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ameblo.jp/shuya-okino
United Future Organizationの 矢部直さんが亡くなった。 元メンバーの松浦俊夫さんからの連絡で その訃報を知った。 実は 彼の事を知って 37年位経つが、 矢部さんと話した事は 数回程しかない。 若手には厳しかったし、 恐れ多くて話せなかった。 いつもUFOとの連絡の窓口は 松浦君だった。 亡くなって 色んな人が 矢部さんとの思い出を 書き記しているのを読んで 心が暖かくなった。 初めて東京に遊びに行った10代後半、 桑原茂一さんの会社 クラブ・キングに立ち寄って そこで矢部さんに初めて会った。 京都でクラブの店長をしていた時に UFOの三人を呼んだ。 予算がなかったので 三人が東京から 車で駆け付けてくれた。 Yellowの JAZZIN'に 僕がマネージャーだった頃の Mondo Grossoを ブッキングして頂いた事もあったなぁ。 もとい、 本題に戻ろう。 L
昨日 渋谷の増税反対デモ (れいわ新選組主催)で DJをしました。 今まで デモに 何回も 参加した事はあるし、 官邸前に組まれた DJブースで インストの ディスコをかけながら スピーチした事もあるけれど サウンドカーの上で DJをするのは初めて (止まっている街宣車の上で DJした事はありました)。 僕のかける曲で 果たして 参加者の皆さんが コール&レスポンス 出来るのかな? いや そもそも 何をかけたらいいんかな? と かなり悩みましたね。 事前に これまでの デモの映像を何本か チェックしたのですが 山本太郎さんのコールは かなりアッパーな曲が多く、 僕で大丈夫なのかな? という不安も。 どちらかと言うと パンクや ロックや トランスに多い? テンポなので 僕の得意分野ではないんです。 ドラムンベースなら このテンポあるかな? でも 太郎さん ドラムンベースで コール出来るのかな
20歳でDJになると決意し、 2017年、 50歳でDJを辞めることにしました。 こう書くと誤解を招くかもしれないですね。 もっと正確な言い方をするならば、 DJという行為は続けるけれど、 DJと名乗るのを止める、ですね。 僕のことをご存知の方は 驚かれないでしょう。 むしろ、 またか?と呆れられているかもしれません。 The Roomという僕がプロデュースする店を クラブというカテゴリーから離脱すると宣言したのと似てますからね。 肩書きからDJを外すということです。 理由は二つ。 一つは、 もはやDJ業が僕の仕事の中心ではないということです。 本来、DJだけで食べて行ける人をDJと呼ぶのではないでしょうか (平行して作品を作っている人を含む)? 2017年、 DJをしたのが90回(KJM、KJSでのライブは除く)。 そして、 いわゆるクラブ(The Roomを除く)で回したのはその内の2
昨夜、The Roomに初老の紳士がお越しになった。 そして、ファッション評論家の大内順子さんばりの サングラスをかけたお連れの女性(奥様?)が 「ライブはいつ始まるの?」と僕にお尋ねに・・・。 今日は演奏はないんです、 レコードを回すだけなんですと説明するも、 「だって表の看板にジャズと書いてあったじゃないの?」 とご納得頂けない様子。 「まぁ、いいじゃないか」 と紳士に笑顔で僕に温和な眼差しを投げかけて頂き 事なきを得た。 尊敬するピアニスト、 吉澤はじめさんのニュー・アルバムに収録される 'My Favorite Things'の後に、 トモキ・サンダースをフィーチャーした 彼の新曲(はじめさんもトモキとレコーディングをしたのだ)を かけていた時の事だ。 紳士がブースにやって来て、 「ファラオ・サンダースをご存知だとか」 とお尋ねになった。 店長の佐藤強志がお二人と話していたので、
