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今年の「#文学」
dancyotei.hatenablog.com
さて。 長々夏休みのモルディブのことを書いたが、 モルディブで読んだ本とそこから考えたことを少し 書いてみたい。 数回に分けてちょっと長くなるが お付き合いをいただければ幸いである。 少し前にNHKスペシャルでやっていた、諏訪地方の 御柱祭のことを書いた。 諏訪というのは私の母親の出身地でもあり、 私自身も御柱を少しだけ曳かせていただいたこともある。 ここからいくつか関連書を読んでいるのだが、その一つ。 Nスペのタネ本の一つかもしれないもの。 「諏訪の神: 封印された縄文の血祭り」戸矢 学 戸矢氏というのは私は存知あげていなかった方だが、 国学院の神道学科を出られて、神道、日本の神、神話などの分野で ノンフィクションを書かれている。63歳。 かなりおもしろく、刺激的であった。 御柱祭、あるいは、諏訪大社そのものを歴史学、神話、 考古学、神道、民俗学などなど様々な角度から解き明かしている。
2月16日(木)夜 さて、今日も例によって、仕事をしながら、 7時前、なにを食べようか、と考える。 2〜3日前から、カレーが食べたかった。 カレーといっても、インドカレーではなく、普通のカレーで、ある。 オフィスの近所では、以前は、左内坂にパク森 があったが、閉店してしまった。 お濠の向こうの店はやっているようだが、 あそこまで、歩いていくのも、少し荷である。 夜は行ったことはないが、神楽坂のめとろ と、いう手もあるが、、タクシー?、、、それほどの店ではない。 で、あれば、いっそのこと、有楽町まで、ジャポネの インディアン、は、どうだろうか。 よし、決めた!。 オフィスを飛び出し、有楽町線市ヶ谷駅へ。 有楽町到着。 インズに急ぐ。 7:40。カウンターに二人、、。 あれ?様子がヘンである。 「7時半までなんです、、。」 と、お兄さん。 ありゃ、、。 前回7時半前に着いたが、列は、随分あり、
4635号 9月2日(月)夜 さて。 今日はうなぎ。 ご近所[やしま]。 内儀(かみ)さんが予約をしていた。 もうお馴染み。 ここへ引越してきてからのお付き合いなので、 20年くらいにはなろうか。 東京のうなぎ料理店の組合の、春秋のお彼岸の行事、 浅草寺での、放生会(ほうじょうえ)に立ち会わせて いただいたり、長いお付き合いである。 放生会というのは、仏教の行事で、功徳を積むために 生き物を放すというもの。 きちんと調べていないが、一般、民間でも明治あたりまで 行われていたのではないかと思われる。 落語に「後生うなぎ」というのがあるが、橋の袂に 川に放すために魚や亀などを売っていた。 うなぎ料理店組合の放生会は、小さなうなぎを、 浅草寺の本坊、伝法院の池に放す。 ともあれ。 予約は18時半。 小島町交差点を渡って、拙亭から5分とかからない。 入って、名乗り、ご主人にご挨拶。 座敷にあがる。
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