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大そうじへの備え
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2022年4月1日から新体制がスタートしたロフトワーク。体制移行に伴い、創業者の1人であり会長の林千晶は、会長職を退きました。創業以来、ロフトワークのオープンな文化を牽引してきた林が、次に取り組もうとしていることはどういったものでしょうか。もう1人の創業者で代表取締役社長の諏訪光洋とともに、退任する理由や起業時のエピソード、そして「アクティブフルムーン」構想について、存分に語り合います。 林 「なんで退任するのか?」って、絶対これから多くの人に尋ねられるでしょ。だから諏訪くんの言葉も借りて、退任する理由を言語化しておきたいって思うんだよね。 諏訪 僕も「なんで林さん辞めちゃうんですか?」って聞かれるけど、うまく答えられないから「うーん、まあ、わがまま?」みたいに答えてる(笑)。 林 まず、ロフトワークを嫌になったから辞めるのではない。それは本当に。でもロフトワークのことを考えると、自然と「
デザイン経営GUIDE BOOKは、 デザイン経営の理解を深めたい、 実践への一歩を踏み出したいと考えるすべての人に向けて作られました。 「はじまり」から「実践」までを5篇に集約。細かい手法の解説でなく、 まずデザイン経営の意味・意義を咀嚼し、社内で小さく挑戦することを念頭に構成されています。 はじめる前はもちろん迷った時にも、胸ポケットからそっと出してのぞいてみる。 そのような存在になれることを願っています。 1. Roots デザイン経営とはじまり デザインと経営。相反する価値観を持つとも思われてきた両者が融合し、いま様々なイノベーションを創出しています。なぜデザイン経営が生まれたのか。事の起こりをそれぞれの視点から紐解きます。
「変化の時代」の創造性を可視化する 岡崎智弘「AkeruE」のグラフィックデザイン 2021年4月に開業した、「パナソニック クリエイティブミュージアム AkeruE(アケルエ)」。施設の総合プロデュースを手掛けたロフトワーク LAYOUT Unitは、知性を育む科学館の要素と感性を育む美術館の要素を兼ね備えた、「クリエイティブミュージアム」という新しい概念を打ち立てました。 「まだ誰も見たことがないミュージアム」にアイデンティティを与え、世界観を構築する上で重要だったのが、VIや施設内で使用されるサイン・ツールといったビジュアルデザインです。これらの仕事を一手に手掛けたのが、グラフィックデザイナー 岡崎智弘(SWIMMING)さんでした。 岡崎さんとプロジェクトチームは、「ひらめきをカタチにするミュージアム」というAkeruEのコンセプトと、「センス・オブ・ワンダーを子どもたちに感じても
オンライン教育プログラム開発ガイド「PATHWAYS」を公開 〜オンライン化における時間・空間・コミュニケーションの 制約をどう解決するか〜 ロフトワークは、立命館大学歴史都市防災研究所とともに、オンライン教育プログラム開発ガイド「PATHWAYS」をまとめ、一般向けに全文無償公開しました。 本ガイドは、教育機関・企業・NPOなどで教育プログラムや研修プログラムを企画・運営する人に向けて、オンライン教育プログラムの提供に必要な知見を収集したガイドです。 COVID-19の流行に伴い、全世界で「オンライン教育」「オンライン研修」の取り組みが急速に広がりました。教育や研修のオンライン化は、コロナ禍の代替的な措置に留まることなく、Afterコロナ時代にもそのニーズが拡張される可能性が高くなっています。しかし、オンラインプログラムには、オフラインと異なる、時間・空間・コミュニケーションの強い制約が
ロフトワークは、デザイン経営のノウハウを活かした組織におけるレジリエンスを高める新サービス提供を開始します。 これまでの社会状況と大きく変わろうとしているポストコロナ時代。否が応でも変革が求められるからこそ、大きく舵を切るチャンスでもあります。私たちは、組織・事業をアップデートしていくために取り入れていくべき視点として「デザイン経営」があると考えています。 デザイン経営は、2018年5月経産省・特許庁から『「デザイン経営」宣言』が公表され注目を集めています。技術だけでは差別化が難しくなった現代、デザインを経営の資産と捉え、活用することで、ブランド構築とイノベーションを推進していく経営手法です。またデザイン経営は、ビジョンを見つめ直し、存在価値を改めて定義し、実現していく手法としても力を発揮します。 ロフトワークでは、2020年3月にデザイン経営実現のための5つのポイントを発表しました。それ
