サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
インタビュー
500startups.jp
こんにちは、500 Startups Japanの東野です。投資先企業のチームメンバーインタビューに続き、今回は、500 Startups JapanのマネージングパートナーであるJames Riney(文中:J)と澤山陽平(文中:澤)に、2人の出会いと馴れ初め、共同プロジェクトを経て500 Startups Japanを立ち上げた経緯と、投資家としてスタートアップの起業家や創業チームに求めている要素を対談形式で伺います。 新卒で同じ会社に入社するも、出会いは全くの偶然だったー まず、出会いについてお伺いしたいのですが、2人はどちらも新卒でJPモルガン(以下、JPM)に入社されていますよね? J:そう。澤山が先輩で、僕が後輩だったんだけど、でも実は会社では一度も会ってないんだよね。当時、僕にはすでに起業のアイディアがあって、一緒に創業しようとしていたJPMで働くエンジニアの友達がいたから、
美大卒・大手IT企業出身デザイナーが、国際物流のスタートアップ「Shippio」でデザイナー職を再定義するまで 500 Startups Japanによる、投資先企業のチームメンバーインタビュー。第3回は、Shippioを運営する株式会社Shippioのデザイナー、松川 逸(まつかわ いつみ)さんにお話を伺います。 松川さんは、多摩美術大学を卒業後サイバーエージェントに入社し、UI/UXデザイナーとして新規事業立ち上げ、アプリ開発、WEBデザインを担当されました。会社員の傍、週末はフリーでプロダクトのデザインやコンサルティングに関わり、現在は国際物流の効率化ツール「Shippio」を開発するスタートアップ、株式会社Shippioでデザイナーとして活躍されています。 ーまず最初に、新卒でIT企業に入った経緯を教えていただけますか? 美大に通ってた頃は、専門がグラフィックデザインだったので、広
2017年12月13日Yohei Sawayamaブログ 500 Startupsは、スタートアップエコシステム構築のための活動として、起業家の支援や育成だけでなく、大企業向けにもスタートアップとの連携に関連した様々なコンテンツや教育プログラムの提供を行っています。今回、500 Startupsは独自の調査に基づき、大企業とスタートアップの連携について、新たなレポートをまとめました。本レポートは、さまざまな業界でイノベーションを統括する100人以上の企業幹部を対象に実施されたアンケートに基づいています。 調査の結果、企業はスタートアップとの連携に非常に積極的ではあるものの、スタートアップとの実証実験から市場に投入できるソリューションが生まれた例は、全体のわずか25%にも満たないという企業が大部分を占めていることが明らかになりました。 なぜ、成功率がこれほど低いの
メーカーと小売店を繋げるマーケットプレイス「Storefront」の創業者で、500 StartupsのEIRのTristan Pollock氏が、マーケットプレイスを展開するスタートアップがしがちな14の過ちの後半をご紹介します。前半はこちら。 同氏は西海岸のマーケットプレイススタートアップの起業家やリーダーが一同に集まるミートアップ、「Marketplace Dinners」を開催しており、これまでに、Airbnb、Odesk、eBay、Lyft、Uber、Thumbtackなどの著名な起業家やエグゼクティブを含む、250人以上の起業家とリーダー(各回あたり平均50人)が集まりました。今回はこのイベントからの学びをご紹介します。 マーケットプレイス構築でしがちな間違い⑧ フォーカス範囲が広過ぎるTaskRabbitとZaarly(様々なお手伝いのマーケットプレイス)は、ハウスクリーニン
日本時間2017年10月26日の早朝に、500 StartupsのSeed Program Batch22のDemo Dayが行われた。今日、10月30日(月)には渋谷のTECH LAB PAAKで、恒例の撮りたてのDemoDay動画を日本語解説付きで見るイベント「DEMO DAY THE MOVIE」の第8回目を予定している。 解説はいつもの500 Startups Japanのマネージングパートナーである澤山に加え、Marketing ManagerでFounder of HealthTech Newsの吉澤が担当。特別ゲストとして、SoucoのFounder & CEOの中原久根人氏をお招きしている。ぜひ最新のトレンドと最高峰のプレゼンを見に来てもらいたい。 500 StartupsのSeed ProgramのBatch22には、全部で36社のスタートアップが参加した。参加企業は顔認
