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大そうじへの備え
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映画『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督にロングインタビュー自己責任を押しつける社会に疑問を投げかける。「混沌として怠惰でいることは別におかしくない」 ワガママで暴力的で、口を開けば出まかせばかり。傍若無人な主人公カナを中心として、とびきりエッジィに、けれども細やかに、現代日本をサバイブする若者たちの肖像を切り取った『ナミビアの砂漠』(9月6日公開)。本作は山中瑶子監督やクルーの、“面白いものをつくる”というシンプルな情熱であふれている。その背景にある問題意識や、込めた思いについて、27歳の俊英がいま紡ぐ言葉の記録。 ──5月のカンヌ国際映画祭では、国際映画批評家連盟賞の受賞おめでとうございます。一度カンヌを後にして、パリ旅行中に呼び戻されたんだとか? そうですね。カンヌの喧騒から抜けて、パリに着いたばかりのときに電話をもらいました。「なんかの賞を取ったようです」と。パルム・ドールなどオフィシャ
久野遥子×山下敦弘監督。映画『化け猫あんずちゃん』インタビュー異なる強みを持った、実写とアニメだからできた表現 長生きしていたら、いつの間にか37歳の化け猫になっていた猫のあんずちゃん。いましろたかしさんの同名コミックを原作に、アニメーション作家・イラストレーター・漫画家として活躍する久野遥子さんと、2024年は『カラオケ行こ!』、『水深ゼロメートルから』、『告白 コンフェッション』と公開作が続く山下敦弘さんがW監督を務める日仏合作アニメ『化け猫あんずちゃん』(公開中)。猫耳カチューシャをつけた森山未來さんらが演じた映像をトレースするアニメーション手法「ロトスコープ」を使用し、すこしふしぎでちょっとおかしい夏休み映画が誕生した。それぞれの分野で活躍する久野さんと山下さんに、実写とアニメーションを組み合わせる楽しみについて聞いた。 ──お二人は、日中韓文化事業「東アジア文化都市2019豊島」
濱口竜介監督が語る、石橋英子との共犯関係。「この映像にどんな音楽をつけますか?」と委ねるつもりで映画『悪は存在しない』ロングインタビュー【前編】 『ドライブ・マイ・カー』の監督・濱口竜介×音楽・石橋英子が再び組んだ最新作『悪は存在しない』(4月26日より全国順次公開)。企画の始まりは、石橋さんが濱口監督にライブ用映像の制作を依頼したこと。そこから本作が完成するまでに、お二人が口を揃えて「綱渡りのようだった」と言うほど、偶然的でユニークなプロセスを辿ったとか。前編では、濱口監督にお話を伺います。【後編】はこちら「石橋英子が明かす、濱口竜介監督の音楽センス。」 ──濱口監督は今までtofubeatsさん、阿部海太郎さんと、錚々たるミュージシャンの方々に映画音楽を依頼されてきました。中でも、石橋英子さんとの創作上の共犯関係はますます濃密になっていると思うのですが、『ドライブ・マイ・カー』で出会わ
映画『哀れなるものたち』衣装のヒミツホリー・ワディントンにインタビュー「エマ・ストーンのクレバーなアイデアが力になった」 『哀れなるものたち』(1月26日公開)の舞台は、19世紀後半のロンドン。自ら命を絶った女性ベラは、天才外科医の手術により、自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に命をとりとめる。“体は大人、頭脳はベイビー”という、恐れ知らずゆえの無敵モード全開なベラは、やがて冒険の旅へ。ビザールな魅力漂う作品世界を生み出した立役者の一人は、衣装デザイナーのホリー・ワディントン。本作でアカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた彼女が語る、ヨルゴス・ランティモス監督や、エマ・ストーンとの遊び心に満ちた共同作業。 ──物語の舞台設定は19世紀後半ながら、ヨルゴス・ランティモス監督のインタビューによれば、衣装には1970年代の素材を起用したとのこと。どのような話し合いのもと、この時代に注目すること
