サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大そうじへの備え
bizpremium.nikkeibp.co.jp
2013年9月7日に開催される特別イベント「イノベーターに学ぶ“新しい仕事術”」において、ヒット商品「STROKE」を生み出した“ひとり家電メーカー”として知られるビーサイズ代表の八木啓太氏にご登壇いただく。「製品ごとに最適なチームを作っていくことで、小さな組織でも、独自のものづくりが可能になる」と語る氏に、製品開発のプロセスと「新しいものづくり」について語っていただいた。(構成:福島美奈子) 八木 啓太(やぎ けいた):ビーサイズ代表。1983年生まれ。大阪大学大学院で電子工学を専攻。2007年、富士フイルムに入社し、医療機器の筐体設計に従事。並行して独学でデザインを学び、コンテストで受賞を重ねるなど腕を磨く。2011年1月末、富士フイルムを退社。同年9月、Bsizeを設立。同年12月、最初の製品である卓上LEDライト「STROKE」を発売。STROKEは、グッドデザイン賞および独red
急成長するバイオベンチャーとして上場時に注目を集めたユーグレナ。「ミドリムシが地球を救う」をキャッチフレーズに、環境、食料、エネルギー問題の解決に挑み続けている。2013年6月22日(土)に開催するイノベーションゼミ「新規事業を成功させる新世代のリーダーの条件とは?」ではユーグレナの出雲充社長にご登壇いただく。 出雲社長の原点は学生時代にバングラデシュを訪問した時のこと。「食料問題を解決したい」という思いから創業、世界で初めてミドリムシの屋外での大量培養技術を開発した。一歩ずつ夢に向かって前進する、出雲社長に「新世代のリーダー像」について語っていただいた。 [構成:福島奈美子 写真:竹田茂] 出雲 充 (いずも・みつる):ユーグレナ社長。1980年生まれ。2002年東京大学農学部農業構造・経営学専修課程を修了、東京三菱銀行(当時)に入行。2003年ドリームキャリア取締役就任。2005年、ユ
ハードウエア業界におけるニュータイプの起業家として熱い注目を集めているBsize(ビーサイズ)代表の八木啓太。開発から販売までをひとりで手がけた卓上LEDデスクライト「STROKE」は、その品質とデザイン性の高さからヒット商品となり、業界に新しい風を吹かせた。彼は“ひとりメーカー”をどうやってつくりあげたのか? 「技術編」「経営編」「エピソード編」に分けて掲載していく。[編集:福島奈美子 写真・資料提供:Bsize] 【技術編その1】いま、製品づくりを学ぶためのガイドライン 僕がものづくりに志を立てたのは、高校生のときだった。 ITバブルがその兆しを見せ始めた頃。時代の風に吹かれてソフトウエアをつくったこともあったが、根がアナログなのだろう。画面の中の出来事にどうしてもリアリティを感じられなかった。これといった夢も定まらず、進路に悩んでいた頃、Appleが1998年に発表した1台の新製品に
【連載第1回】はじめに/八木 啓太 ハードウェア業界におけるニュータイプの起業家として熱い注目を集めている八木啓太。開発から販売までをひとりで手がけた卓上LEDデスクライト「STROKE」は、その品質とデザイン性の高さからヒット商品となり、業界に新しい風を吹かせた。彼は“ひとりメーカー”をどうやってつくりあげたのか? 八木自ら、「STROKE」の開発を振り返りながら、これからのメーカーの形について語る。[編集:福島奈美子 写真・資料提供:ビーサイズ] 八木 啓太(やぎ けいた):ビーサイズ代表。1983年生まれ。大阪大学大学院で電子工学を専攻。2007年、富士フイルムに入社し、医療機器の筐体(きょうたい)設計に従事。並行して独学でデザインを学び、コンテストで受賞を重ねるなど腕を磨く。2011年1月末、富士フイルムを退社。同年9月、Bsizeを設立。同年12月、最初の製品である卓上LEDライ
2013年5月18日(土)、BizCOLLEGE PREMIUMイノベーションゼミ第2回目「現状を打破していく力を身につけて、新しい発想で破壊と創造を同時に行おう」で、アクティブラーニング・シニアレクチャラーの得能絵理子氏がファシリテーションを務めるワークショップを開催。「破壊力を身につけるためのワークショップ─ワールドカフェの効果的な実践法」と題したワークショップで、逆転法(Assumption Smashing) によるブレーンストーミングを行う。[写真:大槻純一 / 構成:スタイル株式会社 竹田 茂] 得能 絵理子(とくのうえりこ):アクティブラーニング・シニアレクチャラー。早稲田大学卒業。キャリア育成、企業改革、地方自治隊改革等のプロジェクト等に従事。経済産業省主催「一流の基礎力インタビュープロジェクト」では、元IBM最高顧問・北城氏、ミュージシャン・坂本龍一氏などにインタビューを