今回は、メーカーと小売店を繋げるマーケットプレイス「Storefront」の創業者で、500 StartupsのEIRのTristan Pollock氏が、マーケットプレイスを展開するスタートアップがしがちな14の過ちをご紹介します。 一週間前、今回はサンタモニカにあるDogVacayの本社で、第5回目となるMarketplace Dinnerを開催しました。Marketplace Dinnersは、成長しているマーケットプレイスのスタートアップの起業家やリーダーが一同に集まる、ハッピーアワー風のミートアップです。それぞれのイベントは3時間程度で、食べたり飲んだりしながら、マーケットプレイスを構築するために必要なことについて話したりします。 これまでに、Airbnb、Upwork(旧Odesk)、eBay、Lyft、Uber、Thumbtackなどの著名な起業家やエグゼクティブを含む、25
今回は、世界最大規模のコールセンターのクラウドソリューションを提供する、TalkdeskのCEOで共同設立者のTiago Paiva氏によるゲスト記事をご紹介します。 TalkdeskはTwillioのハッカソンで優勝したのがきっかけで、500 StartupsのアクセラレーターBatch 3に参加したサンフランシスコのスタートアップです。これまでに500の他に、DFJ、Storm Ventures、Salesforce Ventureらから2450万ドル以上を調達しています。2017年6月のNathan Latka氏によるTalkdeskのCOO Gadi Shamia氏へのインタビューによると、1200社が導入していると言います。 全ては1つのノートパソコンから始まりました。 リスボン大学のコンピュータサイエンスの修士課程を卒業しましたばかりの頃、私はスタートアップを立ち上げたり、世界
500 Startups Japanでは、世界60ヶ国で1600社に投資してきた実績を活かし、日本でも様々なノウハウを起業家の皆さんに伝えていきたいと考えています。 今回はSaaS関連のアーリーステージのスタートアップ向けに、その成長可能性を判断するための3つの指標をご紹介します。また、この指標に合わせて、日々の数字を管理するためのSaaSの指標管理テンプレートもこちらから無料でご利用いただけます。是非、これら指標とテンプレートを活用してください! 日本の「紙業界」に投資したい、と冗談まじりに言うことが時々あります。もちろん、文字通りの「紙」ではありません。何が言いたいかと言うと、ペーパーワークに多くの時間を割かざるを得ない業界の慣習や手続を、ソフトウェアを活用して効率化しようとしている会社に投資したい、ということです。もうすでにしばらく前から「ソフトウェアが世界を飲み込んでいる」のに、日
今回は連続起業家でベンチャーキャピタリストの、Mark Suster(マーク・サスター)氏によるブログ『Should Startups Care About Profitability?』を、ご本人の了承の下、翻訳させていただきました。マーク氏は2度起業し、Salesforce.com(セールス・フォース)らへの売却経験がある著名な連続起業家で、現在はLAのVC、Upfront Venturesで投資を行っています。彼はまた、起業家と投資家両方の経験・視点からスタートアップについて取り上げる「Both Sides of the Table」というブログを運営しています。 聡明だがスタートアップ志向ではない人たちと話している時に、完全には共感しあえない話題があります。 その1つは、「収益性は重要なのか」ということです。 カクテルパーティーではよく、「利益があがっていないのに成功できるわけがな
この記事は、500 Startupsのパートナーを務める、Elizabeth Yin氏のブログを翻訳したものです。Elizabeth氏は投資家になる前に共同創業者としてアドテクのスタートアップ、LaunchBit (2014売却)を立ち上げました。資金調達という不透明なことが多いプロセスについて、Elizabeth氏はより起業家にとってオープンなものになるよう明らかにしていくことを目指しています。 数週間前、私はVCのパネルにモデレーターとして参加し、投資家の注目を集める最善の方法について話しました。 パネリストの1人は、「イベント会場で突撃してくるのは最悪の方法だ」と語っていましたが、私は考えれば考えるほどその意見は違うと感じました。ですから、異を唱えたいと思います。 私自身かつて起業家だったとき、大半の投資家がどれほど忙しいかなんて全くと言っていいほど判っていませんでした。 一日中快適
