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大そうじへの備え
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過去にどうやってスキルアップしたのかを説明する勉強会を開くことになり、ちょうどいいのでまとめてみました。 「いかにショートカットしてなりたい仕事に早く就くか」という戦略ではなく、王道を紹介しているつもりです。 私の経歴(ベンダーでインフラ25年): 社内教育部門(5年くらい) インフラコンサル(20年くらい。マネジメント含む) ■一般論 自分のブランド(タグ)を作るのは大事。「XXさんと言えば」、もしくは、「XXの領域のことならXXさん」、「XXアカウントのことならXXさん」、一気にやりやすくなる。周りも話しかけやすくなる。これができていない中途入社者や新卒は多い。 実機を触ること。手を動かして検証すること。 若手の人へ。新機能や新しい製品(いまならクラウドなど)がおススメです。既存社員はデリバリに追われているので、新しいものをキャッチアップする時間が取りにくいためです。お互いWin-Wi
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります JPOUGのadvent calendar 12月4日担当です。いやー、ぎりぎりの時間です。 http://www.zusaar.com/event/1687004 DBAは通常、DataBase Administratorの略とされます。 最近、DBAの定義について考えることがあったので、そのネタで書いてみたいと思います。 Administratorという定義から考えると、管理者、運用者というイメージです。しかし、DBA(もしくはDB担当)というのは、私が知る限り、開発プロジェクトに所属していることもありますし、運用部隊に居ることもありま
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります ■アンケートに質問いただいた内容 背景 - v$sysstat を使って前日と当日のシステムの状態を比較しましょうとアドバイスがありました - v$sysstat は executions とか logon数とか 100 行近くのパラメータが累積値で保持されていると理解しています - この項目をすべてエクセル化するのは難しいと考えています 教えていただきたい点 - 監視の項目で特に注視する項目はありますか - 通常 v$sysstat は何分間隔で取得されますか - 待機イベント等を監視する際、参考とする表、項目を教えていただけますと助かり
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 9月6日に多くの方(90名くらい?)に参加いただいたセミナー(JPOUGのTechTalkNight)でしゃべらせてもらいました。「DB使いがヒーローになる! データベースで何が起きているのか把握するワザ紹介」というタイトルでした。実機を目の前にして、参加者とセッションしながら切り分けを進めていくというもので、ちょっとチャレンジでしたが、最低限紹介したい内容は紹介できたので、よかったです。 セミナーの際に「本日のテキストやスクリプトを公開して欲しいか?」と聞いたところ、多くの方が手を挙げてくださいました。約束どおり、公開します。私の個人のス
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります advent calendar素敵ですね。 毎日1つづつ窓を開けて行くイメージなんですね。 さて、JPOUG advent calendarは、私の番ですが、OracleのPL/SQLパッケージ小話(こばなし)をしようと思います。 Oracleデータベースは、何これ?というPL/SQLのパッケージをデフォルトでいろいろ持っています。気軽に覗いてみましょう。 なお、今回の内容は、1mmも役に立ちません!!! ●Oracleに日本語を変換させたい。 意外とOracleデータベースって日本語通なんです。片仮名とひらがなを理解したりします。 SQL
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1209/18/news06.html にある記事 ~ 期待した効果が見込めないことも ~ 「SSDを使ってはいけない6つのケース」がためになったので、要約とデータベースを想定して追加考察してみます。 長くない記事なので、良かったらtechtargetの会員になって読んでみることをお勧めします。 記事の要約(一部私の補足も追加しています) 1 読み込み集約型ではないアプリケーションにはSSDを使ってはいけない・・・書き込みが多いシステムには向かない。 2 高度か
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 私が監修で関わった「絵で見てわかるITインフラの仕組み」が9/19に発売になります。 一言で言うと、”インフラの常識”を紹介している本です。「インフラのエキスパートは、なんであんなに、問題点がわかるのだろう?」と思いませんか? 我々インフラの経験が長い人間は、大抵の問題について「ああ、きっとこういうことだな」とあたりがつけられるのです。その秘密を明かしている本です。 一般的にエンタープライズシステムは、大人数で構築・運用する、規模の大きなシステムです。各技術者はそれぞれ領域を分けて担当していることが多く、目に見えるのは、目の前の筐体や端末、
