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大そうじへの備え
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ブログサービス「はてなブログ」やソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」、SaaS型サーバー監視サービス「Mackerel」などの有名サービスを開発・運営する株式会社はてな。 同社は他にも、株式会社KADOKAWAと共同で小説投稿サイト「カクヨム」を、株式会社集英社と共同でマンガ家のための作品投稿・販売プラットフォーム「マンガノ」を開発するなど、技術力やシステム構築の実績を活かして大手企業との協業を積極的に行っています。 はてなのCTOである大坪弘尚(通称:motemen)さんは、2008年に同社へと新卒入社して以来、15年近くにわたりプロダクト開発を支え続けてきました。そんな大坪さんに、過去に行った組織的・技術的意思決定のなかで印象に残るものを聞きました。 エンジニア自身がプロダクトオーナーシップを持てるように――今回のインタビューでは、過去に取り組んだ組織的・技術的意思決定
「サービスがPMFするまで、どのような体制で開発を進めるか」というテーマに、わかりやすい正解は存在しません。企業の創業メンバーの内訳や各々のスキル、会社の資金、世の中や他社の動向など、さまざまな変数が「開発組織のあり方」に影響します。CTOやVPoEといった企業の技術リーダーたちは、そうした変数を鑑みつつ自社の方針を決める重要な役割を担っています。 営業活動支援のSaaS事業およびコンサルティング事業を展開するSALESCORE株式会社のCTOを務める成澤克麻さんは、MVP開発開始から4年間は「エンジニア1人でフルスタックにサービス開発すること」を選びました。そして事業が軌道に乗った現在は方針転換をし、人を増やしながらスケール可能な体制作りを目指しているのです。今回は成澤さんに、SALESCOREがこれまで選択してきた開発組織の方針について聞きました。 KPIを可視化し、営業組織の実行力を
株式会社カケハシは「日本の医療体験を、しなやかに。」というミッションのもと、薬局DXを起点に日本の医薬業界の課題解決に取り組むヘルスケアスタートアップです。国内に約6万店舗が存在する薬局ですが、まだまだアナログな業務がたくさん残っており、テクノロジーを用いて変革し得る余地があるとともに成長可能性が高いマーケットなのです。 今回はカケハシの黎明期から同社で働き薬局体験アシスタント「Musubi」のテックリードを務める松山哲也さんと、2023年10月に入社し新サービスの開発に取り組むソフトウェアエンジニアの荻野淳也さんにインタビューしました。 AWS Elastic BeanstalkからAWS Lambdaへの切り替え――Webメディア「what we use」のインタビューでは、各企業が取り組んできた技術的意思決定のなかで印象に残るものや、そこから得た学びを話していただきます。 松山:まず
こにふぁー氏は何を基準に、開発組織の方針を決めている? 事業・プロダクト・人の状況次第で変化するVPoEの動き方 株式会社Kyashは「新しいお金の文化を創る。」というビジョンのもと、デジタルウォレットアプリ「Kyash」を展開する、Fintechスタートアップ企業です。Kyashでは決済に関する機能を内製開発し、リアルタイム通知やカードロック、上限金額設定などユーザビリティの高い機能を実装してきました。また、「Kyash Card」のリリースや資金移動ライセンスの取得、3Dセキュア対応など、デジタルウォレットとしてさまざまなチャレンジをしています。 同社の開発組織を支えてきたのが、VP of Engineering (以下、VPoE)の小西裕介(通称:こにふぁー)さんです。「組織作りやプロダクトの方針策定、採用、開発など、VPoEとしての業務内容は企業のフェーズに応じて変化してきました」
identify株式会社は、個人が販売した動画素材を企業が購入して、マーケティングへ活用することを支援する「DeLMO」というクリエイタープラットフォームを運営しています。その「DeLMO」では、クリエイターがスキマ時間に動画を撮影・販売し、報酬を得ることができる複業支援サービス「DeLMO for creator」と、企業が縦型ショート動画素材を簡単に収集し、クリエイティブ制作に活用できるサービス「DeLMO for advertiser」の2つを提供しているのです。 同社の取締役CTOを務めるのが岩崎 裕馬さん。彼は水天宮前(茅場町、人形町、日本橋)にあるレストラン「ワインと鍋」のオーナーでもあるという変わった経歴の持ち主です。これまで岩崎さんは、CTOとしてどのような技術選定を行ってきたのでしょうか。 GoやNext.jsを採用。“攻めた”技術選定をした意図とは――このインタビューで
