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円城塔の新刊、『コード・ブッダ 機械仏教史縁起』をのんびり読んでいる。2021年、東京オリンピック開催の年に、「ブッダ」を名乗る対話プログラムコードが出現する。「あなたはブッダを信じていますか」と問い、膨大な情報データの再生産を「輪廻転生」とし、それによる機械の苦しみを救済できるかを説く。もし、機械を救済できるのなら、人間をも救済できるはずだ。なぜならば人間も同様に「再生産」、輪廻の苦しみを背負っているのだから。 みたいな内容で、最近読んだ本でダントツに面白い。ところでその「ブッダ」を名乗る対話プログラム、「ブッダ・チャットボット」のモデルとなるものがあるのか気になってネットで調べると、そのまんまなのが本当にあった。 www.ameyakushi.com その名も、AIブッダチャットボット。埼玉県秩父にある常楽寺に勤める、住職の南泉和尚が作成されたそうだ。 ということで、レッツ帰依。 面白
こないだ、唐突にはてなブログのトップに記事が載って驚いた。 star-watch0705.hateblo.jp その記事の中で、自分への誕生日プレゼントにグルカサンダルを買ったことを書いている。これがそれ。 購入の決め手はまず、つま先から足先が見えないこと。足が覗く部分が多いほど、サンダルっぽいラフさが出てしまう。それがサンダルの開放感というか、存在意義ですらあるけれど、「会社にも履いていけるぐらいきっちりとしたサンダル」という矛盾したものを探していたので、望んだものが手に入って嬉しい。 実際、会社に何度か履いていったところ、履き心地の軽さと、風を通す快適さ、それとドレス感がいい塩梅で両立していて、夏場は職場にみんなコレ履いてけばいいんじゃないかと思ったくらいだ。職場にいくときは靴下を合わせて、休みの日は素足で履く。なんていう切り替えもできて良い。 ちょっと話が変わるけれど、こないだGUに
毎年、自分の誕生日が近づいてくるたび、とりあえずサイコロを振っておく。自分をどれくらいの予算内で祝うかを決めるためだ。そして今年は、 4と出たため、今年の誕生日の予算は4万円となった。そこを4千円や4百円と縮小解釈してもいいのだけど、今の私は4万円程度ならば捨てるようにポンと用意できる。というのは嘘。気合いでなんとかした。そして誕生日がきた。平日で皆忙しく、誰も私にかまってくれる余裕はない。ということでいろいろ買ったり食ったりして自分で自分を祝った。 BEAMSのグルカサンダル。¥23,100 九谷焼のぐい呑み。¥5,000 ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版。¥1,375 鰻重の上。¥4,650 三春駒 純米吟醸 夏のひやざけ。¥1,584 合計で¥35,709となった。誕生日当日に送られるように手配したはずが、それよりかなり前に届いたのもあり、時間差を経てモノが揃った。ただ、自分の
前回の記事。 star-watch0705.hateblo.jp また興味のあることが溜まり、色々調べたのでまとめてみた。 ・PFAS汚染 www3.nhk.or.jp PFASとは「人工的に作られたフッ素化合物」の総称で、フライパンのコーティングとか、撥水スプレーに使われているフッ素もこれに入る。これらのフッ素は自然環境に長く残留し、一部の種類については発がん性があるなどの有害性が認められている。 このPFASが、日本の河水や地下水、水道水にまで混入していることが割と最近になって分かったらしい。因果関係はまだ未知数だが、国の定める暫定目標値を超えるPFAS濃度が水道水から検出された土地に引っ越した女性が、流産を繰り返すなどの健康被害を受けているようだ。これが事実であれば、日本の水道水の安全神話は崩れる。気軽な転居すらもできなくなるだろう。各都道県、市町村の自治体は早急に各地の水道水、自然