結成2年で『M-1』準決勝へ!人気急上昇ケビンスの魅力 前編「全部間違えていた」コンボイを「自分のままでいて」と修正した仁木 イケメンというよりも「男前」「ハンサム」の言葉が似合うボケの山口コンボイ(右)。クールな眼差しを眼鏡からのぞかせる、すらりとした長身のツッコミ、仁木恭平(左)。それぞれ幾度かのコンビ解散を経て2021年にケビンスを結成した二人。決して順風満帆とは言い難い芸人生活を送ってきた彼らは、ケビンスになった途端、駆け上がりはじめました。コンボイさんのフィジカルと仁木さんのワードセンスが光る漫才で、結成した年に『M-1グランプリ』準々決勝に進出。昨年は準決勝まで勝ち進み、ファンもぐっと増えています。今後の活躍を予感させるケビンスの、コンビを組むまでの軌跡を、多数の芸人インタビューを手掛けるライター・釣木文恵が聞きました。 ──ケビンスは、2020年3月に二人が出会い、2021年
食べて驚き!マニアな最旬の味にフィーチャー。今回は、「エリックサウス」稲田俊輔さんに教えてもらったトレンドフードをご紹介。 ラーメンつけ麺、次は「ブン」 「ベトナム料理といえばフォーが有名ですが、現地では同じくらい定番の麺。原料は米粉で断面が丸く、濃いスープに合わせるのでラーメンに近い感覚もあります。大塚『ベトメン』で提供されるのはつけ麺タイプの『ブンチャー』。スイートチリのような甘じょっぱい汁に、炭火で焼いた豚肉とつくねが入っていて満足度高し。たっぷりの生野菜を添えて。フォーはあっさりしていて物足りない、という人にも」 住所: 東京都豊島区南大塚3-52-6 03-5962-0926 コンビニにもじわり浸透「バスマティライス」 「インドの最高級香り米。ビリヤニのブームで認知度が高まり、最近はカレーをかけるごはんとして間口が広がっています。人気の秘密はふわふわとした軽い食感。これならいくら
なにか作って食べたいけど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。 前回の一品…サクサク米粉のひと口とり天 〜本日の先生〜 丹治 健太さん 建築家。設計事務所タンタブル主宰。「美味しいものを作ることと、気持ちのいい空間を考えることはとても似ています。みんなで楽しく時間を過ごす場所づくりがモットーです」 〜本日の一品〜 『若鳥レバーのスパイス焼き』 もうすぐ終わる1年。友人や家族と食卓を囲む機会も増えてきたのでは?今回はスーパーなどで売られている若鳥レバーを使った、簡単焼き物レシピをご紹介します。スパイスの下味×仕上げにかけるたっぷりのメープルシロップが、焼いたレバーに絶妙に合うんだとか。 〜材料とつくりかた〜 材料(1皿分) ・若鳥レバー…250g ・塩…少々 ・こしょう…少々 ・コリアンダーパウダー…小さじ1 ・クミンシード…
近年、じわじわと盛り上がりを見せている「ヴィンテージ・ソウル」。シーンのリスナーを公言している坂本慎太郎さんに、その魅力を聞きました。 坂本慎太郎 | リバイバルでも、コスプレでもない 「昔の人かなと思ってたら、今の人だった」。坂本慎太郎さんがその驚きを素直に証言したように、「ヴィンテージ・ソウル」あるいは「チカーノ・ソウル」といった括りで紹介されるアーティストたちが、ここ数年で確実に増えている。伝統的なソウルのサウンドをモダンな新しさに変換して伝える「ヴィンテージ・ソウル」について、坂本さんはこう語る。 「2013年頃で、アメリカ・オークランド出身のソウルデュオ、Myron&Eがフィンランドでレコーディングした『On Broadway』というシングルでした。曲もよかったし、バンド(The Soul Investigators)のドラムの音が完璧に僕の好きな音だったし、古いソウルをリバイバ