ロフトワークは、経済産業省関東経済産業局、公益財団法人日本デザイン振興会の協力のもと、『中小企業のデザイン経営〜経営者のビジョンが文化をつくる〜』を公開しました。スノーピーク、ファミリアをはじめ、経営者が「デザイン」を活用する経営を通して成長を遂げている中小企業8社を対象とした調査を行い、デザイン経営の実践における5つのポイントを報告書としてまとめました。 技術だけでは差別化が難しくなった企業の価値について、“デザイン”を経営の資産と捉え、活用することで、ブランド構築とイノベーションを推進していく経営手法です。企業の存在価値を改めて定義し、目指す姿を実現していく手法としても力を発揮します。 2017年、経済産業省・特許庁はデザインによる日本企業の競争力強化に向けた課題の整理とその対応策の検討を行うことを目的に、「産業競争力とデザインを考える研究会」を主宰。2018年5月には「デザイン」に様
中川政七商店と特許庁がつくる組織と文化とは? 「デザイン経営の解剖学」イベントレポート 経済産業省特許庁は、2018年5月に『「デザイン経営」宣言』を発表し、日本の産業界の再活性化に向けて、さまざまな取り組みを進めています。 デザイン経営とは、表面上の視覚的なデザインではなく、フラットで柔軟な組織体制や人材育成、部署を横断してアイデアを形にするプロセス、事業を加速させる場づくりの設計など、企業文化の根本に働きかける経営のあり方です。2月14日、ロフトワーク京都では、「組織のデザイン」からデザイン経営を考えるカンファレンス「デザイン経営の解剖学 〜ユニークな組織と文化のつくりかた〜」を開催しました。当日の様子をレポートします。 ライティング:杉田真理子 グラフィックレコーディング:久保田麻美 オープニングトークを担当したのは、ロフトワークのプロデューサー、篠田 栞。イベントを開催するにあたっ
現場で使える「行動のデザイン」プロセスガイド Vol.2:ユーザーの行動を促す5つの原則 社会心理学や行動経済学で実証された人間の行動原則をどのようにサービスやプロダクトに反映させ、イノベーションにつなげることができるのか? 社会起業家のためのグローバルネットワーク+ACUMENが発行している資料を元に、様々なプロジェクトでユーザーの行動について観察・考察しているディレクターの小檜山が実際の現場で使えるTipsを交えて3回シリーズで解説します。 どんなサービスでもプロダクトでも、そこには必ずユーザーがいます。前回は明確なユーザーを決め、そのユーザーの理解を深め、彼らにとってどんな障害があるのか探りました。今回はユーザーに望ましい行動を取ってもらうために、有効な原則を紹介していきます。 Author小檜山 諒(クリエイティブディレクター) 非営利団体にてソフトウェア販売事業を担当し販売データ
代官山ロータリークラブに、福岡伸一さんが来てくれました。「生物と無生物のあいだ」を読んでからずっと憧れていましたが、1時間話しを聞いて、心臓のどきどきがとまりませんでした。この感動を忘れないために、メモを共有します。 「生命の神秘は、神が作ったものだから追及しきれない」という時代から、遺伝子がすべて解明される時代に移り、生命も機械部品のように、それぞれの役割が明確に捉えられる時代になった。「機械論メカニズム」という視点。 それ以来、世界を分けて、分けて、小さくして、私たちは生命の機能を解き明かし、進化してきた。 福岡氏が大学の研究室に入った頃、その流れはますます強まっていた。生物を個別にみるのではなく、生物全体で捉える「分子生物学」という新しい流れが生まれていた。幼少時代、昆虫の新種を見つけることを夢みていた福岡氏は、細胞という巨大な森の中で、新種の細胞を見つけることになった。 しかし、細
「成長」の次に来るべき価値とは何か。 2018年12月、ロフトワーク株主のジョイこと伊藤穰一さん(MITメディアラボ所長)を迎え、ロフトワーク代表の諏訪光洋と林千晶の3人でトークセッションを開催。「Loftwork Year End Party 2018」で、創業19年の今考えたいトピックについて議論しました。 テキスト=宮田文久 Photo by Makoto Ebi 林 先ほど株主総会が終わったばかりなんですが、実は今回が19期目でした。ずっと会社が続いていることに自分でもビックリしていて(笑)、このトークでは、「成長って何だろう」ということを話したいなと思います。 19年前にロフトワークを創る時には、ほとんどの人に「クリエイターを集めるって、本当に価値があるの?」と言われたんですが、ジョイは「面白い」と言ってくれて、だからこそ今がある。そこで改めて、この会社がある意味も含めて考えてみ