今回はPublicizeのCEOであり、500 StartupsでPRとメディアのメンターとしてスタートアップを支援するConrad Egusa氏に、スタートアップのPRについて教えていただきました。 PRは時に、スタートアップにとって非常に重要なものになります。単にグロースのための一時的な施策でなく、長期的に事業を拡大させるためにも大切です。 良い(肯定的なイメージを与えられる)PRは、ソーシャルプルーフ*と権威という2つの主要な影響要因を得ることができ、悪い(否定的なイメージを与えてしまう)PRでさえ、トラフィックや人の注意関心を喚起するでしょう。 どのように捉え、取り組んでいくかはあなた次第ですが、まずはインターネットを使って取り組んでみましょう。 *ソーシャルプルーフ(社会的証明)とは、対象への賛同者が多くなるにつれて、それが信頼性を持つようになることを指す社会心理学用語 会社のた
今回は、500 Startupsのアクセラレータープログラムのバッチ20の中で、Creative DirectorのYiying Luが主導した、『クリエイティブなロゴのためのデザイン攻略ワークショップで得た、ヒントとフィードバック』のまとめをご紹介します。このワークショップの目標はシンプルで効果的なデザインの実践を通じて、スタートアップのブランディングメッセージをよりよく伝えることです。 以下に、実際にBatch 20のスタートアップのロゴを手直しした事例とともに、デザインハックの7つの方法を紹介します。 1. 色にコントラストをつけて、より見やすくするObie.AIの事例 – チームのデータにアクセスするSlackbot コメント:特にアプリアイコンとして使用した場合にも、ロゴをより見やすくするために、より良い色の組み合わせを選びましょう。 Adobe Kuler(無料)を使用すると、
2017年4月21日Miyako Yoshizawaブログ, マーケティング このポストは、マーケティング支援SaaSのAutopilotでCMOを務めるGuy Marion氏が、Nail Your SaaS Trial ebookで書いた記事を一部直して投稿したものです。Nail Your SaaS Trial ebookは、Autopilotが発行している、無料トライアルから課金に繋げるための方法を記した無料の電子書籍です。前編はこちらからご覧いただけます! (ステップ1~3は、前編でご紹介しています。) ステップ(4) SaaSのトライアルで、ユーザーが課金するまでの一貫した流れを作るあなたのメッセージのターゲティングやタイミングを最適化しパーソナライズするために、エンゲージメントやマーケティングオートメーションを使用し、メッセージやアクションが一貫したトライアル体験を仕立てることが
このポストは、マーケティング支援SaaSのAutopilotでCMOを務めるGuy Marion氏が、Nail Your SaaS Trial ebookで書いた記事を一部直して投稿したものです。Nail Your SaaS Trial ebookは、Autopilotが発行している、無料トライアルから課金に繋げるための方法を記した無料の電子書籍です。 投資家やアドバイザー、コミュニティから、どのようにしてプロダクトがうまくいくのか尋ねられた際、きっとあなたはトライアルからの非常に優れた本登録率や、口コミが次々と広がっていく様子や、ユーザーが本登録するときの熱狂的なつぶやきなどで彼らの気を引きたいと考えるでしょう。 良い例 初めてプロダクトを触るユーザーに対して、分かりやすい導入があるだけでも、「あなたのプロダクトには素晴らしいポテンシャルがある」と熱心で明確なフィードバックをくれるでしょ
この記事はシリコンバレーの投資家、Christoph Janz氏によるブログを許可をいただき翻訳したものです。Janz氏はPoint Nine Capitalのマネージングパートナーで、ZendeskなどSaaSスタートアップに数多く投資しています。2016年版はこちらからご確認ください。 なお、Janz氏の投稿は、Jason M. Lemkin氏(世界最大のSaaSプロフェッショナルのコミュニティSaaStrのfounder、Adobeに買収されたEchoSignのCo-Founder、Talkdeskなどに出資)、Tomasz Tunguz氏(Redpoint Venturesパートナー、ExpensifyやLookerなどに出資)およびJanz氏の同僚などシリコンバレーの著名なSaaSエキスパートによるレビューを受けています。 2017年が始まり、ドナルド・トランプという最低な男をア
