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Switch 2
sap0220.hatenablog.com
タイトルが子どもですみません。 車の移動中に聞いたのですが、とても興味深くがくんがくんと頷きながら聴き入ってしまった。 少し前置きが長くなるのですが。 今年に入ってから、うちのようなスモールビジネスで、エクセル入力の延長線に近い形でとにかく使い勝手のいい会計ソフトが無いものかと本気で探し出したのがきっかけ。 僕の要望としては、まずはブラウザで処理が可能なソフト(クラウド処理)であること。PCにダウンロードして使うソフトは無しで。2つ目は収入と支出という毎月のお金のフローがとにかくシンプルに絵的(グラフなど)に示されること、3つ目は入力が容易であること。 全自動のクラウド会計ソフト freee (フリー) http://www.freee.co.jp/ 驚くべきことに、これをすべて兼ね備えたソフトがまだ出来て間もないfreeeだった。 宣伝ぽくなっちゃうと嫌なんですが、何より僕にはここに肩入
とても控えめに書きます。 募金について、個人的な思いとして、あまり声高に言い過ぎてもいけない気がしますので。人それぞれの温度差がありますし、考え方も全然違いますし、お金はその見方次第では、とても汚く映る(場合もある)ので。 それでも書きます。 今回は個人としての寄付*1ではなく、企業(法人)として寄付した場合と、その効果について。先日、個人としてネットバンクから日本赤十字へ振り込んだのですが、どうにも額に限度がある。身銭を切るといってた割には妙に痛がる自分がいるw(ちいせー。そこで考えたのが、うちは吹けば飛ぶような中小企業ですが、こうやって僕が個人としてする額の数倍は出来るなと。で、実現性が高いと踏んだので、その過程を整理する上でも書きます。 義援金等への寄付金は全額損金 色々と調べてみたら今回の東日本大震災への国や日本赤十字社を通じての寄付金は、全額損金となるようです。 その損金について
これは、何度か同じ本を手にするなかで、ある日すとんと自分勝手に腑に落ちた道理であって、何も人生を救ってくれることなんてあるわけじゃないんだけれど、ずずずと縮こまった心が広がる気もするし、書かれていない部分までをも好意的に誤読して、「よしやってやるか」と気負える道理でもあります。ちょっと敬意をこめて吉本さんの言葉を抜粋しまくります。 言葉をよく知り、よく使えて、言葉を使うだけの人間らしさを持っている人、それが統率者になります。人間の進化はどうしても、そういう方向に行くのは避けられません。 それを避けることができないならば、階級あるいは格差が生まれることは避けられないのです。それがあるから社会は成り立っているのかもしれませんが、そうすると、人間には救いはないじゃないか、ということになります。 そこで、「人間らしさ」というのはなにによって決まるのかを改めて設定するとします。 人間らしさは、文章を
考える人 2010年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/07/03メディア: 雑誌購入: 224人 クリック: 3,524回この商品を含むブログ (107件) を見る 村上春樹の3日間にわたるインタビュー。聞き手の松家仁之(マツイエマサシ)*1さんがどういう人か存じあげませんが素晴らしいですね。じっくりと人間村上春樹に迫ります。2007年の「走ることについて語るときに僕の語ること」は独自のメモワールでしたが、今回は松家さんという聞き手がいての、作家になる前となった後の人生の回想録。面白かったです。「走ることについて・・・」の時には、音楽はコンピュータを通してはまだ聴く気になれない、とかなんとかでMDウォークマンで走っていたのにすっかりiPodをフル活用しているあたり、しっかり進化しています(笑)。 中でも感銘を受けた生きる姿勢についてちょっとだけ抜粋。何せ一
もったいないほどの言葉を(トラックバックで)貰ってびっくりしたんで、とにかく早くその返信をここに書きます。手紙をしたためる様にじっくり書きたいけれどもここでの信頼ルールの一つにある程度の返信速度があるので。(*これは僕のブログに対する勝手な解釈です) 比嘉ちゃん(id:Ryu-Higa)との大分での最初も、そして最後もブログってことになりました。それもいいかもしれない。 比嘉ちゃん、 まずは身内のゴタゴタで、出発前の送別会と当日空港への見送りが出来なくなってごめんなさい。最後に心残りを自分で作ってしまって約束を果たせず無念ですが、住まいが落ち着いたら連絡先を教えてください。送別品として海の幸・山の幸などをダンボールに詰めて送ります。「正也、元気でやってるか」という母親的手紙も添えて(笑)。 俺ね、比嘉ちゃんの転職がこうも早く決まって実はとても嬉しかったんです。そりゃぁ「寂しくなるなぁ」とい
ちょっと触れます。 アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか 作者: 濱野智史出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/10/27メディア: 単行本購入: 98人 クリック: 1,139回この商品を含むブログ (264件) を見る 中山さんのブログ上での紹介に読み惚れてアマゾンの買い物カゴへと入った一冊。内容が興味範疇のことばかりなので、著者の分析も非常に興味深くいつもよりは早いペースで読み終えました。 ただ、正直に言うと、「内容・構成がすばらしい」、というよりは(もちろん構成は驚くべきものがありますが)個人的には、読みつつ‘引き裂かれる思い’を感じながら本から思いが離れ、戻り、とを繰り返したような感じでした。 一番感じたのは、「ニコニコ動画」や「ケータイ小説」のくだりになるのでそこについて触れます。 いったい何が僕の中の神経を刺激し引き裂くのか。それは僕が