SEALDsの奥田愛基さんから オファーを直接頂いた DOMMUNEに出演して 少し時間が経ったので 今更?と思われるかもしれないけれど、 日曜の新宿の伊勢丹前にも足を運んで 改めて色々思う所があったので 書き記しておきたいと思う。 『SEALDs KANSAIのデモに行って来た!』 http://ameblo.jp/shuya-okino/entry-12066451044.html というブログを書いてから 僕は友人から忠告を受けるようになった。 「バックは某政党だから気をつけろ」 だとか 「SEALDsに便乗してるんじゃないのか?」 といった類いのものだ。 特定の政党に限らず、 代理店が入ってるとか 政治的な運動グループの息がかかっている とかまことしやかに囁かれてますが、 僕の率直な感想は、 「大人の言うこと聞くかな?」 というもだった(笑)。 僕の子供位の年頃だけれど(子供がいた
SEALDs KANSAIのデモに行って来た。 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba 今週の日曜日 京都で行なわれた SEALDs KANSAIが主催した デモに行って来た。 実は 官邸前や関電前のデモに 参加していたものの その規模の縮小や収束と共に デモというものから 足が遠ざかっていた。 しかし、 毎金に 国会前で行なわれている SEALDsのデモに 奥田愛基さんから お誘い頂いて 僕は考えを 変えることになる。 実際に、 SEALDsの若者達が ラップをしている映像を観て 「あれは 音楽家がやるべきことでは・・・」 という思いを抱いていたし、 渋谷駅前で行なった World Peace Festivalも SEALDsのデモに 触発された部分が 大きかったからだ。 ただ 京都と東京を 頻繁に行き来している僕は 全く予定が合わず・・・。 たまたま 8/23
DJをしている時に 僕達の心理状態がどんな風になっているか 興味ある人いますか? 今日は、 FUJI ROCKでの僕のプレイを回顧し、 偽らざる心境を書き綴ってみたいと思います。 まず、 1曲目は イタリアのプログレッシッヴ・ロックを選択。 といってもフロアーにまばらに集まった人には ちょっとクレイジーな ジャズに聴こえたでしょうね。 僕が回したのはクリスタル・パレスという会場で 建物自体を輸入したそうです。 サーカスのテントにも似た内装が 素敵でした。 ここでやるの2回目なんですけど、 前回はファンキーなロックがウケたんですよね。 故に プログレから入って暫く様子を見る事に。 イントロがドラムレスで仰々しく始まるので プレイの導入部としては まずまずだったと思います。 ドラムが始まると同時に踊り出す人もちらほら。 今回は僕の後に回すのが 大塚広子だったり RYUHEI THE MANだっ
驚かないで下さいね。 正直に告白します。 『DESTINY REPLAYED BY ROOT SOUL』 も赤字、 1万円アナログも赤字、 そして、 『KYODAI VS OKINO KYODAI』 も赤字です。 音源をリリースしても 高額盤出しても イベントやっても 何しても赤字? どうやって生きて行くんですか? これからアーティスト目指す若者に夢のない話すんの辞めて下さい! という声が聞こえて来そうですね・・・。 僕、 もう疲れてしまいました。 本当に 希望がない・・・。 でも 沖野さんって そういう風に 全然見えませけど ???? とよく言われます。 そうですね。 希望がないなんて事はない。 むしろ どうやって挽回するか 今 頭がフル回転している。 転んでも ただで起きないのが 沖野修也です。 では、 僕がこの赤字をどう考えているのか説明します。 まず『DESTINY REPLAYE
続編? 昨年末にUPし、 プチ炎上した 『僕がアナログを1万円で売ろうと思った訳』・・・。 そんなに怒られる要素ありましたっけ??? やむなく削除しましたけど・・・。 勇気を振り絞って 再掲したものの あえなく3時間で再削除。 この続編をアップする為に また今 再々掲してるんですけどねw。 大丈夫かな? 僕の精神状態が いつまで持つかによります・・・。 かいつまんで書くと、 僕の新しい12インチ、 "STILL IN LOVE"のKYODAI REMIX をリリースしようにも 売れる見込みが少なく 断念しようかと・・・ でも 枚数少ないなら 思い切って 100枚限定で1万円してもいいかな? って内容だったんです。 ところが、 1万円でも コストがかかってるんだから 元取れないんですよ (だって説明しないと納得してもらえないから) とか 1万円の価値を認められない人に 「リスナーの耳は節穴?
