今日のぞくパタ読書会の予習に「続・わかりやすいパターン認識」(以降「ぞくパタ」)の 11章をつらつら読む。 p227 に「CRP における使用テーブル数の変化」というグラフがあり、αが 2 と 10 のそれぞれにおいて、来客数が 1000 になるまでシミュレーションしたときのテーブル数の推移が示されているのだが、当然ながら一回の試行しか描かれていない。 中華料理店過程(CRP)ないしホップの壺 をちょっこり試すだけなら 10行ちょっとのスクリプトでできる話であり、実際やってみると、実行するたびにテーブルの増え方が結構変わる。つまり一回の試行ではぶっちゃけよくわからん。 というわけで、α=2 について 1000 回シミュレーションを行い、来客数がそれぞれ 100, 200, 400, 600, 800, 1000 になったときのテーブル数の分布を箱ひげで描いてみた。 ほとんどは中心の周辺にき