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スタートアップ……社員が10名以下のフェーズで参加してくれる人というのは、とにかく貴重です。安定感のまるでない会社へ、きっとこの人ならなんとかしてくれる、と社長への信頼だけでやってきてくれるメンバーは、どれほど心強いことでしょう。 しかし、会社は成長していきます。そして、どんどん新しい社員が入ります。そこでは、これまでのやり方を否定されることも出てきます。 とあるスタートアップ企業の古参メンバーの中井さん(仮名)は、それが許せませんでした。スタートアップで何もルールがないなか、手探りで作り上げてきた道を新参者に「整っていない」と一蹴されることで、プライドを傷つけられたのです。 最初に入ってくる人は「仕組みなんてないのが当たり前」と思っています。だから試行錯誤でシステムを作り、ダメな部分を改善して積み上げました。たとえば、給与計算はただの紙へ印刷していたのが、そのうち袋とじになりました。 し
真鍋里沙さんは、都内在住の33歳。旅行代理店を約1年で退職してから、外資系企業へ。スリルある職場でやりがいに燃えていたが、そこで待ち受けていたのは、リストラという意外な結末だった。 ――真鍋さんは楽しく働けていた職場で、なぜリストラに? 真鍋里沙さん(以下、真鍋):社内政治です。実は当時、社内で営業と私がいた部門で軋轢が生まれていました。とはいえ、部長同士がいがみ合っているだけで、ヒラの私には関係ないって思っていたんですね。お偉い人同士が仲が悪いなんて、それこそよくある話じゃないですか。 ですが、社内政治で私の上司の上司に当たる方が退職されて。それから数か月後に、私の部署ごと解体されてしまったんです。 ――部署ごと解体!? それって、会社は成り立つんですか。 真鍋:成り立つ……んですかね。成り立たなかったんじゃないかなあ(笑)。とにかく、私の部署にいた人間はほかの事業部門に回されて、散り散
普通の会社員が「仕事がうまくいかない」と感じるとき、理由の大半は上司や同僚との関係にあるだろう。リクナビNEXTの退職理由ランキングでも、全体の43%が人間関係を理由に挙げている。 そして、「誰かとうまくいかない」とき、人は原因を相手か自分の二択で考えがちだ。そりゃあそうで、仮に「上司とうまくいかないのは天気のせいです」なんて言い出したら、異常者まっしぐらである。 だが、現実の人間関係は100%相手のせいでも、100%自分のせいでもないことが多い。たとえば、飲み会で親交を深めるのが得意な上司と、一刻も早く帰りたい部下は「シンプルに相性が悪い」としか言いようがないだろう。 また、与えられた仕事との相性もある。たとえば、私はADHD寄りなので細かい作業が苦手だ。ところが、ぱっと見は細かそうな人間に見えるらしい。 その結果、私は検品や顧客情報管理など、1つのミスも許されない業務を任されやすい。そ
トイアンナさんによる連載「キャリアの傷痕」第3回。この連載では「キャリアに傷がない人間なんていない。でもそこから得る“ジョイ”があるはず」という観点で分析・取材を進めていきます。 第2回に引き続き、第3回は、会社を辞めて海外に旅立った高梨翔さんに聞いたお話です。 これは、真面目で優秀な男性が自分を変えたいとアフリカで就労するために単身飛び、1週間で挫折し、復帰するまでの”キャリアの傷痕”を探る物語。前編はこちら。 ――高梨さんの想像するケニアと、実際に降り立ったケニアは違いましたか。 高梨翔さん(以下、高梨):ええ。もともと、ケニアのナイロビは都会だと期待していたんですね。アフリカは「次の中国」などと称されていて、その中でも東アフリカ、特にケニアはアフリカでも期待の星と言われていますから。 しかし、空港付近はまだまだ全然発展していなくて、普通の途上国でした。 そのときは、会社の人が住んでい
トイアンナさんによる連載「キャリアの傷痕」第2回。この連載では「キャリアに傷がない人間なんていない。でもそこから得る“ジョイ”があるはず」という観点で分析・取材を進めていきます。 第2回・第3回は、会社を辞めて海外に旅立った高梨翔さんに聞いたお話を前編・後編に分けてご紹介します。なぜ高梨さんは突然アフリカに……? 真面目なイケメン。私が高梨さんという男性にお会いして受けた、最初の印象だ。しかし彼は、ぶっ飛んでいた。精神がではなく、実際にアフリカへ飛んだ。そして、1週間で挫折して帰ってきた。 高梨翔さんは早稲田大学を卒業後、不動産会社へ就職。経歴だけを見れば「ぶっ飛んだどころか、堅実じゃないか」と言いたくなる。 事実、出会って数時間お話を伺う間、高梨さんは真面目そのものだった。 高梨さんの話しぶりは落ち着きがあり「何でも相談できそう」と思える。事実、彼を信頼する友人も多い。 だから彼の口から