あなたが資金調達できていないのには、次のような理由が考えられます: あなたのビジネスが、VCにあまり適していない(これはこれでまったく問題ではありません)。ビジネスアイディアはVCにとって興味深いかもしれないが、あなたはまだ何も持っていない。 ピッチをするのを止め、大きな課題を解決する堅実なビジネスを構築することに集中し、顧客を獲得し、素晴らしいチームを作りましょう。適切な投資家と話をしていないか、アーリーステージの企業をサポートする成熟したエコシステムがない都市に住んでいるのかもしれない。あなたのピッチが退屈で、ステージ上やエレベーターピッチ中にあなたのストーリーを伝えられていない。私はこの4つ目の問題に対し、あなたを手助けすることができます。 偉大なビジネスを構築することは、素晴らしいピッチをすることよりも重要です。しかし、ストーリーを伝える方法が分からないのなら、自身のビジネスについ
世界60カ国以上で投資を行う500 Startupsでは、多様性を追求し、起業家の人種や性別に関わらず活発に出資しています。また、500 Startups社内においても、少数派といわれる女性や非白人を採用し、チームの50%が女性という珍しい構成のチームになっています。こういった動きは少しずつ業界全体で起こりつつありますが、一方でまだまだ理解が得られず不要な苦労を強いられている起業家やスタートアップ従業員、投資家がいるのも事実です。 今回は500 Startupsの共同創業者であるChristine Tsaiが、自身の2度の出産の経験を通して感じた、「スタートアップに求められる、妊娠中の従業員への対応とその重要性」についてご紹介します。 私の最初の子供が生まれて数ヶ月後、私は親になることを起業家精神に例える、「Startuphood and Parenthood: Not for the F
500 Startups JapanはグローバルVCとして、その学びを日本のスタートアップエコシステムに関わる皆様に提供しています。今回は500 StartupsのEIR (Entrepreneur in Residence)の、Louise Fritjofsson氏による、企業のカルチャーを築く方法とその必要性をご紹介します。 私は会社の成長に全てを捧げる、才能溢れた起業家と話す機会がたくさんあります。彼らは素晴らしいアイディアを落とし込んで、より良い会社を作るために素晴らしいスピード感で問題を解決し、ビジネスを磨いています。 しかし残念なことに、そういった起業家の多くには共通の盲点があります。 それは企業のカルチャーを理解していないということです。 強いカルチャーがあるということは、きれいなデザインのオフィスや無制限の休暇があることでも、良いケータリングランチを楽しめるということでもあ
日本時間2016年10月29日の早朝に、500 StartupsのアクセラレーターBatch18のDemo Dayが行われた。今回でついに4回目となるけれど、11月8日(火)には渋谷のTECH LAB PAAKで、撮りたてのDemoDay動画を日本語解説付きで見るイベントを予定している。 解説はいつものように500 Startups JapanのパートナーであるJamesと僕。特別ゲストとして500 Startupsの投資先である、PeatixのCo-founder&VP of Global Sales 藤田祐司氏と、MagicPriceのCo-founder&CEO 松村大貴氏にも来てもらう予定だ。ぜひ最新のトレンドと最高峰のプレゼンを見に来てもらえれば幸いだ。 500 Startupsのアクセラレーター Batch18には、全部で46社のスタートアップが参加した。今回も特定の領域に対し
500 Startups JapanはグローバルVCとして、その学びを日本のスタートアップエコシステムに関わる皆様に提供しています。今回は500 Startupsのパートナーでグロースマーケターの、Susan Su氏による、コンテンツマーケティングの具体的な方法をご紹介します。 コンテンツマーケティングについて話をする際、多くの方が「コンテンツ=ブログ」だと考えていることに気付かされます。確かにそうですが、実際にはブログはコンテンツの一部に過ぎません。本来コンテンツとは、読み物だけでなく観(見)たり、聞いたりする物すべてを表しています。コンテンツマーケティングの文脈では定量化・計測・反復しやすくするため、もう少し特定のものを指しているだけです。 つまりコンテンツとは、あらゆる形態で創り出され、あらゆるタイプのチャネルで拡散されます。そして一度創り出されたコンテンツは、トラフィックとコンバー
