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GI馬にも負けず劣らずの人気を誇り、今回の有馬記念でも注目を集めているのがメロディーレーンだ。338キロのJRA史上最少馬体重優勝記録をもつ小さなアイドルは、生まれたときから小さかった? 同馬を生産した北海道新ひだか町の岡田スタッドで出産にも立ち会った岡田壮史さん(38)が当時を振り返り、グランプリ挑戦に向けてエールを送った。 オープンの丹頂Sなど5勝の活躍をみせたメーヴェは、2015年に初めての種付けでオルフェーヴルと交配し、無事に受胎。翌年、岡田スタッドで出産のときを待っていた。しかし、そのおなかは、出産を控えた牝馬にしては小さすぎた。 「ちょっと腹袋がふっくらした馬という感じでしたね。初子だし、小さな子が生まれるんだろうとは思っていました」と岡田さんは振り返る。出産は2月12日。生まれてきたのは午後8時過ぎと遅かったが、お産そのものは一瞬だったという。 そうして生まれてきた子馬に、岡
調教師として、経営者として常に考えていることがある。「ピンチをいかにチャンスに変えるか」。今は社会全体として、競馬社会として、それを考えるべき時だ。 厳しい現状の中で、競馬界にとって唯一の光明は、ネット投票加入者の増加であろう。多くの方が在宅で競馬を楽しんでいる現状では、競馬を中継してくれている民放局にももちろん頑張ってほしいが、無料放送しているグリーンチャンネルの中継を充実させ、1人でも多くの方に継続的な競馬ファンになってもらうことが肝要である。 そのためには、旧態依然たる中継では駄目だ。競馬をもっと魅力的に伝えるやり方は、いくらでもある。ゼッケンにGPSを着けて道中の細かな位置取りや各馬の走行距離、最高スピードなどを表示する。ヘルメットにカメラを取り付けた騎手目線での映像。ドローンからの映像。GIレース後の騎手への馬上インタビュー(1馬幅ほど間隔を取れば、濃厚接触にはならない)。 安全
凱旋門賞3連覇を狙うエネイブル(英=J・ゴスデン、牝5)の主戦として知られ、今年も数々の大レースを制しているランフランコ・デットーリ騎手(48)=イタリア出身、英国拠点=が今秋、短期免許を取得して日本で騎乗するプランがあることが1日、分かった。 ジャパンCを3勝するなど日本でもなじみが深い同騎手は、7月31日にも英GIサセックスSをトゥーダーンホットで制し、この2カ月でGIを11勝。飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けるなか、オフシーズンを日本で過ごす意向を持っていた。すでに関係者の間では詳細を詰める段階に入っており、欧州平地シーズンの主要競走が終わった後に来日する見通しだ。 2011年には日本ダービーでデボネア(3番人気12着)に騎乗するため2日間だけの短期免許を取得したことがあるが、腰を据えての来日は初めて。12年に薬物検査で陽性反応が出て6カ月間の騎乗停止処分を受けた件もクリアになっており
競馬統括機関のフランスギャロは11月28日、財政緊縮策の一環としてパリ近郊にあるメゾンラフィット競馬場を2019年限りで閉鎖することを発表した。 1878年に開設されたメゾンラフィット競馬場は、1986年まではGI(ロベールパパン賞、2歳、現GII)も開催されていた。英ニューマーケットと並ぶ2000メートルの直線競馬が可能なコースを持ち、左右どちらの回りでもレースが行われる面白い競馬場だった。 だが、観戦に訪れるファンは少なく、セーヌ川沿いにあるため、馬場(芝のみ)は軟らかく、コースが冠水に見舞われるなどのトラブルも多かった。競馬場の近隣には調教場があり、50年代にはシャンティイ並みの3000頭の競走馬がいたが、現在は500頭程度にまで減少している。 日本とも縁があり、最近では7月のGIIIメシドール賞でジェニアルが優勝。2013年にフランスに長期滞在した藤岡佑介騎手が海外初勝利を挙げたの