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 7月21日のJPOUGのイベント(JPOUG> SET EVENTS 20120721)は、約200人が参加して、大盛況でした。 楽しかったです。当日の私の資料(ディスカッションを記入済み)を公開する約束にしていました。 また、3人の方のセッションを聞いたので、簡単に記載します。 ■パネルディスカッションの資料(議論を記入済み) 7月21日のイベントのパネルディスカッションの資料をアップしました。よかったら見てください。参加いただいた皆様、ありがとうございました。 http://www.slideshare.net/odakeiji/ss-
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 少し前も紹介した、知り合いのエンジニアが書いているブログの当面のシリーズ(IT業界の痛いところ衝いていると思います)が一段落したようなので紹介です。Oracle使いでも現場の感覚まではご存じない方もいらっしゃると思います(例:プリセールスやサポート)。現場ってこんな感じなのねーと実感するにもいいブログと思います。 「クラウド業者は鼠小僧?」DBサーバーのthin provisioningと重複排除の使い分け 「リソース(ディスク領域)をリニアに追加するには?」 「買い過ぎるのは見積もりが下手だから???」 「罪深きエンジニアたち」 不安に
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 「絵で見てわかるシステム構築のためのOracle設計」です。 http://goo.gl/d2Pvu 以下、翔泳社の宣伝文から抜粋です。 「最強コンサルタント軍団が執筆!図解が多くてわかりやすいと好評の「絵で見てわかる」シリーズに新刊が登場します。今回のテーマは「高可用性・耐障害性・高性能なシステム」です。現在の情報システムに求められるさまざまな要件を満たすために、DB視点ではどのような設計を行うべきかを各要件に対して解説しています。」 世の中に、ここまでOracle物理設計とそのための考え方がまとまっている本は無いです。 高可用性設計、デ
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 前回紹介した、開発側DBA(開発プロジェクトのDBA、運用側DBA(運用フェーズのDBA)、全体最適のDBA(標準化や品質向上のための特別ミッション)の3つのDBAについて、各々スキルアップのための方法について簡単に説明したいと思います。 開発側DBAのスキルと研修です。 運用側DBAのスキルと研修です。 全体最適DBAのスキルと研修です。 最後にITSSから私が抜粋、補足したDBAのスキルアップ(研修)です。 よくよく分析すると実際には、実業務の経験がとても必要な世界であるため、これらのスキルアップはあくまでもベースであったり、とっかかり
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 昔、DBマガジンに書いた記事の素材も使って、ちょっと記事を書いてみます。 DBAチームの種類についてです。私は各社のDBAを見ていて、3タイプのDBAが居ると 思っています。それは、開発側DBA(開発プロジェクトのDBA、運用側DBA(運用フェーズのDBA)、全体最適のDBA(標準化や品質向上のための特別ミッション)の3つです。もちろん、これらが混ざったDBAもありますが、役目とタスクから考えて、この3つが分けるポイントとしてちょうどいいと思っています。 開発側DBAのタスクとスキルです。 運用側DBAのタスクとスキルです。 全体最適側DB
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 今回は、ITシステムで見られるシーケンスの紹介です。 「オンラインゲームを支える技術」で紹介されていた3つのシーケンスは、ITシステムでもよく見られます。まずはこれを載せます。 投げっぱなしのシーケンスは、応答待ちしなくて済むので、楽です。ただし、きちんと処理が終わったか把握することはできません。 三角形は、リクエストに対しての応答の形(例:Webページのリクエストに対するWebページの送信)となるため、イメージしやすいかと思います。処理が完了したかどうかも把握できます。 ぎざぎざは、三角形の変形のため、割愛します。 ●中継方式のシーケンス
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 表紙に「無数の同時接続 x ミリ秒のレイテンシ」とあり、いかにもインフラエンジニアにとって勉強になりそうな内容です。 まず、大規模な同時処理(接続)で必要となるselectとpollについての紹介があります。 何千というソケットを一度に確認可能なため、大規模なシステムのインフラでは、 知っておくべき関数です。通信業界もゲーム業界同様に、無数の接続で高レスポンスの世界がありますが、そこでも良く見られます。linuxだとepollだったはずです。 P142から6ページほど使って、真面目に ゲームのオンメモリでの処理(データの格納)をRDBMSで
