八村塁選手が提起した問題は、バスケットボール界における透明性の重要性を再認識させてくれました。JBA役員の報酬が月額250万円という数字は、果たして選手やファンにとって納得できるものなのか、データを基にした議論が求められています。 米・プロバスケットボールNBA・レイカーズでプレーする八村塁と日本バスケットボール協会(JBA)との“ミゾ”は深まる一方だ。 11月30日にようやく報道陣の取材に応じたJBA三屋裕子会長は「選手(八村)が意見を言っているのは、私は健全と思っている」とコメント。八村発言を受けて「会長としてどういう立場で何を言うか、珍しく悩んだ」とし、JBAのトップとして2週間以上立ってからの発言に「JBAは何をやっているんだと言う批判は甘んじて受ける」とも話した。 八村の主張はシンプルに言うと2つ。その1、代表の強化に“お金目的”がある。その2、プロ選手のキャリアのないホーバス監