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saewataru.hatenablog.com
突然ですが、本日をもって当ブログ活動を終了することとしましたので、お知らせいたします。 2019年3月21日の開設以来、ちょうど1年半。 「毎日更新」で皆様に記事をお届けして来ました。 この間、自分なりに丁寧にブログと付き合って来ました。 拙文を読んで下さる方々には、精一杯誠実に対応して来たつもりです。 その結果、「ブログ中毒」状態になってしまった自分がいました。 ブログのために、寝不足でも早起きして真っ先にパソコンを立ち上げる。 起きている間、ずっとブログの動向が頭から離れない。 めったに灯ることのない、画面右上の「あなたへのお知らせ」に通知が届くのを、今か今かと待ちわびる。 何度閲覧しても伸びるはずのないアクセス数ページに、心を奪われ続ける。 「購読中のブログ」に24時間絶え間なく届く新着記事。 そのたびに、丁寧に読まなければとページをクリック。 パソコンから離れられない状態に。 パソ
芸能界では、何よりも「個性」が命。 好かれても嫌われても、唯一無二のキャラクターを発揮することが求められます。 毎年のように行われる「好きなタレント・嫌いなタレント」ランキング。 「好きなタレント」に選ばれる一方で、同時に「嫌いなタレント」にランクインしている人も多くいます。 昔「嫌いなタレント」だったのが、徐々に好感度アップするケースもあります。 要は「他人にはないユニークな存在感を放って、注目される」ことがポイントです。 ところが、多数のタレントが群雄割拠する中で、見た目だけに限らず、醸し出す雰囲気が似ている、いわゆる 「キャラがかぶっている」 芸能人も存在します。 当の本人や熱心なファンにとっては、「似ているとされるもう片方の相手」と一緒に扱われるのは面白くないかもしれません。 あくまで個人的な感覚で、男女別にトップ3プラス「番外編」をセレクトしてみました。 いずれも「ツーショット」
オリジナル作品、12回目のタイトルは 「夜汽車」 です。 過去連載でも触れているように、楽曲作りには「詞先」「メロ先」の2パターンがあります。 詞先:最初に歌詞があって、あとからメロディーを付ける メロ先:最初にメロディーを作って、あとから歌詞をはめ込む 作詞パートナーがいて歌作りをする際、私自身の理想(希望)としては、先に自由にメロディーを作る方が正直やりやすいのですが、現実は7:3ぐらいで「詞先」=歌詞にメロディーを付ける形で出来上がっています。 これまでの音楽人生で、作詞家とたくさん付き合って来たので、歌詞を持ち込まれて曲付けを依頼されることは幸せだと思っています。 この歌は、作詞パートナーから依頼のあった「詞先」作品です。 これまでのレパートリーは、どちらかと言うと、 アップテンポよりスローテンポ 明るい曲調より静かな(穏やかな・悲しい)曲調 に偏りがちでした。 そこで今回は、「前
デビューが1999年の彼らを、連載「No.99」として取り上げる… 「偶然」ではありません! ポルノグラフィティ。 誰もが彼らの存在を知る今だからこそ、ユニット名もごく自然に受け入れています。 しかし、その名を最初に聞いた時… 目立たなければならないことは、よくわかる。 しかし、通常の会話では卑猥な言葉として避けられがちな用語が、ユニット名に堂々と使われている・・・ そのインパクトの大きさに度肝を抜かれたものでした。 彼らをテレビで最初に見たのは、石橋貴明・中居正広がMCを務めていたTBS系の歌番組「うたばん」でした。 デビューしたての頃、「ブレイク前のバンド」としていくつか紹介されたグループの中のひとつに、彼らの姿がありました。 そこで歌われたのが、デビュー曲となる「アポロ」でした。 「♬僕らが生まれてくる ずっとずっと前からもう アポロ11号は 月へ行ったというのに」 高音ヴォーカル、