こないだ、よく分からない体験をしたので書く。 滝を見に行った。そこで30分ぐらい遊んでいたら、会話が聞こえてきた。はっきり聞こえたわけではなく、2人ぐらいで何か話しながらこっちにくるような印象があった。滝までの道がそこそこ険しく、すれ違うのも危ないところがあるので、来る人を確認してから帰ろうと思った。ところが待っても誰も現れず、話し声がずっと続いている。仕方ないので戻ることにした。 会話らしき内容は曖昧で聞き取れないが、哄笑というのか、「キャハハハ」という感じの声が混じるのは分かる。あとは「なんか〜」というのも聞き取れる。性別はよく分からないが若い感じがした。なんとなくギャルっぽいような。滝から離れると水音も遠くなっていくが、相変わらずその会話らしきものは曖昧でよく聞き取れないし、途中で誰とも出会う気配がない。 しばらく歩いたところ、会話の内容は曖昧なままで、さっきより大きくなってきた。そ
前回の記事。 star-watch0705.hateblo.jp また色々と興味あるものが溜まり、調べたりしてみてみたのでそれをまとめていきます。 ・キリスト教書店大賞 shop-kyobunkwan.com 本屋大賞が先月発表されたが、とき同じくして「キリスト教書店大賞」が発表されていたのを知った。「キリスト教書店」とは、もちろんキリスト教関連の書物を扱う書店で、キリスト教団出版局が母体となり日本各地で運営されているようだ。「イーショップ教文館」にて、オンライン購入も可能。キリスト教書店大賞にノミネートした書籍も購入できる。 ふと、キリスト教大賞があるんならその仏教版もあるだろと思って調べたら、仏教本大賞みたいなのは無いみたいだ。南無。我が家は代々浄土真宗だが、私自身は何故かキリスト教関連の書籍を好んで読むことが多い。聖書も旧約・新訳合わせて数年ごとに読み通している。かといって洗礼を受け
jp.quora.com 『美味しんぼ』で有名な例のセリフがあるけれど、とても良い心構えだと思っている。そこは別にトンカツに固執しなくてもいいわけで、各自、「これが食べられなくなるまで落ちぶれたらあかん」みたいな、基準となる食べ物があると、生き方に筋がひとつ通るのではないか。私の場合は「海鮮丼」がたぶんそれにあたる。 ある日、唐突に飢えた気分になり海鮮丼が食べたくなる。ストレスの閾値が一定ラインを超えるとそうなるのだろう。魂が海鮮丼を求めるのだ。それも、ちゃんとお店で出されたものでないと納得できない。スーパーで刺身盛り合わせを買い、家で白米の上に並べるとかいう「ジェネリック海鮮丼」で私の魂は慰安しない。 海鮮丼にもピンキリある。千円くらいのランチセット風のもあれば、老舗のお寿司屋さんで出される二千円くらいの丁寧な海鮮丼もあり、三千五百円ぐらいの観光地ぼったくり海鮮丼もある。私は海鮮丼に貴賤
気が向いたらそのうち小説でも書こうかと、思いついたタイトルやアイディアをメモしているものの、書く気配のないまま時だけが過ぎていく。メモアプリの「小説タイトル」のフォルダには、いまだ一文字も開始されていない、小説のタイトル案だけがたくさん並ぶ。ときおりそれらを眺めて、あ、書いてあげなくちゃなぁと内心考えるものの、次の瞬間には印鑑証明書が必要なことをふと思い出すなどして意識から立ち消える。 ならせめて、まだ書かれていない小説のタイトルをここに投稿することにより、何かが始まるような予感がするようなしないような気がしてきた。私の中では始まらなくても、タイトルの羅列を読んだ人の中で、なにかしらの刺激が生じて小説が開始される可能性もなくはないかと思うし。ということで、溜まっていた小説のタイトル案を並べてみる。 ・ライフサイクルコスパ ・ヘリコプターペアレント ・デウス・エクス・秋田 ・デルフォイさ行く