映画『MEN 同じ顔の男たち』アレックス・ガーランド監督インタビュー。ホラーの「ヒロイン仕草」を疑う快作にして怪作 A24が新たに繰り出すホラー『MEN 同じ顔の男たち』。あるトラウマから立ち直ろうと、イギリスの美しい田舎町へ休養しにやってきたハーパー。しかし彼女がそこで出会う男たちは、なぜか全員「同じ顔」をしていて…。監督は、小説家、脚本家を経て『エクス・マキナ』(14)で鮮烈な監督デビューを飾ったアレックス・ガーランド。SFやホラーの枠組みを使い、「世の中でまかり通るあらゆる無意味なルール」を疑ってきた彼ですが、本作も例外ではありません。ジェンダー差別にツバを吐く(!)“超問題作”なのです。 ──ホラーといえば、フェミニンなヒロインが顔を歪め「キャー!」と叫ぶのが王道です。でも本作の主人公ハーパー(ジェシー・バックリー)は、恐ろしい目に遭ってもだいたいドライな反応で、ラストに向かうにつ
大ヒットインド映画『RRR』主演ペア対談!「理屈では飲み込むのが難しいのに、それでも納得してしまう映画が好き」 世界的にメガヒット中の『RRR』が、日本で公開されて早10日。『バーフバリ』のS.S.ラージャマウリ監督による新作として注目を集め、公開約1週間で日本での興業収入は1億1,000万円を記録。これはインド映画史上初の快挙だそう。このヒットを一際盛り上げたのが、監督・キャストの来日です。主演のNTR Jr.さんとラーム・チャランさんを直撃しちゃいました! ──イギリス植民地時代のインドを舞台に、友情と宿命で結ばれた二人の英雄、NTR Jr.さん演じるビームと、ラーム・チャランさん演じるラーマの活躍を描いたアクション超大作『RRR』。2018年にクランクイン後、コロナ禍で撮影が2度も長期間にわたって中断し、クランクアップまで3年近くかかったと伺いました。集中力を保つのは大変ではなかった
6月10日発売のGINZA7月号では、表紙&ファッション撮影&インタビュー&読みものスペシャル企画に登場! の米津玄師さん。 公開中の映画『シン・ウルトラマン』の主題歌「M八七」(エムハチジュウナナ)について、楽曲の制作過程から、話題となった「POP SONG」CMやMVでの扮装まで、WEB限定ヴァージョン特別インタビューをお届けします。 ──主題歌のオファーがきた時、どう思われましたか? 結構前にお話をいただいていて。まさか自分にそういう話がやってくると思ってもいなかったというか、1ファンとして公開を楽しみにしている状態だったので、青天の霹靂の一言で。『シン・ゴジラ』も劇場で何度も見ましたし、庵野秀明さんのアニメや映画は子どもの頃からずっと好きでいたので、願ってもないお話しだなぁという風に思いました。 ──『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣監督、企画・脚本の庵野さんから楽曲に対して具体的な
ジャンル横断的にカルチャーを発信する先駆者。2000年代以降の新しい表現者の筆頭。 ともに“今”につながる種は80年代にあった。 パンク終焉ですべてが変わった 80年代に入って、自分もそうだし、周りのみんなの意識もガラッと変わったと思います。 70年代後半、パンクの影響を受けていて、ファッションと音楽にどっぷりの生活でした。やはりセックス・ピストルズの衝撃は大きかったですね。1979年にシド・ヴィシャスが死んだこともあって、人生で最初に夢中になったカルチャーの終わりを感じていました。 パンクから急速に離れた人も多かった。ただ、前年代が確実に終わったからこそ、新しい“何か”にどんどん進んで行ける。80年代とはそういう気分から幕が開けたのではないでしょうか。それ以降、こういう終焉と始まりみたいなものはありません。情報は世界中でつながっていて、一度生まれたコミュニティはそのときどきで大きくなった
