サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
CES 2025
ameblo.jp/daiki-iwamasa
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba クラブから発表されたように、私は今シーズンをもって、ファジアーノ岡山を退団することになりました。 皆さんへの想いは、公式のコメントにあいも変わらず長々と語らせていただきましたので、そちらをご覧になっていただきたいと思います。 4日のプレーオフ決勝に敗れ、私のサッカー人生設計は全くの白紙になりました。 岡山2年目の今年昇格を果たし、来年1年間J1で戦い引退する。それが岡山に来てからの私の夢でした。そのためにサッカー人生を賭けてきました。しかし、叶いませんでした。 その時点で、先のことは全く考えていませんでした。 「少しゆっくり考えたい。」 それが本音でした。 しかし、クラブと話をする中で、自分の将来とファジ
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 大阪からバスで岡山に戻っています。 J1昇格をかけたプレーオフ決勝に敗れ、2016年シーズンは幕を閉じました。紙一重の戦いを掴む強さは私たちにはまだありませんでした。 皆さんの期待に応えることができず、本当に申し訳ありませんでした。そして、この2年間共に戦ってくださり、本当にありがとうございました。 2年前、「サッカー人生をかけた挑戦」の場として、33歳の私はファジアーノ岡山を選びました。カッコつけてこの言葉を使ったわけではありません。 「2年で結果を出す。」 それが私の中の約束でした。 この2年間、私が望んだ挑戦を思う存分させてもらいました。 それができたのも、クラブの皆さん、サポーターの皆さん、監督以
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 鹿島アントラーズ対ファジアーノ岡山の試合が終わりました。私は試合に出場せず、岡山に残って、日曜日の試合に備えました。 たくさんの方がこの試合を楽しみにしていただいていたことは知っています。中には、私が試合に出ると思って、スタジアムに足を運ばれた方もいらっしゃると思います。それは本当に申し訳なく思っています。 今週は奇妙な数日間となりました。自分が試合に出ないことを知りつつも、周りはにわかに盛り上がりを見せ、連日試合に向けた抱負を聞かれました。私のよく知る選手たちのスカウティングが行われ、これまで敵として考えたこともないチームに対する練習をしました。 この試合を私も楽しみにしていたことは隠せません。この試合
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 中断期にいただいた質問に少しずつ答えたいと思います。その中に、『「鹿島る」について書いてください。』というものがありました。私はつい最近まで、「鹿島る」という言葉があるなんて知りませんでしたが、勝っている時間にボールキープをしたりして時間を使うプレーを一部でそのように呼ばれているそうです。すごいですね。今日はその試合終盤について話してみます。 ご質問の中に「監督の指示なんですか?」と書かれていましたが、「時間稼ぎをしろ。」と言われたことはないと思いますし、私たちにもハナから時間稼ぎをしようという気持ちはありません。ただ確かにどんな若手であろうと、自分本位なプレーでなくチームの勝利のための判断をしているかは
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 今回のW杯で何度か、キーパーがボールを保持しているときにボールを奪おうとしてイエローカードをもらうシーンがありました。私も懐かしく思い出したプレーがありましたので、その話をしてみたいと思います。 あれは2008年のゼロックススーパーカップでした。セットプレーで攻め上がっていた私は、対戦相手のサンフレッチェ広島のキーパーがキャッチしたので、自分のポジションに戻ろうとしていました。すると、目の前でそのキーパーが手の平にボールをのせるようにして保持していました。 私はチャンスだと思い、そのボールをつつきました。しかし、当然ファウルを取られ、イエローカードを提示されただけでなく、2枚目のイエローカードで退場となり
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 前回、「サポーターの声」について書いたところ、とても反響をいただいたので、もう少し踏み込んで話してみたいと思います。 選手はサポーターの皆さんに喜んでもらえるプレーをしたいと少なからず思っているので、サポーターの皆さんがどのようなプレーの時に満足してくれているかは意外と気にしています。だから、選手の考える「いいプレー」とサポーターの皆さんが考える「いいプレー」が重なっていくことが、選手の成長にはとても大切です。 例えば、センターバックが裏を取られて、シュートモーションに入った選手をスライディングでカットしたとします。その試合に限れば、素晴らしいプレーです。相手のビックチャンスを防ぎました。 しかし、センタ
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 「試合中のスタンドの声がどのように聞こえていますか?」というような質問を度々いただいているので、試合のときに私が感じていたことをお話ししてみたいと思います。 まず、試合中に言葉はほとんど耳に入っていません。温かい言葉からヤジと言われるような言葉まで、サポーターの皆さんの応援でかき消されている上に、ピッチの中に集中しているので、どこのスタジアムでも聞こえたことがありません。 サポーターの皆さんが声を揃えて歌ってくださるチャントや呼んでくださる名前も、試合が流れているときには頭に入ってきていないときもあります。私の場合はセットプレーで上がっていくときに「いーわーまさ、おーお!」と歌っていただくことが多く、プレ
