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musiccloset.hatenablog.com
昔からなぜか“惹かれる地域のアーティスト”というのがいる。 未だ理由は分からないのだけど、ポーランド、アイルランド、バルカン、モロッコ、フィリピン、台湾、スカンジナビア、そしてギリシャという国や地域にはなぜか魅かれるアーティスト、好きになるアーティストが多い。相対的に耳に入ってくるのは英米韓の曲が多いのにちょっと不思議だ。 「半島だから」「文化交流地点だから」というのは音楽のグラデーション的に言えばそうだとも思うけど、何だかそれだけではないような気もする。なぜか「世界の片隅に豊かな歌がある」というイメージが強い。 今回紹介するギリシャ出身のアーティスト、マリーナ・スパノウ( Μαρίνα Σπανού )も、そんな自由で奥ゆかしく、同時にいつまでも聴いていたくなるような美しい歌声を纏うアーティストだ。 open.spotify.com ▶Taxidi(旅) youtu.be 正確な語源は分
今年は私にとって圧倒的「Vtuber元年」な一年でした。 アニメ絵が元から好き(好みはあるけど抵抗は全くない)、音楽好き、声フェチ、ゲームストリームも見るようになっていた…と、これ以上この界隈にハマる要素を追加するのが難しいぐらいの好条件だったわけですが、予想通り「音楽の崖」から真っ逆さまにダイブすることになり、ブイブイ言って一年を締めくくろうとしているまでになってしまいました。 なぜここまでハマってしまったのか、ようやく落ち着いて言葉に出来そうな気がしてきたので、今回は一年の締めくくりにこの「Vtuberの世界」について、日頃から考えていること・思うことを、Vtuberの曲を交えてまとめていきたいと思います。 それで、画面に映るあなたは誰? Vtuberという“概念”の意味 見れば見るほど、それはリアルでしかない場所だった 容姿という偏見のバカバカしさ、そして愛おしさ なぜVTuberに
なかなかブログを書けない日々。 それでもVTuberや歌ってみた界隈に潜ってはいますが、久々に聴いたリアルミュージック(語弊が生まれそう…)で少し気になったことがあって、久々にブログを書いてみました。 そのきっかけになったのが Bebe Rexha のこの動画。 www.youtube.com Bebeはけっこう好きでデビューからいいな、と思っていたので、久しぶりにステージパフォーマンスを見てテンション上がりました。 David Guetta との昨年ヒットした曲のクラシックオペラver.らしいのだけど、これが予想以上によかった。オリジナルの輪郭はハッキリしているのだけど、適度にクラシックなスパイスがシリアスさをプラスしていて、良い意味で仰々しいというか。 私はもともとクラシックリミックスは好きで、だからゲームサウンドにハマりやすいという性質もあったりする。 だから ゲーム界隈の表彰式で行
最近VTuberの音楽を聴きすぎている、という自覚がある。 直近ではV以外にも、BAEにもハマりつつあるし。 youtu.be youtu.be そんな中、ふと思った。 ここまで音楽がカオス的に開放された時代が過去にあっただろうか、と。 プロだろうが素人だろうが、そんなものは障害にならず、とにかくその曲がリスナーの耳に届けさえすればヒットすることは難しくなくなった時代。とくにメディアミックス型の音楽では、歌い手のジャンルの境界はなくなったように思う。 そうやって、刺激的な音楽が耳に流れ込んでくる毎日。 確かにそれは楽しくて中毒的ハイになるほど気持ちのいいものなのだけど、ここまでくると、ふと我に返ったとき虚無感を感じることもある。 こんなに音楽を無秩序に受け取れる状態になってしまって、自分の感受性はバグっていないだろうか。今の自分の現状は、数年前に言及された倍速聴きなんて問題にならないぐらい
今年、おそらく人生で初めて8月15日に黙祷するのを忘れた。 今まで仕事中だったり出先だったりで、出来なかったことはあるけれど、意識的にずっと心のどこかに「それ」はあった。 けれど、今年は出来たはずなのに(就業中ではあったけど)失念してしまったのだ。 周囲はどうということもなく過ぎていったけど、私のなかではなかなかに自分にショックを受けた体験だった。 ただ、すぐに反省として考え直しもした。 この日に出来なかったからって何?いつでも、どこでだってすればいいじゃないか。 ということで、その日帰宅してから夕飯を食べる前にそっと目を閉じた。 そんなわけで、今回は「その日」を忘れた自分への戒めも含め、でも思い出したかったという自分への希望も込め、平和を希求した音楽についてまとめてみた。 こういった内容も、もうだいぶ繰り返し記事にしてきた。正直、またかと思われてもいるかもしれない。 それでも書いてしまう