3日、東京競馬場で行われた南武特別を勝った“二刀流”のスター、オジュウチョウサン(美・和田郎、牡7)が、ジャパンC(25日、東京、GI、芝2400メートル)を目指すことになった。長山尚義オーナーの要請を受けた和田正一郎調教師が5日、明らかにした。 平地に戻って連勝を飾り、障害競走を含めると中央競馬タイ記録の11連勝を達成。ファン投票での出走が見込まれる暮れの有馬記念(12月23日、中山、GI、芝2500メートル)を前に、超一流との戦いに挑む。 和田郎師は「今のところ反動はありませんが、疲れは2、3日して出るもの。大きな変化がなければ、オーナーの希望もあり、(ジャパンC)挑戦ということになるでしょう」と話した。 ジャパンCは格上挑戦になるため、フルゲート18頭がオープン馬で埋まれば出走はできない。ただ、現時点で明確に出走の意思を示している日本馬は12頭前後。外国馬の来日が少なければ、出走でき
1998年の日本ダービー馬、スペシャルウィーク(牡23歳)が4月27日、繋養先の北海道日高町・日高大洋牧場で死亡したとJRAが報じた。 スペシャルウィークが余生を過ごしていた生まれ故郷の日高大洋牧場の代表取締役の小野田宏氏のコメント 「4月23日の放牧中に転倒し、左腰を強く打ったため、馬房内で経過観察をしておりましたが、本日、馬房内で転倒しているところをスタッフが発見し、午後4時40分頃に死亡いたしました。 ファンがとても多い馬で、現役時代に一緒に戦った世代の馬たちが種牡馬として活躍している中、少しでも長く生きていてもらいたかったものの、不慮の事故でこの世を旅立つこととなってしまいました。スペシャルウィークには感謝の気持ちで一杯です」
今年1月の京成杯・GIIIを制したコマノインパルス(美浦・菊川正達厩舎、牡3歳)が、出走を予定している皐月賞(4月16日、中山、GI、芝2000メートル)で江田照男騎手(45歳)=美浦・フリー=と新コンビを組むことが4月2日、分かった。主戦を務めていた田辺裕信騎手(33歳)=美浦・フリー=が、フジテレビ賞スプリングS・GIIで2着に入り、皐月賞の優先出走権を獲得していたアウトライアーズ(美浦・小島茂之厩舎、牡3歳)の手綱を取るため、鞍上が未定になっていた。 ★コマノインパルスの競走成績はこちら
男・藤田が地方競馬で復帰へ-。2度の特別模範騎手賞を受賞するなどフェアプレーで知られた元中央競馬の騎手、藤田伸二氏(45)が、ホッカイドウ競馬の騎手として復帰する意向が明らかになった。引退から1年半、JRA1918勝の名手が地方競馬の騎手として新たなスタートを切ることになる。
米国・フロリダ州のタンパベイダウンズ競馬場で29日、62歳の女性騎手が勝ち星をマークした。米国の競馬ニュースサイト「Paulick Report」によると、スー・マーティン騎手はこの日、第4レース(ダート1マイル40ヤード、8頭立て)でブルーヘイズオブファイア(牝5歳)に騎乗。好位追走から早めに先頭に立って押し切り、1馬身差で優勝した。 あと約1カ月で63歳になるというマーティン騎手は、7人の子、18人の孫、そして4人のひ孫を持つ“ひいおばあちゃんジョッキー”。これが約3年ぶりの勝利でもあった。「彼女(騎乗した馬)はとてもよくトレーニングされていました」とパートナーをたたえ、息子や娘とともにウイナーズサークルで勝利を祝った。 「全ての骨を折ったことがある」というほど数え切れない負傷を経験して、足にチタン、腕にもプレートが埋め込まれているマーティン騎手だが、「引退はしたくない」と言い切る。騎
春の伝統のGII戦、産経大阪杯(阪神、芝2000メートル)が来春からGIに昇格することが23日、分かった。名称は大阪杯になる見込み。また、JRAは来年、有馬記念後の12月28日の木曜にも開催を行う方針で、GIへの昇格を見込むホープフルS(中山、芝2000メートル)が同日のメインとなる予定だ。
