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BioTodayより「腹内側前頭皮質(ventral medial prefrontal cortex、vmPFC)が厚い人は不安になりにくい」 ボランティア14人を対象にした試験の結果、腹内側前頭皮質(ventral medial prefrontal cortex、vmPFC)が厚い人は不安になりにくいと分かりました。 精神的にストレスの強い状態で受けたトラウマはその後もちょっとしたきっかけで精神的・肉体的な苦痛をもたらすPTSDを発症することがあります。しかし、PTSDを発症しやすい人とそうでない人がいるようです。 研究を行ったのはMGH(マサチューセッツ総合病院)の研究チーム。研究チームは14人の被験者を対象にした実験を行いました。被験者は手に電極をつけてモニターの前にすわります。画面にライトアップした部屋の写真が映し出されると、軽い電気ショックが流れます。この操作を5回繰り返した
女の浮気は遺伝子が原因とありましたが、 UK Todayより「男性の浮気性は脳内のホルモン分泌が原因!? 「貞淑」なホルモン注入で治療が可能に?」 男性の浮気性について、脳内で分泌される特定のホルモンが、原因のひとつであることが研究の結果明らかになり、「貞淑」な行動を促進するホルモンを増やすことで、こういった浮気性を治療することが可能になると期待されていることが伝えられた。 浮気を誘発するホルモンとはバソプレシンのことらしいです。バソプレシンって血圧上昇や水分再吸収の作用をもつホルモンですよね。痴呆の治療にも使われているとか。 何度もパートナーを変えるプレーリーハタネズミでは、このホルモンの量が少なかったとか。 バソプレシン受容体を含む遺伝子を通常のハタネズミのオスに注入し、24時間に渡ってこのオスの行動を観察したところ、遺伝子を注入される前に仲のよかったメス、つまりパートナーと認識してい
Yahoo!NEWSより「アサガオなぜつる巻くの? 重力感知遺伝子に役割」(共同通信) アサガオがつるを巻くのは、重力を感じて上向きに成長させる特定の遺伝子に、茎の先端に円を描かせる機能があるから―。東北大大学院生命科学研究科の高橋秀幸教授(植物生理学)や基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などのグループがアサガオのつる巻きの謎を解明し、米科学アカデミー紀要(電子版)に6日、発表した。 ダーウィンはさまざまな植物の成長運動を観察した研究結果として、1880年につる巻き動作は重力感知能力と関係があるとの仮説を立てていましたが、詳しくは分かっておらず仮説は証明されていませんでした。 研究チームは、アサガオの突然変異の「枝垂れアサガオ」に着目。このアサガオはツルが地面に向かって垂れ、支柱に巻き付きません。 正常なアサガオとシダレアサガオについて、重力感受細胞を作るSCR遺伝子を比較したところ、シダレ
Asahi.comより「マウスゲノムの70%に重要な機能 理研など解析」 マウスの遺伝情報全体(マウスゲノム)の大半が無駄と思われていたが、全体の長さの約70%が、遺伝子を調節するなど、細胞内で利用されていることを理化学研究所などの国際研究グループが解明した。人でも同様の仕組みがあると考えられ、たんぱく質を作る遺伝子を主体に説明する従来の生命観を覆す成果になる。2日付の米科学誌サイエンスに発表する。ゲノム上にはタンパク質を作る遺伝子と、タンパク質を作らない遺伝子が混在しています。このうち意味があるのはタンパク質を作る部分であると考えられてきました。タンパク質を作るDNAは転写という機構によりRNA(リボ核酸)を作り、このRNAからタンパク質が合成されます。この領域がいわゆる「遺伝子」と呼ばれる部分です。残りの部分はその機能がはっきりとしないこともあり、「ジャンクDNA」ともいわれます。 ヒ
数学とはほとんど関係ありません。単なる科学系ニュースサイトになっちゃってます(笑) ホームページ制作
CNNより「ゴーグルにタイムとラップ数を表示 英学生が発明」 水泳選手がタイムを確認する際、腕時計やプールの時計板を見る時間を節約できないだろうか――。英ブルネル大でデザイン学を専攻する学生が、そんな発想からユニークなゴーグルを発明した。タイムや泳いだラップ数が、レンズの内側に表示される。ブルネイ大のケイティ・ウィリアムさんが卒業制作の一つとして作ったものです。 高校時代にプールの監視員のアルバイトをしていたときの経験から思いつきました。 このゴーグルのストラップの後部にはコンパスを収納した電子機器がついています。ゴーグルの横にある小さなボタンを押すと、装置が作動。コンパスによりターンしたことが感知されます。ターンごとにラップ数が更新、またラップごとのタイムが記録されます。 タイムやラップ数、速度は、小さな鏡に反射させる仕組みを使ってレンズに表示されます。泳ぎながらまったく脇見をすることな
毎日新聞より「生命の起源:宇宙での有機物生成を実験室で再現 北大」 生命を形づくる有機物が宇宙で最初に生成される様子を、香内晃・北海道大低温科学研究所教授(惑星科学)らが実験室で初めて再現した。生命の起源解明につながる研究で、23日にシンガポールで開かれる国際学会で発表する。メタノールなどの低分子有機物は地球上だけでなく宇宙空間にも存在しています。これらメタノールは分子雲といわれるガス密度の高い領域にある氷微粒子の中に固体の状態で閉じこめられていることが最近の研究で分かってきています。その存在量は水の30%におよぶこともあります。 これは宇宙空間に分布する氷の微粒子の表面上で水素や一酸化炭素から作られたと考えられていますが、氷点下250−260度にもなる極低温で真空に近い状態の中では、このような化学反応はおきないのではないかと考えられていました。 研究グループは氷の微粒子の周辺環境に近い状
ちょっとショッキングな話題です。 Asahi.comより「日本の1〜4歳児の死亡率 先進国の3割増で「最悪」」 長寿命を誇る日本だが、1〜4歳児の死亡率は先進国の平均より3割高く、実質的に「最悪」なことが厚生労働省の研究班の調査でわかった。日本の幼児死亡率が高いことは時々話題に上っていたことではありますが、それは新生児医療などが発達して、重篤な症状の新生児が救命されるがその後、死亡するのが原因なのかなと思っていました。しかし、それだけではすまないようです。 この研究は先進13ヶ国(米、英、独、仏、伊、スペイン、カナダ、オーストリア、オランダ、スイス、ベルギー、スウェーデン、オーストラリア)と日本における99年のWHOの統計資料を調査した結果です。 5−14歳の死亡率は平均を100とすると日本は88.1と低くなっています。また0歳児の死亡率は67.0と14ヶ国中2番目の低さです。 ところが1
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