梅雨、あけませんね~。 とはいえ、私は雨音を聞くのはけっこう好きだったりします。雨の粒が地面に打たれ、跳ね返るまでの余白?余韻?みたいなものに、昔から惹かれます。 そしてその瞬間、悲しいのか虚無感なのか、自分の気持ちなのにしっかりと心に根をはっていない不思議な浮遊感に襲われることがあります。 もしかしたら、それは人がいう“センチメンタル”だったり“鬱”な感情なのかもしれません。 けれど私はこの浮遊感が嫌いではなくて、むしろ(自分のことなのに)もっともっと探ってみたい、と思ったりしています。 簡単にいうと私は、 気分屋で、感傷的。 8割は誠実で、2割は不誠実。 誰かのようになりたいと思ったことはないけれど、誰かの凄い才能を“私のまま”使いたい、と思うぐらいにはエゴイスト。 この世に正解なんてないと分かったふりをして、いつも答えを探ってる。 未だに「働くこと」も苦手だし、気を配ることと気にしぃ
久しぶりにこの企画です。 と言っても前回は2019年なので、だいぶ好きな歌声も更新されていそう…と思うのですが、さてどうなるでしょうか。 2019年版は男声・女声で分けていましたが、今回は混合。 musiccloset.hatenablog.com musiccloset.hatenablog.com ちなみに前回ランクインした歌手で、今も頻繁に聴いている歌声は、 ・Kirstin Maldonad (PENTATONIX) ・Julian Casablancus (STROKES) ・Eminem これは単純にアーティストが頻繁に活動をしているから、という理由からかな。 さて、2024年はどんな歌声に声フェチ女は引っかかったのか。どうぞご覧あれ。 Niall Horan Miley Cyrus Angelina Jordan さくらみこ 常闇トワ Damiano David from M
ふと、疲れたなと思ったときに聴こうとする音楽はそんなに多くないかもしれない。 自分のため息を肯定してくれるところから始まり、無理やり前を向かせるような情緒かき乱すようなサウンドもいただけない場合も多い。 その分、実際に聞き流しもでき、かつ自然と心のなかにスッと「音」や「言葉」が入ってくる音楽は予想以上に染みるものだ。 Mina Okabe の音楽は優しく、ほどほどの距離を保って心を癒してくれる。そんなスマートな響きからも彼女の知的な感受性が垣間見える。 ▶Every Second www.youtube.com デンマーク人の父親と日本人の母親を持ち、コペンハーゲンを拠点に活動するシンガーソングライター。 2021年8月にデビュー・アルバム『Better Days』(ベター・デイズ)をリリース。 open.spotify.com アルバムの収録曲である「Every Second」は160万
前回に引き続きVTuber音楽について書いていきます。 musiccloset.hatenablog.com タイトルにも書いたとおり、アニメ/ゲーム/VTuber系の音楽(ネオオタク趣味?)ってどれも同じに聞こえるという人は少なくないと思います。 私自身ボカロ系や美少女系アニメ/ゲームの一部ではそう思うことがあるのですが(そこに需要があることは理解していますし、好みの問題なのですが)、当然そういった曲が全てではないんですよね。 このブログはふだん世界の音楽を中心に書いていますが、今回はそういった視点から「ふだんVTuberの音楽は聴かない」または「全部同じに聞こえて興味を持てない」という方に、私の独断と偏見で聴きやすい王道の音楽をいくつかご紹介したいと思います。 ぜひ、どんなもんなんだ~?と覗いてみる感じで気軽に聴いてみてくださいね。 ちなみに、なるべく聴きやすい流れにしたくて曲順決める
今回はちょっと番外編。 このブログでも何回か書きましたが私はハロプロという“生き方”にとても大きなエネルギーをもらってきており、所謂“アイドル”という存在が好きな人間です。 musiccloset.hatenablog.com 『アイドル』という言葉自体には肯定できない部分もありますが、それは第三者が勝手に定義するレッテルの嫌悪感からくるもので、彼/彼女たちの存在には幾度となく助けられてきたのは疑いようのない事実。 musiccloset.hatenablog.com 今回、そのパワーを史上最大に使いたいと思わせる「推し」に出会いました。そしてここでも「声」や「音楽の感性」というものが私にとって非常に大きな「ハマる理由」となるのを再確認しましたので、こちらのブログで少しお話したいと思います。 ハマるとは思わなかったVTuber ホロライブの“さくらみこ” ピュアすぎる音楽感性 圧倒的いじら
