっちゃけ分かりません。 長期的に見れば更に上がっていくような気はしますが、何とも言えません。 今回は、冒頭の「金」と関連して「デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語」を読んだので、忘れないうちに感想をメモしておこうかと思います。 本書を読んでいて「これはもしかしたら数年後にはFacebookみたいに映画化されるんじゃないか?」とか思ってしまったのですが、どうなるのかは分かりません。 とりあえず本書は一気に読めるような物語ではあると思います。 日本人のビットコインに対する恐怖 伝統的な社会秩序を重んじる日本 日本の年齢区分別将来人口推計 ビットコインと金
年初にジョージ・ソロスの名前を見てからソロスの本を読もうと思っていたら既にこんな時期になっていましたが、先日ようやくジョージ・ソロスの本を読み終わりました。 ソロスの本でメジャーなのは「新版 ソロスの錬金術」や「ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ」あたりかと思い読みましたが、読み終えた感想を一言で言うと、全体的に内容が難しいといったところでしょうか。 「再帰性」の話も最後まで分かったような分からないような感覚が残り、読んでみたものの、きちんと言語化して他人に説明できるレベルまで自分に落とし込めてはいないように思います。 気が向いたら数年後にもう一度読んでみようかなとは思いますが、結局個人的にはジョージ・ソロスよりもウォーレン・バフェットなどのグレアム・ドット村出身者に惹かれるところではあります。 ウォーレン・バフェットのオススメ本 バフェット流投資のための13の質問リスト コモ
読んだ時に感銘を受けた「仮想通貨革命」という本の著者である野口悠紀雄氏の最新本が先日遂に発売されたので、早速購入して読んでみたのですが、最近読んだ本の中ではピカイチに面白かったです。 ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現 posted with ヨメレバ 野口 悠紀雄 日本経済新聞出版社 2017-01-19 Amazon Kindle ビットコイン界隈の人達にとって本書は既知の内容が多いのかもしれませんが、ネット上に散らばっている情報が綺麗に整理されており、前提知識の無い人でも理解できる平易な言葉で分かりやすく解説してくれているという点において、非常に価値のある本のように思います。 メタップス佐藤氏の「未来に先回りする思考法」を読んだ時にも似たような印象を抱いたのですが、「頭脳明晰な人とは正にこういう人の事を言うんだろうなあ」と感じた本でもありました。 ブロックチェーンとフィンテッ
前回の記事で「ビットコイン」についてご紹介したので、今回は「リップル」について書こうかと思います。 ちなみに最近はリップルに纏わる詐欺ビジネス(販売代理店など?)があるようなのですが、リップルはbitbank.cc(ビットバンク)などの仮想通貨の取引所で普通に購入できますので、そのような詐欺には騙されないようにしましょう。 さて話は戻りまして、リップル(Ripple)にはGoogle VenturesやSBIなども出資していますが、そんなリップルについては様々な記事がネット上にあります。 3メガバンクやリクルートなどが出資している、ビットフライヤーのリップルに関する説明を参考に、リップルに関して書いていきたいと思います。 リップルとは何か?リップルの3つの側面 1. 法人としてのリップル 2. プロトコルとしてのリップル 3. 仮想通貨としてのリップル(XPR) リップルの仕組みは?IOU
大分前に「P2P保険」について聞かれたことがあったので、今日は保険について書こうかと思います。 ブロックチェーンが出てきたときに、これは保険会社のような第三者機関がいらなくなるのか?と思った記憶がありますが、まだ当面そんなことは無さそうだなぁと思う今日この頃です。 ドイツのFriendsurance 必要な時に、必要な金額だけをかけられる保険のアプリ スマホでペーパレスに給付金を請求できるサービス P2P保険は国境を超えるのか? 強すぎる日本の大企業と規制 ドイツのFriendsurance The future of insurance | Friendsurance japan.zdnet.com こちらの記事によると、人と人との信頼関係をベースとしたP2P保険で、従来の保険よりも手数料が圧倒的に安いとのことです。 例えば家族、あるいは職場の仲間同士でもいい。 参加者が払う保険料金の一