独自のPM手法で5サイト同時公開を実現 医科大学/大学病院サイトリニューアルプロジェクト 限られた期間でインパクトを生み出すためのプロジェクト設計 愛知県豊明市の藤田保健衛生大学は、創立50周年の記念日となる2018年10月10日に『藤田医科大学』へ学校名を変更しました。既存のサイトが持つ構造上の問題を改善し、学部改組に伴う内容を見直す。さらには、受験生や病院の患者さんなど幅広いユーザーにも分かりやすいコンテンツ発信を実現する。さまざまな目標を掲げた本プロジェクト。 4月からスタートしたプロジェクトは、10月10日という外せないスケジュールに向けていかに進めていったのか?5つのサイトを同時にリニューアルするプロジェクト設計はどう実現したのか?ロフトワーク京都が担当した短期集中の大規模Webリニューアルをご紹介します。 支援内容 ・要件定義 ・情報設計 ・ブランディング/デザイン方針策定 ・
デンソー・WHERE・グッドパッチの担当者が語る、 プロジェクトを「最速」で回すための手法 互いに活発に意見を交わし、価値を生み出していく打ち合わせと、事前に資料を用意して合意を得るための打ち合わせ。どちらの打ち合わせが多いだろう。定例打ち合わせを前提に、1週間かけて資料を準備して、打ち合わせで説明をして、承認をもらう。このフローに慣れている人は、実は「考える」ことよりも、コンセンサスを得たり、調整するプロセスに多くの時間を使ってはいないか。── 3ヶ月の仕事を、3日で終わらせるための空間 プロジェクトの多くは、工程をひとつずつ進めていくウォーターフォール型がまだまだ多いでしょう。またその中での意思決定は「定例ミーティング」で進んでいくことが多いはず。会議のための準備や、前回の振り返りに多くの時間を割いていませんか? アジャイル開発やデザイン・スプリントは、ウォーターフォール型プロジェクト
羽山氏は、まず「ツール導入についての誤解がある」と述べました。 「とりあえずチャットやAIを入れてみようというのは危険です。Webサイトの課題を解決するには、たとえば、サイトの情報構造を見直し、FAQを使いやすいよう改善することや、問い合わせフォームのUIを改善する方が効果的な場合がある」と羽山氏。 また、チャットボットの導入で見落とされがちなのが、「チャットボットを継続的に運用・管理・報告する」という新しい業務が発生する点です。 「チャットボットには日々、さまざまな会話が入力される。なかには回答の精度の低下につながるデータや、ひどいときは、攻撃コードが入力されることもあり、人によるメンテナンスは必須だ」と羽山氏は説明します。 もちろん、チャットボットの質問や回答、教師データなどのシナリオなど、データの整備も大きなポイントです。こうした課題にもかかわらず、なぜ我々はチャットボットの導入を望
経済産業省・特許庁 「産業競争力とデザインを考える研究会」の報告書を公開 代表 林千晶が委員として参画している、「産業競争力とデザインを考える研究会」(主宰:経済産業省・特許庁)は、2017年7月から約1年の活動を通して作成した報告書を公開しました。 「産業競争力とデザインを考える研究会」は、デザインによる日本企業の競争力強化に向けた課題の整理とその対応策の検討を行うことを目的に、「デザイン」に様々な形で携わり第一線で活躍するスペシャリストたちを招聘して発足した政策提言のための研究会です。 「デザイン」の対象や領域は日々広がり、その広さゆえに言葉だけがひとり歩きをして、掴みどころがない難解なものになっていないでしょうか。そんな、拡大する「デザイン」の持つ本質的な価値、企業経営やビジネスに与えうるインパクトについて、全11回にわたって議論が進められてきました。 2018年5月23日、「『デザ
