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インタビュー
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普段から変わっていないように見えることであっても、昨日と全く同じ状況ではない。 そうした意味で、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」(方丈記)の一節があります。 河の流れをみた時に、同じ流れが生まれていることはないし、その時にしかない流れもあるはずです。 そこに変わり続けているものがある、という無常観に通じるものがあります。 目の前の現象をミクロな視点で見ていることによって、気が付かないことでも、マクロな視点でみることから浮かびあがってくるものがあるかもしれません。その逆も然りですね。 普段から小さな変化に気が付いて、全体の流れの変化を見つめ直してみることに、大きなチャンスを掴むきっかけがあったりします。 脳には1度見たものは、見ない、という特性もあります。 過去に見てきたものを、目の前のものに対しても同じように認識していることもあります。 昨日が当たり前のようにやってくる
普段からちょっと嫌なことがあると、すぐに落ち込んでしまう。 これは自分1人だけの問題ではなく、誰にでもあること。 ちょっとしたことがきっかけから落ち込んでしまうこともあるし、逆に気持ちが楽になることもあるかと思います。 ここでは、感情の変化率によって、受け止め方が変わるところがポイントです。 普段の感情にとっては、波のような特性があります。 例えば、良い意味で、期待を先延ばししてきたところで、掴み取った喜びであるほど、大きく感じられるものです。 のどが渇いているときに飲むビールのことを考えると、イメージしやすいかと思います。 最初の一杯目はすごく美味しくて、二杯目、三杯目となるにつれて、だんだんと満足感が下がってしまうようなものです。 シェイクスピアは、「どん底だ、などと言っていられる間は、まだどん底ではないのだ」と語っています。 あくまでも気分を決めているのは、感情による期待値によること
「人生の意味より、人生そのものを愛せ」(ドストエフスキー) 良いことがあったときには、これからも同じように続いていくものだと思えます。 逆に嫌なことがあったときには、これから良い未来が待っていると思えなくさせてしまうものですよね。 人生には波があって、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。 それらを全てひっくるめたうえで、前向きに生きようとすることから、人生の意義も浮かび上がってくるものですよね。 そこに完璧な人生を求めていることによって、思うようにいかないことに対して、大きなストレスを感じられてしまいます。 人生には良いことばかりではないからこそ、上手くいった時の喜びも大きくなります。 それも自分自身で選び取っていくものだからこそ、そこに幸福感もついてくるものですよね。 人生や運命は決められているものではなく、これからも生み出していくものでもあります。 あなたにとってどのよう
これから人生を有意義なものに変えていく為に、フォーカスしたいことに自己信頼感があります。 周囲との関係性や評価といったことは、自己信頼感のうえに乗ってくるものです。 そうした意味で、主体的に動けている人は、他人の目を気にすることなく、やるべきことに集中出来ているところがあるものですよね。 裏を返せば、主体的に動けない人にとっては、妬んでいるばかりで、評論家になってしまうところもあります。 特に失敗しないようにするにはどうするか、と考えこんでしまうことから、保守的にさせてしまうところもあるでしょう。 普段から失敗しない為には、どうしたら良いのか、ではなく、成功するには、どうしたら良いのか、と目を向けてみます。 いつまでも過去に得られなかった可能性に目が向いてしまうと、前向きな思考には繋がらないものですよね。 あくまでも未来にある可能性に目を向けようとするから、成功の可能性に目が向いていきます