Twitter(現X)の旧知が急にどどっとBlueskyに移り始めため、私もなんだかよく分からぬうちにBlueskyのアカウントを作ってしまった。いつの間にか登録に招待コードが要らなくなっていた。皆そのタイミングで満を辞して移ってきたのだろう。噂によると招待コードがあり余っていたなんて話も聞く。他人のコネが必須なSNSって、どうにも敷居があって流行らない印象があるから、繁栄させるにはユーザーの選抜を諦めるしかないと思う。 ただ、もっと根本的に、SNSってこれ以上繁栄するべきなのかなぁみたいな思いがよぎる。かつてのTwitter未満みたいなSNSがこれからも数多く乱立していくのだろうし、現実世界も色んな要因で分断していくだろう。人々は各々、なるべく居心地が良く、治安のいい所を目指し、現実でもネットでもあっちへ行ったりこっちへ行ったりするような精神的難民が増える。その予兆を眺めている感じがする
去年の年末、1年で2000枚ぐらい撮影した画像から10枚選んで記事にしたけれど、色々と切り捨てるものが多くて心がツラかった。 star-watch0705.hateblo.jp ということで、今回から月に一度、自分の中でいい感じだと思った10枚の画像を選んで投稿していこうかと思う。これなら拾えるものが多くなるので私の心に優しい。世界は私に優しくしろ。 感想:冬の日差しは天然のフィルター
去年の年末、「今年買ってよかったもの」的な定番のブログネタが繁盛し、買ったもの自慢を眺めたりしていたが、そういえば、私物で全く更新されていないものがあると気づいた。それを買ったことで、更新する必要がないので、買い物の選択肢として頭からすっかり抜けている。そんなのがいくつかある。 ・ダウンジャケット 2018年ごろに購入したジャーナルスタンダードのダウンジャケット。価格は3万5千円くらいだったはず。【LASKA/ラスカ】という高品質素材を使ったシリーズらしく、ジャーナルスタンダードのサイトを見たら、今シーズン版もアップデートされている。このダウンを買ってから、他のダウンを買おうと思う機会も欲求も失われた。まだ全然ヘタレていないし、あと5年はこれでいい。 baycrews.jp ・レインブーツ レインファブスのゴム素材チャッカブーツ。購入したのは2017年ぐらいか。購入当時、「まるで本革に見え
12月に入ったら、加入してるサブスク(YouTube Music)の方で、「今年あなたはこんなのをよく聴いてたよ」と、勝手に曲をプレイリストにまとめてくれた。でもこれがなんやら微妙にしっくりこない。確かに聴いてはいるけれど、今年というか数年リピートしてるのもひっくるめて、テキトーにチャンポンした感じで私の実感と違う。ダメだなAI。 てことで自力でやります。需要があるかはわからないが、「今年発見した7曲」ってことで、聴いて踊りながら屁をこいたりした曲をまとめていきたい。 1. Nas feat.50 Cent - Office Hours youtu.be ナズは今年2枚もアルバムを出している。「ナズって誰すか?」っていう人には、ヒップホップ界のレジェンドといっておく。ヒップホップ界の福山雅治みたいなもんだよ(適当)。そのナズの『Magic 2』ってアルバムのこの曲を私はよく聴いていた。曲の
photo.color-hiyoko.com ブログ仲間が、撮影した写真で今年を振り返っていた。いいですね。私にもやらせなさい。ということで今年のベストショットを10枚選んでみた。 感想。大量に撮った1年分の写真から、10枚に絞るのは苦行に近い。まずは100枚厳選→50枚→20枚→10枚、みたいな感じで段階を踏んでみた。もちろん、お気に入りを泣く泣く省く潔さが求められる。 酒を飲んだり花を愛でたりオフ会をやったり。改めて画像を眺めれば、今年の充実感が心に溢れてくる。思い出に関わるものを贔屓したくなる。そこを甘えずに、自分なりに写真として「強度」の高そうなのを選んでみた。とか言いつつ、その「強度」がなんなのかよくわかっていない。気分がすべてです。