「これからは、データ活用も含めてUIやUXのデザインが重要になる」 「いやいや。無形のものまでデザイン対象に含めるから、日本のデザイン力は低下した。今こそ、物のデザイン力を高める必要がある」 こんな議論から『産業競争力とデザインを考える研究会』はスタートした。委員の間ですら、デザインの定義が定まらない。それこそが、社会における「デザイン」のつかみどころのなさを象徴しているように感じた。 まあまあ。それでも、それぞれの信念がありますし。 研究会の途中までは、自己の信念や意見は発言しながらも、他人の意見には必要以上に被せない。そんな大人な作法を通じて、和やかに、でも統一見解にまとめることは難しそうな雰囲気で進んでいた。そんな流れが変わったのは、研究会も半ば。宗像長官の存在だ。 「デザイン思考の本質は、どこにあるのですか?グローバル競争に負け続けている日本にとって、デザインは突破口になりうるので
空間づくりのメソドロジー ──「場」と「しなやかなコンセプト」のつくり方 レポート 4月24日、ロフトワークの新事業部であるLayout Unitが主催して、トークイベント「空間づくりのメソドロジー ──「場」と「しなやかなコンセプト」のつくり方」を開催しました。 ロフトワークがこれまで手がけてきた、未来をつくる実験区「100BANCH」、ボトムアップ型の都市づくりプロジェクト「Shibuya Hack Project」、富士通ソリューションスクエア内の共創実践の場「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」などを事例として取り上げながら、ロフトワーク流の「空間づくり」の方法論を解説。都市開発や建築・設計にたずさわる方、自治体関係者の方など、さまざまな立場の方にご参加いただいきました。当日の様子をお伝えします。 テキスト:相澤 良晃
Web・リアルを横断したUX設計はますます重要になっています。例えばWebサイトにおいて、単体だけの体験設計はなくユーザーがどういう気持ちでサイトに訪れるのか、そこでどういう感情を抱き、サイトを離脱した後のどんな行動につなげるのか。Webサイトに訪れる前・後も含めた一連の体験を設計しなければ、自分たちが描いた理想のUXを実現することはできません。 本レポートはVisit loftworkの実本のセッションを元に、Web・リアルを横断したUX戦略とそれをクリエイティブに落とし込んだ横浜市立大学のWebリニューアルプロジェクトについてご紹介します。 テキスト:山本直子、編集:岡徳之 ユーザーリサーチから描くUX・クリエイティブ 2016年から約10カ月かけて、横浜市立大学のメインサイト及び各組織のサイトをあわせて、約20サイトのリニューアルを支援。 プロジェクトの初期フェーズで学長・副学長など
こんにちは、クリエイティブディレクターの高井です。私たちが進めるプロジェクトには、要件や作るものが明確でクライアントの要望通りアウトプットするだけという場合が極めて少ないです。何も分からない状態から、プロジェクトメンバー全員で手探りで徐々にコンセプトを言葉にしていき、Webなどのクリエイティブに落とし込むことの方が多いように思います。 私たちプロダクション側が「何をつくればいいのか見えない・分からない」ゼロの状態からスタートする「0→1(ゼロイチ)」のプロジェクトを進めていくにあたって、大切にしたいポイントをAOI-Projectで学んだことを元にまとめてみました。 「何をつくればいいのか見えない・分からない」ゼロの状態からスタートするのは誰だって不安です。早く目に見える確かなものを作って安心したいと気持ちがはやるところですが、その前にまずは情報の整理と深い理解がとても重要です。「ゼロイチ
UX戦略について企業のプロジェクトリーダーに必要な知見が学べるオフラインサロン、「UX Leaders Camp」。第2回のテーマは「ゼロから構築するUXのプロセスと方法論」。 社内に多様なバックグラウンドを持つディレクターがいるなかで、比較的新規立ち上げのプロジェクトに数多く携わってきたロフトワークの高井が登壇。 アイデアやコンセプトをどうカタチにするかという目に見える部分に注力しがちですが、本当に大事なのは目に見えない企画やプログラムです。ハードやコミュニケーションツールは、これらのアウトプットとして表出されるものだからです。何のために、どんなときに、誰に向けて、何をしたらいいのか。これらが曖昧なままデザインを作っても、腹落ちするものは作れません。 とはいえ、企画やプログラムが先に決まらないまま、空間の施工やコミュニケーションツールなどの制作物から作り始めなくてはいけないことも多いのも
