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江島健太郎氏が「勝手にフィードバック:新生銀行」「新生銀行の件のフォローアップ」という二つの投稿で新生銀行のWebユーザーインタフェースを批判されている。 最初の投稿の 引き続き、開発者に黙ってサイトの使い勝手を遠慮なくバッサバッサと斬っていきたいと思います。 という冒頭のコメントから推定するに、江島氏は開発者という視点でWebシステムの開発者に対して批判されているようだ。しかし、江島氏の批判は、実際にこのサイトを使う人がどういう人でどういう場所や目的で使うのか、という「ペルソナ」分析が欠けているため、実はあまり意味が無い。あえていうなら、「北米の銀行とかを使い慣れている技術に詳しい人」という恐らく1パーセントも居ないであろう人の意見であり、Webユーザーインタフェースの専門家だったら参考意見の一つとして読み流すべき意見でしかないのだ。 新生銀行Webリテールバンキングのペルソナを考える
昨今、SNS関連の話題が若干沈静化してきていますが、来月あたりからまた盛り上がりそうな雰囲気です。 最近のSNSはとても進化してきていますので、今回は以下の事柄について書いてみたいと思います。 SNSのトレンド 将来はどんなSNSになるのか SNSの隆盛と日常化 日本では大手mixiが会員数をぐんぐん伸ばし、もはや国内一人勝ちの様相を呈しています。 ここ1?2年で社内SNSもあっという間に広がりました。 組織ヒエラルキーが縦割り文化を生み出している背景があって、社内SNSが組織横断的なコミュニケートを促進すると言うところに着目され、大手では真剣に社内SNSの利点を語り始め、課題こそあれ、その最初の効果は十分実感できていることでしょう。 海外では今年大きな動きがありました。 世界最大のSNSであるMySpaceがありましたが、最近はFacebookというSNSの猛追を受けています。 Face
CNET Japan:創業社長が明かす、仮想歌手「初音ミク」にかける想い でTBSが謝罪しているとあって裏が取れずになぜだろうと思っていたら....。 訂正 TBSの「初音ミク」に関する放送内容に言及したくだりで、TBSが謝罪のコメントを発表したと記載しましたが、事実と異なるため削除しました。お詫びして訂正します。 追記 改めてTBSに「初音ミク」の放送についてコメントを求めたところ、「謝罪のコメントを出す予定はない。具体的にどの辺が問題なのか指摘してもらいたい」とした。 という追記があった。さすが想像の斜め上を超えていくTBS。これはもう、わざとクチコミ界に戦いを挑んで、日本で最初に屈服したマスメディアとして歴史に名を残そうとしているのかもしれない。 ITメディアオルターナティブブログ 「初音ミクの憤慨」でTBSが謝罪していなかった件 この訂正と追記を知ったわけだが、一次情報をそのまま
大阪人は東京とよく比べたがるが,東京以外はすべて地方だ,というのは大方の見方だろう。東京人は少なくともそう思っている。大阪から東京へ移って,正直に感じたのは東京には梅田が何個もある,という規模の違いだった。 大阪はすでに地方になっているのだから,地方なりの生き方をしていかなければならないのに,旧勢力が幅を利かせて若い人に実権を渡さず,あたらしい技術を取り入れない。旧勢力の老人たちは,いまだに古きよき浪花の時代を顧みて,コンピュータなんて,インターネットなんて,と拒否反応ばかりが目立つ。 その中にある若い世代が,なんとかあたらしい技術を!と踏み出そうとしても若い世代に決裁権が渡されていないので,最後にあきらめざるをえなくなる。 大阪にいたころ,そういった若い世代からネットで検索されて相談を受けて対応したことが何度もあったが,なかなか実らなかった。 大阪市など,組合組織が頑固で,人員削減につな
正直Lotus Notes/Dominoは使いにくい。いや、苦痛だ。スティーブ・バルマーから「Exchange, Exchange, Exchange」「朝、おはようという代わりにおはようExchangeと言え」とか聞いて暗示にかけられたせいかもしれないが、でもやっぱり使いにくい。Gmailのあちこちから使えるWeb UIの使いやすさを100として、Outlook Expressの使いやすさが85ぐらいで、Outlook 2003が65で、Lotus Notes 6.5はバージョン番号どおり、6.5ポイントくらいしか取れないと感じる。 何が嫌かというと、ユーザーインタフェースの「作法」がWindowsの作法を全く守っていない。このため、Windowsアプリに慣れた人や一般的なインターネットメールクライアントに慣れた人がLotus Notesを使おうとするといきなり戸惑うことになる。 そして