春満開。 温かな陽気に誘われて、近所や公園の散歩を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。 春は別れと出会い、そして過去と未来が交錯するような、少しだけ特別な時間だったりしますよね。 今回はそんな季節にぴったりな、前向きでちょっぴりセンチメンタルな気分を盛り上げてくれる散歩&ウォーキングミュージックを集めてみました。 前向きに足どりは軽く、 だけど心には残したいものもたくさんあって。 上手く言葉では表せない、この季節特有の“優しいもどかしさ”を包んでくれる温かな音楽を意識しています。 ぜひ昼夜問わず、散歩のお供に楽しんで頂けたら嬉しいです。 Bell And Sebastian - Another Sunny Day Pentatonix ‐ Love Me When I Don’t 坂本真綾 ‐ はじまりの海 Home Town - Cry For Help モーニング娘。‐ 青春コレク
お久しぶりです。 ここ数か月ブログを書くことが出来ず、自分のなかでいつの間にか「音楽」も「ブログ」も完全なるまっさらな更地状態に(笑) 音楽ブログって何を書いたらいいんだっけ~ヾ(*´∀`*)ノ、という初期装備のみになっております。 過去記事を見ても、頭や目ではこう書いていたんだなと理解できるのだけど、実際に手が動かないし、それに沿って音楽も聴けない(爆)。 なのに音楽によせて文字を書きたい欲は消えてくれない。 そこで、仕方なく現在聴いている好きな音楽をざっくばらんに貼っていき、そこで改めて感じた音楽と自分の関係性など、毒にも薬にもならないことをツラツラと書いていきたいと思います。 ジャンルもテーマも、情報も時代も、何一つ関連性のない記事となりますが、音楽の闇鍋感覚で読んで頂けたら嬉しいです。まじ自己満っス(文章の癖もおぼつかねー)。 結局音楽は波長が命 編 いつまでもロマンチスト 編 自
お久しぶり&あけましておめでとうございます(土下座)。 諸事情により更新がとまってしまっていたのですが、せめて2022年のまとめはアップしたいと思い、一つの音楽記録として書いていきます。 個人のプレイリストと思って聞いて頂ければ嬉しいです。 Mrs,GREEN APPLE-ダンスホール Larkin Poe-Blood Harmony Dorothy-Rest In Peace Castle Walls (feat.Christina Aguilera) Оля Полякова-Все буде добре, Оля(Everything will be fine, Olya) Nina Hagen-Du hast den farbfilm vergessen あとがき 今年こそは…LOVE!!! Mrs,GREEN APPLE-ダンスホール www.youtube.com “不器用だけ
ボリウッド音楽を代表する音楽家 Pritam プリタム。 彼が手掛ける音楽はインド古典音楽と西洋音楽をバランスよく融合しているのが特徴で、初めてインド音楽を聴くきっかけとしても最適です。 2000年以降関わった映画作品、なんと125本以上(!)という膨大な彼のキャリアに軽く触れながら、とくにおすすめの曲をご紹介していきます。 First Class(映画『Kalank』より) www.youtube.com Biography 代表曲・おすすめ曲 Ghar More Pardesiya(『Kalank』より) Pee Loon (『Once Upon A Time Munbai』より) Marshmello × Pritam-BIBA Bhool Bhulaiyaa 2 Title Track Biography Pritamは1971年インドの西ベンガル州の州都カルカッタ生まれ。 幼少期