テレビで取り上げられない日はないほどよく見かけるワードとして、「健康」があります。 それ自体を番組名に冠したレギュラー番組もありますし、バラエティーの中のワンコーナーとしても定着している感があります。 「健康」は、人生永遠のテーマ。 「グルメ」と並んで、話題が尽きることはないのでしょう。 そこでは、さまざまな「健康法」が紹介されます。 「ダイエット」とセットにして語られることも多いです。 具体的な種類はキリがありませんが、思いつくままに挙げると… 睡眠 運動:ウォーキング・体操・筋トレ・スイミングなど 足裏マッサージ 呼吸法 入浴:時間・半身浴 アロマテラピー 栄養管理:食事回数・量・カロリーコントロール 飲酒管理 皆さんは、「健康保持」のために何か積極的に取り組んでいらっしゃることはありますか? 中でも「運動」と「食」に関するものが、一番のキーワードになりそうです。 イメージ的にも納得で
街を歩いていて、不意にトイレに行きたくなった時、どうするか? 小さく、かつ一時的かもしれませんが、「深刻な問題」でもあります。 まずは、電車に乗っている場合。 「降りた駅」が一番確実です。 日常生活で使う駅であれば、ほぼ間違いなくトイレが設置されています。 ただし、ほとんどの駅のトイレは「改札内」にあります。 もし駅の近くにいたとしても、トイレを使うためだけに駅を使うことは普通ありません。 「どうしても」となれば、入場料(初乗り運賃分)を払って…もあり得なくはありませんが、少なくともそういう目的で駅構内に入った記憶はありません。 次に考えるのが、デパートやショッピングモールなどの「商業施設」。 そこそこ大規模であれば、「にわか客」に成りすまして駆け込むことは出来ます。 ただ、本当に「街中」にいないと、そうしたお店自体がないのでダメです。 少し街外れには、ちょっとした広場にベンチの2つ3つ置
「はやり歌」の世界で、季節の風物詩として取り上げられる題材のトップ3が 「桜」「卒業」「クリスマス」です。 このうち「桜」と「クリスマス」に関しては、すでにスタンダードナンバーとしていくつもの曲があふれているところへ、今でも毎年のように新曲が追加されて、一種の飽和状態にも見えます。 「卒業」をタイトルにした歌は、最近こそやや影をひそめた感がありますが、70年代以来、楽曲が多く発表されました。 1975年、ユーミンが荒井姓だった頃の「卒業写真」。 1976年、「わたしの彼は左きき」でアイドルの一時代を築いた麻丘めぐみが「卒業」をリリース。 1979年、倉田まり子のデビュー曲は「グラデュエーション」。 1998年、Speedの代表作のひとつに「My Graduation」。 2004年、「Secret Base~君がくれたもの」がヒットした4人組ガールズバンド、ZONEの楽曲にも「卒業」があり
芸能界には「子役」というポジションがあります。 幼稚園・小学校低学年の頃から劇団に所属し、オーディションで映画やドラマに抜擢されるのが一般的です。 もちろん、子どもと言えども高い演技力が求められ、デビューするにはハードな関門が待ち受けていることは間違いありません。 そんな彼ら。 「幼い」というだけで実力以上に評価され、あるいはそのイメージが強く残り過ぎて、「俳優としてうまく大人になれない」ケースがよくあります。 「子役出身者は、大人になると活躍出来ない」 ジンクスがあると言われる所以です。 「現在活躍中の俳優が、実は子役経験者だった」ケースは、意外に多いです。 しかし彼らは、「子役時代に大活躍」していたわけではなく、大人になって注目されてから過去のキャリアが知られたパターンです。 ここでは、 「子役として話題を集め、かつ大人になってからも引き続き活躍している」 と言える俳優の一部を挙げてみ