ビジネス・インテリジェンス(BI)ツールベンダーは、オラクル、SAP、Microsoft、とかからの買収の脅威に晒されていると前から言われていたので、SAPがBusiness Objectsを友好買収というニュースは、納得のいくものだった。ドイツとフランスという隣国同士の連携はEUという共通の市場になった今となっては無理がなく、北米中心のOracleへの対抗としてスムーズにいきそうに見える。 実際、OracleはHyperionを今年買収しており、SAPとしては買われる前に押さえておく必要に迫られたのかもしれない。 エンタープライズ・ゴリラ・ゲーム: 2007 エンタープライズIT市場におけるゴリラゲームという概念は、ジェフリー・ムーア氏の講演を紹介された、梅田望夫さんの『「キャズム」流、エンタープライズ市場の構造変化』というCNET Japanでの2004年10月のエントリーで紹介された
使ってみると想像を超えて楽しかったということがある。北米西海岸のIT業界で広まっているらしいビジネスSNSサービス LinkedInがその一つだ。 転職が盛んなのと、フリーランスとして働く人も多いという事情から人脈が仕事上重要という風土に根ざしたサービスなのだろう。自分の職歴を登録していくとその時代に一緒の職場に居た人のリストとかが出てきて、「リンク」の許可メールを出せたりする。同窓会サービスゆびとま、元DEC社員の会とか、古いメールアドレスで今のあて先に届けるサービスとかいろいろ先にあったが、このサービスなら有効に多くの人が使えそうだ。 LinkedInが日本で、2007年になって注目されている理由 2005年末ごろから北米ではLinkedInが注目されていたようだ。(英文) http://www.technologyreview.com/read_article.aspx?id=159
最近活躍が目立つテクニカルライター佐藤信正氏。大昔、Niftyの歴史フォーラムで親しくさせていただいたという縁があり、1994年に当時Akebono(現Yahoo!)というすごいサイトを教えてくれた恩人でもある。OKWaveの成りすまし投稿看破とかヒットを続けられ、最近はNBonlineでLife Hacksにまで進出されている情報発信者だ。その佐藤氏の、Digital Arenaの8/27付け記事「ピークは2006年!? ネットの世界は低迷の時代に入っている」は根本的な場所で誤解があるように思った。 というのも、Alexaのページビューデータは絶対値ではなく、全世界のAlexaを使うインターネット人口中の相対的比率でしかないのに、これを絶対値だと誤解するというよくありがちな間違いを犯しているようなのだ。たとえば、日本語キャプションが「日本のトップ5のWebサイト、「Yahoo! JAP
情報を集める能力が優れた人というのは世の中にはたくさんいますよね。 そのプロセスは属人的で個人のノウハウが詰め込まれています。 ある人は、本を大量に読み、解釈し、自分の意見を作るプロセスを取るでしょうし、ある人はRSSリーダなどで手っ取り早くフィードを読み込むなどするのでしょう。 本以外に、Webが知識源として当たり前に活用されるようになったのは人類の歴史から見るとごく最近のことです。 Webが知識になりえたのは、誰か一人が自分の知っているたった一つの役に立つ知識や面白いコンテンツをWebの上に表現することが出来るようになっていて、それが地球全人類の規模で可能になったからでしょうか。 実際にはまだ全人類のごく一部しかWebに参加できていないものの、その母数は十分な数に達しているなと言うのが感覚ではありますが、汲み取ることができます。 検索によってコミュニケーションの質が向上した。 Webが