「物心がついた頃、たぶん3歳ぐらいからゲームをやっていました。『スマブラ』は小学校に入った6歳の時に買ってもらって、ずっと遊んでいました」と話す、あばだんご氏。『スマブラ』とは任天堂の人気対戦型ゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』のことだ。 あばだんご氏は現在26歳。この『スマブラ』を競技タイトルに活動している、トップクラスのプロゲーマーだ。『スマブラ』をしない時期もあったというが、6歳からやり始めたことを考えるとその歴はかなり長い。 小学校から中学校の時は、友達やCP(ゲーム内の仮想プレイヤー)を相手に対戦を続けた。もともとの素質もあったのだろう、気がつけば高校に入る頃には地域で指折りのプレーヤーになっていた。 その一方で、もの足りなさも感じていたあばだんご氏だったが、高校一年生のときに出たWii版『大乱闘スマッシュブラザーズX』によって状況が変わる。オンライン対戦ができるようになったの
職員1200のうち 警備375人 修復部54人 古代エジプト オリエント ギリシア ローマ各部 装飾品 彫刻 絵画 職人105人 設営 電気 画家 額装製造 整備士 鉛菅工 修復家 物理・科学者 音響学者 調理人 清掃人、写真家、医師、消防士21名、庭師 所蔵品30万点 地下通路15キロ 職員2000人 展示面積3万平方メートル 窓ガラス2400枚 これはある映画のクレジットタイトルの一部です。さて、これはどんな場所を示しているか、わかりますか? 答えは、フランス・パリにある『ルーブル美術館』。世界最大の美術館ですから、誰もが一度は耳にしたことがありますよね。 先ほどの問題は、1990年のルーブル美術館を描いた『パリ・ルーブル美術館の秘密』(1990)という映画のクレジットから抜粋したもの。この映画は、ルーブル美術館で働くさまざまな人たちの日常をリアルに記録した作品です。 私たち日本人は、
Amazon Alexaとヘルスケアスマートスピーカー シェア1位、Amazon Echoを保持し音声分野で一歩リードするAmazon、ニュースサイト”STAT”によると、Amazonの音声AI「Alexa」がHIPPA(Health Insurance Portability and Accountability Act: 米国の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)に準拠し、家庭や病院で患者の情報を取り扱うことを可能にしたと記事にしている。これに伴い、6団体によりAlexaのスキルにより以下のような音声ツールを提供するという。 ・健康保険や年金サービスなどを手掛けるCignaは、顧客企業の従業員向けに健康インセンティブを獲得出来るプログラム・薬局向けの薬剤給付管理を行うExpress Scriptsは、処方箋の配達状況を確認し、出荷通知を設定できるツール ・ボストン小児病院は、両
ミスターJ ジョイキャリア中のヒト、新しいサービスやビジネスモデルに出会うと興奮を抑えきれずに記事を書いたり、インタビューに出たりと好き放題。とにかく仕事を楽しむこと、楽しい仕事をすること、新しい価値を生み出すことに情熱を注いでいる。「温泉ワーク」を研究中
2018年の決算では、売上高1,368億ドル (日本円:約15兆円)、営業利益はトヨタを超える263億ドル(約2兆9千万円)を誇るGoogleを中核事業に据えるAlphabet、財務体制は盤石のように見える同社だが、さらなる成長を目指しているようだ。 テック系サブスクリプションの相次ぐ値上げAdobeの提供するPhotoShopやillustratorなどのアプリケーションが使用可能なライセンス「Creative Cloud」が次回契約更新から、1ライセンスあたり月額1,000円の値上げというお知らせからスタートした2019年。 さらに、その直後にはGoogleの提供するメールやストレージ、ドキュメントなどのビジネスアプリケーションをサブスクリプション形式で使用することが出来る「Gsuite」が価格改定をするというお知らせに不安を覚えたことを記憶している。そして、本日4月2日より価格改定が
“特別な日には特別なお酒を”。いつもとは少し違った演出で、気分を変えてみてはいかがでしょうか?お酒にまつわるストーリーをお届けする連載企画「あなたの今夜に乾杯!」 いよいよ寒さも本番。みなさん、体調は崩していませんか?この時期のビジネスマンはなにかと忙しいですよね。納期の前倒された仕事、取引先への挨拶回り、もはや楽しいのかしんどいのかわからない忘年会……。 積み重なった日々の疲れを、お酒を飲んで回復しよう! まさに飲んだくれの発想。親に泣かれてしまいそうですが、侮るなかれ。世の中には、身体にイイお酒というものも存在するのです(そもそもお酒は適量さえ守っていれば身体にイイのです。ホラ、酒は百薬の長っていうじゃないですか)。 ゼッタイに風邪はひけない、会社も飲み会もプライベートも休めない、師走に勝ちたい! そして、毎日おいしいお酒を飲みたい! そんなあなたを応援するリバイバーカクテルを、今回は
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