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大そうじへの備え
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宇宙情報センターは、人類と宇宙への関わり合いを大切にしながら、さまざまな情報をどんどん吸収して、みなさんにお伝えしていきます。
原理 「スウィングバイ」と「万有引力の法則」 「スウィングバイ」は、少ない燃料(推進剤)しか積めない惑星探査機が遠くまで行く時に惑星の重力を使って加速する方法。実は、これは「万有引力の法則」が関係しています。 リンゴの実が枝から落ちる様子をみたニュートンが発見したという話で有名な「万有引力の法則」。真相は、月が地球に向かって落下していく割合、加速度をニュートンは算出しました。その結果、「月が落ちるようにリンゴも落ち、リンゴが落ちるように月もまた、降ってきている」という、もともと月の話から「万有引力の法則」を発見したようです。 さて、という質量を持った物体とという質量を持った物体が距離で近づいているときに働く力のことを「引力」といいます。 (このときのは万有引力定数) 質量のリンゴを質量である地球が距離で近付いていると力でお互いに引き合っている。しかし、は、に比べ無視できるほど小さいので、リ
原理 「再突入カプセル」と「空力加熱」 はやぶさのカプセルは、およそ12km/sという超高速で大気圏に再突入しました。 再突入の際にカプセルは、1万度を超える超高温の環境にさらされることとなりますが、この過酷な環境に耐えて、2010年6月13日にオーストラリアのウーメラ砂漠に帰還しました。 1.なぜ、高温になるのか? よく空気との摩擦によりカプセルが高温になるといわれることがありますが、摩擦による温度上昇ははごくわずかで、温度上昇は、超高速の空気とカプセルが衝突して、空気の流れがせき止められる(圧縮される)ことにより空気の運動エネルギーが、熱エネルギーに変換されることが要因です。これを空力加熱と呼びます。 高速で前に進むカプセルからみると、同じ速度で空気がぶつかってくることになります。空力加熱率は、空気の運動エネルギー(速度の2乗に比例)と、単位時間にカプセルへ衝突する空気の質量(空気密度
「はやぶさ」の打上げ 2003年5月9日の、M-Vロケット5号機による「はやぶさ」の打上げ。搭載カメラの映像。 (2003年5月制作)
(2007年10月制作)
2003年5月9日 打上げ 2004年5月19日 地球スウィングバイ 2005年9月12日 イトカワに到着 2005年11月12日 小型探査ロボット「ミネルバ」投下 2005年11月20日 署名入りターゲットマーカー投下 第1回着陸 2005年11月26日 第2回着陸 2007年4月 イトカワの軌道を離脱 2010年6月 地球に帰還 (2006年3月制作)
※ この動画の音声は現在準備中です。 (2007年10月制作)
「はやぶさ物語」の序章。夢の旅路の始まりです。 「はやぶさ」による小惑星イトカワ探査のようすを紹介します。 「はやぶさ」の組み立てから帰還まで、ミッションを振り返ります。
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