ゴールデンウィーク北海道旅行の最大の目的は、ここ上士幌町・糠平湖にある旧士幌線のタウシュベツ川橋梁でした。短い休みで関東から訪れるのはなかなか難しい場所ということもあって、今回ようやく訪れることが出来ました。 www.guidecentre.jp タウシュベツ川橋梁は1937年に完成したコンクリートアーチ橋で、糠平ダム建設に伴う1955年の線路付け替えで廃止となった旧線区間(士幌線そのものの廃止は1987年)にあります。湖への林道に車が入るには営林署の事前許可が必要なため、観光客が橋まで行くには基本的に「NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター」主催の見学ツアーに参加する形になります。連休中はかなりの人気で、わずかに空いていた5月3日午前の回になんとか参加することができました。 糠平湖の水位が夏になって上がると水没するため、「幻の橋」とも称されています。5月上旬は水位が最も低い時期、水のない