昨年、日本人の苗字の多様性についての記事を載せました。 saewataru.hatenablog.com 苗字は、出身地と深く関連していると言われます。 地名にも同じような特徴があるのでは? すなわち、地名も実に多種多様なのではないか?と思うことがあります。 その一方で、逆に 「同じ名称」の地名が市・区レベルでたくさん存在しています。 漢字や読み方までまったく同じであるもの、表記は違っても(漢字とひらがな、のように)同じ読み方をするもの。 きっかけは、東京特別区および各政令指定都市にある「区名」でした。 たとえば・・・ 東京23区には「北区」がありますが、そういえば大阪市にも「北区」があった。 そういえば、札幌や名古屋にも! 政令指定都市に「昇格」する際、「市」の中に「区」が出来ます。 その際、区の名前に「東西南北」や「中央」を付ける… なんとも安易なネーミング発想です。 かつ、全国にたく
オリジナル作品の連載、11回目。 本日のタイトルは 「冬から冬への挽歌」 です。 「君を失った悲しさ」を、季節の移ろいになぞらえた歌った歌です。 人に慰めてもらってもなかなか癒えるものではない。 それでも季節は、確実にその彩を変えていく。 今は冬。 手のひらに降る雪よりも、心が冷え切っている主人公。 さまざまな生命が芽生える春。 日焼けした肩をそっと抱きしめた夏。 収穫の秋も、果実は憂い色。 そして再び「あの冬」が訪れる。 そして今も、君への気持ちは変わることはない・・・ <歌詞> 人はみな慰め顔で 時がいつか癒してくれると 君を失った悲しみを 気遣ってくれるけれど 友だちとおしゃべりしてて 少し帰り遅くなるなんて 今にきっと電話があるさ それだけのことなんだろう 今は冬 すべて冬 手のひらに受ける 雪の方が 今は冬 すべて冬 心よりも 温かい アルバムはまだ開けない そこは君の笑顔ばかり
今でも、テレビでさわやかな朝の場面をオンエアする時に、サビの 「♬モーニング モーニング きみの朝だよ~」 の部分がオンエアされることのあるこの歌。 「ナニナニと言えばダレダレ」 のキーワードやキャッチフレーズを持っていると、当事者にとっては大きな強みになります。 1976年に歌手デビュー。 1979年には俳優としてもデビューし、そのドラマの挿入歌として起用された8枚目のシングル 「きみの朝」 がオリコン最高位1位を獲得。 大ヒットとなります。 もともとのタイトルは「モーニング」だったとか。 もしもそのままだったら、これほど話題になったかどうか… 「きみの」を入れただけで、格段にインパクトが出ます。 タイトルは、本当に重要です。 本業は歌手ながら、TBSの伝説的ドラマに2本出演しているのも大きな実績です。 ひとつは、武田鉄矢の俳優としての「ライフワーク」とも言える「3年B組金八先生」シリー
「住みたい街ランキング」。 マスメディアでも、よく取り上げられるワードです。 住宅・不動産会社「SUUMO」が発表した関東版「総合ランキング」によると、 1位から10位までは、以下の名前が挙がっています。 (近畿版・中京版など、ほかのエリアのランキングもあるのだと思います) 1位:横浜 (神奈川) 2位:恵比寿 3位:吉祥寺 4位:大宮 (埼玉) 5位:目黒 6位:品川 7位:新宿 8位:池袋 9位:中目黒 10位:浦和 (埼玉) 「関東版」といえば対象は1都6県あるはずなのですが、10位までのうち7つは東京都内。 神奈川が1つ、埼玉が2つ。 ほかの県の街はランクインしていません。 このランキングには「関東版」のほかに「各都県別」もあります。 「東京都版」に限ってランキングを見ると、 1位:吉祥寺 (総合3位、以下同様) 2位:恵比寿(2位) 3位:池袋 (8位) 4位:目黒 (5
