ちょっと厳しいブログを書いてしまったので、気分直しに一本「小ネタ特集」を。 (なお、最近更新が多い理由がわかりました。大学院生の授業で、なんだかだらだらしゃべっていて、授業時間がとっくに終わってしまったのに、止めようがありません。「どうしたんやろう?おかしいね」と学生に言うと、一人の学生が「先生、お正月こもってはったとき、人としゃべってないんじゃないですか?」と言ったので、納得。ほぼ猫。としかしゃべっていませんでした。おしゃべりが溜まっていたようです。腹ふくるるわざなりけり)。 勘違い1 向田邦子の小説に、昭和初期の女学生が恋心を抱いている大学生から本を借りるシーンがありました(題名は忘却)。女学生は返すとき「マルクス・エンゲルスは難しくて」と言うのです。大学生は笑って「マルクスとエンゲルスは二人の人だよ」と言うのでした。 同じ勘違いをしていた私。 院生時代のボーイフレンドは、東京の研究会