ビットコインやフィンテックが一部のメディアでは騒がれているので、最近思うことを書こうかと思います。すいません無駄に長文です。 ビットコイン界隈の方々は色々と意見がありそうですが、日本の多くのメディアはどこに向かっているのか良く分からないというのが、最近の僕の感想です。 個人的にはフィンテックが銀行をディスラプトするのかどうかも、ビットコインがフィンテックをディスラプトするのかどうかにも特段関心はなく、テクノロジーが僕らの生活を便利で豊かなものにしてくれれば、それで良いです。 ユーザー側からの視点だと、既存のサービスが改善されたり、新しい便利なサービスが生まれれば良いなぁぐらいに思っています。 マス層の関心と個人的な関心 21.inc Open Bassar Slock.it(2017年3月追記) ビットコインや仮想通貨の今後 ビットコイン保有者は中国の富裕層が大半? ビットコインはフィンテ
2023-05-08 ワールドクラスの経営の感想 | 日本企業が本気でグローバル経営に挑むための基本の書 読書記録 「ワールドクラスの経営」を読み返しましたので、参考になったところを改めて記載しておきます。 例えば、時価総額数十億円〜数百億円規模のベンチャー企業が、いきなり時価総額数兆円のグローバル企業の経営を参考にしようとすると、そこにはGAPも大きく存… 2022-10-01 取締役会の仕事の感想 | ラム・チャラン 読書記録 メルカリの山田社長が以前ブログで紹介されていたこともあり、ラム・チャランの「取締役会の仕事」を再読しました。 この本を最初読んだ時に強く印象に残ったのは、CEOのサクセッションプランの話です。今回改めて読み直し、非常に参考になる部分が多かった… 2021-12-18 経営トップの仕事と戦略参謀の仕事の書評 | 元マッキンゼー稲田将人氏の著書 読書記録 「経営トッ
大変話題になった本サービスですがDAOのハッキング事件など色々ありましたので、詳細を知りたい方は「ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現」をご確認ください。 「Slock.it」はシェアリングエコノミーに革命を起こすのか? 家の貸し借り 自転車の貸し借り 世界初の分散型自動化組織(分散自律組織) 「Slock.it」はシェアリングエコノミーに革命を起こすのか? どんなものでも借りる、売る、シェアする ー第三者の仲介なしにー slock.it 以前はSlock.itの動画もyoutubeにあったのですが、現在では見れなくなっています。 Slock.itはブロックチェーンを通して鍵を開けるためのシステムで、ブロックチェーンに「もの」を実装したと説明されています。 チームメンバーもパートナー(SamsungやMicrosoftなど)も凄いので、今後が非常に気になったサービスでした。 家の貸し
【2017年7月一部更新】 「ブロックチェーン」関連のニュースで、音楽業界とブロックチェーンに関する気になる記事を読んだので書こうかと思います。 記事によると、音楽業界にもブロックチェーンを用いたサービスが入ってきているとのことです。 ただ、いまいち上記の記事を読んでも良く分からなかったので、紹介されているスタートアップのHPを見て考えることにしました。 Peertracks(ピアートラックス) 現在の日本の音楽業界 Peertracksはこれまでのサイトと何が違うのか? 個人が稼げるプラットフォームとしての可能性 クラウドファンディングとの違い ブロックチェーン技術「MUSE」 新しい投資の一つ? 自分が気づかない間に、世界は凄まじい勢いで変わっている Musicoinが出現(2017年7月追記) Peertracks(ピアートラックス) peertracks.com 今回は記事の中でも
以前読者の方から「どんな海外サイトを見ているのか?」という質問を頂いたので、本日はそれについて書こうかと思います。 基本的にはFacebookやTwitterなどのSNSでの情報収集が多いので、サイトを見ているというより、色んな気になるスタートアップや先進的な金融機関をフォローして、彼らが配信する情報を見ています。 また、FinTechやBitcoin、Blockchain界隈での著名人の発言には注目しているように思います。色んなメディアや企業をフォローしているため、正直僕自身全てを把握している訳ではありません。 なので、今回は10個ほど独断と偏見で、僕が良いと思っているサイトをご紹介します。 フィンテック(FinTech) 1. FinTech Innovation Lab 2. Money Of The Future 3. Let's Talk Payments 4. FinTech1