公私共に東京・大阪間を数えきれないほど往復する中で、愛知県は必ず通る土地。 また、出張先として名古屋市内にも何度も降り立っています。 しかし、それは新幹線とオフィスとホテルに立ち寄るだけの、ドライな滞在ばかり。 愛知県内はおろか、名古屋市内の観光さえする機会がありませんでした。 せいぜい、オフィスの比較的近所にあった「名古屋城」の遠景を望むくらいのものでした。 一度「愛知県」内をしっかり旅してみたい。 その中で真っ先に浮かんだ先が、「博物館明治村」です。 www.meijimura.com 南北1100m、東西620m、総面積100万㎡というとてつもない広大な敷地内に、江戸時代からの伝統建築や、明治維新以降の西洋の近代建築物が無数に集められています。 ここに移築された建造物総数は67件、うち11件が「重要文化財」に指定されているという 「超巨大博物館」です。 名古屋駅から名鉄線で約30分。
夏も終わりに近づくと、今も毎年のようにこの曲がどこかしこで流れます。 発売から30年を経て、すっかり「晩夏のスタンダードナンバー」となった感のある曲です。 井上陽水。 デビューは1969年。 もう50年以上活動を続けています。 当初「アンドレ・カンドレ」というユニークな芸名でしたが、1972年に本名の漢字(本名の読みは「あきみ」)に。 1973年9月に発売された「心もよう」が大ヒット。 それを受けて、半年前にすでにリリースされていた「夢の中へ」も注目されるようになりました。 10年以上経ってから、斉藤由貴がまったく異なるアレンジにてカバーし、こちらもリバイバルヒットしています。 ♬探し物はなんですか 見つけにくいものですか のフレーズは、今でもお馴染みかと思います。 最初に彼の存在が注目されたのは、アルバムの方でした。 同じ1973年に発表された「氷の世界」が、国内で初のミリオンセラーを記
「オリコン株式会社」。 私には非常に馴染み深い社名ですが、皆さんはいかがでしょうか? 1967年に、前身の「オリジナル・コンフィデンス社」が設立されました。 日本で初めてのレコード売り上げランキング誌である「コンフィデンス」を創刊しました。 以来、現在まで長きにわたって 「音楽のヒットチャートと言えば、オリコン」 と言われ、日本で最も知名度の高いヒットランキングを発表・提供して来ました。 www.oricon.co.jp 「歌」に関しては、ポップス・演歌・洋楽など異なるジャンルごとの順位、また関連製品として、DVDや書籍の売り上げランキングも発表しています。 さらに2018年からは、一般大衆の音楽鑑賞スタイルの多様化を受け、ランキングの集計対象を、 「CD+ダウンロード数、ストリーミングの再生回数」の合算ランキングの形でも公表しています。 熱烈な音楽ファンである私にとっては、毎週水曜日に発
幸いにしてそんなにしょっちゅうではありませんが、それでも年に数回はなにかしらの病医院のお世話になることがあります。 普通のお店に行く場合。 こちらから出かけて行って、何かしらの商品を買い求めて、あるいはサービスを受け取って、その対価としてのおカネを支払う。 それが一般的なスタイルです。 クリニックに行く場合。 これも、行動の流れはまったく一緒です。 しかし、「受け取るサービス」が「医療」であるというだけで、先方とこちらの関係はまったく異なったもの(ある意味逆)になります。 お店の場合、 店員が発する言葉は、 来店時には「いらっしゃいませ」、 退店時には「ありがとうございました」が常套句。 我々は100%「客」の立場なので、当然といえば当然です。 しかし… クリニックで「いらっしゃいませ」と言われたことは、少なくとも記憶の限り1回もありません。 お店と違い、「こちらから望んで出かけた先」では
昨日は誕生日に際して、たくさんのお祝いコメントをありがとうございました。 オリジナル作品、連載10回目となる今日の歌は 「親と云うものは」 です。 最近のJ-POP作品の舞台は、ほとんどが 「あなたと私」 「君と僕」 「お前とオレ」 を主役にしたラブストーリーです。 演歌のジャンルでは、結婚したあとの男女を描く「夫婦〇〇」的な世界もよくありますが、ポップスではたいてい「結婚前」の交際の設定が主になっています。 それが、聴く人々が最も感情移入出来る世界だからでしょう。 一方で、愛情を注ぐ相手として「家族」の存在も外すことは出来ません。 中でも両親は、 「いてくれて当たり前」 「何でもしてくれて当たり前」 と思いがちです。 両親を見送って2年半が経ちました。 昨日ひとつトシをとったことをきっかけに、改めてゆっくり静かにその思い出を振り返ろうと、以前作曲した超スローナンバーを取り上げてみました。