蒼井優&菊池亜希子インタビュー。アンジュルム笠原桃奈フォトブック『Dear sister』ダブル編集長就任! 愛情100%の制作奮闘記A to Z “好き”にまっすぐな人ほど、魅力的な気がします。それはたとえば、ハロー!プロジェクトのファンを公言している蒼井優さんと菊池亜希子さん。好きが高じて2019年、人気アイドルグループ・アンジュルムの魅力が詰まった『アンジュルムック』のダブル編集長を務めた二人が、ふたたびタッグを組みました。それが、ハロプロ卒業を11月15日に控えた、アンジュルムの笠原桃奈さんのフォトブック『Dear sister』(11月15日発売)。高橋ヨーコさんが写真を手掛け、17歳の美少女のノンシャランとした表情をたっぷり捉えた、ガーリーな雰囲気漂う1冊です。編集長を務めるにあたっては、普段は「撮られる側」の蒼井さんと菊池さんならではのモットーもあったそう。情熱的な“ハロオタ
この春、「サラリーマンパーソナリティ」から「脱サラパーソナリティ」となったオールナイトニッポンの“船長”ことテレビプロデューサーの佐久間宣行さん。その数奇な「カルチャー人生」をインタビューしてみました。 「最初は高校生や大学生が聴くと想定してたんですが、思ったよりも幅広くて。若いサラリーマンもいれば、僕より上の人も結構いて。家庭を持ってる人、僕と同じように仕事や子育てが忙しかったけど少し余裕が出てきた人。『佐久間さんの番組で久々にオールナイトを聴いたけどやっぱりラジオって面白いですね』と言ってくださる人が多くて。大企業のめちゃめちゃ偉い人も聴いてるらしいです(笑)」 水曜深夜3時放送の『オールナイトニッポン0(ゼロ)』のパーソナリティを務めるテレビプロデューサーの佐久間宣行さん。2019年、ANN史上初のサラリーマンパーソナリティに抜擢され、この春、勤務していたテレビ東京を退職、「脱
みなさん、ラジオ聴いてますか?人気パーソナリティが勢ぞろいする『オールナイトニッポン』をラジオ大好きGINZA編集部がチラりのぞき見! なにしろラジオ好きなもので 55時間ラジオを画策中 冨山さんはラジオ好きが高じてNHKからニッポン放送に転職したという経歴を持っている。ANNとの個人的な出合いを振り返ると、90年代、中学生の頃だったそうだ。 「当時、自分の部屋にテレビがなかったし、パソコンもない時代だったので、夜部屋に籠もってラジオを聴くようになったのがキッカケでした。僕は東京の墨田区に住んでいて、電波の入りが良かったのが文化放送で、夜9時40分から深夜0時までやっていた『斉藤一美のとんカツワイド』という番組を毎晩聴くようになったんです。でもそれが中学卒業の頃に終わってしまい、他に聴くものはないかと探していたときに、ニッポン放送の『ゲルゲットショッキングセンター』という番組を聴き始めて。
みなさん、ラジオ聴いてますか?人気パーソナリティが勢ぞろいする『オールナイトニッポン』をラジオ大好きGINZA編集部がチラりのぞき見! もうすぐ55周年! ANN人気の理由 ニッポン放送の深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(AM1242+FM93)。今年から『オールナイトニッポンX(クロス)』も始まり、午前0時から明け方まで3部構成となった「深夜の解放区」は大賑わい。半世紀以上も愛され続ける長寿番組の秘密とは。 わんばんこ。それはかつて笑福亭鶴光が流行らせた土曜深夜の挨拶。全国のPTAから「聴いちゃいけないラジオ番組」のレッテルを貼られた下ネタ満載の「深夜の解放区」から生まれた言葉だ(説明するのは野暮だけど、「こんばんは」の逆さ言葉です。念のため)。当時中学生だった福山雅治も熱心なリスナーだったそうで、のちに自身もパーソナリティに抜擢されるようになると、鶴光にオマージュを込めたトークを