ニコニコ動画がさらに熱くなっているようです。 というのも、ここのところ、日本国外からのアクセスが随分増えているということが、開発者ブログで明らかになりました。 そのうち、最も数が多いのは台湾からのアクセス。ニコニコ動画に対する全アクセスのおよそ1%が該当するとのこと。 ニコニコ動画のユーザは200万アカウント以上ですが、そのうちの1%が台湾だと仮定すると、2万人の台湾人ユーザがいるということです。 日本語だけのコンテンツにこれだけの海外ユーザがひきつけられているのは何故でしょうか? 言うまでもありません、日本が誇るオタクコンテンツ、それらに関する最新の動画が集まっているのがニコニコ動画だったからです。 私が最近とても面白いと感じたのは、台湾の有志が日本語で歌っている動画を見たときのことでした。 ニコニコ動画には、「ニコニコ組曲」という非常に有名な音楽動画があります。この動画は2007年6
ふた月ほど前からNetvibesを利用しています。それ以前はGoogleデスクトップやYahoo!ウィジェットを試していましたが、Netvivesに落ち着きました。 やりたいことは、Gmailの取得とGoogleCalendarの表示、メモ、Todo、お天気情報をそれぞれ表示させること。ついでにFlickrなんかも見れればなおよし。そしてそれらが、どのパソコンからでもアクセスできること。 ブラウザが使えればいいので専用ソフトのインストールが不要ということと、デスクトップ上をガジェット類に占拠されるよりも、Safariのタブをひとつ消費するだけの方が気持ちが良かった、と言うのが使い続けている理由かな、と感じています。ただ、MacBookProがメインマシンなので、DashBoardはすでに手放せない物になっています。Googleデスクトップなどと違って、普段は見えない、というのが気持ちいい
イベントのプロジェクトリーダーと組織の中間管理職となり日々奮闘しているのだが、ヌーラボのBacklogというツールでだいぶ助かっている。一応プロジェクト管理ツールなのだが、線表で工程管理するとかいうツールではない。むしろ、チームToDo管理ツールとかチームタスク管理ツールとでも呼ぶのが妥当なシンプルなツールだ。 使い方は簡単で、プロジェクトをまず作り、メンバーを招待し、自分やメンバーにタスクを名前、優先度、締め切り、分類とかの属性付きで割り当てる。 これで、プロジェクトメンバーにメールが飛び、プロジェクトのタスクが振られたことが見える。人からタスクを振られる使い方をあまりしていないのだが、Webマスターとかの細かいタスクをいっぱいもらうような人は、優先度とかつきでバグやタスクをもらえるので、自分がやるべき課題、今日やるべきこととかとかが明確でとてもいいという感想を聞いていた。 当然ながら自
失敗から学ぶ人、学ばない人+α 公開日時: 2007/06/26 14:39 著者: 吉澤準特 ITmediaのトピックで同名のものがありました。 http://it-ura.seesaa.net/article/45920168.html 記事を読んでみると、失敗から何も学び取らない人の特徴を端的にまとめています。大別して2つあると述べています。 ・直接的な原因に着目しすぎて本質を深く追求しない ・他人や他社の失敗を対岸の火事と考えている なるほど、確かに問題の本質を理解していなければ、いずれは同じ過ちを繰り返すことでしょうし、他で起きていることが自分のところでは起きないという幻想を信じているならば、せっかく貴重な失敗の前例を目撃しても、自分が同じ目に遭うまでは何も変わらないでしょう。 この記事の流れでは、上記2点と真逆の人こそが失敗から学び取る人だ、ということになりますが、も
前回、DoCoMo2.0のエントリーでWeb2.0との絡みを扱いましたが、もうひとつ面白い現象が起こっているので、 それについて触れようと思います。 ※前回エントリーはコチラ → http://it-ura.seesaa.net/article/41969335.html さて、最初に皆さんにお聞きしますが、「DoCoMo2.0」について、具体的にどんなサービス内容を指しているのかをご存知でしょうか? TVのCMや雑誌の情報だけを頼りにしていると、なんだかよく分からないぞ、という感想を持つ人が多いのではないかと思います。 TVCMや電車の中吊り広告に見る「そろそろ反撃してもいいですか?」という挑発的なキャッチコピーに対し、 一体どんな反撃をDoCoMoは考えているのか早く発表して欲しい、と感じている人は思いのほか多いようで、 ローカルコミュニティやmixiの日記には、そんな意見がそ