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります この本、それほど売れていないと思いますが、インフラエンジニアは読んでおいて損は無いと思います。アプリ担当というより、インフラ担当向けの本です。 現在のクラウドの詳細が載っているというより、多くのサーバーから構成される大規模インフラの作り方(特に、考え方)が載っている本です。プライベートクラウドなどを作ろうとするインフラ担当者は少ないと思いますが、こういう考え方は知っておくべきと思います。 クライアントサーバーの紹介から始まって、大規模システムでは、どこを工夫しないといけないのかを順を追って説明しているのが素敵です。私の知っている大規模システ
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 「突然のSQLパフォーマンスダウンを防ぐためのバッチ処理SQLリテラル化のススメ」という記事があり、SQLで起きるトラブルの1つを説明しているので、ご紹介したいと思います。 バッチ処理において、SQLはバインド変数化すればいいという訳ではないことを 説明してくれるブログです。リテラル化すべきケースがあることを説明してくれています。 「バインド変数化することで、たとえば、インデックスアクセスが好ましいSQLと、フルスキャンが好ましいSQLが同一のSQL(カーソル)となり、たまたまキャッシュに載っている実行計画が逆の場合に、性能劣化を経験する」
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 本ブログは、ITエンジニアのためのブログですが、今回は、メンタル面で役に立つ書籍の書評です。ITエンジニアは(も?)、メンタル面で困っている人が多いように思うためです。 ある編集長からも「ITの現場は困っている、苦しんでいる。そういう人たちが元気になるような連載や本を小田さんが書いてはどうか?」と言われたことがあります。まだ書けてはいませんが、今回はメンタル面で役に立ちそうな本を紹介したいと思います。 過去、本ブログでも、なんどか「IT関係者に贈る、心穏やかに過ごすTIPS」「ワインバーグ版?(IT版?)しがみつかない生き方」といった記事を
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 『DB2 9.7 & Oracle 11g 比較ハンドブック』等の書籍がPDFの形で タダでダウンロードできるそうです。 さすが翔泳社太っ腹です。 http://go.shoeisha.jp/c/acw1au3p8w55ioab 興味ある方は、アクセスして、アンケートに記入して、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 先日、mixiで大規模障害が起こりました。 参考: http://twitter.com/nealsato の2010年8月13日あたり。 その内容を人から教えてもらっているときに、ふと「もっと大変なのはDBMSの接続だ」と思いました。 そこで、DBMSの接続について少し書いてみたいと思います。 ●DBMSの接続が多いと何が起こる? 多くても少なくても関係ないのでは?と思うかもしれませんが、そうはいきません。多いとそれだけリソースを必要としますし、さらに障害時に弱くなります。たとえば、Oracleにおいて、最大3000という設定をしたとしま
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります いつか書こうと思っていたSPM(SQL Plan Management)の使用方法を紹介します。それは、アプリに手を加えることなく(ヒント句の追加すら不要)、自分の思うような実行計画に変更・固定する方法です。本記事はKROWN番号 134329 から学びました。そのKROWNの内容を多く使用しています。ご了承ください。 さて、まずは、autotraceで元々の実行計画を見てみます。もちろん、別の方法でも構いません。 SQL> set autotrace traceonly explain SQL> select count(test1.no
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります DWH系の処理のパラレル実行というのは、DWHアプライアンス製品などを見ているとメリットがはっきりしているかと思います。今日は、OLTP処理の1処理であっても、それを分解してパラレルに実行できるのか?という想像をしてみたいと思います。DBMS製品として考えるわけではなく、CPUの命令レベルで考えてみたいと思います。 背景として、CPUのクロック速度が頭打ちになりつつあり、各CPUベンダーがマルチコア化を打ち出していることがあります。このままだと、OLTPのレスポンスはなかなか改善しないとも言えます。それは困ります。そして、コンパイラメーカー
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 雑誌で香山リカさんの「しがみつかない生き方」が紹介されているのを見て、ワインバーグが書いている変換のルール(スーパーエンジニアへの道 P146-150あたり)を思い出しました。この変換はITエンジニアっぽいやり方です。そのため「IT版?」と表現しています。 「しがみつかない生き方」に書かれているという「しがみつかずに、こだわらずに、完璧を求め過ぎずに・・・」は、最近増えている、追い詰められている人には必要なことだと思います。 さて、ワインバーグによると、このような規則は段階的に変換をするのだそうです。まず現在の規則を明確に記述します。その規