Christina Aguilera の代表作『Stripped』は、2022年10月22日で発売20周年を迎える。 Stripped [12 inch Analog] アーティスト:Aguilera, Christina Rca Amazon それを記念してアルバムの代表曲であり、更には数ある名曲のなかでも アギレラ自身を体現しているような一曲『Beautiful』が、装いを新たに2022年バージョンで公開された。 ▶Christina Aguilera-Beautiful(2022 Version) www.youtube.com “Tune out and turn in. Take your space, log off, put your mind, body, and soul first.” とあるように、ソーシャルメディアにおける人間の心と体、そして他者とのつながりについて
数年前からイギリスはブライトン出身のThe Big Pushにはまっていることを、度々ブログでも書いてきました。 musiccloset.hatenablog.com 彼らのデビューは2019年とまだ若いバンドですが、ボーカルの Ren は既にソロプロジェクトで有名だったり、その演奏レベルの高さだったりで、着実にイギリスバンド界での認知度を高めています。 今回はそんな The Big Push のギタリストである Romain Axisa について簡単にご紹介。 そもそも私がこのバンドにハマった理由は、Romain が奏でる音と歌声、そして彼の纏う本当に音楽を楽しんでいるようなプレイスタイルからでした。 こちらはストリートで往年の名曲をカバーしたメドレー。冒頭でボーカルをとっているのが Romain です。 www.youtube.com 何と言いますか。少しくぐもった声に、皺が出るまでク
2022年、日本とモンゴルの間では外交関係樹立50周年の節目の年を迎えています。 日本・モンゴル外交関係樹立50周年記念特設ページ | 在モンゴル日本国大使館 モンゴルと聞くと日本では “大草原 、相撲、スーホの白い馬(馬頭琴?)、ゲル、チンギス・ハーン” あたりでイメージが固まっている方も多いと思いますが、近年首都ウランバートルでは若者を中心に近代的なカルチャー欲が沸騰中。 それに呼応するようにモンゴルのポップシーンもジワジワと熱を帯びてきています。 音楽シーンでは The HU が西欧で大成功を収めたことも記憶に新しいかと思います。 こちらの記事ではThe HUについて、部分的にとりあげています。 musiccloset.hatenablog.com ロシアと中国に挟まれ、かつては広大な大地を駆け抜けた騎馬民族の国。そしてそれ以上に、モンゴルは近代の歴史にとても複雑な背景を抱えている国
今年はものすごく悲しいことばかりだったから、この一報を聞いたとき自分でも抑えが効かないほど馬鹿みたいに騒いでしまった。 news.kstyle.com KARAが2022年11月に韓国・日本の両国で再結成するというのです。日本のTwitterでも、はやばやトレンド入り。 意外かもしれないけれど私はKARAが大好きで、なぜこんなにKARAが好きなんだろう…と、ふと考えてしまうことが今でもあります。 いわゆる「アイドル」というジャンルに抵抗し、それらをガールズグループと呼ぶようにさえしているのに。 musiccloset.hatenablog.com それなのになぜかアイドルっぽい香りがするKARAには昔も今も強烈に惹かれてしまう。不思議なものです。月並みですが理屈じゃないんですよね。 そもそも今回の記事は、2カ月ほど前に『再結成悲願!今でも聞いてしまう~』と題して8割ほど書いて寝かせておいた
個人的に大好きな昭和歌謡5選についてまとめました。 こちらのブログではあまり書いたことのないジャンルですが、たまには昭和気分も悪くないな~と思い、普段からよく聴く音楽をあげています。 親しみやすいけどよく聴けばディープにも聴くことができる、そんな曲を選んだつもりなので、じっくり音楽と向き合いたい気分の際に聴いて頂けると幸いです。 五輪真弓-煙草のけむり 浅川マキ-朝日楼 中森明菜-少女A 鈴木宏子-愛の光と影 荒井由実-空と海の輝きに向けて 五輪真弓-煙草のけむり www.youtube.com 私のなかで「昭和」のかっこいいシンガーソングライターと言えば、五輪真弓(いつわまゆみ)さん。 2022年はデビュー50周年を迎えるそうで、現在特設サイトもオープンしています。 ▶五輪真弓 | Official Site とくにこの『煙草のけむり』はジャクソン・ブラウンの『Rock Me On Th
