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2021年8月15日、タリバンは首都カブールを掌握した。そして、タリバンの指導者はカブールの住民たちに、未婚女性を戦闘員の妻として差し出すよう要求している。すでに10代前半の少女たちが強制結婚させられたとも報道が流れている。再びアフガン女性に地獄が巡ってきた。あらためてこの記事をトップにします。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019、2020年2連覇で『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:[email protected]) 女性の人権がこの国では制限されているということ アフガ
「排除アート」とは、アートのように見せかけたホームレス排除の芸術作品である 2021.06.04 一般 ホームレス, 排除アート 人々はホームレスを排除したい。できれば永遠に居つかないように何とかしたい。しかし、あからさまに追い出したり、看板を立てたりすると人権団体が怖い。だから、アートのように見せかけて、実は「ホームレス排除」が第一目的のオブジェクトやデザインが都市に増えるようになっていった。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019、2020年2連覇で『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。
犯罪者が社会保障費を食い尽くしていけば、私たちに残るカネなど1円もない 2021.01.28 事件 なりすまし, 犯罪者, 詐欺 ニセの弱者は、巧妙に弱者になりすますことによって世間から同情される。弱者であると主張することによって批判されにくくなる。批判どころか、人々を騙して同情すらされる。よりによって世の中で最もタチの悪い人間が、無垢で純真な人たちに保護され、守られる。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019、2020年2連覇で『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz
平和であることは良いことだと日本人は思う。そして、平和を願うことは当たり前だと日本人は信じて疑わない。 豊かになることは良いことだと日本人は思う。そして、経済を優先するのは当たり前だと日本人は信じて疑わない。 平和と平等は美しい概念であり、世界中の人たちがこの概念を一緒に追求していると日本人は信じているかも知れない。また経済優先も日本人にとって当たり前だ。 しかし、現実はそうではない。平和と平等、あるいは経済優先は、あくまでも日本独自のものであって、日本でしか通用しない。日本で受け入れられたとしても、世界では決して受け入れられないものだ。 このように言うと多くの日本人は仰天するはずだ。 「平和であることや、経済を優先することや、平等であることがなぜ受け入れられないのか分からない」 なぜ受け入れられないのか。それは、世界は「そんなもの」よりも、もっと大切なものがあると考える国も多いからだ。平
以前、タイにいたとき、たまたまTシャツが必要になって、パタヤの露店で1枚買った。 何でもよかったのだが、その露店ではタイの国旗と「私たちはタイを愛する」という文字が英語とタイ語で書かれたTシャツが売っていたので、私は深く考えないでそれを選んだ。 私はタイを愛していたので、このTシャツの言葉には特に異論はない。 次の日、ぶらぶらと街を歩いていると、まったく見知らぬモトバイクの運転手が立ち上がって、私に握手を求めてきた。 向こうから笑顔で近づいて来る男というのは、だいたいが胡散臭い人間が多いので、私が警戒していると、男は私のTシャツを指さして「私たちはタイを愛する」と言った。 この男は愛国者だったのだ。私たちはハグして、立ち去った。 このTシャツの威力はなかなか大したもので、他にも店に入ると店員が私を優遇してくれたこともある。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log