「ブロガーは、表現においてリスクテイクをすべきだ」で大きな違和感を感じた。 リンクで紹介された日本テレビ系列行列のできる法律相談所の番組抄録を見るに、ありそうだけど現実の動きとは違う、デフォルメがされていたのに、直接的にふじたさんが返されたために、斜め上に結論が流れた感を私は感じるのだ。 カキコミがメディアより強くなったここ10年ほどの東京のラーメン事情 ラーメンのネット口コミ(=カキコミ)界で頂点に立たれるのはAll About Japanのラーメンガイドで東京のラーメン屋さんサイト主宰の大崎さんということで業界の異論は無かろう。ご自身の経験と知識だけでなく人を集める力とかとかで長らくラーメン界に君臨されている。All About Japanを立ち上げる際にラーメンについては大崎さんがガイドを引き受けてもらえるかが成否の鍵としか見えなかったくらいだ。 流行り廃りが激しい、ラーメン界の力学
ペーパーレス化が紙の無駄遣いを増やす? 公開日時: 2007/05/10 00:08 著者: 吉澤準特 最近、ペーパーレスを進めている会社は多いですが、実際に紙資源の削減に結びついているところは、実はそれほど多くない気がします。 ちょっと考えてください。 ここに100ページ以上の決算報告書があるとします。PCのディスプレイでこれを眺めるのと、紙に印刷した状態で眺めるのとでは、 いったいどちらの方が読みやすいでしょうか。 言うまでも無く紙媒体です。これは、前者がディスプレイという限られた領域内でしか対象物を視認できないという制限があるのに対し、 後者はその制限がありませんから、これは大量の資料を読むときには大きなポイントになります。 人というものは水のように低きに流れるもので、より簡単な手段があれば、そちらの方へ流されていきます。 ディスプレイ上で眺めるよりも印刷したものを眺
CMSは,CMSとBlog、Wiki、Commerceの位置づけとSNSで書いたように様々な種類があり,これから用途に応じて使えるCMSの幅もひろがっていくだろう。日本語で利用できるオープンソースCMSも随分と増えてきた。 だが,これだけ多いとどれを選べばよいかはユーザとして最も迷うことだろう。ソフトウェアの責任の所在が不明確で将来の開発方向がわからない,あるいはまたトラブルがあったときに迅速に対応してもらえないのなら,どんなに高機能であっても使えない。 何を選んだらよいのかは,オープンソースのコミュニティを運営する立場から言えば,一番にコミュニティの雰囲気だ。 そのコミュニティがプロダクトの方向として何を目指し,どういった雰囲気でコミュニティを運営し,どういったベンダーがサポートし,どういった情報を公開しているのか,コミュニティの健康度がCMSの一番のバロメータになっているように思う。
最近、サーチエンジンマーケティングとかがメインの人に戻っていろいろ勉強しなおしている。そういうわけで、インプレスWeb担当者フォーラムを読んだりなんてしているが、そこでAmazonが日本語URLにするという時代にあわせた書名のつけ方を考えさせられた。 というのも、「Web担当者現場のノウハウ vol.5」というムック の紹介ページでAmazonで購入するというリンクが切れてエラーになっていたのだ。リンクURLはエンコードされて255バイトもある長いものなのだが、デコードしてみると「http://www.amazon.co.jp/Web担当者現場のノウハウ-vol-5―ホームページとマーケティン??」という文字に相当していて途中で切れていた。このページ自体がContent Management System(CMS)で作っているようだが、リンクの最大長の仕様が255バイトなのかもしれない。
ホワイトボード3分間レッスンチャネルと私が密かに呼んでいるZDnetビデオが人気を集めているように、最近ホワイトボードの効用が見直されつつある。すぐに消せるから気軽に書ける。見る側にとっては書いているところがポイントだと分かるので視線の置き場に困らない。パワーポイント資料でも、「もんたメソッド」で答えを隠しておいて考えさせてからめくるとかいう方法は可能だが、ホワイトボードなら書けるスピードでしか話が進まず、置いてきぼりを食らう可能性が少なそうだ。 その便利なツールホワイトボードの弱点。それは、せっかく書いても消さねず残しづらいことだ。多くの場合、会議室とかに付属するみんなの持ち物なので、次の人のために消しておかねばならない。コピーを取ったりデジカメで残したりは可能だが、ホワイトボードを前にしてワイワイガヤガヤ会議していたときの感覚を続けることは難しく、後から記憶をたどるしるしとしかならない