今回は、2022年の夏によく聴いた曲をご紹介します。 日中のドライブで聴きたい曲、猛暑に聴きたい曲、ひぐらしの声が響く夕景と共に聴きたい曲、沈みこむような夜更けに聴きたい曲… 色々な表情を見せるサマーシーズンに合わせて選んでみました。 諸事情でなかなかきちんとした記事をまとめられずこんな形となっていますが、誰かのプレイリストを覗き見する感覚で、さら~っと流し読みして頂けたら幸いです。 Ariana Grande-Into You Girls Generation-PARTY The Petersens - Summer Wind( Frank Sinatra cover) Helena Legend,Kirstin-Does Of You Naika-Ma Cheri R+…feat.meiyo -しよっか。 久石譲-アシタカとサン Ariana Grande-Into You www.y
少女時代がデビュー15周年を記念して帰ってきたぞい。 ▶Girls Generation-'FOREVER 1' www.youtube.com 歌詞はもちろん、PVの演出やダンスコレオには過去の曲からのセルフオマージュもあり、ファンにとっては満足度の高い仕上がりになっています。 マリン衣装のパートでデビュー当時のメイクを再現したスヨンを見たとき、不覚にも涙が出そうになりました。ティファニーのマイクの持ち方も!足の揃え方まで、まるで「あの頃」! このPVを見て懐かしい思いが去来しましたので、今回は2010年代に聞いていたK-POPガールズソングについてまとめていきたいと思います。 王道というとちょっとだけ違うかもしれませんが、ぜひ一緒に懐かしく思って頂けたら嬉しいです♡ Brown Eyed Girls-Six Sence Secret-Madonna Rainbow Blaxx-Cha
!閲覧注意! ここでは人間の持つネガティブな感情と音楽の関係について書いています。閲覧は自己責任で。 当記事は2022年2月上旬に書き上げていたのですが、世界情勢などでタイミングを逃したため、現在改めての投稿となります。 この記事での「毒歌」は、ヒップホップのように世の中を変えたい純粋な「怒り」の歌ではありません。誰の心にもある、汚くドロドロした感情を意味します。 そんなブラックな内容見たくないわ!という方、ページをお閉じください。ほんとにすみません。 でも、だからこそ一度しっかり書いてみたかったんです。 実は私も毒歌聞いちゃいまーす…という方は、どうぞこっそりおつきあいください。 ちなみに読後感は良くしているつもりです! 注)当記事はいかなる社会的ヘイトや差別感情、暴力行為も決して認めるものではありません。 あくまで人間の喜怒哀楽の「怒り」に焦点をあて、個人的な感情の消化を音楽に反映させ
ポーランドの姉弟フォークデュオ Kwiat Jabłoni クヴィアト・ヤブウォニ がポーランドのワルシャワ蜂起78周年を記念したアルバム『Free Hearts』を発表しました。 78周年というキリのいい年とは言えない年にこのアルバムを発表したのは、おそらくロシアのウクライナ侵攻への非難、そしてあらゆる抑圧に対する音楽での抵抗を示すためだと思われます。 W obliczu trwającej inwazji Rosji na Ukrainę wybrzmiewa z podwójną siłą. ロシアの止まらないウクライナ侵略に対して(このアルバムは)二重の意味をもたらします。 引用元:YouTube概要欄 一部抜粋&意訳 今回はこのアルバムや、ポーランドの重い歴史の一部であるワルシャワ蜂起について交えながら【ポーランド×自由×音楽】というテーマでまとめていきたいと思います。 日本では
夏になると決まって聞きたくなるのがバルカン~ボリウッド音楽。 なかでもギリシャポップスは自分のなかで外すことが出来ない夏定番ジャンルです。 マリナ・サティ、エレナ・パパーリズー、エレニ・フーレイラなど、個人的なお気に入り歌手も多数いるギリシャ歌手ですが、今回はその音楽性も歌声も玄人の心をガッチリ掴みにくる、シンガーソングライター Penny Baltatzi ペニー・バルタッツィの音楽をご紹介します。 例年と同じく、既にトンデモない暑さがデフォの日本。 せめて爽やかで開放的、そして本格的な地中海ミュージックに癒されたいものです。 ▶Το Κορίτσι (“The Girl”) www.youtube.com 大好きな曲。開放感がありながら素朴なメロディーが心地いい。 甘酸っぱく、かつてのボーイミーツガールを振り返るようなドラマチックな展開が転調で表現されているのもグッド! Penny B