友人や読者の方に「FinTechに関してどのように情報収集しているのか?」と聞かれたことと、個人的にも情報を整理したかったことから、僕が「金融やFinTech関連の情報」を収集するために見ているサイト等をご紹介します。 (追記)この記事を書いてからかなり月日が経った今では、かなり多くの情報リソースがあるように思いますので、今ではかなり変わってしまっている部分もあります。 金融やFinTech全般 1. 富士通総研 2. ZUU 3. マネーフォワード公式ブログ 4. freeeの経営ハッカー 個人のブログ 5. アイエスアイの佐藤さんのブログ 6. メタップスの佐藤さんのブログ 7. クラウドクレジット杉山さんのブログ ビットコイン&ブロックチェーン 8. ビットコイン&ブロックチェーン研究所 9. コインテレグラフジャパン 10. BTCN 番外編 1. TechCrunch 2. Te
今回は投資の初心者向けに「株式投資のシュミレーションサービス」などの無料ゲームをいくつかご紹介します。 株式投資のシュミレーションサービス9選 1. トレダビ 2. トレダビロイド 3. 株式学習ゲーム 4. 株式投資とれーにんぐ 5. 選抜株式レース〜全日本株式投資選手権 6. ゲーム株マップ.com 7. iトレ 8. 株クリッカー 9. あすかぶ! 消えていった投資サービスと提供会社の例 先進的な投資・金融サービス(2017年追記) 株式投資のシュミレーションサービス9選 さて、それでは本題の「株式投資のゲーム」や「株のシュミレーションアプリ」を一つずつご紹介します。 1. トレダビ www.k-zone.co.jp まず、株投資ゲームに関しては恐らくこちらのサービスが一番有名かと思うのですが、15年間で45万人超の利用実績を誇る「日本最大のバーチャル株投資シミュレーションゲーム」で
以前の記事にも書きましたが、日本の保険業界は本当にスタートアップがディスラプトし辛い業界のように感じています。 今日は主に生命保険の分野について書こうかと思いますが、まずは日本の生命保険業界についてざっくり概要を書きます。 日本の生命保険業界の概要 海外市場と第3分野の保険 海外の生命保険分野のスタートアップ Oscar 海外の損害保険分野のサービス Metromile CoverHound 日本の生命保険業界の概要 日本の生命保険業界の市場規模は約40兆円(年間の収入保険料ベース)とかなり大きい市場ですが、かんぽ生命を除くと、市場の約半分のシェアを大手4社(日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命)が握っている状況です。 結構前にライフネット生命の岩瀬さんと出口さんが132億円もプレゼンテーションだけで資金調達をして参入しましたが、中々この情勢を覆すのは至難の業でしょう。 132億円集
今日は金融や投資関連のお勧め書籍をまとめてご紹介します。 どれも金融の専門用語満載の小難しい本ではないので、これから学んでいこうとされている方にお勧めできる本です。 僕自身も金融知識など一切無いところからスタートしましたので、その経験を踏まえてご紹介します。 会計 財務 基礎知識 資金調達 投資(考え方) 投資(実践) 仮想通貨 仮想通貨に関する追記(2017年) 会計 カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編> posted with ヨメレバ 天野 敦之 KADOKAWA/中経出版 2012-09-25 Amazon Kindle 楽天ブックス カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計基準の理解編> posted with ヨメレバ 天野 敦之 KADOKAWA/中経出版 2012-09-13 Amazon Kindle 楽天ブックス 僕も色々読みましたが、多