今は大きなチャンスに見えていないことでも、振り返ってみた時に転機だったと思えることもあるでしょう。 そうした意味では、あなたが積み重ねているものが、どのタイミングで報われるのか、は分かりません。 これからの成長という点でも、すぐに結果が出るというよりも、普段から当たり前にやり続けてきたことが、どこかでパッと出てくるものです。 そうした意味で、普段からどこに何を意図して、注力出来ているのか、が大切になってきます。 とくにあなたに求められることだからこそ、丁寧に応え続けること。 目の前にいてくれる人を大切にし続けていくことには、大きな価値があるでしょう。 「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」(小林一三) それでも、これだけ頑張っているのに、報われない、評価されない、と思えてしまうことがあるかと思います。 そう感じられる時にこそ、細事に対
普段から良い準備が出来ているから、本番でも力が発揮できるもの。 どんな状況を事前に想定できるのか?といった仮説を持つことが、良い準備にもなりますね。 そうした意味では、インプットの質を高めていくことが、アウトプットの質も高めることにもなります。 これから考えられることを想定して、何が必要なのか、という点からインプットを加えたいところです。 ただし、先読みをしすぎてしまうことは、必ずしもポジティブなことばかりではありません。 失敗を避ける為にも、ネガティブな可能性の想定は大切でしょう。 ここでのポイントには「悲観的に準備をして、楽観的に行動する」(稲盛和夫さん)があります。 どれだけ緊張感を持って、想定が出来るのか。 ネガティブに対しての身構えが出来ていて、行動に移すときには、逆にリラックスして向き合ってみる。 ネガティブに対しての身構えが出来ているのだからこそ、それ以上の悪いことは起こらな
3月20日(木)春分の日に、旧友のA君と徳島県鳴門市・ウチノ海の筏(いかだ)へ! 数日前から寒の戻りで風が強く寒い日が続いていたが、ようやく冬型の気圧配置が緩むと言う事だったが、当日の予想気温は最低2C・最高12°C と 真冬並みの寒さ。 途中でA君と合流し、阪神高速道路神戸線~第二神明道路~神戸淡路鳴門自動車道で鳴門市へ。 午前5時、渡船屋さんに到着! ※筏への渡船料金は4000円(筏は貸切) 車の外気温計を見ると3℃(寒!) しかし、バッチリ防寒対策をしてきたので、このくらいの寒さなら大丈夫そうだ。 午前6時、筏に到着して釣り開始! 狙うのは30cm以上のカレイである。 ココで釣れるカレイは、カレイの中でも特に美味と言われている「マコガレイ」 エサは、青イソメと赤イソメを用意。 食いが落ちる時期が終わり、海水温が上がり始める時期(3月~4月頃)に釣れるカレイは「戻りガレイ」と呼ばれたり
「彼方立てれば此方が立たぬ」のことわざがありますね。 AとBの両方に良さもあれば、悪いところもある。 その両立が望ましいものであったとしても、どちらかを優先すれば、別の良さが失われてしまう。 その中でバランスがあって、保たれているものにも注目してみたいところです。 同じように普段の選択でも、AとBのどちらを優先したらよいのか、と悩む機会もあるかと思います。 AとBのどちらか、ということではなく、両方取りにいきたい。 別々に見えているものを両立させるには、これまでの視点を見つめ直してみる必要もあるでしょう。 ここでは哲学者のヘーゲルの、「正」と「反」の対立命題に、「合」を見いだしていく弁証法を活かしてみたいところです。 コミュニケーションの問題解決にとっても、対立する意見の中で、第3の視点を意識してみることに意義が生まれます。 お互いの視点を包摂してみるところから、生まれるアイデアもあれば、
目先の問題に振り回されているのではないか?と感じられる時には、いったん、立ち止まって考え直す時間を持たせたいところですね。 正しく問題にアプローチ出来ているのだろうか?と疑問を持つ時には、余計な雑念があって、本質を見えなくさせているのかもしれません。 そこで理性的にアプローチしていく為の秘訣を、以下に、使う哲学の書籍で触れられています。 ①明証性の規則…根拠や証拠を明示して、証明できること以外は受け入れない。注意深く考えて、速断と偏見は避ける ②分析の規則…難問を理解するために、その難題を小さく分割する ③総合の規則…思考は順序立てて進める。単純なものから複雑なものへと思考していく ④枚挙の規則…最後に全てを列挙して、見落としがないか、再検討する 頭の中だけで考えようとすることから、見落としているところがないだろうか?と見つめ直してみたいところです。 悩みがあったときには、すぐに解消したい