技術の導入によって「何の課題を解きたいのか」を常に意識する。カミナシCTOはこれまでどんな決断をしてきたか 株式会社カミナシは「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」をミッションに、パソコンやデスクのない現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をITの力でスマートにすることを目指す企業です。同社の提供する現場DXプラットフォーム「カミナシ」は、工場や店舗で行われる現場管理業務をノーコードでアプリにできる現場DXプラットフォーム。製造や飲食、小売など、業界を問わず業務改善や品質向上を実現し、現場のDXに寄与しています。 カミナシの開発組織を牽引するのが、取締役CTOであるHara Toriさん。今回はToriさんに、過去に行った技術的意思決定のなかで印象に残るものを聞きました。 革新的だったコンテナの登場。しかし、採用を見送った――今回のインタビューでは、過去に取り組んだ技術的意思決
はじめまして、アソビューでデータ基盤チームに所属している霧生です。 近年、モダンデータスタックの登場などによりデータ分析基盤は一層盛り上がりを見せています。選択肢も増えてできることが多くなった反面、どう構築していくか迷う場面も多いのではないでしょうか。今回はアソビューのデータ分析基盤の構成と現状の課題、将来的な改善をどう考えているのかなどを解説しますので、ご参考になれば幸いです。 現在のアソビューのデータ分析基盤アソビューは創業10周年を超えており、当然ながら今までもデータを分析して事業やサービスに役立ててきました。しかし、コードやインフラの継ぎ足しを重ねたことにより秘伝のタレのような状態と化してしまい、多くの課題が生まれています。そこで、アソビューではこの問題を解消するために、昨年から株式会社DATALEさんとともにデータ分析基盤の再構築を行いました。 データ分析基盤を構築するにあたり、
なぜ、アンドパッドは最新のRuby/Railsにこだわるのか?アップデートを止めないための体制と仕組み 株式会社アンドパッドの白土慧と申します。OSSなどではkei-sで活動しています。アンドパッドではリアーキテクティングチームに所属し、チームの立ち上げから携わっています。 リアーキテクティングチームの活動を簡単に紹介すると、アンドパッドにある大規模なRailsアプリケーションを、コードや構造も含めて、もっと拡張しやすくて、開発者が使いやすく、ミスの防止などもできるようにする活動をしています。今回のRuby/Railsのアップデートも取りまとめているほか、チームのスコープにはマイクロサービスやモジュラーモノリスなどへの移行の検討も含まれます。 アンドパッドでのRailsの役割アンドパッドにある大規模なRailsアプリケーションをもう少し掘り下げます。 このアプリケーションは「ANDPAD施
DIGGLE株式会社でエンジニアリングマネージャーをしている岡崎と申します。普段はエンジニアチーム全体のマネジメントを担いつつ、開発業務も行っています。DIGGLEは予実管理クラウドサービス「DIGGLE(ディグル)」を提供するスタートアップであり、「RubyKaigi 2023」のスポンサーを担うなどテクノロジーやそのコミュニティへの投資を積極的に行っています。本記事ではDIGGLEのエンジニアチームが、どのように技術的負債解消を行っているかについてご紹介します。 工数の何%を負債解消に充てるかを四半期ごとに経営と合意する技術的負債解消は、エンジニアチーム単体でやり切るにも限界があり、経営陣の理解を得ることが重要です。弊社はCTOが共同創業者であるため、エンジニアの意見が経営陣へダイレクトに届き、経営陣の技術に対する理解度が非常に高いのが特徴となっています。CTOから技術的負債がビジネス
エンジニアには「意思決定のバッターボックス」に立ってほしい。エムスリーVPoEばんくし氏に聞く、印象に残る技術選定Top3 「エンジニアが技術的な意思決定に携わること」は、キャリアにおいて重要な意味を持ちます。特定の技術がどのような思想のもとに作られており、利点や欠点は何か。そして、その技術が自社の求めるニーズに合致しているかなど、複数の観点に基づき決断を下す必要があります。ひとたびその技術を導入すれば、長年にわたってメンテナンスし続けることも確定します。こうした経験を通じてエンジニアは多くのことを学び、成長するのです。 では、各企業で活躍する著名なエンジニアたちは、これまでどのような技術的な意思決定に携わってきたのでしょうか。今回はエムスリー株式会社のVPoEである河合俊典(ばんくし)さんに、キャリアのなかで印象に残る意思決定について聞きました。 エムスリーが目指すのは「全員CTOレベル
Azure Databricksを中心としたデータ基盤への刷新。データをグループ会社横断で活用し、価値創出を行う施策
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