いつか来るんじゃないかと思っていましたけど、ついにイオングループが電子マネー戦争に名乗りを上げてきました。いや、 正確に言うなら、セブン&アイグループの電子マネー「nanaco」に対抗するために参入したと表現する方が適切ですね。 →「イオン電子マネー「WAON」、 4月下旬スタート」(ITmedia) →「カードは無記名タイプ、 クレジットカード一体型など3種類」 →「WAON、 Suica、PASMO、iDがレジで利用可能に」 2006年の春にセブン&アイグループがnanacoという名前の電子マネーを全国のグループ店舗(セブンイレブンやイトーヨーカドー) に展開するというニュースが流れたとき、最大のライバルとされるイオングループは特段の動きを見せていませんでした。 しかし、先日の「今月下旬から100店舗程度を皮切りに2008年度中に系列の2万3000店舗全てで対応させる」
表題は、調査会社IDCが2007年中のGoogleの買収先を予測しての弁です。 やはり個人的にこれはありえないと思っています。 最大の理由は、採用する技術の違いにあります。 Salesforce.comはSOAPを中心とした関数型WebAPIを指向しているようですが、Googleはそうではありません。 Googleも当初はSOAPを使った検索APIを用意していましたが、昨年の暮れ頃、新規顧客向けに展開するのはやめてしまいました。 これからはAJAX一本でいくのだそうです。 ここでいうAJAXとはすなわち、「SOAPではないもの」としてAJAXと言っています。 プロトコルであるSOAPと同列のものとしてAJAXが対比されているわけではありません。 Amazonが「SOAPではないもの」をRESTと呼んだのと一緒です。 Salesforce.comはAJAX用APIも用意しているよう
雑誌プレジデントの「男の家計簿」特集、日経新聞イエコノミー(家計)特集など、男も家計を見直そうという機運が高まっている。かく言う我が家は、これまで毎月いくら使っているか、お金が増えているように見えるがいくら増えているのかが、おぼろげにしかわからないという、かなり危機的な状況にあった。そこで、各口座の動きを把握し、毎月の損益計算と貸借対照表をおおざっぱでいいから作ることをめざしてここ半年ほど取り組んできた。 ひとそれぞれ得意でやりやすい方法を使えばいいのだが、ノートに細かい字で記帳するとかいうことに慣れていない人が多そうな、CNET Japan読者の皆さんに近そうな私を例にとり、その手順を紹介していきたい。 1. 銀行やクレジットカードのオンラインサービス登録で準備 かつて、金融機関に勤めその後クレジットカードのシステム開発をしていたりする私だが、だからご利用明細書をしっかり管理するというつ
Wikipediaとブロガー討論会「日本のブログはこれでいいのか」という豪華二本立ての演目がある第4回ICPFシンポジウム「参加型メディアの可能性」が3/23(金)に行われ、私も参加してくる。 Wikipediaの創立者、Jimmy Wales氏の講演もさることながら、 第2部:15:30-17:30 ブロガー討論会「日本のブログはこれでいいのか」 磯崎哲也(磯崎哲也事務所 代表) 小飼弾(オープンソース・プログラマー) 佐々木俊尚(ジャーナリスト) 原淳二郎(ICPF理事) 司会:池田信夫(ICPF事務局長) の方が一層楽しみだ。議論として成り立ちそうな方々であり、かといって安易に妥協されないであろう面々なのでどう議論が発展していくか期待が持てる。そのシンポジウムの前に、問題提起を兼ねてか、パネラーの磯崎さんが「日本のブログの投稿量にびっくり!」というエントリーをされている。
