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大そうじへの備え
note.com/hatonosu
この投書は読んでいると頭が痛くなるのですが、清田スポーツチャンネルライクの主張に対して、秋田市が綺麗に論破しているので、是非ご覧下さい。この記事自体の解説もいずれ書くかもしれません。 また、この投書についてはLIVEのなかで話しています。中盤以降です。 https://youtube.com/live/cihLLHbZJDQ?feature=share 今まで建設されてきたサッカー専用スタジアムは全て赤字で、各自治体がその埋め合わせを税金で補填していると聞いております。 原文ママ まず、清田スポーツチャンネルは、サッカー専用スタジアムと球技専用スタジアムの区別がついていません。なので、清田スポーツチャンネルの運営者が投書したのではないかと思えるほど、よく似ています。 「Jリーグがスタジアムを専有し、市民には開放せず、赤字になって税金で補填している」というのが清田スポーツチャンネルの主張の一
この件については諸々の考察が出ているので、何も付け加えることはないなと思っていたのですが、意外にも本質的なところが抜けているんじゃないかという気がしたので、そこを付け加えようとお思います。 ※追記 前日にこちらのブログを読んだことが影響して、この記事を書きました。あといぬゆなさんの記事。 ※本文に戻る 事の経緯を簡単に説明します。 サイバーエージェントというIT系企業が町田ゼルビアに投資をする代わりに、経営戦略を大きく変えようとしています。 その中で論議になっている最大のポイントは、「クラブの名称をFC町田トウキョウに変えること」です。 この名称は流石に撤回されるとは思うのですが……。もしそのまま使うことになった時に町田サポの皆さんが気の毒なので言いづらいのですが……。 正直言って今まで聞いたことがある全てのサッカークラブの名称の中で、一番ダサいです。 カタカナでトウキョウと書くのも、町田
その男は、しゃがみ込んでいた。 打ちひしがれていたわけではない。 絶望しているわけでもなかった。 男は、人差し指を地面につけて、軽くなぞる。 人差し指を口につけて、ペロリと舐める。 小さく頷いて、少し微笑んだ。 今日の塩もいいぞ。 男は立ち上がって、少し微笑んだまま空を見上げた。 その笑顔はまるでモナリザのような、あるいは、法隆寺の百済観音像のような、慈悲深いものであった。 塩作りの匠、森保一 作り上げてきた数々の塩試合。 トルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタン、サウジアラビア、ベトナム。 なんで勝てなかったのか。今の日本は決して万全ではなかった。今なら勝てたはずなのに。彼らは何度も自問したことだろう。 しかし、彼らに勝つチャンスはほとんどなかった。何故なら、塩漬けが完成していたからだ。 もちろん、並の塩漬けならば、彼らは屈しなかっただろう。サウジアラビアは、先のロシアワールドカップで
塩を作る。海水を乾燥させるだけというイメージもあるかもしれないが、決して簡単な仕事ではない。海水の塩分濃度はたったの3%しかなく、日本は雨が多いため、放置しておいても十分に乾燥させることが出来ない。そのため、純度の高い塩を作るためには、エネルギーを使って煮詰めていく必要がある。 古くは藻塩焼きと言われる海藻を使った製塩技術が用いられていた。日本史の授業でも少し出てくるのだが、揚浜、入浜という製塩技術が使われるようになる。 塩は、料理の味を引き締め、日持ちを良くし、また、邪気を払う効果もある。我々にとって塩は常に特別なものだった。 そして、2019年1月。日本の製塩技術の粋を尽くした匠が、アジアへと挑む。 塩作りの匠、森保一。一流の塩職人によって抽出された純度の高い塩は、アジア各国を塩漬けにしてきた。トルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタン、サウジアラビア。 特に、サウジアラビアの大金持ち
