一般的に信じられていること 日本における若者の自殺率は世界最高水準で、近年は増加率も高い。死因に関しても自殺が常に第一位。 ありがちな反論 すべてマスコミによる捏造、あるいは国民の錯覚である。*1,*2,*3,*4 日本国民全体で考えれば、自殺率が世界最高水準であることは認める。しかし、それは自殺する中高年が増えているからであり、若者に限って言えばむしろ低水準。それどころか激減している。(近年でも)減少傾向にあるのは世界(先進国中?*5)でも日本だけ。 死因の第一位であり続けているのは、若年者は癌や心疾患で死亡するリスクが低いために過ぎない。 反論に対する反論(とはいえ否定ではない) 世界との比較 一見すると、日本における若者の自殺率は世界最低水準に見える*6,*7。しかし、若年者の自殺率における下位層の国々を眺めていると、日本を含め国民全体の自殺率では上位を占める国々(ハンガリー, デン