本日、ブログ開設後2度目の誕生日を無事に迎えることが出来ました。 9月5日に、くしくも連載No.95。 本日選んだのは 浅野ゆう子。 「あの有名女優」にもこんな時代があったのだ… そんなお話です。 アイドルとしてデビューした歌手が思うようなヒットを残せなかった場合に、よく使われる「決意表明」コメントが、 「これからは、女優として頑張って行きます!」 というもの。 そんな時、偏見かもしれませんが、 「歌がダメだったら、1本でもドラマに拾ってもらえれば『女優』を名乗れる」 のような雰囲気を感じてしまう時があります。 それで長い期間実績が残せるほど、女優業は甘い世界ではありません。 浅野ゆう子が「アイドル歌手」出身であることは、もはやほとんど知られていない事実でしょう。 上記の例のように、歌手としては目立った実績を残すことはありませんでした。 当時の女性アイドルは「お人形のように小柄で華奢な可愛
1年のうち、どれくらい仕事(出張)で「ホテルに宿泊しているか」。 一番多かった1年を振り返ってみると、 <国内:3か所> 大阪3回(2泊・2泊・2泊) 岐阜1回(4泊) 博多1回(3泊)。 <海外:8か所> 上海1回(6泊) シンガポール1回(6泊) ハノイ1回(6泊) ニューヨーク1回(6泊) 香港1回(4泊)、深圳1回(6泊=香港と連続で土日をはさんで計10泊) インディアナポリス1回(6泊) ソウル1回(6泊)。 通算で約2か月も、仕事がらみで家を空けていたことがわかりました。 国内なら土地勘もあり、もちろん言葉に問題はなく、食事も馴染みがある。 一方、海外は当然のことながら、そのすべてが逆になる。 大きな緊張感とストレスに見舞われます。 1回出かけると通常は「1週間コース」。 現地で平日「月~金」通して働くために、日曜の夜から前泊し、金曜に仕事が終わってもその日の夜に帰ることは出来
サビの歌詞にもありますが、 これぞ「大阪ベイ・ブルース」! それが、初めて耳にした時の印象でした。 この曲が発売された80年代前半は、男女ともにアイドル全盛期。 「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン」「夜のヒットスタジオ」といった歌番組では、入れ代わり立ち代わりアイドルたちがステージを飾っていました。 そんな中、ひときわ異彩を放っていたのが、しわがれた声の髭面・メガネのオッサンでした。 (オッサン呼ばわりしてしまいましたが、この画像当時、まだ34歳でした) 大阪港を舞台に、別れのシーンを切々と歌い上げる姿に、妙に惹かれました。 セリフが大阪弁なのも特徴的ではありますが、それ以上に心に染み入ったのが、聴き込むほどに深く切ないストーリー展開です。 さらに、このハスキーボイスから歌われる歌詞が「女歌」であるところも異色です。 滲む街の灯を 二人見ていた 桟橋に停めた 車にもたれて 泣いたらあかん
会社という組織での仕事上のストレスは、仕事そのものよりも人間関係にアリ… そんな記事を去年書きました。 saewataru.hatenablog.com その時の結論は「問題となる人と適当な距離感を保つ」だったのですが、現実にはそれだけでは片づけられない。 「面と向かって対処しなければならない」ことの方が多いです。 ある日、部下のAくんがやってきました。 Aくん自身、新人社員Bくんをはじめ何人かの部下を束ねるグループリーダー的立場の人間でした。 顔つきからして、あまり良くない話のようです。 話題は、Aくんの部下に当たる新人社員Bくんが起こしたミスでした。 ただ、私が判断するに、それほど重大なミスとは思えませんでした。 Aくん自身のレベルで解決しても良さそうなレベルのものでした。 Aくんの言い方はこんな風でした。 Aくん「あの~、さえわたるさん、実はちょっと困ったことが起こりまして…」 私「