BizCOLLEGE PREMIUM特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」で、「会社はこうして使い倒せ〜社会関係資本の最大活用術〜仕事術の変革〜掛け合わせ価値のデザイン〜」をテーマに、NHN Japan株式会社 執行役員 広告グループ長 田端信太郎氏が登壇。様々な企業で数々の新規メディア立ちあげに携わった経験をふまえ、会社と個人の関係はどのようにデザインすべきかを語っていただいた。[写真:スタイル株式会社 竹田 茂/構成:野田幾子] 田端 信太郎(たばた しんたろう): NHN Japan株式会社 執行役員 広告事業グループ長。1975年10月25日生まれ、石川県出身。 NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げ、R25創刊後は広告営業の責任者を務める。その後、ライブドアに入社し、livedoorニュースを統括。ライブドア事件後には執行役員メディア事業部
BizCOLLEGE PREMIUM特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」で、「起業も転職も前途多難〜二刀流で難局を乗り越え成功する秘訣〜」をテーマに、野村総合研究所研究員であり評論家の山形浩生氏が登壇。所属する会社を利用しながら副業も並行するメリットを語ってもらった。[写真:スタイル株式会社 竹田 茂/構成:野田幾子] 山形 浩生(やまがた ひろお):評論家、翻訳家。野村総合研究所研究員。1964年、東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻後、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。野村総合研究所で地域開発やODA関連調査の傍ら、小説、経済、コンピューター、環境など広い分野で翻訳と執筆を手がける。フリー翻訳運動「プロジェクト杉田玄白」主宰者。著書に『新教養主義宣言』『要するに』(ともに河出文庫)、『訳者解説』(バジリコ)ほか。おもな訳書に、ポール・クルー
「しつもん」することで相手のやる気を引き出すことができ、コミュニケーションも円滑になる──。そんな「魔法の質問」を考案したのが、質問家、松田充弘氏だ。氏の提唱する「しつもん」は、主にビジネスシーンにおいてどのような効果をもたらすだろうか。「質問力」の第一人者である松田氏は、2013年3月21日と4月11日、ベストセラー書籍『しつもん仕事術』(日経BP社)の実践講座を開催する。[構成/野田幾子] 松田 充弘(まつだ みひろ):質問家。「魔法の質問」主宰。カウンセリングやコーチングの理論をベースに、自分自身と人に日々問いかけるプロセスを集約し、独自のメソッドを開発。質問するだけで魔法にかかったようにやる気と能力が引き出され、行動が起こせるようになることから、「魔法の質問」と名づける。2004年より日刊メルマガ「魔法の質問」を開始。質問を投げかけ、参加者が答えるスタイルの「魔法の質問ライブ」を軸
ハードウエア業界におけるニュータイプの起業家として熱い注目を集めている八木啓太氏。氏はヒット商品であるデスクライト「STROKE」の部品を作るいくつもの工場を、ひとつの「チーム」として考えている。「個人のエンジニアでも、ビジョンを持って技術者たちと共有することで大手メーカーに負けない製品が作れるはず」と八木氏は語る。氏は、2013年2月16日(土)に開催する「日本人の働き方をリデザインする」をテーマにしたセミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。[取材・構成 福島奈美子] 八木 啓太(やぎ けいた):ビーサイド株式会社代表。1983年生まれ。大阪大学大学院で電子工学を専攻。2007年、富士フイルムに入社し、医療機器の筐体設計に従事。並行して独学でデザインを学び、コンテストで受賞を重ねるなど腕を磨く。2011年1月末、富士フイルムを退社。同年9月、Bsizeを設立
著書『ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く』で、チーム作りや日本の組織に欠けている問題解決能力について説く齋藤ウィリアム浩幸氏。「イノベーションは失敗と隣合わせであり、チームは『失敗を許す環境をどう作るか』である」と語る。氏は、2013年2月16日(土)に開催する「日本人の働き方をリデザインする」をテーマにしたセミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。[構成 野田幾子] 齋藤 ウィリアム 浩幸(さいとう うぃりあむ ひろゆき) 1971年ロサンゼルス生まれの日系二世。16歳でカリフォルニア大学リバーサイド校に合格。同大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部卒業。高校時代にI/Oソフトウエアを設立。指紋認証など生体認証暗号システムの開発で成功し、2004年会社をマイクロソフトに売却。日本に拠点を移し、ベンチャー支援のインテカーを設立。ドバイなど世界3カ所にオフィスを