全業のススメ〜音楽で喰ってゆきたいDJやミュージシャン志望の方へ | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba ここの所 僕のブログが 炎上気味でして・・・。 アナログ1万円は高い! とか、 未だにアナログなんか? とか、 音楽で金取ろうと思うな! とか、 だったら辞めればいいじゃん! とか 色々な ご指摘も受けておりますが、 そんなに盛り上がって頂けるとは 夢にも思ってなかったんで・・・(汗)、 もし 読者の皆さんを 不快にさせているようでしたら この場をお借りして お詫びします。 済みません。 っていうか 事実を指摘しただけの つもりなんですけどね。 いや、 苦言を呈しているのか・・・。 えっ、 言い方が悪い? でも、 みんな毒舌好きでしょ? 僕のは 毒舌って程 痛快じゃないから いけないのかな? 嫌味? 皮肉? これでも結構 気を使って 書いてるんだけどなぁw。
僕がカバーした ROSE ROYCEのSTILL IN LOVE。 DANNY KRIVITや GILLES PETERSON、 DJ SPINNAに JOE CLAUSELLが プレイしてくれたお陰で、 世界各地でヒットし、 アナログはSOLD OUT。 それで 気を良くした訳ではないんですが、 この曲のREMIXを 今をときめく プロデューサー・ユニット、 KYODAIに発注したんです。 ところが、 STILL IN LOVEと 同じようには売れないだろう という市場の見立てから、 アナログ化は難航・・・。 ヨーロッパじゃ アナログ復権とかって 言われてますけど、 それでも 300~400枚でヒットですからね・・・。 それじゃ とってもじゃないけど 元が取れない。 いいですか? 音楽に お金を払わない人が 増えてるそうですが、 そんな事してたら 僕達アーティストは、 音楽が作れなくなる
今日で COLLAGE最後やね。 お疲れ様でした。 オープンしてから20年か。 でも、よくここまで頑張ったよ。 クラブやDJのあり方がこの20年の間にどんどん変質し、 僕たちが働き始めた頃の初期衝動はすっかり失われてしまった。 あの頃僕たちは、 未知なるものに貪欲で 権威に懐疑的だったよね。 山口君と出会ったのは、 僕が店長を務めていた京都のCOTAINERというクラブだった。 スタッフ兼DJとして随分貢献してくれた。 実は 山口君は初期KYOTO JAZZ MASSIVEのメンバーで (僕の上京を機にKJMは一時的に分散)、 KYOTO JAZZ MASSIVEのファースト・アルバム (厳密にはコンピレーションだったけれど)にも 参加してもらったよね。 山口君からCOLLAGEがオープンする事を聞き 東京でひとまず先にThe Roomをスタートさせていた僕は、 僕たちが一緒に育ったCON
明日、 京都の ”パンとサーカス" というゲスト・ハウスで ちょっと風変わりなパーティーを行ないます。 『沖野修也がヨーロッパで買って来たレコードやCDを聴いてみない会?』 何と 僕、DJなのにDJをしません。 適当にかけたり、 かけっ放しにして 来た人と呑んだり話したりします。 今って 誰でもDJできるじゃないですか? 配信サイトのヒット・チャートの上位曲だけでDJしている人がいるとも聞きますし、 ラップ・トップでDJすれば簡単にテンポ合せられるんでしょ? そんなのDJって言うんですかね? 本来DJってのは、 人が知らない曲を紹介したり、 知られている曲の聴こえ方を変えるもんなんですよね。 あと、価値がないと思われているものに価値を与えたり・・・。 DJは、クリエイティヴな行為なんです。 ヒット曲を連発したり、 PCで楽にMIXするのが DJをする事なら、 僕はそもそもDJをしていないw
いよいよ 本日です。 銀座ブルガリからの (からのって使いたくなかったんですが・・・) 代官山AIR。 でも、 雨、ですね・・・。 雨男が いるんですよね、 凄く身近に・・・。 ちなみに ブルガリは11FテラスでのDJを予定していたんですが、 雨の場合は、 8Fの プライベート・ルーム に場所を移して開催します。 そっちはそっちで雰囲気いいんですよ。 まさに、 ホーム・パーティー 感覚。 で、雨男の話ですよね。 そうです。 DJ KAWASAKIが 雨男なんです(困)。 今夜のAIRは、 彼の "晴れ"舞台。 ニュー・アルバム、 『BLACK & GOLD』の リリース・パーティーなのに・・・。 あ、 ここで、 重大発言していいですか? 多分、 このアルバムが、 彼の 最後の アルバムに なるのではないかと・・・。 という事は 今夜は 最後の リリース・パーティーに なるのではないかと・・