キックオフミーティング時からプロジェクトマネジメント計画書を用意するパターン キックオフミーティング時に、すでに下記のような要件をまとめたプロジェクトマネジメント計画書(以下、PM計画書)を作り、その内容を確認しながらプロジェクトメンバーとの理解を深めていく方法があります。プロジェクトマネジメント計画書(PM計画書)とは、簡単に説明すれば「このプロジェクトは、こんなゴールでこんなメンバーでこんな感じで管理していきます」という計画を定義する資料です。このパターンはWebサイトの要件がはっきりしているなど、アウトプットが明確なものが適しています。 PM計画書は、プロジェクトのスコープや制約条件、ステークホルダー等をお互いに確認するのに良いフォーマットで、だいたい次のような内容を含めます。 プロジェクトの背景・目的 ターゲットユーザー プロジェクト前提条件 プロジェクトスコープ(作業範囲) 品質
ロフトワークの新しい拠点「FabCafe Osaka」、大阪に来春オープン 水都大阪で、蒸留器を使って新たなカルチャーを育む ロフトワークの新しい拠点「FabCafe Osaka」、大阪に来春オープン 水都大阪で、蒸留器を使って新たなカルチャーを育む SF的未来探索実験コミュニティimkp Lab. SFプロトタイピングの新手法 “対話型ゲーム「(UN)Common Sense」” お披露目特別トークイベント&体験会SF的未来探索実験コミュニティimkp Lab. SFプロトタイピングの新手法 “対話型ゲーム「(UN)Common Sense」” お披露目特別トークイベント&体験会
モノからコトへ──企業が取り組むデザインの領域は、プロダクトやサービスの開発設計から、それを使うことで得られる人々の「体験」にまで広がっています。しかし、「体験」のデザインと言われても領域が広く漠然とした難しさを感じるはず。よい体験を考え、それを作り出すために大切なのは、いかに日常の中に隠れた小さな機微を捉えられるかにかかっています。 そこで今回は、その足がかりを得るべく、明治大学准教授の渡邊恵太さんを招いて『新規事業にスタートを切る「小さな視点」の見つけ方』と題したイベントを開催。 イノベーションや新規事業創出をミッションに担うビジネスパーソンが、大きな”コト”をデザインする前に身につけたい、日常に隠れた小さな課題に気づくための大切な視点。渡邊恵太さんが研究する「インタラクション・デザイン」の考え方をヒントに学びました。 文・長谷川賢人 / 奥岡権人 明治大学 / シードルインタラクショ
株式会社小学館が立ち上げた、新メディア、Kufura(クフラ)は、仕事と家庭のどちらも大切にしながら忙しい毎日を送る女性のためのWebメディアです。10分を最高に有意義にするための、ちょっとした「仕事」「家事」「生き方」のヒントを、動画や記事で紹介しています。 忙しい女性に、本当に価値ある情報提供を目指した新メディア構築 株式会社小学館が立ち上げた、新メディア、Kufura(クフラ)は、仕事と家庭のどちらも大切にしながら忙しい毎日を送る女性のためのWebメディアです。10分を最高に有意義にするための、ちょっとした「仕事」「家事」「生き方」のヒントを、動画や記事で紹介しています。 ロフトワークでは、KufuraのWebサイト設計から、ロゴ・名刺を含めたクリエイティブ制作、効率的な運用を実現するCMSテンプレートの開発を支援しました。 支援内容 ロゴ作成 名刺作成 Webサイト構造設計 / 画
私たちの創造性は、どこからくるのか? ロフトワーク初の展示「ロフトワーク展 01 - Where Does Creativity Come From?」を開催 ロフトワークは12月18日(月)から22日(金)まで、初めての企画展「ロフトワーク展 01 – Where Does Creativity Come From?」を開催します。 仕事でもプライベートでも、誰もが日常のあらゆる場面で「創造性」を発揮しています。 それは新規事業の企画書かもしれないし、料理のレシピかもしれません。そうしたアイデアや閃きはどのようにもたらされるのでしょうか。例えば、めったに当たらない宝くじのようなもの? 流れ星のように奇跡的に降ってくるもの? すばらしいアイデアを“予期せぬギフト”のようにただ待つだけでなく、自ら生み出すには一体何が必要なのでしょうか。 それは普遍的な問いであると同時に、クリエイティブ・エー