山本マナ:「メンズのエッセンスが、ファンタジックを引き締める」。スタイリストが語る、毎日のワードローブ哲学 メンズのエッセンスが、ファンタジックを引き締める 山本マナ 「ガーリーですねって言われると、なんだかもやもやするんです」 開口一番にそう言った山本マナさん。フリルブラウスやチュール使いのスカートなど、遊びとパンチの効いたアイテムの着こなしを常としているが、そこには確固とした決まりごとがある。ひとつはフェミニンすぎるものは選ばないこと、もうひとつは、リラックスできるメンズやボーイズのテイストを必ずミックスすることだ。 「“美人できれい”という雰囲気のタイトシルエットや、肌が透けて見えるシフォン素材は選ばないし、ガーリーすぎる大げさなレイヤードスタイルも苦手です。インパクトのあるデコラティブなものはコーディネートにひとつだけ使って、あとはジャージーやTシャツ。全身女の子でも全身メンズでも
松田聖子の80年代伝説Vol.5 松本隆や大滝詠一との出会いが、ポップス史に残る名盤を生んだ4thアルバム『風立ちぬ』〜前編〜 昭和から令和へと変わってもトップアイドルとして輝き続ける松田聖子さん。カセットテープ1本から彼女を発見し育てた名プロデューサー・若松宗雄さんが、24曲連続チャート1位という輝かしい伝説を残した80年代の松田聖子さんのシングルと名作アルバムを語る連載。80年代カルチャーで育ったライター・水原空気がインタビュー。 第5回目は、大滝詠一らとの出会いで、アーティストとしてさらなる飛躍を見せたアルバム『風立ちぬ』についての前編。前回の記事新作家陣と新たな松田聖子像を見せた3rdアルバム『Silhouette』も合わせてチェック。 『風立ちぬ』1981年10月21日発売の4thアルバム。作詞は松本隆、A面5曲を大滝詠一が作編曲し、B面は鈴木茂がアレンジ(『白いパラソル』を除く
数々の話題作を生み出しているスタジオ「A24」にて製作され、名俳優ジョナ・ヒルが初監督・脚本を手掛けた映画『mid90s ミッドナインティーズ』が9月4日(金)から公開される。1990年代半ばのロサンゼルスを舞台に、シングルマザーの家庭で育った13歳の少年スティーヴィー(サニー・スリッチ)がスケートボードを通じて仲間と居場所を見つけ、呼吸のしやすい世界を広げていく。ジョナ・ヒル自身が90年代に体験した、感情、記憶をもとにつくりあげられた、愛すべき青春ドラマだ。3年かけてシナリオを練り上げた彼は、この映画以前、以後の自分をまるで別人のように感じる、と振り返る。誰もが実力派と認める30代になっても、デビュー当時の“モテない系コメディ俳優”としてのレッテルがついてまわっていた彼が、素晴らしいクリエイターであることを世界に知らしめた、まさにゲームチェンジとなった本作について振り返る。 ──脚本を書
なにか作って食べたいけど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。 前回の一品…かんたんイタリアンなトマトリゾット 〜本日の先生〜 植田あやこ さん 奈良にて、陶器などを制作する工房・monotonを運営。「レシピを見ながらの料理よりも、冷蔵庫にあるもので自分で何か考えて作るのが得意です。家の畑でたくさん採れる旬の野菜を使って、四季折々の料理を考えるのも大好きです!」 〜本日の一品〜 『たっぷりパルメザンチーズの万能パスタ』 自宅でチーズを削るなんて大変そう・・・と思いました?そんなズボラなアナタにこそ勧めたいのがこの行為(?)なんです!意外なことに、チーズを家に一つストックしておくと、かんたんレシピの幅がぐーんと広がるそう。あらゆる料理の見栄えと質をグレードアップさせてくれるし、楽しいし。もちろん、茹でるだけのパスタにもばっち