僕が‘iPhone’というおもちゃのような電話?を手に入れ使いながら、同時にちょっと遊び心を持った‘ほぼ日手帳’というアナログの手帳を併用することで、なかなか楽しい自己管理が出来ています。 辻さん(id:Ronron)、中西さん(id:gintacat)、坂東さん(id:keitabando)の熱い応酬に刺激されて、でもこれといって書くことが見当たらないので(笑)、もうこうなったら何の工夫もヘチマもない僕のそれぞれの使い方の一端を晒してみて、許してもらおうかと思います。 個人的なルール 仕事やプライベートを一切分けないこと。つまり、スケジュールにはすべてを一緒にドサッと入れる。公私混同を前提にしています。僕にとってはそれが一番、生活スタイルに合ってたので。それに、何十個もいっぺんに来るようなタスクは僕には存在しないので。 で、使うのは‘iPhone’と‘ほぼ日手帳’の二つだけ。この二つは僕
先月の大分シュッチョーの時のことだ。 金ちゃん(id:simpleA)と、家族のことやら子育てのことやらについて色々と話をさせてもらった。断乳の時期はいつぐらいだったとか、そんな子育てによくある諸々の話だ。 で、ある本が金ちゃんの口から話題に出たので、今その本を読んでます。・・・えーっと、嫁さんが(笑)。ただ、うちの嫁さん、1歳10ヶ月の息子の育児に‘てんやわんや’の毎日で、ほとんど読書の時間を持てず、まだ途中のようですが・・・。 そういえば、三ちゃん(id:elmikamino)も先日紹介してました。 大人の心も開く「笑顔のコーチング」 http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20081113/1226594822 子どもの心を開く 笑顔のコーチング 作者: 本間正人,小巻亜矢出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2008/10/23メディア: 単行本(ソフトカ
長い時間軸に則って物事を考えることは自らを助けてくれる。そう思う。手元に本が無いので正確な引用ではありませんが、最近僕の頭の中をよくめぐるこの2人の言葉を。 ITは感覚機能を発達させるだけで、人間の精神を発達させるものではない。そんな簡単に、人間の精神世界なんて発達しない。何万年もかかって培われているんだから。 吉本 隆明 何万年にわたってできた人間の精神世界が、数十年のIT技術に凌駕されないよ、てなことをさらっと言ってのける大人の存在はやっぱり大きい。感覚と精神をごっちゃにしてた部分を気づかせてくれる。何より狭い時間軸で考えちゃダメなところを突いてくる。 今から約2,000年も前に「人生とは辛いもんだ」とお釈迦様が言って、それが今でも間違ってないな、と通っている以上、やっぱり人生とは辛いもんなんですよ。 みうら じゅん みうらじゅんは、活字で笑わしてくれる数少ない人間だけど、話がリズムに
ひろゆきのこのインタビューは最近読んだ記事の中では群を抜いて面白い。 2ちゃんねる、ニコ動(*両方個人的にはほとんど使わないが)の在りよう、そしてニワンゴ取締役としての考え方、ひろゆきの一貫した思考に唸ってしまった。 その中でも、モノを作り世に問う姿勢と、ひろゆき流経営哲学?はなんとも圧巻。なんとかまとめて自分の頭の中を整理したい。 2ちゃんねるについて 僕は赤の他人とチャットしても,面白いとは思わないですからね。 つまり、「今日なに食べた」とか人と言い合ったりすりことに興味が無いのだ。 興味は、人の持つ‘情報’なのだ。 人間に興味があるんじゃなくて,どちらかというと知識に興味があるんですよね。「この話をしたい」とか「こういう情報を知りたい」とか,目的は人間じゃなくてあくまで情報なんです。 情報のやりとりをする場として「2ちゃんねる」を作っているので。「いま発言しているこの人が,本業として
ノルウェイの森の直子の言葉だったか、思い出すけどわからない、検索しても出てこない、家に本が見当たらない。本がそもそも違うのかもしれない。 ただ、とにかく、わざと歪曲し誤読しているのは事実だけれど、人の不幸ごとの折に触れて思い出すことがある。というか、勝手に言葉を組み立て、自分の血肉にしていることがある。 人を思い出さなくなったら、覚えていなかったら、それは自分の中でいなくなったことと同じ。 だから、死んだからといって、自分の中のその人がいなくなる訳ではないし、むしろクリアに覚えている思い出が、ふと、思い出したとき、見ている景色を鮮やかにする。誰かとその人について話をし、笑いあうことができる。 どうしてもつらさを覚えるとき、平衡感覚がぼんやりしそうになった時、このことをいつも思う。覚えている、思いだしている、だから大丈夫という訳ではなく、ちゃんと受け止めるために。 後悔がないといったら大嘘に
「ニコニコ動画に対して、はてなという会社がどういった考えを持っているのだろうなぁ」と漠然と考えていたら、梅田さんのブログでニコ動の話題が出た。 それも‘僕はニコニコ動画で、NHKでの将棋を見ましたよ’という、極めてストレートな表現で。 このブログでの公開の仕方が「凄いな」と思ったのは、ニコ動を客観的に見て批評をするのではなく、1個人として「NHK杯を見ることが出来てよかった」とユーザー心理でニコ動に感謝しているところにある。 梅田さんはきっと、ブログの公開に際して、色々思い巡らしたあと(当然自分の立場も考えて)隠すことよりも公開することを選んだのだ。 どんな形であれ、将棋に興味を持たない人が将棋の面白さを感じる機会が増えることは絶対にいいことだ。 これが梅田さんの哲学だ。 僕個人としては、その勇気をとてもうれしく思った。人によっては、「違法コンテンツを見た」という一点で攻撃されかねないし、
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