500 Startups JapanはグローバルVCとして、その学びを日本のスタートアップエコシステムに関わる皆様に提供しています。今回は500 Startupsのモバイルコレクティブファンドのパートナー Edith Yeung氏による、資金調達を控える起業家のための基本をご紹介します。 正しい投資家と出会うのは、デートのようなものです。王子様を見つけるには、たくさんのカエルにキスをしてみる必要があります。今回は資金調達中の起業家が、なるべく失敗を回避し、より多くの良い投資家を見つけるための7つの基本を共有します。 1, 正しい投資家にピッチする全ての投資家が同じというわけではありません。シードにしか投資しない投資家もいれば、シリーズAだけにしか投資しない投資家もいます。 投資家にアプローチする前に、まずは事前に十分な調査を行い、確実に自分たちのターゲットとなる投資家にアプローチしましょう
「すべての人は」ピッチにおける、優先して達成すべき目標というものを理解しているでしょう。それはあなた自身を記憶に残し、プロダクトの価値を納得させるということです。しかし、すべての事柄を一つに詰め込もうとしようとするのと、退屈させないピッチというのは別問題でしょう。そして500 Acceleratorでもこの部分について広く取り組んでいます。 ここ数年間で私たち500 Startupsは、VCへのピッチを着実に攻略することは、スタートアップの創業者に共通する課題だと学びました。チームの紹介は、会社の紹介の後にすべきでしょうか?事前に最も印象的な指標をリストアップすべきでしょうか?投資家との会話を締めくくるのに最適な方法はなんでしょうか? 素晴らしいピッチは、投資家を惹きつけ、会社の価値を伝えられるよう厳密に構成されています。良しとされる全てのマーケティングや営業と同様に、スタートアップのピッ
2016年9月21日Miyako Yoshizawaブログ 今回は500 Startupsで働く、デザイナーのYiying Lu氏にインタビューを行いました。上海で生まれ育った彼女が、サンフランシスコのスタートアップ最前線で働くようになった経緯から、実際に彼女がデザインする際に大事にしていることなど実践的な部分まで語っていただきました。 あえて自分の苦手なことに取り組んだ学生時代私は中国上海生まれで、小さい頃から「シティハンター」や「クレヨンしんちゃん」といった日本の漫画やアニメが大好きでした。自分自身も絵を描いたりといった、クリエイティブなことに興味があり、創造することに喜びを感じていました。私自身はいわゆる右脳派で、ロジカルに思考することはあまりありませんでした。 しかし、地元上海の理系の高校へ進学したことで、物事を論理的に考える友人達に囲まれるようになったのです。論理的思考が求められ
この記事は、500 Startupsのパートナーを務める、Elizabeth Yinのブログを翻訳したものです。彼女はコーディングやマーケティングを専門としています。投資を始める以前は、共同創業者としてアドテクのスタートアップ、LaunchBit (2014売却)を立ち上げました。 「VCとのミーティングは上手くいった?」 「うん、とても良かったよ!」 これは私たちの投資先の起業家に、他のシードVCとのミーティングについて聞いたときの、典型的な会話です。 この仕事に就いて、すぐにあることに気が付きました。起業家がVCと話して上手くいったと感じる時は、実は決まって上手くいっていないということです。上手くいったと思っていたところに、VCから起業家へ「この案件は私たちの得意分野ではないと判断しました、お会いできて良かったです」と書いてあるだけのメールが届くのです。起業家は上手くいったと思っている