グループ「シャネルズ」が結成されたのは1975年のことでした。 そして、5年後の1980年。 グループみなが顔を黒く塗り、それまでのJ-POPにはなかった「ドゥ・アップ」というブラックミュージック独特のリズムに乗せて歌った「ランナウェイ」がヒット。 サウンド的にも、ビジュアル的にも、「衝撃的」な登場でした。 その後も同じ路線で「ハリケーン」「街角トワイライト」と立て続けにヒットを飛ばし、活動は順風満帆に見えました。 ところが3年後、知名度の上がって来たグループ名を突如変更して「ラッツ&スター」に。 (ちなみに、アルファベット表記すると「RATS & STAR」で「回文」になっています) 「なぜ?」という思いもありましたが、早めのイメージチェンジもひとつの「作戦」だったのかもしれません。 それが功を奏して、「ラッツ&スター」として最初のシングル「め組のひと」も、化粧品メーカーのCMタイアップ
ニンゲン誰でもそうですが、特に 芸能人は「名前」がその人の顔そのもの。 「タカラヅカ」ほどの「いかにもネーム」ではないにせよ、芸名を得てこそ芸能人になったようなもの。 どんな芸名をつけてデビューするかは、その後の活動に大きな影響を与えそうです。 見ている側としては、「どう考えても芸名」であることはすでに織り込み済みとして、ふだんその人を見ています。 一方で、何かの折に彼ら・彼女らの「本名」を知ると、時にそのギャップの大きさに驚くことがあります。 中には、本名にもけっこうインパクトがあって、そのまま芸名としても通用しそうな名前もあったりします。 「誰でも知っている芸能人」の意外(?)な本名。 芸名を使っている芸能人はゴマンといます。 むしろそれが一般的、の感覚です。 個々に取り上げコメントするとキリがありません。 ここでは、個人的な感覚で 「芸名のイメージと本名にギャップがある」 と感じられ
オリジナル作品の連載、9回目。 本日のタイトルは 「My Shining Star」 です。 主人公は、結婚したてのカップル。 奇跡の出会いを遂げ、結ばれたことの幸せをかみしめています。 灯したキャンドルを目の前にしながら、これを「最後、かつ最高の恋にしよう」と誓い合う二人。 「最後の恋」という表現は、歌の世界では別れの場面によく使われます。 しかしこの歌では、逆に「君との恋が人生最後=ずっと添い遂げる」ハッピーな意味で表現しています。 「君は僕の輝く星だよ!」など、歌の世界でもないと表現出来ません。 永遠の愛を誓う、交じり気なしの純粋ラブソングです。 <歌詞> 人波あふれる 都会の中で 君と出会えたこと 運命のほかに 当てはまる ものはない 笑顔も涙も すべてさらけ出したい 裸で抱きしめ合えば 心の音も伝わる キャンドルに灯したあかりが ほら綺麗だね 未来が両手を広げて 僕らを待ちわびて
ブログを卒業しようとお考えのあなたへ ブログ更新が滞り気味のあなたへ ご訪問ありがとうございます。 今日もお元気でお過ごしですか? お忙しい時間をやりくりしながらの記事ネタ探し。 そして、じっくり時間をかけての執筆・更新、本当にお疲れさまです。 たゆまぬその熱意に、心から敬意を表します。 ブログを開設した当初、あなたには何かしら書きたい目的があった。 何らかのきっかけがあったはずです。 とは言え、「日々更新」の意気込みを実現するのは、口で言うほど簡単ではありません。 投稿に当たっては、何かしら「軸」となるテーマを設定していらっしゃることと思います。 「料理レシピ」 「飲食店紹介」 「旅行記」 「映画鑑賞」 「スポーツ」 「アウトドア」 「仕事」 「社会問題」 などなど。 それぞれ形は違えど、「自分の得意分野」を生かそうと執筆されているはずです。 好きなことを書く・・・ アタマで考えれば、ず