これから忘年会、新年会の宴会シーズンに入るので、その流れでオフ会に初参加したりとか、オフ会を主催する側になる人もいるかもしれない。その人のために私からアドバイス。オフ会後、もしくはオフ会の最中、貴方が他の人から勝手に「フリー素材化」されたくないなら、事前に予防線を貼っておいたほうがいいよって話。 オフ会では、みんなスマホとかで写真をめいめい自由に撮るわけです。集合写真を撮ったり、どこかのお店とかで撮ったりする。それをリアルタイムでSNSに投稿したり、後からブログに書いて投稿したりとか、そこは人それぞれアクションが違う。 いずれにしろ、どういう画像までならSNSやブログに投稿していいか、事前に相談していないと、オフ会に参加した人それぞれの裁量や常識やモラル次第で、貴方の容姿が写ったオフ会の様相が勝手にネット上にアップされることになる。当然、容姿を晒したくない人にとってはヤバいことになるかもし
こないだの3連休に2泊3日で東京に行った。1日目はオフ会。残り2日はフリーだったので、ある程度立てていた計画通り、行きたい場所を順番に巡っていった。 私は観光するとき、訪れたい「本命」の場所と、サブというのか、ちょっと気になるけど時間が押してれば別に行かなくてもいいか、ぐらいのスポットを入り交ぜて、寄ったり寄らなかったりする。でも、往々にしてそのサブの場所が予想外に面白く、満足して時間が無くなったりして、本命の場所に行かずに済ませるなんてこともよくある。 今回もそれがあった。どちらも初めて行く場所だったけど、思いのほか楽しくて私の計画を大いに狂わせた。そんな「隠れ本命」的だったスポットを2つ紹介したい。 ⓵旧岩崎邸庭園 ⓶インターメディアテク ⓵旧岩崎邸庭園 六本木にも同じ名称の場所があるけど、ここは上野の不忍池のすぐ近くにある。1896年に岩崎彌太郎の長男の久彌の本邸として造られた建物と
煽り運転だとかのニュースを眺めていると、バカな運転手に運転されるクルマが可哀想に思う。また、現実に煽り運転っぽいクルマをみつけると、「あのクルマはバカな飼い主に当たってしまってかわいそうだな」と感じる。 捉え方として、クルマを運転手と同化したキャラクターとして捉えてしまう癖があると思う。煽り運転や、そこまで行かなくても運転が乱暴な人がたまたま乗っていたクルマを、その運転手と同化してしまう捉え方だ。特定の軽自動車、スポーツカー、ワゴン車などが、「煽り運転をするタイプの人が乗るクルマ」として、ネットを眺めると紹介されていたりするけれど、それはもちろん曖昧な情報で、そのまま鵜呑みにするわけにもいかない。 ある特定のクルマに乗るから煽り運転をするようになるのではなく、クルマはただひたすら人に仕える道具で、自分の意思ではどうすることもできない。だから、人間の使い方によっては、まずクルマが汚名を被るこ
11月3日、4日、5日の三連休、1年半ぶりに東京へ遊びに行く予定でいる。はてなブログの知り合いとオフ会をやるのだけど、それとは別に、個人的に観光するための計画も練っている。行きたい場所をざっと羅列して、それをどのように線で繋ぐか、みたいなことをいましているところ。 やってて面白いのは、場所がてんでバラバラだし、どう巡ったらいいかうまく想像できないのが、調べてみると意外や意外。割と効率的に線で結べたりするのが面白い。東京現代美術館、増上寺、旧岩崎邸庭園、湯島天満宮、清澄庭園、浜離宮、KITTE丸の内、東京復活大聖堂、浅草寺、などと適当に行きたい場所を挙げてみて、ところでこれらはどう結べばいいんやろかと呆れながらGoogleマップ上で思案する。すると、 浅草寺→隅田川の水上バスで浜離宮→大江戸線汐留駅から大門駅下車→増上寺→大江戸線大門駅から清澄白河駅下車→清澄白河庭園→東京現代美術館→大江戸