天皇賞・春、宝塚記念、有馬記念とGIを3勝し、オグリキャップ、スーパークリークとともに“平成3強”と呼ばれたイナリワン(父ミルジョージ、母テイトヤシマ)が7日、繋養先の北海道占冠村・あるぷすペンションで死亡した。32歳だった。 イナリワンは、北海道門別町(現・日高町)の山本実儀氏が生産して、大井競馬場・福永二三雄厩舎の所属馬としてデビュー。無傷の8連勝で東京王冠賞などを制した。4歳時には東京大賞典を制し、地方14戦9勝の実績を残して中央(美浦・鈴木清厩舎)入り。芝の中長距離戦で2戦して4、5着と勝ち切れなかったものの、武豊騎手との新コンビで挑んだ1989年の天皇賞・春を5馬身差で圧勝し、続く宝塚記念もフレッシュボイスの急追を退けてGIを連勝した。秋初戦の毎日王冠ではオグリキャップとの死闘を演じて2着。天皇賞・秋、ジャパンCは完敗したが、暮れの有馬記念でスーパークリークをハナ差で差し切り、復
今年のオーラスGPをひと言で表現するなら、月並みとはいえ、「競馬にはロマンがある」(吉田隼騎手)が一番しっくりとくる。 大金星をあげたゴールドアクターは夏の時点ではまだ1000万下の身。その洞爺湖特別をきっかけに準OP→GII→GIと一気に駆け抜けてしまった。もちろん、この一気呵成ぶりもロマンを感じさせる事象には違いないが、社台グループ&ディープインパクト全盛時代のなか、“非社台”、それも母が障害馬という“零細血統”が最も重要なスパイスとなっている。 同馬を生産した北勝(ほくしょう)ファームの代表で、90歳という高齢のため来場できなかった居城(いしろ)要オーナーに替わって表彰台に立った長男の寿与(ひさよ)さん(51)が言う。 「母父キョウワアリシバは、この母親1頭しかいない。もともと障害馬にしようと思ってスクリーンヒーローをつけた。ウチだけの“ダビスタ”をやっただけ(笑)。モーリス陣営もそ
JRAは26日、来年4月入学予定の競馬学校騎手課程(第35期生)の入学試験合格者を発表した。応募者116名、一次試験合格者35名の中から難関を突破したのは8名の若者たち。このなかには、岩田康誠騎手や斎藤誠調教師などを父に持つホースマン二世や、3年ぶりの女性合格者も含まれている。合格したのは下記の通り。 岩田望来(いわた・みらい)滋賀県出身 大塚海渡(おおつか・かいと)茨城県出身 小林凌大(こばやし・りょうた)茨城県出身 亀田温心(かめだ・はーと)京都府出身 齋藤新(さいとう・あらた)茨城県出身 菅原明良(すがわら・あきら)千葉県出身 團野大成(だんの・たいせい)滋賀県出身 ☆芳賀天南(はが・かな)福島県出身 ※…五十音順。☆は女性
第76回菊花賞(GI、京都、芝3000メートル)を愛馬キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡3歳)で制した歌手・北島三郎が、“公約”通り、詰めかけたファンの前で生歌を披露した。 キタサンブラックを勝利に導いた殊勲の北村宏司騎手へのインタビューが終わると、オーナーが壇上に上がるという異例の展開。
5月10日のGIII新潟大賞典で、L.オールプレス騎手が騎乗し2着となったナカヤマナイト(牡7歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎、父ステイゴールド、母フィジーガール)が右前浅屈腱炎を発症していることが判明、9カ月以上の休養を要する見込みとJRA報道室が発表した。
JRA所属馬が初めて韓国に遠征することが22日、分かった。昨年の交流GII関東オークスを制したエスメラルディーナ(美・斎藤誠、牝4)で、6月7日に果川市(ソウルに隣接)のレッツランパークソウル(旧ソウル競馬場)で行われるトゥクソム杯(GIII、5歳以下牝馬限定、ダ1400メートル、賞金総額4億ウォン=約3800万円)に出走する。同馬は22日、福島県のノーザンファーム天栄に移動、遠征準備に入った。 韓国競馬は近年、国際化を図っており、外国人にも馬主の門戸を開放。ノーザンファーム代表の吉田勝己氏、サンデーレーシング代表の吉田俊介氏が、外国人として馬主免許を取得しており、3月には済州島のセリで2歳馬を落札している。 1980年以降、日本の種牡馬が韓国に輸出されており、アドマイヤドンやフェデラリストが渡っている。競走馬では、2013年に大井競馬の3頭がソウル競馬場の交流競走に出走。これが日本馬の韓