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 階層型やISAMやVSAMというDBMS(やエンジン)はご存じでしょうか? インデックス付きのファイルというイメージのDBエンジンで、リレーショナルDBMSが流行るまでは、これらが主流でした(だったそうです)。 ISAMやVSAMは、シンプルなことしかできません。例えば、ISAMは、1つのインデックス(キー)で構成されたDBMS(エンジン)だそうです。プロジェクトで使っているのを間近で見たことがありますが、とても高速でした。DBMS代わりに、プログラム言語から呼びだして、シンプルに使用していました。 ふと、このISAMとVSAMを思い出した
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります インフラ屋の悩みに、非機能要求をどこまで実現するのか?そのレベルで納得してもらえるのか?があると思います。 「重要インフラ情報システム信頼性研究会報告書」という社会インフラとなっているシステムの信頼について詳しく説明した資料があります(まだの方はぜひ読んでみてください)。http://sec.ipa.go.jp/reports/20090409.html この中で、「課題」として載っているのが、「ゼロ欠陥のソフトウェア開発は実務的に不可能であることについて、社会的共通認識が形成されていない」「ソフトウェア信頼性の目標値について、事業者とベン
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 正確には、そろそろ店頭に並ぶ頃です。 Amazonだとこちらです。「44のアンチパターンに学ぶDBシステム」 DB周りで良く見られる失敗例を紹介しよう、それを他山の石として生かしてもらおう、でも、実際には避けられないことも多いので、苦労している仲間が多いことを再確認して精神衛生上の清涼剤にしてもらおう、というコンセプトの本です。 DBマガジンで過去3回の特集+ちょっと書き足したのが本書です。過去3回の特集もそうですし、この書き足しも、本ブログへのコメントを生かしています。そういう意味では皆さんのおかげの本でもあります。過去コメントいただいた
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 研修や学習って、なかなか身につかないですよね。また、身についたノウハウを効率的に伝えることって難しいですよね。 多くの人は次の図のようになっていると私は思っています。 残念ながら、研修や本で読んだことを、知識は知識としてそのままにしていると思います。研修で学んだことや本で読んだことをどれくらい実践したことがありますか? ほとんどの人は使っていませんよね? 日々の仕事は改善されず、せっかくおぼえた知識も忘れられていきます。 では、どうあるべきなのでしょうか。私は次のように考えています。 知識の世界と実践の世界をぐるぐると回るイメージです。これ
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります Oracle DBに負荷をかけたい、もしくはDBにアクセスするような疑似アプリが欲しいこともあるでしょう。そんなときは、swingbenchです。Javaで動く上、テーブルの作成から、データの作成、負荷掛けから、スループットの監視表示までやってくれます。 Swingbench入門<Windows版 Ver2.2のもの> ●セットアップ ・http://www.dominicgiles.com/ にアクセス ・download に移動 ・できるだけ最新のswingbenchをダウンロードする(ただしベータはお勧めしない) ・Cドライブかどこか
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります ひさぶさにOracleネタに戻ってきました。 開発やテストをしていると、実行されたSQLのバインド変数の値を知りたいことはありませんか? 例えばアプリケーションを動かした結果、SQLが実行されたけれども、そのSQLに設定されているバインド変数の例を知りたいという場合です。SQL*Plusや開発ツールからSQLを実行したいんだけど、SQLにバインド変数があると、そのままでは実行できません。そのため、実際の値を知りたいと思いませんか? 実は、あまり知られていませんが、SQLトレース以外でバインド変数の例を確認する方法があります。10gR1以降に
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 今回は知識の渋滞です。長い間、人事&教育担当をやっていたので、どう教えるか、どう学ぶかについては相当研究しました。その結果、勉強には「知識の渋滞」があると思うようになりました。また、「仕掛り」や「半完成品」は避けるべきだと思うようになりました。 世は不況です。空いている人には「勉強でもしていなさい」と指示が出ますが、私の考えではギリギリにやるのが一番だと思います。そして、多少強引でも終わらせることです。 勉強で知識が身につかないケースは「勉強後、使わない」場合です。これは異論がないと思います。でも、そもそもは仕事で成果を出すために勉強をする
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