500 Startupsの投資先Aircallは、Slack、Chrome app、Zendeskなどのサービスに接続できる 次世代の電話サポートを提供しています。Aircallは、「ビジネスの拡大には、今でも電話が非常に有効である」という鉄則に基き、中小企業がビジネスを成長させたり、リピート客を獲得するのを支援しています。 同社は500 StartupsのアクセラレーションプログラムのBatch 14を卒業し、最近Funders Clubといった一流VCらからシードで275万ドルを調達しました。継続的に成長し、すでに充分な収益を上げるなど、順調にビジネスを展開しています。 今回は創業者でCEOのOlivier Pailhes氏に、同社の最も大切にしている、ある一つの指標について話を伺いました。この指標こそが会社を成長させ、Uberを含む800社を顧客に持つことにつながったと言います。カス
500 Startups Japanでは、グローバルVCとしての実績やつながりを生かし、ポートフォリオ企業の海外進出を支援しています。海外へ事業を展開する際だけではなく、日本のスタートアップの海外トップVC・企業からの資金調達や、海外企業への売却も積極的に支援していきます。 今回は500 StartupsのアクセラレーターのBatch4に選ばれた、Tokyo Otaku Modeの創業者でCEOの亀井智英さんにお話を伺いました。亀井さんは広告代理店勤務時代に、Facebookページで海外向けに日本のオタクカルチャーを発信する、Tokyo Otaku Modeを立ち上げました。現在ではECも展開し、Facebookページには約1900万人(2016年8月4日現在)ものファンがいます。今回は世界中のファンを魅了する、Tokyo Otaku Modeの原点と軌跡をお届けします。 会社員時代の気づ
日本時間2016年8月3日の早朝に、500 StartupsのアクセラレーターBatch17のDemo Dayが行われた。そして今回で3回目となるが、来週8月9日(火)には渋谷のTECH LAB PAAKで、撮りたてのDemoDay動画を日本語解説付きで見るイベントを予定している。解説は500 Startups JapanのパートナーであるJamesと僕、そして特別ゲストとして500 Startupsの超初期の投資先であるGengoのマシュー・ロメインCo-founder兼CEOにも来てもらう予定だ。ぜひ最新のトレンドと最高峰のプレゼンを見に来て欲しい。 さて、batch17はMountain Viewで42社を対象に行われた。4ヶ月のカリキュラムでは、顧客獲得や資金調達に関するトレーニングや、500 Startupsの300人以上のメンターによるメンタリングなどが提供される。そして前回の
今回は500 StartupsのEIRであるSelcuk Atli氏によるブログをご紹介します。彼は以前BoostableとSocialWireというアドテクスタートアップを創業した経験を持っています。イスタンブールで育ち、フルブライト奨学金で渡米後、起業家としてYCombinatorを卒業しています。 2011年に私たちはシリコンバレーのトップクラスと言われている投資家から、200万ドルを調達しました。私たちはSocialWire(のちにManifestと社名変更)というスタートアップをやっていて、EC事業者向けにユーザーごとに商品を最適化できるサービスを提供していました。ユーザーがFacebookでアカウント登録した際に、簡単にその個人にあった商品などをパーソナライズできるよう支援するというものです。しかし、すぐに大企業が数年間もかけて最適化しているECサイトに、私たちのプロダクトを導
今回はシリコンバレーのベンチャーキャピタル、Susa VenturesのパートナーであるLeo Polovets氏のブログをご紹介します。Leo氏は元エンジニアとしてLinkedInやGoogleでC向けのサービスやビッグデータ関連の問題に取り組んでいました。現在彼はデータ関連領域に特化したVC、Susa Venturesで投資を行っているほか、エンジェル投資家としても活躍しています。 トラクションが得られた後であれば、スタートアップの資金調達は単純です。投資家はビジョンやチームについてもある程度気にかけるものの、「どのくらいの早さで売上を伸ばしているか?」や「月間のログインユーザー数は?1日あたりでは?」、「直近3ヶ月以内のリテンション率は?12ヶ月では?」といった様々な数字を分析・解釈することに注目が移っていきます。たとえ数字以外のピッチが弱くても、重要な数字が出ていることで、あなたの
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『STARTUP LOG|スタートアップの挑戦を、もっと身近に|スタログ|STALOG|』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く