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ここのところ書店周りはあまりやっておりません。目標の100店舗を周り終わったこともあるし、このブログを始めた頃より書店営業をする作家も増えたので、なんとなく、行くのも迷惑じゃないか、と思ったり。 なので、最近は気まぐれに書店訪問していますが、ここについては人ありき。文庫担当の長 江貴士さんと吉祥寺のイベントでお会いしたことがきっかけで訪ねようと思ったのです。お店は川崎なのに、わざわざ吉祥寺の書店イベントにまで来られるというその一点で、長江さんの熱心さがわかろうというもの。長江さんと言えば、ツイッターの「スコーレNo.4」運動のきっかけを作ったひとりでもあるし、おもしろい話が聞けそうだ、と思ったのだった。 店は武蔵小杉から徒歩数分、目の前のイトーヨーカドーの大きな建物に日当たりをさえぎられながらも、青と山吹色のおなじみのTUTAYAの看板がくっきりと存在を主張している。店 の大きさは100坪
さて、名古屋の基本、ちくさ正文館だ。 「基本」と呼んだのは、らくだ書店東郷店の店長さんなんですが、ほかの書店さんからも、たびたびこちらをレスペクトする発言を聞く。それでまあ、こちらに伺うことにする。幸い、私の本も入荷してくださっているという情報は入っていたし、名古屋の書店を周っている以上、基本を抜かすわけには行かないし。幸い、かつて系列だった正文館本店の清水さんが、仲介の労をとってくださったので、店長の古田一晴さんを訪ねて伺うことにする。 ちくさ正文館。私が高校時代、教科書ガイドを買いに来たのは、実はこちらのお店ですね。外から見ると、ちょっとなつかしいような佇まいの町の本屋さん。そんな格式の高いお店には見えないのですが、表玄関を一歩入ると、この店の実力がすぐわかる。入ってすぐのところにある、一番目立つ文芸の新刊の平台には、大江健三郎さんの「水死」とか森まゆみさんの「海に沿うて歩く」とか吉村
さて、札幌最後の営業は、紀伊國屋書店札幌店。JR札幌駅の前、ちょうど開催していたNHK杯のエキシビションのライブビューイングを横目で見ながら西方向に進んでいく。すると、駅のすぐ脇の道路を隔てた向かい側、ガラス張りのおしゃれな建物に、見慣れた紀伊國屋の青い文字が。 おお、なんておしゃれ。その外観だけでテンションが上がる。 中に入ると、期待を裏切らない、明るく洗練された店内だ。多くの書店に窓はない。本は日に焼けると変色するし、壁一面に本棚を置きたいので、窓があったとしてもつぶして使うのが一般的だ。さすがに日焼けのシェードはかかっているものの、こんな大きな窓の書店は見たことがない。 什器の高さもそれほど高くないので、大きな窓と相まって、ゆったりした空間を感じられる。 そして、内装も素敵だ。店舗の片側の壁面全部が雑誌コーナーになっていて、さまざまな雑誌が面陳されている。その数は全部でどれくらいだろ
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