↑タイムシフト予約をポチッとして頂くと試合後のレビューなどが後からでも視聴することが出来ます。 さて……。 前回のオマーン戦の前に「森保監督が優秀という前提は正しいのだろうか」という記事を書いた。 まるで、アンチ森保監督なんじゃないかという所業だが、実際ところ本当にアンチになる可能性もまだ残されている。 さて、前回書いたのは「森保監督のサッカーが強いか弱いか」についてだった。今回書くのは「森保監督のサッカーが面白いかつまらないか」である。 この二つには強い相関性はなく4つのパターンが存在することになる。もちろん、面白いの定義は人によって異なるので、後ろに続く具体例は人によって変わってくる。 強くて面白いサッカー:ブラジル代表、ベルギー代表、ペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップ、ミシャ・ペトロビッチなどなど一番人気があるところ。 強くてつまらないサッカー:ドイツ代表、モウリーニョ、ハリ
アジアカップ初戦となったトルクメニスタン戦は、まさかの辛勝であった。パワーバランスから考えると引き分けでも不合格なのにまさかの苦戦であった。 試合は、ニコ生の実況・解説をしながら観戦していたのだが、非常に重苦しい試合で、前半は何を話そうか本当に困ってしまった(反動で後半に流れが来てからはノリノリになった)。 アジアカップでは、五百蔵容さんと二人で実況・解説を務めさせた頂いているのであるが、五百蔵さんの基本的な姿勢は「森保監督は国内屈指の知性を持つスーパー監督」であって、「森保監督時代は問題ないが、引き継げる人がいないので次の監督が課題」となっている。 でも、それって本当なのだろうか?森保監督で勝てるのだろうか? もちろんもちろん。偉大なる森保一監督の実績は疑わない。 選手として日本代表に選抜されたことは、当時の記憶としては残っていないものの、確かな実績であることは間違いない。 そしてこちら
昨日は、新宿の個室居酒屋で行われた会合に出席してきました。子持ち昆布の揚げ物が非常に美味しかったです。これ、子持ち昆布さえ買ってきたら家でも作れるんじゃないだろうか。もしかしたら、魚卵のサイズによって味が違うかも知れませんが、串を刺して、衣をつけて揚げるだけだからそれほど難しくはないはずです。後は火の通し方ですが、これはトライアル&エラーが必要になりそうです。 というわけで昨日は株式会社サムライ・ソフトの代表である井上敬介さん(Twitter)の呼び掛けで集まったメンバーで語らってきた。井上さんはセガのプログラマをしていたということで、サッカー界の巨匠五百蔵さん(Twitter)の同僚であり、昼休みにバーチャファイターで戦った仲だったそう。 そして、Qolyの編集長の奥崎さん(Twitter)。一度フットサルをしたことがあるけど、大きくて強くてうまいという非常に厄介な選手でした(相手チーム
TENCAを取ろう! -田嶋会長の野望!?日本サッカー協会100年史を飾るのは……?【サポーター激論】 サポーター激論!! そんな企画を思いついて実施したのは、ワールドカップが始まる前のことでした。手探りながら話してみたところ、非常に興味深い話に辿り着きました。 それが、「田嶋会長の野望は、アレなのではないか」というお話です。 他に、サッカー協会のビジョンの提示と、それをどうやって実現していくかについての議論をしています。 そして「アレ」の話ですね。最初は「オールジャパン(すべて日本)」と言っていましたが、今は「ジャパンズウェイ(日本のやり方)」という言い方になりました。 日本人中心の組閣にした真の理由はもしかしたら……? この記事はワールドカップ前に話した内容なのですが、記事化が遅れたこともあり、ワールドカップ本戦が迫る中、状況が刻一刻と変わっていて、いつ出したものかとなっていたのですが
ーーーーこの記事は4月27日のハリルホジッチ氏の会見の直後に書いたものですが、異様なテンションで書いたため今想うと少し恥ずかしい記事です。無難なところまで無料公開とし、以下を有料記事にさせて頂きます。ーーーーー 会見は4月27日16時からに行われました。黙ってみていようと思ったのですが、ヴァヒドから目が離せなくなりました。そして、気づくと高速で文字起こしを始めていました。 我々はなんて大きな大切なもの失ってしまったのだろう。 いや、まだ失っていないかも知れません。 もしかしたらこれからなのかもしれないと思いました。ヴァヒド・ハリルホジッチとの関係をワールドカップ一つで終わらせてはいけない。そう強く感じました。具体的にどうするべきなのかは現時点では思いついていません。 ただ、この人からもっと学びたい。馬鹿がつくほど不器用で、まっすぐで、真面目で、愛情に溢れている人から、学びたい——。 そう感