僕がプロデュースする"クラブ"、 渋谷のThe Roomが、 今年、 20周年を迎えます。 20年と言えば、 成人ですよね。 子供が 大人として受け入れられる 年齢です。 それは、 大きな変化の年です。 The Roomも この節目に 変わります。 何が変わるのか? 場所が変わる? 内装が変わる? 名前が変わる? 違います。 クラブである事を辞めます。 The Roomは、 クラブではなくなるのです。 丁度、 ビジネスや学業の 期の変わる 4/1から、 クラブではない 他の何かに変わるのです。 2012年3月31日までは、 東京を代表する老舗クラブでした。 東京で 最も古い(328じゃないんですかね) クラブだとも 言われてきました。 でも、 本日、 2012年4月1日からは、 クラブというカテゴリーを 離脱します。 ところで、 クラブって何だと思います? 僕にとってのクラブは、 知らない
京都市の皆さん そして、京都市にお住みでない 皆さん こんにちは。 DJの沖野修也です。 今日は 皆さんに (もしくは皆さんの京都在住のお友達に) 明日の選挙に行って頂きたいという 最後のお願いのために やって参りました。 選挙に行こう! 僕は、 twitterやブログで呼びかけるだけでなく、 京都にいる時は、 会話を交わす人全員にそう呼びかけて来ました。 選挙に行こう! と面と向って人に言うのは 正直 勇気要りますよ。 ほぼ100% 怪訝な顔されますから。 何を突然この人は 言い出すんだと(笑)。 僕 こんな風体してますけど 意外と フレンドリーなんで 誰とでもすぐ友達になれるという 特技を持ってるんです。 特にお店に”客”の立場で行くと 会った瞬間から友達みたいに話すので 相手もお客さん相手に失礼な態度取れないから 結構会話が続くんです。 5分も喋ったら 10年位知ってる感覚になる(笑
普段から 僕は クラブとか ラジオとか 有線とか WEBとか 銀行とかで 地道に 自分が信じる音楽を 普及させる活動をしています。 日本人の 音楽センスを 変えたい! なんて 大きな事を言ってたりするんですが、 実際には マイナーな存在で ヒット・チャートに 挙る事もなければ TVの歌番組にも 出ない訳です。 それでも、 一部の人の間では、 やっぱり デザイン・レストランで やかましいロックは 聴いちゃだめだろう (当たり前!) とか 彼女や彼氏が遊びに来たら 好きなJ-POPは 隠さなきゃいけない (持ってる時点でOUT!) という事が ようやく常識として 定着して来て 僕が提唱する ”サウンド・ブランディング (音楽で空間の価値を変える)" という考え方も 徐々に 受け入れられるようになって来ました。 なのに、 僕のニュー・アルバム "DESTINY"は 発売先が見つからず 一時は リ
確かに 元気も出さなきゃいけないだろう。 悲惨なニュースを見たくない気持ちも判る。 自粛ばかりしていないで 通常の経済活動が 行なわれないと ただでさえ景気が悪いのに さらに悪化するのは目に見えていえる。 それでも、 僕は 日常を取り戻す事は 何の解決にもならないと思う。 被災した人々の事を 早くも忘れている人はいないだろうか? 家もなく 家族を失い 食べるものも十分に与えられていない人が大勢いる (絶望的な状況の中、 それでも生きようとする彼等の姿に 僕は励まされてすらする)。 原発から 20km以上 30km以内に 住んでいる人は 外に出られない上に、 逃げたかったら逃げてもいい と 国から 自主退去勧告を受けている (彼等は、 地震と津波と原発と政府に苦しめれているのだ!)。 しかも、 東電の副社長は 「今起こっている最悪の状況をどのように想定しているのか」 との問いに 「原子炉をと
昨日、 全国各地で HALLOWEEN PARTYが 行なわれたようですが、 皆さんは楽しみましたか? 何と言っても DJ SARASAですよね。 No.1は。 世界最高峰の仮装。 生で観たかった・・・。 実は、 僕も大阪にいたんですが、 違うクラブに行ったんです。 ところが、 そこは 誰も仮装してなくて 浮きまくり。 誰もが 僕を避けてました(苦笑)。 でも 沖野修也ではなく 一人のオーディエンスとして クラブに行くと 色々 発見があります。 キャッシャーの方は 感じ良かったですよ。 「今日は何処かに行かれてたんですか?」 って声かけてくれたし、 改めて クラブのエントランスの対応は重要だなと 思いました。 でも、 店内では 若干居心地が悪かったなー(涙)。 僕がただ一人 仮装していたので かなり 変な人状態。 自分が悪いんですけど、 外国人の方が 一人でクラブに来ると こんな気持ちにな
僕の同級生にして恩人、粟田正勝さんが先月亡くなった。 読者の皆さんは彼の事をご存知ないだろうが、 彼の存在の大きさは間接的に知っておられる筈だ。 そう、彼はTHE ROOMの初代オーナーでもあったのだから。 高校時代、たまたま美術の授業で隣の席になった彼は、 しつこく僕を野球部に入る事を誘った。 僕が野球が得意であった事と校内で一番足が速かった事を 誰かから聞きつけたのだろう。 僕は、部活の理不尽な人間関係に付き合えない事を理由に 断固固辞したが、彼は勧誘を諦める事はなかった。 しかし、ある夜、朝まで彼の甲子園出場に対する熱い思いを、 そして、人生についての考え方を聞かされ、 危うく入部しそうになった事があった。 3年という限られた時間の中で 目標に向かって努力する美しさと 自分の使命を発見しそれに打ち込む事でしか 人生に意味は見出せないという 高校生とは思えない達観した彼の考え方には説得