この夏は、ほぼステイホームの日々。そしてこの機会に!意を決して、いつかじっくりやろうと考えていた白物の洗濯にじっくり向き合うことに。3回にわけてレポートします。前回のテーマは「ヴィンテージTシャツの頑固な汚れの落とし」 大好きすぎて、着る回数をケチってしまい、仕舞い込んだままの白いブラウス。 久々に取り出してみると「なんで、しまっている間に汚れてるの!? 黄ばんでるの!?」と大パニックになることも。キレイにお洗濯して仕舞ったつもりなのに…。 お気に入りの服は「傷んでしまうから」と着る回数を減らしたりせずに、たくさん着たいですよね。 黄ばんでしまった白いブラウスを復活! 色々調べてみるとこのしまい込み黄ばみ『洗剤がちゃんと落としてきれてなかったから』が 大きな要因のようで、今回は蛍光増白剤入りの洗剤を使用せずに“根本的なクレンジング“を試して みることに。とっ
このすざましい襟汚れには、まず前回の記事でも登場した「アタック プロEX石けん」(花王)を下塗り(写真右)。*洗濯の前には衣類の取扱表示を必ず確認しましょう。 なんとなくスニーカー洗い用に買っていたのですが「泥汚れに強い」「泥高分散剤が繊維の奥の泥汚れを引き剥がし、泥吸着泡がみるみる汚れをからめ取る」と説明書きにもある通り、襟垢にも同じような働きをしてくれる模様。 何より、スティック状で塗布しやすいのと、簡単なものなら後ろについてるブラシで予洗いできるのが使いやすくてとても良いです。肝心なのは汚れをすぐに落とすこと。だから便利さも重要。 更に今回は完璧に落としたいので、「超音波ウォッシャー」(シャープ)を出動。これまでちょっと布に押しつけぎみに使っていたのですが、どうやらこれが間違い。今回はそっと軽く当てるのみ。水の中で振動する“シュー”という音が聞こえるくらいでやってみたら、どうもこれが
この夏は、ほぼステイホームの日々。そしてこの機会に!意を決して、いつかじっくりやろうと考えていた白物の洗濯にじっくり向き合うことに。3回にわけてレポートします。 夏のコーディネートのあわせに大活躍してくれる白Tなのですが、ちゃんと洗濯してるつもりでも、なんとなく“輝く白さ“が足りないと思うことはありませんか? 無地の白Tをさらに白く! まず、洗濯の前には衣類の取扱表示を必ず確認しましょう。そして気になる襟周りの予洗いから。洗濯液につけ置く前に、襟周りだけ軽く洗っておいて下さい。「アタック プロEX石けん」(花王)を塗布して付属のブラシで軽くゴシゴシやるだけで充分です。
1990年代半ばの「世界同時渋谷化」現象。それは、エディター/ライターの故川勝正幸さんが「発見」したフレーズです。当時「渋谷系」と呼ばれた音楽を軸に盛り上がったカルチャームーブメントは、世界同時多発的に起こっていた現象で、世界中のクリエイターやおしゃれ感度の高い若者たちが「渋谷系的概念」を共有し、「好き!」「わかる!」と共感していたということなのです。「いいね!」ボタンもない、インターネット前夜の奇跡。アナログ時代最後のディケイドだったからこその 「渋谷化」だったのかもしれません。 SUBURBIA × SHIBUYA 「この本に選ばれているレコードの多くは 約20年以上も前に吹き込まれた作品だろうか。 いまこうした古いレコードにときめき 熱狂するのを見て、懐古趣味だとか、 あるいは当時いかに評価され難い文脈に立つ音楽だったか、 などとしたり顔で語るのは的外れなことだ。 ここに在るレコード