今の時期、「月見バーガー」を食べたか、それともまだか、みたいな話題が職場で出るものだけど、そういうとき、私は今年も結局買わないだろうなと密かに確信しつつ話を聞く。 www.mcdonalds.co.jp まず、マックに行かない。マクドナルドに行く文化が私の中で死んだ。25歳くらいからほぼほぼ行っていないので、10年マックと縁がない。こんなこと書いたらマックが好きな人にマックポテトで背後から刺されそうだけど、個人的にマックはある時期から自然と卒業するものだと考えていた。 じゃ、大の大人がマックに入って食事するのは駄目なのかと聞かれたら、やむを得ずマックしかないなら仕方ないと思う。これはもちろん私の中での「やむを得ず」なので、他の人は採用しなくていい。マックは、今の私には「やむを得ず」入る店で、そういう状況に出会わないのでマックに入る機会がない。やむを得ず、なんかよくわからないうどん屋とかに入
当ブログで設定してあるブログアイコンがこれ。 インターネッツの世界では、何故かすこぶる評判の悪い「猫アイコン」である。ちなみにこの独特の雰囲気のある猫の置物をどこで撮影したかというと、福島県伊達郡川俣町西福沢にある「猫稲荷神社」の社殿にて撮影した。今からほぼ一年前のことだ。誰が作って置いたのかも分からないこの代物、今ごろどうなってんのかなぁと気になり、久しぶりに行ってみた。 無い。一年前、ちょうどこのあたりに猫の置物があったのだけど。 それにしてもこの社殿、相当キテる。 なんかぜんぜん見当たらないし、蚊やらアブやらカメムシやら、ありとあらゆる虫にまとわりつかれてツラい。もう賽銭をあげてさっさと帰ろうとしたらそしたら。 あった。格子戸の隙間から神棚を覗いてみたら、一年前に見かけたのとまったく同じ猫が奉納されている。とりあえず、風雨を防げる場所にいることが分かり安心した。なんだか、正式な奉納物
スイカ、メロン、パイナップルなど、ちょっとでかい果物を切って食べるまでがどうにも億劫だ。このまえ地元の特産の桃を北海道の親戚に送ったら、そのお返しにメロンが届いたが、じや、さっそく食べようか、とはならない。切るのが億劫なのでとりあえず冷蔵庫に放り込んでおき、包丁を入れる気持ちのノリが湧くまで放置することになる。 そんなこんなで、だんだん果物も熟成されて食べごろに達するものの、一向に包丁を持つ気持ちが湧くことがなく、なんか色が変わってきたとか、変な汁が出てきたとか、だいたいそういう事態になってから包丁を握ることになる。結果、完全に手遅れだったこともあれば、かえって最高の状態で食べることもできたりするが、結局は毎度毎度、無用なギャンブルをしているわけだ。なぜ果物を切るごときがこれほど億劫なのか。自分で自分がよくわからない。 逆に、食べるまでに億劫じゃない果物というとやはりバナナが最高で、我が家
メインブログの方で、ときどき硬いパンが食べたくなると書いたことがある。 star-watch0705.hatenablog.com この感覚はまだ健在で、1ヶ月にいちどくらいは飢えたように硬いパンを求める。硬いパンのことを「ハード系パン」と呼ぶらしく、パン屋さんでバゲット(フランスパン)やライ麦パンのような、歯がミシミシいいそうなのを一斤とか一本買ってきて食べる。食べ方はそのまま齧ったり、スライスして焼いたり、おやつではなく主食として扱う。見た目が硬ければ硬そうなほど惹かれる。粘土を固めて焼いたようなパンが好きだ。 硬いパンが食べたくなるのは、たまに「やわらかさ」をウリにしているものがことごとく嫌になるからでもある。特にパンなんかはそうで、フワフワだのモッチリだのと、ソフトな謳い文句ばかり並んでいるのが異様に気持ち悪く感じることがある。食べることには食べ応えがつきものなのに、それを限りなく