個人的な2009年の年間ベスト、 選んでみました。 *BEST ALBUM -LOVE part 1/BUILD AN ARK http://itunes.apple.com/jp/album/love/id338524933 *BEST SINGLE -CHAMELEON/MAKOTO+KezYM http://www.myspace.com/mukatsuku *BEST PRODUCER -CARL CRAIG for REBIRTH/TRIBE http://itunes.apple.com/jp/album/rebirth/id343008717 *BEST NEW ARTIST(INTERNATIONAL) -DAM-FUNK http://www.myspace.com/damfunk *BEST NEW ARTIST(DOMESTIC) -ROOT SOUL http://
あの DOMUが 音楽活動から身を引いた。 彼の 最後のブログのタイトルは、 THE END。 詳しくは書かないけど、 音楽の世界にもうこれ以上いたくないみたいだ。 リミックスを1曲と 新曲2曲のレコーディングを頼んでたんだけど、 振り込んだギャラは 当面の何かの足しにでもしてもらおう。 ろくでもない音楽が氾濫し、 心なき業界人が闊歩し、 違法コピーが横行し、 CDのセールスが激減し、 若い世代が台頭する中で 彼は 疲れ果ててしまったのかもしれないね。 当たり前か・・・。 でも 本当に 残念です。 DJのみならず 音楽関係者に過酷な時代に 友の離脱は、 僕の心にも 波紋を投げ掛けた。 僕達は、 何の為に 音楽を作っているのだろう?
来る4月の18日。 渋谷のTHE ROOMで、 僕、沖野修也とDJ KAWASAKIの 7時間完全バック・トゥ・バックを敢行します。 バック・トゥ・バックというのは、 2人のDJが左右のターン・テーブル/CDJを担当し、 1曲ごとに、交互に曲をかけて行く事なんですが、 実は、凄く奥の深い行為なんです。 というのも、 DJたるもの 相手がかけたものになんらかの 関連性 を持たせなければいけない訳です。 自分一人なら、 持って来たレコードを大体把握しているので 次を探すのにそんなに苦労しないんですが、 相手が何をかけるか全く見当がつかないので、 音が出てから、次の曲を探さなければなりません。 それが、仮に7インチで2分30秒位の曲だったりしたら・・・。 ちょっと、焦ってしまうもんなんですよね。 しかも、 このバック・トゥ・バック、 試合的な側面もあるんです。 まず、 どちらがオーディエンスを盛
昨日、 オーチャード・ホールで初となる DJプレイを敢行しました。 菊地成孔ダヴ・セクステットの オープニング・アクトとして。 着席形式、 しかも 初めてDJなるものを目撃するであろう お方も多かった事でしょう。 さて 一体何をかけるべきか? そして、 最先端ジャズを実践する 菊地氏の前座として 何をかけるべきか? 時間は、わずか40分。 僕が出した答えは・・・。 まずは、 60年代ウェイン・ショーターにディレイをかけまくりました(笑)。 一応、DJプレイにおけるダブ処理で幕を開けてみたんです。 スペーシーなSEをバックに忍ばせ、 僕なりの菊地さんへのオマージュだったんですが、 開場10分後だったので まだオーディエンスはちらほらな感じ。 ソロの盛り上がりでフィルターをかけまくったりもしたのですが、 僕の気合いとは裏腹に 若干空回り気味? 会場内に ジャズは嵌っていたものの 僕の努力は虚し
5年前にかいたメモが たまたま見つかった。 何していいか全く判らなかった10代。 俺、何でも出来ると思っていた20代。 俺、何処まで行くねんと驚いた30代。 何とかなってることに感謝した40代。 もう一回旗揚げるかと発起する50代。 この時、 僕52歳。 父親が死んだのが50歳だから 若い時から 人生は50年と決め、 その後はオマケと思っていた。 丁度 滋賀県に引っ越した事もあって 50代は セミリタイアのつもりだったのだが... 10代の頃は 部活もやってなかったし、 何になりたいとかもなく、 大学の学部も 決められないような状態で、 本当に自分は何をやればいいのか 見当も付かなかった。 ひょんな事からDJになった20代。 ロンドンのジャズ雑誌に チャートを寄稿し、 コンピレーションを発売し、 Gilles Petersonに Kyoto Jazz Massiveと名付けて貰い、 Mon
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