なにか作って食べたいけど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。 前回の一品…梅干しと焼き海苔のお味噌汁 〜本日の先生〜 山本浩未さん ヘア&メイクアップアーティスト。先月からyoutubeもスタート。 「“きれいは力” をモットーに大人のきれいを探求中。外面だけでなく内面も充実させるべく、食を大切にしています。料理はシンプルに焼く・蒸す・炒める が基本。元保護猫の『れぇこ』と『もへじ』と仲良く暮らしています。」 〜本日の一品〜 『台湾の朝ごはん、鹹豆漿』 今回ご紹介するのは編アシKOの台湾日記にも登場した鹹豆漿(シェントウジャン)。台湾のポピュラーな朝ごはんとして愛される郷土料理も、日本にあるもので簡単に作れるんです。味や食感が調節しやすい鹹豆漿は、現地のお店やご家庭によってアレンジもさまざま。自分好みの味に仕上げちゃいまし
恋愛をしなれていない頃と、いろいろ経験を積んだ後で、何がちがうって、「好きの度合いにもいろいろある」ってことを知ったことでしょうか。 これを知ってるのと知ってないのでは、実は雲泥の差。なんですよねー。 どういうことかというと。 人間て、相手に対して、「もうすっごく好き、何をされても好き!嫌なところも全部好き!」っていう、200%好きな状態から、「ほかの人と比べれば、やっぱりこの人っていうくらいは、好き」な90%くらいの好きとか、「冷静に考えれば、好きかも?」な50%くらいの好きとか、「もしかしてこれから好きになるかもな・・」な、発展途上の30%くらいの好きまで、いろいろな度合い、風合いで、好きになってるのが普通。 しかも、その好き具合は、株価のように、いろいろな要因で刻々と変化する。 決して、少女漫画みたいに、「初めて会った時からズキューン!と好き!何があっても揺るがないくらい、好き!」み
なにか作って食べたいけど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。 前回の一品…かんたんフォー風、アジアンにゅう麺 〜本日の先生〜 多田実真子さん 「自宅で不定期に料理教室をしています。料理を作る人や、お酒を飲む人or飲まない人も、皆が美味しく楽しく食卓を囲めるシンプルな日々の料理を作っています。ちょっと”いい感じ”の居酒屋さんをいつもイメージしています。」 〜本日の一品〜 『豆乳と長芋のやわらかポタージュ』 お久しぶりのポタージュレシピは、素材も工程もとにかくシンプルに。余計なものを省いて基本に立ち返る時間って何事においても大切。豆乳にはうま味成分のグルタミン酸が多く含まれるので、ブイヨンや出汁も取らずに味わい深く仕上げられます。もちろん、身体に必要な栄養価もバッチリです! 〜材料とつくりかた〜 (2人前) ・長芋…120g
もうすぐやってくる2月14日。お店に並ぶチョコレートも素敵だけれど、やっぱり手作りで気持ちを込めたい�あなたへ、お菓子づくりのプロたちに聞いたスイーツレシピをお届け。しっとり大人の味わいをお家で簡単に。 recipe 1 〜 無花果とカッサータ 〜 地中海最大の島・シチリア島の伝統的なスイーツであるカッサータ。家庭でも意外と簡単に作れるというリコッタチーズを冷やして固めるので、シチリア風チーズアイスケーキの異名を持ちます。濃厚なチーズの白いボディに、ナッツやフルーツの色や食感が映える一品。今回は無花果を添えて。 レシピを教えてくれるのは… 植田 綾子さん 奈良で陶器などを制作する工房・monotonを夫婦で運営しています。最近は制作した耐熱皿を使ったオーブン料理に夢中です。 材料(6cm×6cm×17cmの方で作る場合) ・ナッツ類 (アーモンド、胡桃、ピスタチオ)… 30g ・ビターチョ
大人気漫画『とんかつDJアゲ太郎』でおなじみ、小山ゆうじろうさんの新連載がスタート。学生時代の”ある出来事”をきっかけに海外旅行が億劫になった小山さんが重い腰をあげ向かった先はNEW YORK!その旅行の模様を全5話でお届けします。
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