フィンテックの分野で「セキュリティ」関連のサービスも気になるので書こうかと思います。 先日友人がFacebookでシェアしていたこちらの記事でも、FinTechの分野の一つに「セキュリティ/リスク」が記載されていたりします。 letstalkpayments.com パスワードに関するセキュリティサービスの分野になってくると、「金融」という領域だけでは無くなってくると思うので、「FinTech」に分類すべきサービスなのか微妙になってきます。 ですが、以前の記事にも書いたように、業界の垣根が薄くなっている今は、どんどん業界横断的なサービスが立ち上がっていくのは自然なことなのかもしれません。 セキュリティ分野のフィンテックサービス Cobalt(Crowdcurity) 金融サービスとセキュリティは切っても切り離せない Nymi(Bionym) 伊藤忠が指紋認証の決済サービスを提供するLiqu
タイトルにも書きましたが、僕は銀行員がお勧めする投資信託は基本的に購入しない方が良いと思っています。 何故なら、多くの銀行員はあなたの運用成績よりも、手数料という銀行の収益を重視しているからです。 なのでプライベートバンクなどの富裕層向けの金融サービスを受けられる方を除いて、基本的には投資は自分で勉強した方が良いと思っています。 ちなみに僕は学生時代、経済学部や商学部でもなかったので、金融や投資とはかなり遠いところにいました。 そのため金融や経済、投資知識に関しては社会人になってから身に着けたことの方が多いです。 なので、別に今金融知識や投資に関する知識が無い人でも、勉強すれば誰でも身に着けることができるものだと思っています。 金融は受験勉強と同じで、勉強した分だけリターンが得られる分野 稼げるようになるコツは、一度大きな失敗を経験すること トレードと投資の違い / 投資と投機の違い 外貨
【2017年一部更新】 不動産投資に関する銀行員の記事を読んだのでご紹介したいと思います。 【マネーレポート】元メガバンク支店長が見抜くNGファッション 「半沢直樹は、アナタをここで値踏みする」 こちらの記事には、「銀行員はどんなに人に融資するのか?」という話が載っているのですが、個人的に気になったのは、これを話しているリアル半沢直樹こと「菅井敏之」さんです。 菅井さんはどうやら三井住友銀行を脱サラし、現在は家賃収入だけでも7000万円もあるとのことです。 ちなみに不動産投資については銀行内でも規制はされていないため、「堅実」が好きな銀行員の性格にも合っているのでしょう。 ちなみに僕の銀行時代の友人の中にも、若くして物件を持っている人がいますし、僕自身も不動産投資スクールに通ったこともありますので、今日はこの「不動産投資」について少し書きたいと思います。 そもそも銀行は融資する際に借り手の
【2017年一部更新】 2015年12月時点で「Bitshares」が気になっていたのでこの記事を書いたんですが、「仮想通貨」に関する話は移り変わりが激しすぎるので、書いた情報がすぐに古くなってしまうように思います。 Bitshares(ビットシェアーズ)って何? BitsharesとRippleとの違い BitsharesのSmartcoinは、金銭的な価値が担保されている Bitsharesのブロックチェーン上に取引の証拠が残る そもそもBitsharesは何のためにあるの? DACとは? Bitsharesに対する個人的な結論 おすすめの仮想通貨の本(2017年追記) Bitshares(ビットシェアーズ)って何? 「Bitshares」を説明したかったので、先に「Ripple」の記事を紹介しました。 こちらの記事もそうですが、僕は仮想通貨に関してはなるべく専門用語を使わずに、一般の
【2017年一部更新】 以前の記事で、2016年の銀行法改正を皮切りに、近い将来日本でも金融ベンチャーの買収が盛んになり、本格的に金融×ITのトレンドが日本に広まるとの予想を立てました。 このような買収ブームとは別に、今日は「今後の日本の金融業界のトレンド」を3つのポイントから考察していこうかと思います。 1. 他業界から金融業界への進出 資金決済法による規制緩和 金融業への参入障壁は依然として高い 2. 資金調達手段の多様化(2017年7月更新) 新聞社のクラウドファンディング参入 株式投資型クラウドファンディングの規制と影響 主な規制 主な影響 主なサービス ICOによる資金調達の出現 3. ブロックチェーンテクノロジー 銀行はいらなくなるのか? ブロックチェーン関連の推薦図書2冊(2017年7月更新) 中級者向けにはブロックチェーン革命 1. 他業界から金融業界への進出 まず一つ目の
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