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 日本代表のブラジルW杯が終わりました。まずはザッケローニ監督以下、スタッフの皆さんと、選手のみんなが作ってきたこのチームの歩みに拍手を送りたい気持ちです。日本サッカーの可能性を示してくれたこの4年間は素直に評価されるべきものだったと思います。同時にこの世界では毎年のことですが、少しはこのチームに関わらせていただいた一人として、作り上げた一つのチームが解散するのはとても寂しい気持ちになります。 終わってから、いろんなことを言うのは簡単です。大会前、いつも以上に期待した者の一人として、今回の結果をどう受け止めたらいいか、冷静に考える必要があると思っています。ただ、W杯が紙一重の大会で、ほとんどのチームがベスト
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 最近、パワープレーについての議論をよく目にします。なかなか注目されることではないので、鹿島のときのパワープレーについて書いてみたいと思います。 ラスト数分は相手も集中を高めています。90分かけてもそんなにたくさんのゴールが生まれるわけではないサッカーにおいて、そもそもその時間でなかなか得点は取れるものではありません。パワープレーを選択してもしなくても、とても難しい時間帯です。 鹿島では、日本で1番ヘディングの強いユウゾウ(田代有三)がいたので、そう何度も上がることはありませんでしたが、僕も何度か負けているときに前線に上がったことがあります。数えたことはありませんが、300試合以上の公式戦のうち、20回くら
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 日本代表、残念でした。僕も試合後の疲れた体を叩き起こして観戦しました。選手は選手に分かったように分析されるのは何より腹立つと思いますので、コメントはしません。そこで、今日は試合に負けた後の僕の心境について話してみたいと思います。 たくさんのタイトルの影には、当然たくさんの敗北がありました。負けた後はサポーターの皆さんと同じ気持ちで、落胆します。ロッカールームでは当分動きたくなくなって呆然としています。もっとできたことがあったんじゃないか、と試合中のいろんな場面を思い出しては悔やんでしまいます。 若い頃、そういう時に剛さん(大岩剛)が、「おれはこれまで何回これを味わったと思ってるんだ。次だ、次。」とよく声を
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba W杯開幕戦、ブラジル対クロアチア戦。僕は朝起きて、結果を見ずに再放送を見ました。ブラジル硬かったですねー。あのブラジルが。いよいよ始まったなと実感しました。 勝敗を左右する判定となった西村さんのジャッジが物議を醸しています。僕は現役の選手ですので、ジャッジに対するコメントは控えたいと思いますが、思い出したことがあったので、そのことを書いてみたいと思います。ちなみに西村さんは、Jリーグでプレーしていて、やはり試合をコントロールするのが上手く、ジャッジが安定したレフリーだと思います。 PKというのは、レフリーにとって取るのが難しい判定だと思います。昨日のように試合の結果を左右する場面ではなおさらです。しかし、
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba W杯メンバー、発表されましたね。昨日の夜、そのニュースを見ていたら、アツト(内田篤人)が、「4年前に一緒に出られなかった人もいるんで、そういう人の思いも背負って。」というような話をしていました。僕はありがたい話だなと思うと同時に、4年前のW杯がアツトにとって大きな傷、痛みとして残っているのだと思いました。 アツトは、僕が3年目を迎えたシーズンの、2006年に鹿島に入ってきました。スピードと持久力があるのはすぐに分かりましたが、線は細く高卒でもあったため、数年後に出てきてくれればな、くらいな印象でした。 開幕の数週間前、僕は当時のアウトゥオリ監督に呼ばれ、「右サイドはウチダでいく。サポートしてやってくれ。」
岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba 僕の鹿島での10年間は、劣等感と戦った10年でした。 僕にはずっと自信がありませんでした。サッカー選手になれるような少年ではなかったし、プロになってからもずっとどのようにこの世界で生きていこうか、と考えていました。 毎週、試合のことを考えると不安になり、なかなか寝付けません。鹿島の豊川がデビュー戦で「試合前に5回トイレに行った。」と言っていましたが、そんなの僕は毎試合です(笑)。10年が経ち、400試合近くの公式戦を戦ったはずですが、今でもあまり変わりません。 僕は強気な選手を演じていました。特に若いときは、強気な発言やプレーを見せることで、弱気な本当の自分を隠していました。 自信がなかったので、プロにな
皆さん、ご無沙汰してます。岩政大樹です。昨年末、10年間お世話になった鹿島アントラーズを離れ、1月からタイはバンコクにある、BEC TERO SASANAというチームでサッカーしています。「タイの情報が全く入らない!」という友人やサポーターの皆さんの声に押され、人のブログも見たことのない僕が、ブログを始めてみました。 バンコクに来てもう3ヶ月以上が過ぎ、Jリーグよりも少し早く、2月から始まったタイリーグは20チームで構成され、現在9試合を消化しています。Bec(ビーシーとかベックとか呼ばれてます)はここまで、4勝5分けで勝ち点17(得点12、失点7)、首位と勝ち点3差の4位です。2つあるカップ戦は全てトーナメントで、ここまで1回戦だけ行われていて、その試合は3部のチームに勝ちました。タイリーグは、ワールドカップの中断もなく、11月の初旬まで行われます。タイは今が1年で最も暑い時期で、毎日暑
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く