ひとつの哀しい国がある。モルドバだ。 私たちは誰もモルドバという国に興味がない。関心もない。だから、それがどこにある国なのかも知らないし、まして歴史も知らない。 私たちは誰も、この国のことを知らない。ただ、闇をさまよってハイエナのように売春女性を食い荒らす男たちは、モルドバの女性のことをよく知っているかもしれない。 なぜなら、売春地帯の多くにモルドバ女性がいるからだ。彼女たちは普通に「白人」だ。どちらかというと、素朴な感じがする女性が多い。 モルドバは東欧の貧しく、小さな国だ。ソ連を構成する国のひとつだったが、ソ連が崩壊したあと、1991年にモルドバとして独立した。 しかし、国内には何の資源も産業もなく、歴史から見捨てられたまま現在に至っている。なぜ、世界中の売春地帯にモルドバの女性が売られ続けているのか。貧困がそこにあるからだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い
閲覧注意 ブラジル東部の大西洋岸は、ドラッグと売春が蔓延した非常に治安の悪い場所として知られている。 ここではしばしば、ドラッグ抗争や殺人が起きており、女性たちもまた容赦なく殺されている。 ドラッグを売買する組織は、しばしばマチェーテ(長刀)を振り回して、金を支払わない中毒者に襲いかかって街でズタズタに切り裂いて殺したり、レイプした女性の死体を見せしめとして路上に捨てたりするような事件もしばしば起きている。 若い女性の中毒者も金を支払わないで逃げ回っていると、ズタズタにされるのがブラジルの恐ろしいところだ。(22歳の売春女性、路上でめった切りにされ、血まみれで死ぬ) このブラジル東部バイーア州サルバドールで、2014年4月29日、ドラッグ絡みの事件が起きている。 ドラッグ絡みではあるが、いつもと様相が違っており、ブラジルでも「まるでホラーのようだ」と新聞沙汰になった。 コンテンツの残りを閲
知能とは、何か。 知能とは、認知や、記憶や、判断や、予測や、思想や、仮説を組み立てるような能力、さらには人生設計の計画や、準備等を含めた、知的活動をする上での土台となるものだ。 もちろん、知能は低いよりも高い方が良いに決まっている。だから、知能を伸ばすための教育は子供に欠かせない。 しかし、知能を伸ばすための環境は、全員がきちんと整っているわけではない。本来はもっと知能を伸ばせる人であっても、環境が整わずに知能の発達が抑えられるケースは多い。 アフガニスタンでは多くの女性たちが「学ぶ」機会そのものを奪われている。環境が整わずに、本当は非常に聡明な少女が、潜在能力を発揮されないまま人生を終えることもある。 ソマリアでは多くの子供たちが戦乱に巻き込まれて「学ぶ」機会を奪われている。 環境が整わずに、子供たちは一生無学のままで暮らす。字も読めず、計算もできない。 コンテンツの残りを閲覧するにはロ
あなたは紅茶が好きだろうか? 日本人はどちらかと言えばコーヒー党が多く、紅茶はどちらかと言えば少数派だ。 しかし、インドに行けば今でも紅茶(チャーイ)が多く、普段はコーヒーを飲んでいても、時々あの味が忘れられなくてミルク・ティーが飲みたくなる。 ミルク・ティーと言っても、日本で飲まれているミルク・ティーとインドのチャーイはまったく味が違う。日本のミルク・ティーはどちらかと言えばイギリス紅茶から来ているものだ。 インドのチャーイは、シナモンやジンジャーと砂糖がたっぷり混ぜられていて、味は濃厚でとても素晴らしい。紅茶はミルクで煮出して、注がれる。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事
現在の日本では男の子が生まれても女の子が生まれても平等に祝福されるが、以前はそうではなかった。 長男は一族の名前や財産を継ぐ大切な存在であり、第一子は男の子が望まれた。女の子が生まれれば、男の子が生まれるまで出産を続けた家庭も多い。 日本がそれほど男の子にこだわらなくなったのは、アメリカ流の男女同権が思想として定着したり、一族・家族の絆が解体されていったりした結果でもある。 しかし、世界のすべてが日本のように平等思想・同権思想を受け入れたわけではない。 むしろ、受け入れていない国のほうが多い。 イスラム国家、儒教国家では依然として男子優先主義、家長主義が文化として強固に残っている。女性はそれほど祝福された存在ではない。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで
人間は誰でもマナーを重視する。そうしないと不作法な人だと思われる。その結果、人間関係の中で衝突して、嫌われたり、のけ者にされたり、馬鹿にされたりする。 だから、マナーをきちんと守って礼儀正しくいるのは人間として当然のことなのだ。自分もマナーを守り、他人もマナーを守り、それで人間関係は円滑に進んでいく。 基本的に、どこの国でもこれはまったく同じだ。 マナーを守れない人間は「軽蔑すべき人間」なのである。そういった人間は、理解される前に、問答無用で嫌われる。マナーを守れない人間と一緒にいても疲れるし、イライラするから、誰もそんな人間と一緒にいたくない。 それほどマナーを守るということは重視されているし、それは人間社会にとって重要なことなのである。 ところが、ここに大きな問題がある。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
