サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16e
jazzguitars.hatenablog.com
イスラエル出身の気鋭ギタリストの初リーダー作 Splitlife アーティスト:Hekselman, Gilad Smalls Records Amazon スプリット・ライフ / ギラッド・ヘクセルマン 現代のジャズギターシーン重要人物の一人、ギラッド・ヘクセルマンはイスラエル出身。 奨学金を得て2004年にアメリカにわたり、2005年ギブソン・モントルー・インターナショナル・ギター・コンペティションで優勝。 そして2006年に初のリーダーアルバム『Split life』リリースと、トントン拍子でジャズシーンの最前線に躍り出てきた。 彼は1983年生まれだから、22か3という若さでデビューしたわけだ。 本作はドラムにアリ・ホーニグ、ベースにジョー・マーティンという、いずれもニューヨークで屈指の腕利きを伴ってのトリオ作品。 ぶっちゃけ、リズム隊がこの二人だからと興味を惹かれた人も多いはずだ
偉大な先達の曲を、現代的なアプローチで蘇らせたトリオ作品。 ANGELS AROUND アーティスト:KURT ROSENWINKEL TRIO HEARTCORE RECORDS/MOCLOUD Amazon エンジェルズ・アラウンド / カート・ローゼンウィンケル・トリオ ジャズ界屈指のエレキベースプレイヤーであるダリオ・デイッダ。 現代ジャズ最高峰ドラマーの一人、グレッグ・ハッチンソン。 強力なメンバー二人を迎えてのギタートリオ作品である。 カート・ローゼンウィンケルとダリオ・デイッダの作品が1曲ずつ入っているほかは、セロニアス・モンク、ビル・エヴァンス、チャールズ・ミンガスら偉大な先達の曲が中心。 もちろん古さは微塵もなく、カートらしいイマドキ感満載のフレーズやエフェクター使いで、2020年にふさわし仕上がりになっている。 ジャケットデザインをみたとき「のどかでゆったりしか感じなの
ツワモノ3人が揃った、スリリングなギタートリオ作品 Angular Blues アーティスト:Wolfgang Muthpiel ECM Amazon アンギュラー・ブルース / ウォルフガング・ムースピール、スコット・コリー、ブライアン・ブレイド この3人が組んで悪かろうはずはなく、期待通りの緻密でスリリングなアンサンブルが堪能できる作品。 3曲目まではムースピールが弾いているのはアコギ。 4曲目からはエレキで、ここからは4ビート曲もあって、俄然王道のジャズらしくなる。 シンプルなトリオ編成で、録音もよいので、3人が繰り出す技の細かな部分までしっかりと聞き取れ、ムースピールは当然として、スコット・コリーのソロもかなり良い。 どういう経緯なのか知らないが、本作は日本で録音されたもので、エンジニアも日本人。 ECMからのリリースで、プロデューサーは当然、マンフレッド・アイヒャーなのだが、内容
ミュンヘン発の「祈り」に満ちたギター&ピアノ・デュオ カテドラル / フィリップ・シーぺック&ウォルター・ラング (Cathedral / Philipp Schiepek & Walter Lang) [CD] [Import] [日本語帯・解説付] アーティスト:Phillipp Schiepek,Walter Lang ACT MUSIC / King International Amazon カテドラル / フィリップ・シーペック&ウォルター・ラング ドイツ・ミュンヘンの若き英才ギタリスト、フィリップ・シーペック(Philipp Schiepek)と、同じくミュンヘンのベテラン・ピアニスト、ウォルター・ラング(Walter Lang)の初デュオ作品。 フィリップ・シーペックはジャズとクラシックを織り交ぜたかのような、端正で品のある演奏が持ち味。エレキも弾くが、ここではガットギターを
西海岸を代表する女性ギタリストがウェス・モンゴメリーをトリビュート One for Wes Origin Records Amazon ワン・フォー・ウェス / ミミ・フォックス・オルガン・トリオ 1956年、ニューヨークで生まれ、サンフランシスコを拠点に活動するギタリスト、ミミ・フォックス。 ブランフォード・マルサリス、ダイアナ・クラール、ドクター・ロニー・スミス、チャーリー・ハンター、スタンリー・ジョーダンら多くの実力派ミュージシャンとの共演経験があり、初のリーダー作のリリースは1985年。 かなりの実績、キャリアではあるのだが、日本での知名度、人気は、正直いまひとつな印象だ。 そんな彼女がオルガントリオで新作をリリース。 JAZZ WEEKの2023年2月13日付で、37位に入っている。 もともとジョーイ・デフランチェスコらオルガニストとの共演が多い人なのだが、ここでも小気味のよいア
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『jazzguitars.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く