言葉は世につれ、どんどん変わって行くものです。 中でも特に 話し言葉の変化は、目まぐるしいです。 毎年発表される「新語・流行語」のような「はやりすたり」のレベルではなく、 「言い回し」そのものがどんどん変わって、そのまま定着しているのです。 下記2つのリンクは、ブログ開設初日に投稿した記事。 日本語の変化(乱れ)が気になったことが、ブログを書こうと思ったきっかけのひとつでもありました。 ひとつが、もはや完全に日本人の言葉遣いの中に完全に定着「してしまった」・・・ 「ら抜き言葉」。 saewataru.hatenablog.com そしてもうひとつが、 「~とか」の「乱用」とも言える使用です。 現代日本人は、「とか」の2文字を抜きにしゃべることは出来なくなっています。 saewataru.hatenablog.com さらに、この手の変化の一環として最近特に気になるのが、話し言葉における 「
デビューは1982年。 80年代の音楽を知る方なら、「花の82年組」という言葉も耳馴染みがあるかと思います。 三田寛子も、アイドルとしてデビューしたその中のひとりでした。 しかし、この年にデビューした女性アイドルの中で、決してトップクラスではなかった。 saewataru.hatenablog.com その後数年間の実績であえてグループ分けすれば、 中森明菜と小泉今日子が、ヒット曲の量産数では「2トップ」。 松本伊代・堀ちえみ・早見優・石川秀美は、コアなファンならばそれぞれ1つ2つの代表作は挙げられたとしても、「人と歌が結びついた」ヒット曲をたくさん持っているわけではない「2番手」。 三田寛子は、そのグループにも入っていませんでした。 阿木燿子作詞、井上陽水作曲という強力な布陣で臨んだデビュー曲「駈けて来た処女」(かけてきたおとめ)こそ話題になったものの、大ヒットにはならず。 その後、往年
先月から、首都圏エリアで次のようなCMが頻繁に流れています。 今週からは、関西圏でもオンエアされることになっているようです。 全国的には、展開されていないのかもしれません。 提供元は、「サイボウズ社」。 システム導入・構築サポート、アプリ開発などを行うIT企業です。 勤務先でも、従業員のスケジュール管理用システムに同社の製品が導入されているため、個人的にも馴染みの深い社名です。 ご覧になったことのない方々のために・・・ そのサイボウズ社が提供する15秒のスポットCMが、こちらです。 www.youtube.com 震災や災害が起こった時。 被害者を励ます言葉、あるいは当事者目線で勇気や元気を奮い立たせる言葉は、例外なく 「がんばろう!」 でした。 「がんばろう、神戸!」や「がんばろう、東北!」のメッセージを、数えきれないほど耳にしてきました。 歴史的にも、高度経済成長期からバブル経済期・・
すでにご存知のように、質問のタイプには、 「オープンクエスチョン」 「クローズドクエスチョン」 の2つがあります。 「オープンクエスチョン」とは… 「はい・いいえ」ではなく、どんな風かを回答者が自由に答えられる質問の仕方です。 たとえば、 明日の会議の準備はどう? アルコール類は何が好き? 趣味は何? <オープンクエスチョンのメリット> 自由に回答出来るので、会話が盛り上がりやすい 想定外の意外なアイディアを発見することが出来る <オープンクエスチョンのデメリット> 回答しにくい内容の場合、答えにつまって話が続かなくなる 親しくない間柄の時には、内容が深く突っ込み過ぎと敬遠されがちになる 「クローズドクエスチョン」とは… 回答者が「はい・いいえ」で答えられる質問の仕方です。 たとえば、 明日の会議資料の準備は出来たか? ビールは飲めるか? スポーツは好きか? <クローズドクエスチョンのメリ
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