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大そうじへの備え
select766.hatenablog.com
Appleが発売しているスマートウォッチApple Watch Series 9にて、将棋AIやねうら王・ふかうら王を動作させることに成功したので報告します。 基本的には、iPhone向けのビルド方法を少し変えれば実現できました。 技術要素 以下の3要素を実現することにより、Apple Watch上で動作するやねうら王をfloodgate上で他の将棋AIと対局させることができます。 やねうら王をApple WatchのCPU向けにビルドし、SPM形式で出力 watchOSアプリを作成し、SPMを依存関係に追加し、Swift言語からやねうら王を呼び出す Macで、通信仲介用サーバを実行 SPMのビルド C++言語で実装されたやねうら王を、Apple WatchのCPU(ARMアーキテクチャ)向けにビルドし、Swift Package Manager (SPM)形式で出力します。この形式のライ
前回はポケモン名を一部に含む駅名を抽出する単純な実験を行いました。今回は、自然言語処理技術を導入してポケモン名をモデル化します。 select766.hatenablog.com モデルの構造として、Character-level Recurrent Neural Network (Character-level RNN)というものを用いました。簡単に言えば、文字列が与えられたときに次の文字を予測してくれるようなモデルfを再帰的に使う手法となります。ポケモン名で例えます。「サンド」「サイホーン」などがいることを考えると、最初の文字が「サ」のとき次の文字は「ン」や「イ」となるのが自然です。それを確率的なモデルで表現すると、f(サ) => ン=40%, イ=30%, ...というような入出力になります。「サンド」や「サンダー」がいるので、最初の2文字が「サン」のとき、次は「ド」や「ダ」が来るの
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