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2024年ランキング
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今年も残すところあと1週間あまりとなりましたね。早いものです。 激動の平成30年間、数々の偉大なグッドデザインプロダクトが世界を激変させてきましたが、一方で「どうしてこうなったの?」というものも世の中にはまだまだ沢山あります。 私は職業柄、日常生活で見かけたそういった好ましくないデザイン事例をストックしておりまして、去年はそれらをまとめて記事にしてみたところ意外と反響が大きくてびっくりしました。皆さんもわざわざ声には出さないけど色々思うところはあったんだなぁと。 しかしながら、未だに公式にバッドデザイン賞を認定する機関は現れていません。去年も書きましたが、グッドデザイン賞のように良いものを良いと評価することも大切ですが、良くない部分を無視し続けていたのでは、いつまで経っても不便なものは不便なままです。 ということで、今年も勝手にやってしまいました。あくまでジョークコンテンツとしてお楽しみく
忙しい年の瀬ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。 さて、皆さんは「グッドデザイン賞はあるのにバッドデザイン賞が無いのはおかしい」という風に思ったことはありませんか?私は職業柄、日常生活で見かけた良いデザイン事例と悪いデザイン事例を写真に撮ってストックしているのですが、その中には「本当にこれギャグじゃないの?」というレベルのバッドデザインがあったりするんですよね。 良いものを良いと評価することも大切ですが、良くないものを無視するのは人類の進歩に大きな影を落としているような気さえします。ということで、勝手にアワード化してしまいました。2017と付いてますが、私が見つけたのが2017年だったというだけで製造年度などとの相関性はなく、特に意味はないです。あくまでジョークコンテンツとしてお楽しみください。 【追記】Twitterの方で一部画像が自分で撮影したものではないのでは?とご指摘頂きました。
皆さんは写真を撮りますか?一眼ユーザーでもスマホフォトグラファーでも膨大な写真データの置き場所やバックアップ、困りますよね。そんなあなたには断然Amazonプライム・フォトをオススメします。なんたって無圧縮で容量無制限な上にRAWデータまで無制限に保存できて、Amazonプライムの年会費の中に含まれている基本サービスなのですから度肝を抜かれます。無圧縮かつRAWデータOKの時点で対抗馬のGoogleフォトが霞んで見えます。もうFlashAirとか使わなくても良いんだ!やったー!などとつい浮かれてしまいました。 しかしこのAmazonプライムフォト(AmazonDrive)、思わぬ落とし穴があります。スマホアプリの利用開始時に自動保存をさらりと促してくるのですが、ここで十分に注意しないと取り返しのつかない事になってしまうので、私のように1万枚の写真を手動削除して無駄な半日を使う人がこれ以上出
先日、私の古巣である株式会社オハコからスピンオフしたオハコプロダクツ社から、UIデザインツール「 STUDIO」のクローズドβ版がリリースされました。 国産のUIデザインツールといえばグッドパッチ社が提供するProttなどが有名ですが、β版を触ってみた感想と合わせて STUDIOの何がすごいのか?従来のUIデザインツールとは何が違うのか?ということを紹介してみたいと思います。 目次 これはプロトタイピングツールではない 特筆すべきはシームレスな操作感 全員がMVPまで作れる時代 まとめ これはプロトタイピングツールではない まず、最初にSTUDIOを「UIプロトタイピングツール」ではなく「UIデザインツール」と記載したのには訳があります。近年はプロトタイピングの重要性が多方面で説かれているのに呼応するように、冒頭で紹介したProttをはじめ国内外からたくさんのプロトタイピングツールが登場し