今年の5月にClusterを始めて約1ヶ月半が過ぎた。 star-watch0705.hateblo.jp 色々あったけれど、最近はこんな感じ。 すっかりクラバーと化した。週末の夜ともなると、 Cluster内ではクラブ系の音楽ライブイベントが開催されることが多く、飛んで火に入る夏の虫の如く刹那的なテンションで踊り狂っている。リアルでは20代のごく一時期にクラブ通いをしていたこともあるが、Clusterでその習慣が復活するとは思わなかった。 そういった音楽系イベントでDJをやっている方々と楽しくお話をする機会にも恵まれた。お互いにフレンド申請をして、知り合いのDJが参加するイベントに顔を出したりもしている。それまであまり音楽系イベントの運営者と直接関わる経験をしたことがないので、なんだか貴重な体験をさせてもらってありがたいと思う。 ちなみにClusterを始めて最初の2週間ぐらいは、ワール
ある日。家に戻るとヘルシオが死んでいました。 ヘルシオが、死んじゃった!!! pic.twitter.com/QOMKS179w7 — ほし氏 (@hoshiboshi75) 2023年6月22日 どこを押しても引いても、一生懸命に呼びかけても、二度と光が灯ることはありませんでした。私たちの心は静かに深々と凍りつき、それから易々と打ち砕かれ、溶けた悲しみが体の隅々にまで染み渡りました。 「へ、ヘルシオ〜。勘弁してくれよお。なあ、俺たち、これからどうすりゃいいんだ。ええ? ヘルシオ、教えてくれ……教えてくれんのだな……もう」 私たちの脳裏に、これまでヘルシオのおかげで食べられてきた、たくさんの美味しい料理が思い浮かびました。 真鯛の洋風酒蒸し ピーマン丸ごとグリル焼き 芸術的トマト焼き 鱒のウォーターオーブン塩焼き 約12年に渡り私たちの食生活を支えてくれたヘルシオ(2010年モデル)との思
・たまに自分でもよくわからない衝動に見舞われて、取り憑かれたように料理を作ることがある。特に本とかクックパッドで美味そうなレシピを見たからとかじゃなく、迷うことなく手が動いて、気づいたら料理になってるみたいな。 ・ただ、そうやって完成した料理は一体どこの国の料理かもさっぱりわからない代物だ。味はともかく、なんかそういう訳のわからないものを作り出してしまうことにホラー要素を感じつつある。自分が怖い。 ・この突発的な料理欲は、もしかしたら一種のストレス解消法なのかもしれない。工程も雑で単純。基本、野菜をザクザク切って耐熱皿に並べて、テキトーに調味料やオリーブオイルを振ったらオーブンに放り込んで焼くだけ。漬けたり煮込んだり揚げたり、そんな手間のかかる事は一切しない。結果、文化背景の省かれた、何料理ともいえない不思議なものが出来上がる。 ・そのパターンというか最低限の特徴としては、まず野菜を並べて
・cluster(以下クラスター)をやっている。クラスターがどんなもんかは以下を参考に。 star-watch0705.hateblo.jp ・ワールドクラフトでお祭り会場やキャンプ場、BAR等を建設し、そこにフレンドを呼んでわちゃわちゃしたり、そこからさらに誰かに呼ばれてどこかへ行く、みたいなことをしている。逆に私からまったく知らない人のワールドに行くのはやや億劫だ。自作のワールドへ人を呼んだり、知らない人を待ち受けた方が感覚的にしっくりくる。私はそういうタイプなんだなぁって今更思う。 ・そのワールドの話なのだけど、例えば、「友達を呼ぶのにいい感じの場所を作りたいな」と考えて、カフェとかバーのような飲食店を建築したとする。で、そこのカウンターに立っていると、未知の人が来たりもする。未知の人は、「ここはバーで、あのカウンターに立ってる人は店主だろう」と思うので、とりあえずカウンターに立って