(cc) image by juanpol 先日イギリスのある大手ソフトウェア会社の方とお会いしました。この会社、ケンブリッジにあり、ケンブリッジ大学の研究者や卒業生が中心になって立ち上げた会社で、世界中の大企業にあるソフトウェアを提供している有名企業であります。この会社の製品は、投資銀行や中央官庁などでも使われおり、業界では知らない人はいない、と言われています。 同社はケンブリッジ大学だけではなく、米国の超有名大学やシリコンバレー界隈から人を採用し、少数精鋭で製品を開発してます。コストカットのために、インドやエジプトなどには開発作業を外注していません。品質を保つために、殆どの作業をケンブリッジ周辺で行っています。 開発に関わる人材はどこの会社も欲しがる精鋭ぞろいですが、同社はスタッフの退職率が低いことで有名です。それには秘訣があるのです。この会社、就労環境を極力自由にし、開発者が床でゴ
(cc) image by MillionaireAt19 日本ではシリコンバレーについて読んだり語ったりすることが大好きな人が大勢います。そして、「なぜ日本にはスティーブ・ジョブズがうまれないのか?」と議論する人も大勢います。 実は欧州でも日本と同じように「なぜ欧州では起業が盛んにならないのか?」「なぜ我々の間からスティーブ・ジョブズがうまれないのか?」と議論している人々が大勢います。ここでも、「どのように起業家を増やすべきか」「イノベーターを増やすためにはどのように教育を改革するべきか?」という議論が盛んです。 欧州においてこの議論が一番好きなのは多分ドイツ人でしょう。ドイツは欧州で最も豊かな国であり、技術的にも経済の点でも欧州をリードする国であります。Startup Culture: Germany and America ComparedとHomework for a Europe
NTTデータ、リクルート、ライブドア、コンデナスト・デジタルを渡り歩き、現在NHN Japanの執行役員広告事業グループ長を務める田端信太郎氏。リクルートでは『R25』立ち上げ、ライブドアではニュース担当、コンデナスト・デジタルでは『WIRED.jp』のローンチや、『VOGUE』『GQ JAPAN』デジタル化推進への取り組みなど、一貫してメディアに携わってきた。田端氏はどういった基準で転職先を考え、自分の活躍するフィールドを広げているのだろうか。なお、田端氏は2012年12月8日(土)、「ワークスタイルをどうシフトするか?」をビジネスの最前線で活躍する方々と見つめ直し、再定義をするためのセミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。(写真:スタイル株式会社 竹田 茂/構成:野田幾子)田端 信太郎(たばた しんたろう) NHN Japan株式会社 執行役員 広告事業グ
1990年よりアップルをはじめとするシリコンバレーの取材・執筆を開始、IT社会の発展と成熟を見つめてきた林信行氏。21世紀のものづくりに必要な新しい発想は、異分野とのつながりを持ちヒントを得ることで生まれると説く。大学卒業後から現在までフリーランスを貫く林氏は、自分の強みや価値をどう創出してきたのだろうか。なお、林氏は2012 年12月8日(土)、「ワークスタイルをどうシフトするか?」をビジネスの最前線で活躍する方々と見つめ直し、再定義をするためのセミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。[写真:スタイル株式会社 竹田 茂/構成:野田幾子] 林 信行(はやし のぶゆき): ITジャーナリスト/コンサルタント/カタリスト。1967年生まれ。1990年からアスキー『Mac Power』での執筆を皮切りにフリーランスのライター/ジャーナリストとしての活動をスタート。ア
大手VCでキャリアをスタートし、サイバーエージェントでは経営企画室長として、オン・ザ・エッヂでは取締役、Zynga Japanの前身ウノウでM&Aを担当したという経歴を持つ山田司朗氏。キャリアからは、常に冷静沈着、全ては数字の裏付けがあって動くファイナンスのスペシャリスト…というイメージだが、実物はかなり違った。クラフトビール「馨和KAGUA」を熱く語る山田氏に、なぜクラフトビールなのかを聞いた。[聞き手:日経BPデジタル事業局プロデューサー 中井法之] 山田司朗(やまだしろう):1975年愛知県出身。明治大学の政治経済学部を卒業し、大手ベンチャーキャピタルに就職。サイバーエージェント、オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)、などでファイナンス関連の業務に携わる。2010年からはZynga Japanのジェネラルマネージャーを務めていたが、2011年9月に日本クラフトビール株式会社を設立し代表取