1994年の桜花賞馬オグリローマン(牝、父ブレイヴェストローマン、母ホワイトナルビー)が3日、病気のため繋養先である生まれ故郷の北海道新ひだか町・稲葉牧場で死亡した。24歳だった。 オグリローマンは、一世を風靡したスターホース・オグリキャップの半妹で、兄と同じく笠松競馬場でデビュー。7戦6勝の戦績を残して、やはり兄と同じ栗東・瀬戸口勉厩舎に移籍した。中央入り初戦のエルフィンSは9着に敗れたものの、続くチューリップ賞で2着に好走すると、3番人気で臨んだ桜花賞では中団から鋭く差し脚を伸ばし、粘るツィンクルブライドをハナ差とらえてV。見事に兄妹GI制覇を成し遂げた。 その後は不振に陥り、通算15戦7勝の戦績で引退。繁殖入りしてからは、オグリロマンス、ロマンシエールの2頭が中央で2勝した。孫の世代からは、中央で新馬勝ちしたあと笠松に移籍して活躍したクィーンロマンスが出ており、8日の阪神競馬3Rにも
27日の午前に茨城県阿見町の自宅で、JRA1447勝の実績を誇る後藤浩輝騎手(40)=美浦・フリー=が首をつっているのが発見された。自殺とみられる。 競馬界に激しい衝撃が走った。現役トップジョッキー、それも度重なる大けがから不屈の闘志で立ち直って復帰したばかりの後藤騎手の自殺。ショッキングなニュースが駆け巡り、早朝のトレセンは沈痛な空気に包まれた。関係者によると、前夜までは普段と変わりない様子で過ごしていたという。28日、3月1日にも計15鞍の騎乗予定が入っており、関係者は突然のできごとによる対応に追われた。
コパノリッキー(栗・村山、牡5歳、父ゴールドアリュール)が、史上初のフェブラリーS連覇から一夜明けた23日、左橈(とう)骨遠位端を骨折していたことが分かった。オーナーサイドが明らかにした。レース中にアクシデントに見舞われたとみられる。 骨折箇所は人間なら左手首の付け根に相当し、全治6カ月程度の見込み。27日に骨片除去手術を行う予定だ。その後、オーナーサイドと村山調教師が協議し、今後の方針を決める。 同馬は東京競馬場からこの日午前1時、滋賀・栗東トレセンに帰厩。午後になって様子がおかしいことから、エックス線検査を受けた結果、骨折が判明した。連覇がかかっていた交流GIかしわ記念(5月5日、船橋、ダ1600メートル)への出走は白紙になり、秋の復帰を目指す。 オーナーで、サンケイスポーツにコラム「やさしい競馬開運学」(毎週土曜)を寄稿しているDr.コパこと小林祥晃(さちあき)氏(67)は「とても残
2005年の天皇賞・春を制したスズカマンボ(牡14歳、父サンデーサイレンス、母スプリングマンボ)が20日、繋養先のホッカイドウ新ひだか町・アロースタッドで心不全のため急死した。14歳だった。 スズカマンボは栗東・橋田満厩舎からデビュー。2戦目で初勝利を挙げ、4戦目の萩Sでオープン勝ちを果たした。皐月賞17着、ダービー5着、菊花賞6着と3冠レースでは勝ち負けに加われなかったが、4歳時に挑戦した天皇賞・春では13番人気の低評価を覆して優勝。3連単193万馬券の波乱を演出した。 引退後は種牡馬入り。数多いサンデーサイレンスの後継種牡馬のなかで必ずしも前評判は高くなかったが、産駒のなかからGI・3勝馬メイショウマンボを送り出した。また、22日のフェブラリーSにも産駒サンビスタが出走予定。種牡馬としてさらなる活躍が期待される矢先の急死だった。 ◆スズカマンボ・メンバーシップの伊藤佳幸氏「平成19年よ
香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックを制し、種牡馬としてもオルフェーヴル、ドリームジャーニーなどを送り出して活躍してきたステイゴールド(牡21歳、父サンデーサイレンス、母ゴールデンサッシュ)が、2月5日に急死した。
JRAの騎手免許試験合格者が5日に発表され、ミルコ・デムーロ騎手(36)=イタリア、クリストフ・ルメール騎手(35)=フランス=の外国人ジョッキー2人が、そろって合格。念願の通年ライセンスを取得した。また、JRA競馬学校騎手課程第31期生の4人(加藤祥太、鮫島克駿、野中悠太郎、三津谷隼人)も免許試験に合格している。