こんにちは。システムディビジョンです 9月16日(土)、9月17日(日)開催のWordCamp 2017で登壇をしてきました! 去年に引き続き、同じくテクニカルディレクターの関井、丹羽、安藤の3名での参加です。 WordCamp Tokyo 2017 今年のテーマは「Join 〜 つながる人・つながる世界・つながる未来 〜」。東京開催は今年で10回目を迎えます。開催にあたり、台風の影響であいにくの天候ではありましたが、去年にも増して多くの人が集まっている印象でした。バラエティも豊富で、WordPressだけの話題にとどまらず、話題性にも富んでいました。 『コンテンツ戦国時代をどう生き抜く?成果につながるコンテンツマーケティングの基本』 会社デジタルアイデンティティ 金子睦朗さん 『これだけは知っておきたい「Webアクセシビリティ」のこと』 株式会社インフォアクシア 植木真さん 今年は
ロフトワーク京都の入谷聡です。 プロジェクトマネジメントの世界標準、PMBOK® の第6版が、米国で9月6日に公開されました(英語版のみ。日本語版を含む翻訳版は10月公開予定)。 ロフトワークが『Webプロジェクトマネジメント標準』を上梓した2008年時点の最新版は「第3版」。その後まもなく発表された第4版、2013年の第5版に続く、大幅な改訂になります。「10の知識エリア」に大きな変更はないものの、新章の追加や、各知識エリアの内容に様々な変更があります。この「変更点」に注目することは、世界のプロジェクトマネージャーたちがどんなことを考えていて、プロジェクト成功の秘訣がどのように変化しているかを知る上で、重要です。 このコラムでは、PMI本家の事前告知記事 Coming Soon: PMBOK® Guide – Sixth Edition | PMI にある動画の内容に基づいて、気になるア
学問の中身で選ぶ大学選びへ。大学選びの「質」をアップデートする。 スマートフォン、タブレットなどの閲覧環境の変化や、受験生や、在学生、教職員向け情報の混在など前回のリニューアルから、7年が経過した立教大学のWebサイトは様々な課題を抱えていました。 このような状況を改善するために、立教大学の広報課では、ただ単にサイトをリニューアルするのではなく、大学広報のミッションの再定義も含め、いま一度、大学サイトのあるべき姿を再編集したいと考え、ロフトワークとのリニューアルプロジェクトがスタートしました。 何をゴールにし、何を作るべきかを決めるにあたり、学内各部門へのヒアリングやフィールド調査、各種分析、さらにターゲット周辺へのインタビューなど、3ヶ月に及ぶ徹底的なリサーチを実施。見えてきたのは、高校生には理解しにくい情報を一方的に発信している大学と、大学をどう選んでいいのか分からず、偏差値や知名度な
こんにちは、広報の原口です。先日、経済産業省からの委託事業として実施した「高齢化にまつわる基礎調査」について、プロジェクトメンバーの神野にインタビューをしました。 どんな調査をしたのか? どんなことを見つけたのか? デザインリサーチで調査対象(生活者)や文化、環境のことを見つめるプロセスや学びを聞けば聞くほど感じたのは、鋭い観察眼と豊かな解釈の力が鍵を握るということ。 デザインリサーチでは、調査対象者の生活を徹底的に理解するために、テーマにまつわるありとあらゆる情報を集めたり、インタビューや観察をします。生身の人間を相手に、瞬時に状況を察したり違和感に気づく嗅覚や、多面的に理解するために視点を切り替える柔軟性や解釈の力は、そう簡単に身につくものではないでしょう。ましてや、Tipsを作れるものでもない。 そこで、インタビューのスピンオフとして同じく神野に参考書籍をピックアップしてもらいました
人生100年時代で「老い」はどう変わるか? デザインリサーチで見えてきた、新しい高齢者像と未来のビジネス 漫画『火の鳥』で描かれているように、永遠の命や長寿は人類の積年の夢。しかしいま現実の世界では「人生100年時代」が謳われ、議論されているのは「僅かな年金生活」「定年後のライフスタイル」……。技術革新や食生活の変化で健康寿命が伸びるなか、高齢者をサポートする仕組みやサービスが追いついていないのが現状です。歳を重ねることは夢見ていたことのはずなのに、これではなんだかもったいない。 ロフトワークは昨年「高齢化にまつわる基礎調査」を実施し、東京・吉野・成都(中国)の3都市でリサーチした内容を約180ページにまとめた報告書を公開しました。 人は必ず「高齢者」になります。でも、「老いる」とはどういうことかを私たちはよく知らない。どんなリサーチをして、どんなことを発見したのか? プロジェクトメンバー
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