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今年、私のエンタメ観を決めた作品が二つある。 一つは、「成功したオタク」という韓国のドキュメンタリー映画。もう一つは、「少年ハリウッド」というアニメだ。 どちらも、「アイドル」を扱った作品である。前者は、「推し」が性犯罪を犯したときにオタクはどうするのか？に迫った、オタクを実録した映画であり、後者は、アイドル活動をする男の子たちのアニメというフィクションであって、大きく中身は異なるが、題材として「アイドル」であること、そして「アイドル」を応援するというのはどういうことなのか、を考えずにはいられない作品だった。 これを今年の4月～5月にかけて見てしまい、正直言ってしばらく具合が悪かった、笑 だからこそ、今年のうちに、「少年ハリウッド」について書いておきたい。 こんな衝撃的な作品ってない。 こんな、こんな、、、、主語を大きくして言えば「アイドルオタクは黙って全員見るべき」である。 はっきり言っ