・cluster(以下、クラスター)を始めてみた。いわゆるメタバースの一種で、VR空間に自身のアバターを作って投入、参加者同士でコミュニケーションを取りつつ、わちゃわちゃするのが楽しいところ。 ・クラスターはあの有名なVRChatに似ているが、遊ぶのにそこまでマシンスペックを要求されない「エコノミーVRChat」といったもので、スマホでも遊ぶことができる。のだけど、スマホもそれなりにスペックがないとダメだったみたいで、友人はメモリ不足やバッテリーの熱膨張が発生してなんか大変そうだった。ちなみに私はiPad Air5でやっているが、ややバッテリーを食う以外は非常に快適。 ・クラスターを始めるまでの流れ。Twitterのスペースで定期的に駄弁っているメンバーから「この駄弁り、クラスターでもできんじゃね」と提案があり、その人が一足先にクラスターにアカウントをつくり、クラフトをして(マインクラフト
・ChatGPTやGoogle Bardを頭の良さそうな人が頭の良さそうな感じに使っている。一方、私は、「なんでも高い。おいなんとかしろ頭良いんだろ」と愚痴を入力。それに対して「申し訳ありません。私には物価をコントロールするほどの影響を与える能力はありません」と謙虚に答えさせるなどしかできない。 ・そもそもChatGPTを毎回正確に発言したり表記できているかすら危うい。現に今この記事のタイトルを入力する際も「ChatGTP」とタイプしてしまい修正した。あと実際に生活していて、他人が「ChatGPT」を正確に認識していないシチュエーションに何度も遭遇した。今回はそれをまとめようかと思う。 人工知能と喧嘩をする人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや ①「なんだっけ、ChatPTAみたいなやつ」 ・商業高校の生徒たちが自転車で目の前を通りすぎていった際、その一人が言っていたのを聞いた
・Twitterでスペースを始めて約半年ほど経過した。だいたい隔週とかで土曜日の夜8時ごろ開始して、2時間程度で終えているが、話が盛り上がって4時間近くやったこともある。毎回、4、5人ほど常連の参加者がいる。はてなブログの関係者が多い。 help.twitter.com ・このスペースに関して、参考にしようと他の人の体験談をネットで調べたりしているが、開催はしてみたけどそもそも人が集まらなかったりだとか、ネット上でのキャラクターと自身のリアルな肉声の発露が噛み合わないといったことが書いてあったりして、意外と敷居の高いサービスのように思えてくる。 ・私の感覚だと、ポッドキャストやRadiotalkのように、聴くためのコンテンツとしての完成度をそこまで意識しなくてもいいので、気分的にはラクだ。居酒屋での雑談のように、整合性があったりなかったりする会話ができるのは楽しい。もちろん、きっちりとした
・頭脳の状態が悪いせいか、とっさに名前が出てこないことが頻発している。 ・「推してる芸能人います?」と聞かれても、あー、ほらほらほら、あれあれあの人なんつったけなあ、こないだテレビに出てたのよ、飲食店が見つかるまで延々と歩かされる番組でさぁみたいな感じでコミュニケーションがグダる。 ・それと、顔は頭に思い浮かべられるけど名前が出てこないとか悔しい場面が多くなった。でも、結局こういうのは自分の見栄が引き起こしているともいえる。マニアックなロックバンドだとかをスッと答えられたらかっこいいと思っている自分がいるのだろう。 ・もう卒業するべきじゃないのか。スキあらば自己宣伝に勤しむ精神性が貧しく思えてきた。むしろ誰でも知っているし、自分でも無理なく自然と頭に思い浮かべられる対象を伝える方が、より円滑にコミュニケーションを図れるだろう。話し相手を自己満足のために利用する臭みを、少しずつ自分から抜いて
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