ハリルホジッチ監督の会見に期待したいこと ・今の気持ちを「箇条書き」で記す。 ・論説ではなく詩文である。 ・4月27日の16時頃からヴァヒド・ハリルホジッチ監督あるいは元監督の会見が開かれる。 ・「名誉を取り戻すために戦う」 ・ハリルホジッチ氏は、本格的な闘士であり、戦う姿勢を絶対に失わない。 ・だからこそ、それについていけない選手から「不安の声」あがっていたとされている。 ・しかし、戸惑いながらも選手達は必死についていこうとしていたという意見も出てきた。 ・日本に足りないのはメンタルの強さ。 ・解任されて泣き寝入りしないような強靱なメンタルがあれば、闘将ハリルホジッチはそもそも不要だったかもしれない。 ・ぼくはハリルホジッチはフェアで高潔な人だと思っている。 ・なかなか理解されない高潔な人。 ・優れた作品があれば、その作品を経由して尊敬されるようになる。そういうタイプの人。 ・そっくり同
「ハリルホジッチ監督、W杯直前で解任」という衝撃のニュースから、8日間が経過しました。 その時書いた「発狂記事」 ハリルホジッチ解任でサッカークラスタが発狂している理由 また、解任から数日後に行われた日本サッカー協会田嶋幸三会長のインタビューもセンセーショナルな話題になりました。 そしてこちらが田嶋会長の発言を元に考察した「裸踊り記事」 サッカー協会会長の発言を解読してみた【NHK生出演】 こういった記事を書いてはいますが、ぼくはサッカーの専門家ではありません。戦術分析も出来ませんし、それほど多数の試合も見ていません。ただ、サッカー記事やサッカー本を読むのが好きなのと、元々研究者をしていたこともあって、現在のサッカー界がどういう位置づけにあるのかというマクロな考察は比較的得意です。 サッカーメディアには、優れた個性を持つライターが多いものの、ここに存在しているに止まり、総論(レビュー)する
先日「発狂記事」を書いた中村です。 ハリルホジッチ解任でサッカークラスタが発狂している理由 NHKに田嶋会長が出演し、ハリルホジッチ監督の解任理由を語っていました。どういう意味だか解読できないという声がネット上に渦巻いていたので、とりあえず文字起こししてみます(職業病)。 一字一句を間違えずに起こすと理解しづらいので、多少は文語に寄せていますが、会話文のニュアンスは大体残すことにしています。 また、出演時間の全部について文字起こしをしたわけではなく、ネットでとりあげられ「だれか解読してくれ……」と嘆きの声が聞かれた部分についてのみ解読を試みています。 【趣旨】 ・田嶋会長の発言は意味不明だけど、チーム内の信頼関係を最重要だと考えていることはわかる ・それは、信頼関係に基づいたチームなら勝っても負けても美しいというアマチュアリズム ・一方でハリルホジッチ監督は、何が何でも勝ちに行きたいという
2018年4月9日。サッカー日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督の解任が突然発表され、サッカー界は大混乱に陥りました。 ワールドカップまで約2ヶ月、練習もテストも対戦チームの分析もする時間が残されていない中での解任は、もし仮に、ハリルホジッチ監督が無能中の無能で、存在しているだけで害悪になったとしても、直前での解任は理解できないでした。そもそも、ハリルホジッチ監督が無能だったとは思いません。 ただ、日本に合わなかった可能性はあります。何であれ、合わないと思うならもっと早く見切りをつけるべきです。直前での解任劇は理不尽きわまりないわけです。 ぼくは非常に憤ったわけですが、ぼくの怒りが、代表戦をテレビで見るくらいというライト層にまったく伝わらないことにも強く危機を感じました。 サッカークラスタは9割以上が怒っているか、悲しんでいるか、絶望しているか、無の境地に陥っていますが、これが全然理解し
ハリル解任でサッカークラスタが発狂している理由を箇条書きでゼロから説明してみる。 どうしてサッカークラスタの人が発狂しているかよくわからないという声がいくつかあった。 なので、その答えをツイートしようと思ったのだが、140字でどうこう出来る分量ではなかったのでnoteの記事にする。 代表チームやサッカー協会の内部を取材しているわけではないので不正確な部分もあるかもしれないが、サッカークラスタ(Twitterなどでいつもサッカーのことを書いている人たち)の多数派の心情としては、ある程度整合性があるのではないかと思う。 ・サッカーはチェスや将棋のような知的な競技。 ・歴史の長さや資金力の違いもあり、海外のほうがサッカーについての知識が蓄積されている。 ・将棋では日本人が強いのと同様に、サッカーではヨーロッパと南米が強い。 ・そのため、日本サッカーは欧州や南米に追いつき追い越すのを目標にしてきた
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