あなたにとっての幸せは、あなただけのものであり、他人によって決められるものではないものですよね。 自分らしい生き方を志向しているのであれば、他人の物差しによって、評価も振り回されたくないところです。 「幸せは運命で決まるのではなく、生き方で決まる」とはオーストリアの精神科医であるベラン・ウルフ氏の言葉です。 あなたにとって大切なものを受け入れて生きるには、必要ではないことを受け入れない姿勢が大切になってきます。 PositiveなNoを言える人なのか、NegativeなYesを受け入れている人なのか。 そこにマインドセットの大きな違いがありますね。 目の前の課題に取り組んでいくときにも、自分が動かされていると感じている人ほど、消耗する毎日を繰り返してしまいます。 やらされ感で動いている人であるほど、満たされない気持ちからストレスを他人に向けてしまう。 その結果が、ネガティブな感情の循環を生
これまでの教育の中では与えられた問いに対して、素早く答えに行き着くことが求められてきました。 さらに正解に順位がつけられることで、競ってきたところがありましたね。 これからの時代にとっては、何が自分にとっての幸せなのか。 必ずしもみんなが同じレールではない問題と向き合っていくことになります。 そこで、今、自分が直面している問題の本質がどこにあるのか。適切な問いを見つけ出していくことが、大切になってきます。 それも過去の延長線で考えていても、すぐに見えてくることばかりではありませんね。 ここでは、これまでの思考を切り替えてみる必要もあるでしょう。 実際に過去の詰め込み式のやり方を疑ってみる必要もあります。 何かを学ぶときにも、何でも1から与えられた順番で取り組んでいくことが、正しいアプローチなのだろうか? 順番どおりでも枝葉の問題に振り回されてしまうことによって、遠回りをしてしまうこともあり
これまでの思い込みや固定概念を疑ってみるにしても、どこから目を向けていくのか、が見えていない。 疑問を持たせるにも、そのきっかけが見えないとモヤモヤしてしまうものですよね。 そこで1つの切り口としては、日本人であるというアイデンティティに対して、世界から見た時の偏った思い込みに注視してみる価値はあります。 自分という存在は他者の視点を通して、存在が浮かび上がってくることから、日頃、あまり意識しない日本人としての思考を見つめ直してみたいところです。 世界でバカにされる日本人の書籍の中では、海外からみた他者視点に触れられています。 その中でも、どのようなところに問題意識を持たせてみたいのか、について、以下の5点がまとめられています。 ①本質をみる(ムダなことや必要のないことを疑う) ②所属先にこだわらない(肩書きの発言を鵜呑みにしていないか) ③他人と自分は違うと心得る(相手も同じように考えて
あなたが悩んでいることでも、場合によっては、ネットで調べて解決できることもあるかと思います。 一方で、人生の問題にとっては、すぐに模範解答が見つかるとは限らないものですよね。 自分らしく生きるには、どのように向き合っていくのか、といった問題については、個性が出てくるところです。 そのように感じられる時に、自分よりも大きな存在であれば、どのように考えて、感じるのか。 彼らの想いの源泉に触れてみることから、気持ちの整理に活かしていくことも出来るでしょう。 今の悩みに対しても、これまでに乗り越えてきた人の存在は、とても心強く感じられるものですよね。 目の前の閉塞感を打開していくには、外からの視点が大きな役割を果たしてくれます。 今は大きな問題に感じられているかもしれないけれど、長い目でみたときには、それほど大きな問題ではないかもしれません。 人生のスケールは変えてみることから、良い意味で、自分と
あなたにとって不安や後悔のもとになってしまうことには、どのようなことがあるのでしょうか? 以前に失敗してしまったこと、これから上手くいくのだろうか、といった恐怖があるかもしれません。 過去や未来に目線が向いていることから、そういった気持ちが湧き上がってしまうところがあるかと思います。 過去を反省することは、次に繋げていく為にも大切なことだし、未来を見据えていくことは、期待感を持たせる為にも大切なことです。 そこで生まれる不安や後悔を無くしていくには、今にフォーカスすること。 ここでは、不安や後悔は生まれてしまうものだと、受け止めてあげられる気持ちから、適切に付き合っていく感覚を大切にしたいところです。 最初からモヤモヤの正体が見えてこないことばかりだからこそ、イチかバチかの判断をしてしまいたくなることもあります。 ただし、そこでいったん現実を客観的に見据えることから、適切な向き合い方も見え