パソコン不要の時代到来:今こそW-ZERO3 [es]と新PDAの時代 公開日時: 2007/03/19 23:21 著者: 坂本多聞 私は風呂は沸いてから入る派だ。DVDレコーダーやBDレコーダーは世間よりは早く買ったがそれは元が取れるという判断が早かっただけのことで物好きで買っているのではない。そんな私にとり、PDA類は、Sigmarion IIで元がとれず、Pocket PCになって買ったアイテムも人にあげてしまいと、連敗中だった。しかし、最近出先でHotmailなどのメールを読む必要に迫られたため、モバイルPCかスマートフォンの導入かを真剣に考え、EM・Oneも触った上で結局W-ZERO3[es]を選んだのだ。 パソコンが要らないと感じ出しているらしい20代とは違い、Qwertyキーボードがついていてパソコン流にカスタマイズできるスマートフォンに流れてしまう世代の差を感じ
20代のパソコン離れが一部で話題だ。 これは、2006年11月に行われたネットレイティングスによるニュースリリース「≪データクロニクル2006・ファクトシート≫2000年から2006年の6年間でウェブ利用者の年齢構成に大きな変化20代の構成比が半減、中高年齢層や10代は着実に増加」 http://www.netratings.co.jp/New_news/News11072006.htm 図表1 ウェブ利用者全体の年齢構成比の推移 (2000年4月?2006年3月の月間データ、家庭のPCからのアクセス)※グラフをクリックするとで元資料の大きなグラフにリンクします。 で既に明らかにされていた話題なのだが、「パソコン見放す20代「下流」携帯族:FACTA online」という記事で20代が情報格差という視点で掘り起こされ、注目を再び集めることになった。では、本当に20代が情報格差で取り残
ライフハックスのためのスケジュール管理ソフト選び 公開日時: 2007/03/05 18:50 著者: 坂本多聞 ライフハックスの一環で、仕事をタスクというより細かな単位に分割して効率よく、かつ楽しくく仕事をすすめるやり方が広まりつつある。それには、佐々木正悟氏が紹介されたRemember the milk のようなツールを使い作業一覧を整理して、頭の中の余計な負荷となるタスクスケジューリングを楽にすることが重要だ。あれやこれややることを気にしながらだと一つのことに没頭するわけにはいかないがそういう気がかりを「外部記憶装置」に書き出して頭のメインメモリーをフルに作業環境として使えるようにし、また作業を一息に仕上げられる小さなタスクに分けられているため集中力が続いているうちに仕上げる ということが楽にできるのだ。 そのタスク管理の考えを一歩進めてスケジュール管理と融合させたのが、「
ふじたやすし さんのエントリー『「おふくろさん」問題に見るクリエイターとパフォーマーの意識の差』では、世間一般での著作権法についての意識例として参考になった。著作者人格権があまり理解されていないのだ。森進一氏もその程度の理解だったのだろう。ふじた氏の記述を引用しよう。 本来ならば、クリエイターたる作詞家のオリジナリティは守られて当然である。 だがしかし、ここで問題となっているライムが森氏によって付加さ れたものであると仮定すると、パフォーマーがクリエイティビティを発揮することもまた保障されてしかるべきである。パフォーマーによる優れたクリエイティ ビティ、とくにライブの場で行われるそれについては「アドリブ」と呼ばれて過去から尊重されていた。 アドリブについての根本的誤解がある。演奏者だったら著作者の意図を超えたアドリブをしていいとは限らないのだ。クラシック音楽におけるカデンツァでの即興
賃金と生産性の話に乗ってしまったところにちょうど、Yahoo!でヘッドラインにも載った読売の記事、「時給わずか100円台…神戸の障害者施設、改善指導へ」を見てしまった。これはひどいかもと思いつつ本当か?と疑問を持ち検索すると同じ読売でも関西発では、見出しと記事が違うのに気付いた 「神戸東労基署、障害者作業所を指導へ…実態「労働」と」 だった。さて、この同じ読売でも印象がかなり違う記事どちらが核心をついているのだろうか?また、知的障害者を低賃金で雇っていたという社会福祉法人は暴利をむさぼっていたのだろうか? 読売全国版のわずか100円台 という見出しをつけた記者は、百数十円という時給は『その社会の平均的な生産性で決まるっぽい、社会の平均的な賃金』よりはかなりかけ離れて安すぎると感じたのではなかろうか?「今日ビ100円台ってそりゃあ、ひどいでしょ。役所も告発してるし」と。全国版の読売では 同育
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