大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒で1995年の皐月賞、96年のマイルチャンピオンシップとGIで2勝を挙げたジェニュイン(牡23)が19日、種牡馬引退後に功労馬として余生を送っていた北海道安平町・社台スタリオンステーション(SS)で死亡した。JRAが同日、発表した。自立できない状態だったといい、放牧中にけがをしたとみられる。 同SS事務局の徳武英介氏は「元気に過ごしていましたが、突然このようなことになり、残念です」と語った。 同馬は94年に美浦・松山康久厩舎からデビューし、通算21戦5勝。現役引退後は国内や豪州で種牡馬として供用され、主な産駒に交流重賞で2勝したドンクールや、豪GIのオーストラリアンCとクイーンエリザベスSを制したポンペイルーラーがいる。 ◆主戦騎手だった岡部幸雄氏 「残念だね。サンデーサイレンスの初年度産駒ということでもあり、思い出深い馬。芝がパラパラしただけで気にし
凱旋門賞の馬券を買えるようになる! 政府は12日、国内の競走馬が出走する海外のレースの馬券を、日本中央競馬会(JRA)などが国内で発売できるようにする方針を固めた。26日召集予定の通常国会に競馬法改正案を提出する。世界最高のレースである仏GI凱旋門賞をはじめ、海外の大レースで日本馬が活躍するケースが増えていることが後押しとなっており、競馬ファンにとって朗報だ。
JRAは6日、2014年度のJRA賞競走馬部門の受賞馬を発表した。年度代表馬に選ばれたのは有馬記念を最後に引退したジェンティルドンナ(栗東・石坂正厩舎)で、2年ぶり2度目の受賞。各部門の受賞馬は次の通り。なお、授賞式はすでに発表されている調教師部門、騎手部門も合わせて26日に東京都内のホテルで行われる。 《競走馬部門》 年度代表馬=ジェンティルドンナ(栗東・石坂正厩舎) 最優秀2歳牡馬=ダノンプラチナ(美浦・国枝栄厩舎) 最優秀2歳牝馬=ショウナンアデラ(美浦・二ノ宮敬宇厩舎) 最優秀3歳牡馬=イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎) 最優秀3歳牝馬=ハープスター(栗東・松田博資厩舎) 最優秀4歳以上牡馬=ジャスタウェイ(栗東・須貝尚介厩舎) 最優秀4歳以上牝馬=ジェンティルドンナ 最優秀短距離馬=スノードラゴン(美浦・高木登厩舎) 最優秀ダートホース=ホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎)
中央競馬の一年を締めくくるグランプリ・有馬記念(28日、中山、GI、芝2500メートル)の枠順決定が、劇的に変わる。8日、JRAが発表した内容は、かつてないほど斬新にショーアップされるもので、競馬ファンの注目を集めるのは必至だ。 レース3日前の25日に行われる枠順抽選は、出走する馬が確定した後、メーンスタジオとなるフジテレビに来場したニューヨークヤンキース・田中将大投手と松山康久・元調教師が出走馬を1頭ずつ順に抽選で選び、選ばれた馬の関係者が、枠順を希望することができるというものだ。この模様を中継するBSフジは東西のトレセンに中継拠点を置いて関係者の声を聞き、新たな試みをライブで伝える。BSフジでの中継は25日12時から午後1時まで。 これに伴い、出馬投票時間も有馬記念に関しては通常より1時間早まり、出馬表の発表も午後1時ごろになる。 海外では、凱旋門賞(フランス)の枠順抽選が競馬専門チャ
笠松のトウホクビジン(牝8)=笹野博=が、1月中旬をメドに引退、繁殖入りすることになった。管理する笹野博司調教師が3日、明らかにした。同馬は全国へ遠征を重ね、同日のクイーン賞が161戦目(5着)だった。重賞は2013年シアンモア記念など5勝を挙げている。笹野師は「開業してすぐに重賞を勝ってくれた思い入れのある馬。寂しい気持ちもあるが、繁殖に返すことができてホッとしている。丈夫な仔を産んでほしい」と話した。今後、数戦したのちに北海道のビッグレッドファームに移動する。
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