BizCOLLEGE PREMIUM特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」第二日目、関西外国語大学教授、ガー・レイノルズ氏によるセッション「TEDに学ぶ新世代プレゼンテーション」を開催した。「広める価値のあるアイデア」をテーマに幅広い分野における一流のプレゼンが話題を呼んでいるTEDを参考に、表現する力、発信する力の重要性を提示した。(作成:BizCOLLEGE PREMIUM) 「日本人はプレゼン下手」は誤った考え 「ある誤った考え方について話をしましょう。それは、日本人がプレゼンテーション下手だと言われていることです」。ガー・レイノルズ氏は、セッション「TEDに学ぶ新世代プレゼンテーション」をこう切り出した。「プレゼンは、スキルよりもアイデアが重要なんですよ」。 TEDを例にとっても、素晴らしい日本人プレゼンターが多くいるという。例えばMITメディアラボ副所長の石井 裕氏、
新しい「リヴァイアサン」で現状を打破していこう。そのために必要な「5歳児」のような創造性を取り戻すには、不確実性を避けない、偶有性に対する態度が必要になる ■子どもの頃は誰もがリヴァイアサンだった では、個人/組織がリヴァイアサンになるにはどうすればいいだろうか。「かつて、みなさんはリヴァイアサンだった」と茂木氏は言う。「それは子どもの頃。ほとんどの子どもが傍若無人で、創造的だった。つまり秘訣は“5歳であること”。常識にとらわれず、失敗を恐れないで新しいことにチャレンジしよう」。 しかし、チャレンジから日本人を遠ざけるものがある。それが不確実性、偶有性だ。日本では不確実性を避けるマインドセットが浸透しており、それが日本人がリヴァイアサンとして行動できない原因だと茂木氏は考えている。 その例のひとつとして茂木氏は、大学入試システムを挙げた。「『偏差値』、これが日本のマインドセットの本質を突い
BizCOLLEGE PREMIUM特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」第二日目は、NHN Japan株式会社執行役員広告グループ長 田端信太郎氏によるセッション「R25、LINEのケースに学ぶワークショップ」からスタートした。リクルート、ライブドア、コンデナスト・デジタル、そしてNHN Japanと、キャリアの大部分をメディアの開発にたずさわってきた田端氏が、自らの経験を交えてメディアの持つ力とその役割について語った。(作成:BizCOLLEGE PREMIUM) ■メディアについての知識は基本的なビジネススキルになる どんな業種であれ、事業部長・取締役クラスよりも上になると、基本的な財務会計に関する知識はリテラシーとして必要とされることは納得できるだろう。「これからはメディアについての知識も、ビジネスの基礎科目に入ってきます」と田端氏は語る。 その背景には、ヒト・モノ・カ
BizCOLLEGE PREMIUM特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」最初のセッションは、慶應義塾大学教授・グローバルセキュリティ研究所 所長の竹中平蔵氏による「日本経済を良くする為の仕事術」である。2012年5月に「竹中式イノベーション仕事術」を出版したばかりの竹中氏が、「今日は仕事術の話と経済の話、両方してくださいと無茶ぶりをされた」と言いながら語る、グローバリゼーションの本質とその中で何かをなしとげるための仕事術について、満席の受講者は熱心に耳を傾けていた。(作成:BizCOLLEGE PREMIUM) 鳥の目を持つということ 竹中氏はまず、「鳥の目を持つこと」の重要性を説いた。鳥の目とはすなわち、一歩引いたマクロな視点で全体を俯瞰するということである。311の原発事故対応にあたった菅首相は、本来であればすべてのリソースを傾けてマクロな視点で日本国全体のことを考えなく
地元の人という意味で使われる「ジモティー」という言葉を聞いたことがあるだろう。現在、ジモティーをググると、引き取り手を求める不要品が並ぶ掲示板「ジモティー」(http://jmty.jp/)が見つかるはずだ。「地元で物品や情報を告知したいときに、いちばんに思い出してもらえるサービスにしたい」と語るのは創業メンバーの岡田典之氏。公認会計士という“確かな職”を捨て、ベンチャー立ちあげに飛び込んだ理由を聞いた。[聞き手:日経BP デジタル事業局プロデューサー 中井法之] 岡田 典之(おかだ のりゆき) 1974年奈良県出身。 2000年10月公認会計士2次試験合格後、新日本有限責任監査法人にて、米国上場企業の監査、IPO準備会社のコンサルティング などに携わる。株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)でグループ事業全体の監査部の立ち上げ後、独立。会計コンサルティン グ会社の経営とともに、個人事
「ハーバード白熱教室」で知られるマイケル・サンデル教授を日本に紹介した小林正弥教授。現在、新たな大学教育のスタイルとして、「日本語版白熱教室」ともいうべき対話型講義の実験に取り組んでいる。「政治哲学における代表的な4つの立場」を理解し、自分の立ち位置を認識することが、今後の仕事における目標や目的を考える鍵になるという。なお、小林氏は9月7日(金)に開催するBizCOLLEGE PREMIUM 特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。[聞き手:nikkei BPnet/BizCOLLEGE編集長 藤田宏之] 小林 正弥(こばやし まさや) 1963年生まれ。東京大学法学部卒業。2010年より千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。千葉大学公共研究センター共同代表(公共哲学センター長、地球環境福祉研究センター長)。1995~97年、ケンブリッジ大学社会政治学部客
