雑に書きたいことを書いていく。 自社製品の WebRTC SFU に Raft を利用した分散機能を追加したのが、去年。そして今年は分散機能を応用したリレー機能を追加している。 リレー機能というのは、オンラインミーティングをする際に、分散したノードのどこに参加しても同じミーティングに参加できると考えてもらえれば良い。 会社のブログ記事からひっぱてきた画像このリレー機能は念願だったのだが、実際に使ってみると本当に便利な事に気付く。簡単に言えばスケールアウトするようになった。リソースが足りなくなったらサーバーを追加すればいいし、リソースが余ってきたらサーバーを減らせばいいだけ。 つまり、この分散 WebRTC SFU があれば、100 万同時接続の配信も現実になってしまった。もちろんサーバーとネットワークさえあればもっといける。 自社製品の強みはこの分散の仕組みを WebRTC SFU に組み