せっかくブログをリニューアルしたのに全然更新できてませんでした・・・怠惰ですね。さて、最近よくユーザーヒアリングのテクニックとかあるの?コツとかあったら教えて!と言われることが多くなったので、私がユーザーヒアリングを行う際に意識している事を備忘録的に書き出してみたいと思います。スタートアップ企業や、大企業のCSやCX部門などユーザーと直接接する機会のある方はよろしければ見ていってくださいな。 目次 ヒアリングの3大落とし穴 ユーザーヒアリングの目的は仮説検証ではない 表面的課題と本質的課題を見極めよう 結果の分析とよくやりがちなミス まとめ ヒアリングの3大落とし穴 勘所を知らぬまま長々と読んで頂くのもあれなので、先にアンチパターンをまとめます。気に留めながら自身のヒアリングを思い返して頂くと、かなりの確率で無意識にハマってしまっている方も多いのではないでしょうか。 「やっぱりそうなんです
(この記事の読了目安:3~5分) こんにちは、UXデザイナーのおりです。皆さんはオンボーディングという言葉をご存知ですか? オンボーディングとは、スマートフォンアプリやWebサービスなどで初めて利用したユーザーを定着させる為に施す諸々のプロセスを指します。今回は、私が趣味でよく行く中古カメラ屋の接客から学び取った、良いオンボーディングデザインのコツを皆さんにご紹介します。 目次 接客からオンボーディングのコツを知る 良いオンボーディングを実現する3つの接客力 今ではなく利用期間全体の体験をデザインする 接客からオンボーディングのコツを知る 私は最近、趣味でオールドレンズを使った写真撮影を楽しんでいます。その関係でよく中古カメラ屋へ出かけるのですが、これまで訪れた十数店舗のカメラ屋は、見事なまでに「良い接客」と「ダメな接客」に分かれていました。まず、ダメな方から紹介します。 ダメな接客その1
【要約すると】 ユーザーに質問しても「答え」は返ってこない 「何故?」を徹底追及するのがUXデザイナー より質の良い仮説を生み出す為には街に出るべき 「ユーザー中心設計とは、ユーザーの求めるものを提供するための設計である。」 ←この文章に違和感を感じなかった方、どうか最後まで読んで行ってください。もしかしたら大きな機会損失をしているかもしれません。 申し遅れました、UXディレクターのおりです。現在はオハコ(OHAKO-inc)という、日本では珍しくUXデザインを専門に扱うスタートアップ的な会社で働いてます。 私のほうは先日、HCD-Net認定の人間中心設計スペシャリストとなった訳なのですが、人間中心設計もしくはユーザー中心設計というものについて、時折「んん?」と首を捻る解釈をしているものを見かけるので、例を挙げつつ考えていきたいと思います。 ユーザー中心設計の認識として最も多くの誤解を生ん
どうもこんにちは。最近本格的に自分がデザイナーなのかプランナーなのか分からなくなってきた、おりです。今日のお題は「シグニファイア」です。聞いたことが無い?安心してください。私も今朝知りました。 どこで知ったかというと、「UI/UXなUXのお話」こちらのスライドを拝見した際に知ったのですが、大変共感できる内容が書かれていましたので今回はシグニファイアと人間中心設計の関係性について考えたいと思います。 目次 アフォーダンスという言葉 シグニファイアの概念 シグニファイアからUXデザインへ まとめ アフォーダンスという言葉 皆さんは「アフォーダンス」という言葉を聞いたことがありますか?これは認知心理学の分野で古くから使われてきた造語で、小難しい定義を抜きにして平たく言うと「椅子は座るというアフォーダンス(可能性の提示)を持っている。」といった具合に利用します。 アフォーダンスの概念は、UIデザイ
仕事でBootstrapを使って管理画面の設計およびデザインをする機会がありました。そこふと気になってみて調べてみたのですが、皆さんはOKボタンを左右どちらに置いていますか? これについての興味深い研究結果がありました。2006年の調査と少々古いものではありますが、その本質は非常に情報アーキテクチャとしての的を得ています。概略を説明すると、Windowsは左にOK、右にキャンセルが標準のUI。Macintoshはその逆で左にキャンセル、右にOKであり、この調査ではそれぞれのOSのユーザーに対して、左右どちらのOKボタンの方が認識されやすかったか?というのを統計で明らかにしています。 私はどうも、Windows標準の「左側にOKボタンがある配置」が気持ち悪く感じます。別にマカーでも無いですし、むしろ生まれてこのかたずっとWindowsを使っているのにも関わらずです。 そこで調査結果を見てみた
