先日、最終回が放映された『Wake Up, Girls!』。 地元・仙台が舞台になっているということで、ちょっと贔屓しつつ、いろいろとハラハラしながら応援していたのですが、良い作品でした。緑の多い街並の雰囲気とかもすごく上手く出ていて。 街を歩いていると、普通のパン屋さんのウインドーに『Wake Up, Girls!』のポスターが張ってあったりして「おお、ご当地アニメ…」と感慨に浸ったりしていたので、放映が終わってしまったのは寂しいです。とくに冬アニメって、最終回がちょうど卒業シーズンなので、終わったときの喪失感が強い気がするんですね(学生時代なんて遠い昔の話なんですけど)。 というわけで、今回は3ヶ月の間楽しませてもらった『Wake Up, Girls!』の感想です。劇場版から最終回までのネタバレを含みますので、ご了承ください。 ◯ この作品を象徴するセリフのひとつとして、0話である劇場