これからの未来を切り開いていく為にも、自分だけの才能を磨いていきたい。 と言いながらも、これだけ身につけておけば、絶対に安泰の未来があると言い切れるものがあるわけではないものですよね。 今は求められている資格や技能であったとしても、時代の変化に伴って、求められることも変わっていく可能性もあります。 何かにだけに頼って生きることには、リスクもあるからこそ、未来の選択にあたっては、何に立ち返るのか、が大切なポイントになってきます。 これから取り巻く環境が変わっていくにしても、人の心とは向き合い続けていくことになります。 人の欲求があって、新しいサービスやものが生み出されていくものだからこそ、心に対しての理解は欠かせません。 心を理解していくにあたり、知識も知恵も大切です。 知識とは「言葉に現わすことができるもの」 知恵とは「言葉に必ずしも現わすことが出来ないもの」 絶対的な答えがない問いに対し
私にはどんな強みがあって、どのように長所として活かしていけるのだろう? 自己分析をしているなかで、意外に見落としているところに、弱みがあります。 どのように自分を活かしていきたいのか、というのも、見方を変えれば、どのように活かされたいのか。 相手の存在があって、成り立つ世界であるからこそ、自分だけの想いでは世界は回っていないことになります。 そうしたときに、自分に強みだと思っていたことが、必ずしもそのとおりとは限らない。 逆に強みだと思えていないことの中にも、周囲から期待されているところもあるでしょう。 とくにこれまでの環境が変わった時には、あなたに対して求められることも変わります。 自分に周囲に対して、何が出来るのだろう?と向き合っていく中で、見出されることもあるでしょう。 時代の変化から、これまでは通用してきたことが、これからも求められるとも限りません。 これから伸ばしていきたい思いと
若い頃には挑戦しようと思えていたことでも、年齢を重ねていくにつれて、リスクに感じられてしまうこともあるかと思います。 新しく趣味を始めることや、転職にチャレンジするといったことは、若いうちのほうが、選択肢として持たせやすいところがあります。 そうした気持ちも、心の内側で守るべきものが出来てくることから、失うものの怖さに目を向けさせてしまいます。 そこで、損失を回避したいという気持ちが、何かの決断にも大きな影響を与えているところがあります。 例えば、先日の例にもあったように、給付金があったとして、確率80%で4万円もらえるケースと確率100%で3万円があったとします。 そうしたときには、確実性を重視することで、後者を選ばれるのではないでしょうか? それとは逆に、確率20%で4万円もらえるか、確率25%で3万円をもらえる、と聞いた時には、不思議と前者を選んでしまうところがあったりします。 ダメ
未来の可能性を拓いていく為には、すぐに結果が欲しい!という気持ちも必要ですが、未来に種をまく時期も大切になってきます。 すぐに結果が欲しい気持ちからは、すぐに大きな可能性も手に入らないものですよね。 大きな可能性に繋がりそうだけれども、長期的な視点に立てずに、先送りしてしまった問題もあるかと思います。 頭では分かっているとしても、実行に移せないというのは、視野が狭くなっているから、と言えるものでしょうか? ここでは、行動経済学からみる心の秘密から紐解いてみることから、見え始めてくるところもあります。 今回は、「ココロの経済学」の著書でも触れられている事例を参考に見つめ直してみることにしましょう。 あなたが給付金でお金をもらえることになったとします。 どこでそれぞれの問いに対して、どちらを選択されますか? 問題1 ・今すぐの3万円 ・1年後の4万円 問題2 ・1年後の3万円 ・2年後の4万円
1つ1つの局面で失敗することがあったとしても、1つの成功が、結果的に分かれ目になるかもしれません。 普段から上手くいくことばかりではないからこそ、大切な場面で上手くいくように普段の準備を大事にしていきたいところです。 1つの成功を取ってみても、いつも直線的に成長しているものではなく、紆余曲折や試行錯誤があってのものですよね。 誰かが上手くいったときにも、たまたま部分的にスポットライトが当たっているだけであって、切り取った断片が全てに見えてしまいます。 柳井正氏の著書である1勝9敗の著書から、失敗に対しての意識を見つめ直してみたいものがあります。 商売の基本には、「スピード」と「実行」があって、小さな失敗を重ねていくことが大切であることにも触れられています。 「スピード」と「実行」を土台とすることから、何を積み上げていくのか。 試行錯誤から、積み上げられてきたものに注目してみたいところです。