戦争になると、女性は暴力とレイプの対象となる。そして、戦争が終わると、貧困のために多くの女性が生活していけなくなって売春ビジネスに関わっていく。 1945年8月15日に敗戦を迎えた日本も、すぐにその後から夜の町に立つ女たちが目立つようになって、やがて彼女たちはパンパンと呼ばれるようになった。 赤線・青線で働いていた女性が立つようになったのではなく、素人の女性が生活のために自主的に立っていた。親を亡くしたストリート・チルドレンのようになった少女たちも多かったという。 彼女たちが主に縄張りとしていたのは上野界隈だったといわれている。戦後の上野は売春地帯だったのである。現在シンガポールのゲイランのようなものが1945年には東京にあったのだ。 女たちは焼け野原の中で、戦中は「鬼畜米英」と呼ばれていたアメリカ進駐軍の男たちを相手にして身体を開いていた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要で
閲覧注意 シンガポールでは罰金刑の他に、鞭打ち刑というものがある。 欧米がこのような体罰は止めるようにと今まで何度もシンガポール政府に対して言い続けてきた。というのも、この刑は外国人も対象になっており、欧米人もしばしば刑を執行されているからだ。 しかし、シンガポール政府はそれを内政干渉だとしてはねつけて、いまだ1年に約1000人以上に鞭打ち刑を執行している。 つまり、1日に2人から3人は毎日、鞭打ち刑を受けているということだ。 この刑を受けるのは16歳〜50歳までの男性と決まっていて、刑によって打たれる回数が決まっている。 シンガポールでは同性愛も違法なので、同性愛で逮捕されても鞭打ちだ。シンガポールのオーチャード・タワーには、レディーボーイが山ほどいるが、売春現場で逮捕されたら恐らく鞭打ち刑は免れないだろう。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あ
歓楽街、売春地帯と言った「アンダーグラウンドの世界」が昼間の世界と大きく違うのは、そこでは膨大なアルコールやドラッグが消費されるということだ。 それは快楽をもたらすものだ。夜をさまよう人たちは快楽を求めるので、自ら進んで快楽を与えてくれるものにのめりこんでいく。 すなわちそれは、アルコールとドラッグにハマり込んでいくということだ。そして、アンダーグラウンドの世界は多くの乱用者、中毒者、依存者を生み出していく。 薬物に取り込まれて精神的におかしくなってしまった人もいるが、ぎりぎりのところで踏みとどまって危うく見える人も多い。 依存を引き起こす薬物は多いが、具体的にどんな種類のものあるのかを、ここでまとめてみたい。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持
女性の美しさを表現するのに「花の命は短い」と昔の人は表現した。まったくその通りだ。花の美しさも、女性の美しさも、急激に失われて消えていく。 だから、女優やモデルは数年でトップが入れ替わり、どんなに美しかった女性も歳に抗えずに消えていく。 これは夜のビジネスをしている女性にも言える。売春ビジネスの世界では特にシビアな弱肉強食の論理が支配していて、歳と共に容姿が衰えていくと、女性の実入りは急激に減っていく。 だから、歳を取った女性は売春地帯でも静かに現役から退き、やがては消えていくことになる。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出
2024.12.08 ブラックアジア動画, 【動画】『忍耐に対する報酬』が得られなくなる国で、誰が一生懸命に働くというのか? 経済成長しない国になると、間違いなく忍耐を軽視する人たちが増えていく。必死で働いても豊かになれないなら『忍耐に対する報酬』が得られないのだから、忍耐しようと誰も思わない。「必死で働いても将来は貧乏ですよ」と言われたら、誰が必死で働こうと思うのか。 この動画の文章記事https://blackasia.net/?p=35706
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