近著『武器としての交渉思考』 (星海社新書)の中で、交渉術から新しい組織論の流れを話題にしていた瀧本哲史氏。いまの時代求められている組織のあり方について話を聞いた。なお、瀧本氏は9月8日(土)に開催するBizCOLLEGE PREMIUM 特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。[聞き手:スタイル株式会社 竹田 茂] 瀧本 哲史(たきもと てつふみ):京都大学客員准教授。NPO法人全日本ディベート連盟代表理事、星海社新書軍事顧問。東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて、主にエレクトロニクス業界のコンサルティングに従事。内外の半導体、通信、エレクトロニクスメーカーの新規事業立ち上げ、投資プログラムの策定を行う。独立後は、企業再生やエンジェル投資家としての活動をしながら、京都大学で教育、研究、産官学連
内なる宝=掌中のイノベーションを探す方法 イノベーション 2012年08月09日 あなたの会社が求めているイノベーションは、新しく探さずともすでにあるのかもしれない アジア進出の新しい足がかりになるコワーキングスペース 時間と空間の新しい使い方 2012年08月09日 オープンな空間でビジネスアイデアを共有することで、利用者同士のコラボレーションを生み出すことも目的のひとつになっている
「ジグソーパズル型(正解主義)」から「レゴ型(修正主義)」思考法への転換を説く藤原和博氏。「志のネットワーク」で義務教育、ひいては社会に変革をおこそうと行動する藤原氏に、その手法や注目の若手などについて話を聞いた。なお、同氏は9月7日(金)に開催するBizCOLLEGE PREMIUM 特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」への登壇を予定している。[聞き手=スタイル株式会社 竹田 茂] 藤原 和博(ふじはら かずひろ) 東京学芸大学客員教授、前杉並区立和田中学校長、元リクルート社フェロー。1955年生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。1993年からヨーロッパ駐在、1996年から同社フェロー。2003年4月から杉並区立和田中学校校長に、都内では義務教育初の民間人校長として就任。和田中学校をモデルとした「学
どの企業に属していても、起業家のようなオーナーシップを堅持し、自らをプレゼンテーションしていく働き方について 田端信太郎 NHN Japan株式会社 執行役員 広告事業グループ長。1975年10月25日生まれ、石川県出身。 NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げ、R25創刊後は広告営業の責任者を務める。その後、ライブドアに入社し、livedoorニュースを統括。ライブドア事件後には執行役員メディア事業部長に就任し経営再生をリード。さらに新規メディアとしてBLOGOSやTechWave、MarketHackなどを立ち上げる。2010年春からコンデナスト・デジタルへ。VOGUE、GQJAPAN、WIREDなどのWebサイトとデジタルマガジンの収益化を推進。2012年6月より現職。livedoor、NAVERまとめ、LINEなどの広告営業全般を統括。 インタビュー
転職に欠かせないのが、自分がどのような人間なのか、何ができるのかを会社に対してプレゼンテーションすること。また転職した先で納得できる仕事をするためにも、「自分がやりたいこと」を主張することは必要だ。社会人になってから複数回の転職を繰り返し、それぞれの会社で誰もが聞けば「ああ、あれが」と分かる仕事を残してきた、NHN Japan株式会社 執行役員 広告グループ長 田端信太郎氏の「自分をさらけ出す」仕事術を聞く。[聞き手:スタイル株式会社 竹田 茂] 上司も同僚も「自分カンパニー」のお客様 ――田端さんはこれまでNTTデータ、リクルート、ライブドア、コンデナスト・デジタル、そしてまたNHN Japanにいわば「出戻り」と、いくつも会社を変わっています。しかしすでに田端信太郎という「名前」だけでそこそこ仕事が取れてしまうように思いますが、フルタイムの会社員をやめてフリーランスになろうとは考えなか
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『BizCOLLEGE PREMIUM』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く