人生の選択は多いほど、可能性も高まってよい、と感じられるところがあるかもしれません。 ここでは逆に、選択肢を多つことが、必ずしもプラスになるとは限らない点に触れてみたいと思います。 目の前に選択肢が増えるということは、それだけ選択のコストも高くなり、悩みも増やしてしまうところもあるでしょう。 その一方で、AかBか、といった2択で選択を迫られることがあるかもしれません。 そうした時に、どちらかを選んで欲しい、となった時には、問いの前提を疑ってみたいところです。 AもBも相応しくなくて、そのどちらかを我慢して選ばされているのかもしれません。 別の切り口からもう一度、問題を見つめ直してみる必要があるかもしれませんね。 ここで疑問を持てることが、突破口になります。 AでもBでもない、もう1つの選択肢が浮かび上がってくることもあります。 弁証法の思考法から見たときには、正(テーゼ)には反(アンチテー
これまでの過去を変えていきたい。新たな一歩を踏み出していきたい。 そんな想いを後押ししてくれるのは、どんな問いを持たせられているのか、に行き着きそうですね。 それも早く、正確に正解のある答えに行き着く能力ではなく、「答えのない問い」に対して、理想を求め続けることに価値を見出したいところです。 もちろん、そこに精神的な粘り強さが求められることになります。 そこでヒントとなり得るところを、「変革の知」の書籍でも触れられています。 「知と知の分離」「知と行の分離」「知と情の分離」 それぞれの「三つの分離の病」を克服した、統合的知性である、という点ですね。 言い換えると、「専門主義」「分業主義」「客観主義」の病だと述べられています。 部分最適が推し進められていくプロセスにおいては、全体性が見え辛くなってしまうもの。 分業によって効率化が進んでいく一方で、繋がりが見られなくするところにも問題がありま
ソクラテスの有名な言葉の1つには、「無知の知」がありますね。 自分が知らないことを知ろうとすること。 そのプロセスにこそ、知への向き合いかたを見出していきたいところです。 実際に私達が目の前のものを認識しようとするときにも、これまでの知識を前提とすることから、何を見出すのか、も決めていることになります。 例えば、目の前に果物らしいものがあったとして、安全な食べ物だと認識できなければ、食べようとはしないですよね。 これなら食べても大丈夫、と証明できるものがなければ、食べたいとは思えないでしょう。 美味しそうに見えるけれども、目の前のものが何者なのか、と判断できるものを集めようとすることから始めるでしょう。 その結果として、知識と問題意識がぶつかりあって、最終的にどうするか、を決めることになりますね。 新たな可能性を知るプロセスにとっても、新たな発見の積み重ねから未来も切り拓いていきたいところ
周りの人が良いと言っていることだから、良いことだと思えてしまう。 これまでにも総意から、自然と決められてきたこともあったかと思われます。 そうした意味では、日本人には論理的に物事を考える習慣がない、と言われたりもしますよね。 その背景には、自己主張をすることが悪いことという前提があって、自分の意見を言わないことが美徳という慣習から来ているのかもしれません。 「四行でわかる世界の文明」の著書の中では、日本人の慣習がシンプルにまとめられています。 ①自己主張をする前に、まず相手の様子を見る ②相手も同じことをしている ③このままでは、何も決まらない ④そこで、みなで話し合って、決める 目立つことを避けようとすることによって、孤立のリスクを恐れてしまうところが大きいのでしょう。 だからこそ、みなで決めることに落ち着かせるところに、最適化戦略があることになります。 みなで決める、というみなには、果
あなたが自分自身のことを、どのような人だと位置付けているのか。 これから自分らしさを見出していきたいと考えている時にも、主観的なものさしで見ているところはあります。 ここが大きなポイントで、これまでのあなたは、これまでの人との繋がりから、今のあなたがいることにもなります。 あなたの存在は、他者との繋がりから浮かび上がってくる側面もあります。 そうした意味では、自分のことを知ろうとするほど、見えなくさせてしまうところがあったのかもしれません。 例えば。私の長所は冷静でいられるところ、短所は人見知りなところ、といった特徴があったときにも、周囲からのフィードバックがあって認識しているところもあったはずです。 逆に理性的な人の集まりの中で育ったのであれば、これまでの評価も違ったものになったかもしれません。 これまでの人生があって、今の自分もある前提で、自分自身を見ようとすることで、見えなくさせてし