いつも当ブログ『Music Closet』へご訪問くださりありがとうございます。 今回はお知らせのみの記事になります。 主にはてなブログを通じてご覧頂いている方へのお知らせになりますので、ほか検索からお越しくださった方はスルーなさってください。 ■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■ 勝手ながらこの度、 はてなスターの機能を停止させて頂くことにしました。 理由はいくつかありますが、一番は 書きたい音楽についてもっと素直に自由に書きたい という気持ちが強くなったからです。 今でも十分書きたいことを書いている気はするし、音楽ブログというダイレクトに趣味や嗜好に特化したジャンルで、これ以上何を自由にしたいのかと思われるかもしれません。 ですが、最近はスターの数から色々な面で比較してしまうことが増え、勝手に自分から苦しい方へと気持ちを寄せてしまうことが多くなってしまいま
とっぷりと日も暮れた深夜。 何となく寝たいような寝たくないような……。 Holly Humberstone ホリー・ハンバーストーン の音楽はそんな時間を満たしてくれる気がします。 ▶Holly Humberstone - London Is Lonely www.youtube.com ホリー・ハンバーストーン(Holly Humberstone)は、イギリス・グランサム生まれ、現在21歳のシンガーソングライター。 ミュージシャン仲間のルイス・キャパルディのヨーロッパ・ツアーのサポートアクトとして出演したことで注目を集め、人気を博し、わずか1年足らずでイギリスで最もブレイクしたアーティストの仲間入りをしました。 引用元:BIOGRAPHY - ホリー・ハンバーストーン | Holly Humberstone - UNIVERSAL MUSIC JAPAN 何と言っても2020年発売の『F
今年も上半期・下半期でよく聞いた音楽をまとめていきます。 個人的に人生で初めてゲーム音楽にハマった2021年。音楽面ではなかなか印象深い年となりました。 それから例年に比べて日本の曲もけっこう聞けたかも。 相変わらずジャンルや国、年代などバラバラですが、どんな音楽でもカモーンという方はおつきあいください。 2021年下半期 聞きまくった曲 まとめ、2022年の目標 2021年下半期 聞きまくった曲 ♬ MANESKIN-I Wanna Be Your Slave www.youtube.com 2021年ユーロビジョンの覇者となったイタリアのロックバンド、マネスキン。 年末まで頻繁に聴いていました。 筋トレの時など、もくもくと何かに取り組みたいときに流してます。 優勝後は主にヨーロッパやアメリカのライブで引っ張りだこ。先日はAMA(アメリカン・ミュージック・アワード)にも出演していて驚きま
最近アナログレコードの売上げが世界各国で伸びているようです。 コロナ前から復刻版が話題になったり欧米では専用の録音スタジオが作られたりと、一部のニッチな音楽ファンの間では確かにその熱さをみせていましたが、 パンデミックのなか家での滞在時間が多くなったことから「ゆっくりと上質な音を聞きたい」「音響設備を整えたい」との声を受け、じわじわとニーズが高まっているとのこと。 今回は芸術の秋もかねて、2000年代以降という近年縛りのなか、お気に入りのアルバムジャケットを選んでみたいと思います。 基準orルール 独断で選ぶ好きなアルバムジャケット 感想 基準orルール 膨大な枚数がありますので、2000年代以降というほかにも縛りを加えてみました。 今回の基準は以下の5点です。 曲もアーティストもしっかり好き アルバムとの親和性 思い出補正(何度リピートしたかなど)をかけない 一定以上メジャーなアルバム
目が眩む。そして耳も眩む。 これが初めて Remi Wolf レミ・ウルフ の音楽を聞いたときの感想でした。 PVのビビッドな印象もさることながら、それ以上に音が眩しい。 予想できない展開のその音から感じ取れるのは、どこか危なっかしい輝きを放つ暴力性、そして他人とかぶることを1ミリも許さないことを自らに課したような「ヘビィー」な個性。 それでも、どこか心地よく不敵な彼女の音にはまってしまいます。 ♬ Hello Hello Hello www.youtube.com こちらの曲はPolo&Panのリミックスで iPhone12 Pro Max&Mini で採用されました。 Hello Hello Hello Remi Wolf ポップ ¥255 provided courtesy of iTunes ♬ Sexy Villan www.youtube.com 1996年生まれカリフォルニア
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