目次 ただ使いやすいだけのUIは要らない ニコニコプレーヤーの失敗から学ぶ「UXの為のUI」の問題点とは 本当の意味でのユーザビリティとは ただ使いやすいだけのUIは要らない UI(ユーザーインターフェース)の設計をしていると、よくよくユーザビリティという言葉を耳にします。 UIやUXについて真剣に考えているあなたならご存知でしょうヤコブ・ニールセン博士によると、ユーザビリティとは 学習しやすさ: システムは、ユーザがそれを使ってすぐ作業を始められるよう、簡単に学習できるようにしなければならない。 効率性: システムは、一度ユーザがそれについて学習すれば、後は高い生産性を上げられるよう、効率的な使用を可能にすべきである。 記憶しやすさ: システムは、不定期利用のユーザがしばらく使わなくても、再び使うときに覚え直さないで使えるよう、覚えやすくしなければならない。 エラー: システムはエラー発
どうも。こちらの記事を読んでお恥ずかしながら、はてなブログにカスタムURL機能があることを初めて知った情弱です。こんにちは。 情強の皆様方ならば既にご存知&ご活用していらっしゃるであろう、このはてなブログの標準機能カスタムURL機能について、設定の際にちょっと気になった部分と注意した部分をまとめてみましたので、ご参考程度にご覧下さい。 カスタムURLを設定する際に注意すべき3つのポイント+追記 1.人が見てもロボットが見ても分かりやすい文字列で 2.単語と単語の繋ぎは「-(ハイフン)」で 3.すでにアップした記事に設定するのは高リスク α.もし後からカスタムURLを設定して、はてブとスターが消えてしまったら 1.人が見てもロボットが見ても分かりやすい文字列で カスタムURLはその名の通り、自分の好きな文字列でURLを定義する事の出来る機能です。これを設定する際に気をつけることは、誰が見ても
目次 WEBサイトは点ではなく、線で考える。 駅から学ぶ導線設計 まとめ WEBサイトは点ではなく、線で考える。 私はWEBサイトやWEBサービスの画面設計を考える時、常に点ではなく、線で考えるようにしています。導“線”設計というくらいなので線で考えるのが当然だろうという声が聞こえそうですが、UI・ナビゲーション等のビジュアルデザインやその上流工程である画面設計をしていると割と陥りがちなのが点で使いやすさを仮定してしまう事です。 要するにそのページ内で使いやすいであろう形を仮定してデザインしてしまうことで、WEBサイト・WEBサービス全体で見た時に調和が乱れていたり、配置の持つ意味が微妙にブレていたりするという事が有り得るという事です。気を付けていても割とよく陥りがちな部分なので、UI・ナビゲーションを含めた全体の導線設計をする際には十分注意したいところです。 駅から学ぶ導線設計 そこで本
皆さん、UIデザイン時のエンジニアとの情報連携を行う際、どのツールを使っていますか?私はFigmaを愛用しています。 ただ、このFigmaに一点だけ気に入らない箇所があります。それはコメントが要素に吸着しない(くっつかない)ことです。これができないせいで、修正等で要素のサイズが変わったり場所が変わった際、すべてのコメントの位置を手作業で修正するという無駄な作業が発生していました。 いつかアップデートで修正されるだろうと思って我慢していましたが、全く修正されず・・・。もはや諦めていたのですが、つい最近Figmaでコメントを要素にくっつける方法を発見したので、今回はその方法を皆さんにお伝えしようと思います。 目次 Figmaのコメント仕様について Figmaのコメントを要素に吸着する方法 Figmaについて思うこと Figmaのコメント仕様について まず、Figmaのコメントが何に対して吸着し
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