あなたがどんな問題意識を持って、目の前の問題と向き合っているのか。 そこにはどんな信念体系を持っているのか、によって、影響しているものがあります。 今、あなたが認識している問題でも、別の人は違った見方をしているのかもしれない。 「あなたの文化とはいったい何か」という視点から、普段の問いかけにも注目してみたいところです。 あなたが何かを判断する際にも、前提とする知識が判断にも影響しています。 一方で、判断に対しては、生まれや経験から影響されるところもあったりします。 とくに意識していなくても、自分に影響のある人なら、どのように考えるのだろう?と思考を巡らせているところもあります。 小さな頃に培ってきたことが、現状の認知に影響を与えているところもあるでしょう。 そうした意味で、まずは前提を疑ってみる。 前提となる知識になっていることが、これまでに培ってきた文化によるものだと捉えることも出来ます
今ではインターネットやSNSで簡単に知識が手に入るようになりました。 それに伴って、知識自体に対しての価値は薄れてきているところもありますよね。 それでは、知識の開示が平等になっているのか、と言われると、必ずしもそうとも限らないと思っています。 そもそも知識を持ちあわせていなければ、知ることが出来ない知識があることも事実です。 目の前のものが何か?と認識出来なければ、そもそも調べることも出来ません。 そうした意味で、これから自分が見ていきたい世界の前提となる知識を持ち合わせることに価値が生まれると言えるでしょう。 そこで、これから未来を拓いていく為に知識を増やしていくことにも、どのように関連性を持たせて増やしていくのか。 知識に対してネットワーク化していくことから、本当の価値を見出していくことになります。 そうした意味で、私は現在、どのような人生を歩んでいるのか。 目の前で認識出来ているも
人生の転機は、自分の心と向き合っていく時間と他者との繋がりからもたらされるもの。 そこには、本から学びを深めていくプロセスも含まれます。 これからの人生にとって、プラスに繋がる本という視点から見た時には、どのようなものがあるのでしょうか? 良書の定義は人によって異なるところはあるかと思います。 例えば、気持ちが辛く感じられる時に、読み直してみることから、力を得られるもの。 読むたびに新たな発見を見つけ出せるきっかけに繋がるもの。 これから切り開いていきたい専門分野の基礎知識に立ち返ることが出来るもの。 それぞれ定義も違ってくるなかでも、共通するところはありそうです。 とくに、目の前の壁を乗り越えていく為にも、どうしても自分を変えていく必要がある。 そんな渇望感を持たせたい時に、サッと手にする本には、ヒントが眠っているはずです。 あなたの心の内側から問題意識が高まっているからこそ、人生を変え
現状を変えていく為にも、これからどうありたいのか、のイメージがあって、アプローチ方法も変わってきます。 例えば、生活環境を変えていきたい、と思っているにしても、楽しい所にに住みたいのか、静かな所に住みたいのか、暖かい所に住みたいのか、といったように理想のかたちが変われば、そこに合わせた最適解も変わることになりますね。 生活環境を変えていきたい、という想いに対しても、問いが生まれるから、きっかけも生まれてくることになります。 そこでなかなかモヤモヤとした気持ちが晴れないのであれば、最初の問いがズレているのではないか?と見つめ直してみる必要もあるでしょう。 そもそも問いを持たせられていないのであれば、周囲が良いと言っているものに流されやすくなります。 そこで誰かの人生の模範解答を渡されることで、それを理想として当てはめてしまいます。 それで自分には合わない、という繰り返しが、モヤモヤを増幅させ
目の前にチャンスがやってきたときに、全てがチャンスと認識できることばかりではないと思います。 これは私にとって望ましいものなのだろうか?と疑問に感じられることもありますよね。 やってみなければ分からないことがほとんどだからこそ、決めつけから閉ざしてしまっている可能性もあります。 目の前に可能性があったとしても、そもそも認識が出来ていないことによって、見失っているところもあるかと思います 幸福は少し背伸びをしてでも掴み取っていくもの、という点もポイントです! 現状の外側にある可能性は、今のあなたには必要なものとは限りません。 あくまでも未来に相応しいあなたのイメージに必要なものなのだろうか?という点がポイントです。 「鶏が先か、卵が先か」の議論で言えば、先にイメージがあって、後から結果がついてくるものがあります。 未知のものを掴み取っていく為にも、未来を先取りするように生きること。 その為に
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