上場維持基準未達の地域新聞社、使い難そうな割引券を「優待利回り50%超!」とびっくりマークまでつけて煽る
ついに、イギリスのEU離脱が正式にEU議会で承認された。 この際、議決後に、"Auld Lang Syne"、日本では『蛍の光』として知られる曲を、議会に出席していた議員が手をつなぎながら歌う、という光景が見られた。 最近、これが『蛍の光はもともとスコットランド民謡なのでイギリスとEUの高度な煽りあい』であるとする意見を目にしたのだが、これはシンプルに事実ではない。 BBCやガーディアン、テレグラフなど主要紙のこの件に関する記事を見てもらえばわかるはずだが、この曲に関して皮肉だなどと触れられているものはひとつもない。例えば、Brexit Auld Lang Syne sarcasm(蛍の光 皮肉)などと検索しても何も検索結果にあがらないことからもこれは明らかだ。(BBCはこの日の記事にFond farewell(優しいお別れ)という見出しを付けている) EU側の善意のもとに歌われたこの曲が
上の画像は今月、私が撮影したロンドンにあるスーパーの様子です。 近所のスーパーでは野菜や果物の棚がこのように空っぽで、ほしいものがなかなか手に入りません。1週間待っても入荷されないままの商品もあります。ペットボトルの水もずっと売り切れたままです。 毎日のように商品が補充される。当たり前だと思っていたことが、イギリスでは当たり前でなくなる事態が起きています。 (ロンドン支局長 向井麻里) スーパーに行ってもモノがない。 去年の春も私は同じ経験をしました。新型コロナの感染拡大で外出が厳しく制限された、いわゆるロックダウンの時です。 トイレットペーパーやパスタ、卵などの買いだめが一気に広がり、店頭からあらゆる商品が消えました。私も卵を求めて何軒もスーパーを回りましたが、全く買えませんでした。 ようやく手に入ったのは、数週間後でした。 今回、地域によって状況は異なるようですが、私の家の近くのスーパ
英国でトラック運転手の不足に伴う混乱が続いており、現場の運転手らは、食料品からクリスマスプレゼントまであらゆる物価が上がると警告する。採用活動も難しくなっており、ある会社は、大型貨物トラックの運転手の採用条件に年収7万5000ポンド(約1122万円)を提示した。 英国のトラック運転手らは、食料品からクリスマスプレゼントまであらゆる物価が上がるとジョンソン首相に警告する。世界第5位の経済大国は混沌とした空気に包まれている。 トラック運転手の不足で、多くのガソリンスタンドで在庫が空っぽに。欧州の天然ガス卸売価格の高騰でエネルギー会社も苦境に立たされた。 英国ではEU離脱後、数万人のトラック運転手が帰国したため、約10万人の運転手が不足している。 フランス出身のドライバー、ミゲル・ブルネルさん 「この問題は、彼らが望んだことだ。外国人だけでなく、英国人の運転手も離職してしまい、もう雇うことができ
イギリスがEU=ヨーロッパ連合から離脱してから31日で2年となります。 ジョンソン首相は、離脱によって主権を取り戻して国を発展させると繰り返し強調してきましたが、社会や経済への影響も広がる中、離脱を否定的に捉える人が過半数を超えるなど、不満の声も強まっています。 イギリスは2020年1月31日にEUから離脱し、急激な変化を避けるための移行期間を経て、去年1月からは双方の貿易に段階的に通関手続きが必要となるなど、手間やコストがかかるようになりました。 今月からの新たな通関手続きなどによって現在もフランスに向かうトラックが国境付近で長蛇の列を作っています。 また、イギリスで働く際に必要なビザの取得には英語力が不可欠となるなど条件が厳しくなりました。 このため、新型コロナウイルスの感染拡大もあって帰国した東ヨーロッパなどからの多くの労働者が、イギリスに戻らず、企業や介護の現場などで人手が不足する
ベルギーの首都ブリュッセルにある欧州議会で、ブレグジット協定案の承認後、手をつないで別れの歌を合唱する議員ら(2020年1月29日撮影)。(c)Francisco Seco / POOL / AFP 【1月30日 AFP】欧州議会(European Parliament)は29日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)協定案を承認した。議場では議員らが別れの歌を合唱するなど、感情的な光景が繰り広げられた。 英国は、時にぎこちない状態に陥りながらも、半世紀にわたりEUの一員としての立場を維持。直近の約3年間は緊迫した離脱協議を続けてきたが、ベルギー時間の2月1日午前0時(日本時間2月1日午前8時)、ついにEUを離脱することとなる。 欧州議会の議員らは賛成621、反対49で離脱協定案を承認。英国は今後、EUの各組織から離脱するものの、今年末までの移行期間中はEUの規則の大半に
イギリスは31日、47年間にわたって加盟してきたEU=ヨーロッパ連合から離脱します。2016年の国民投票以来、イギリスでは、離脱の条件などをめぐる激しい議論によって政治や社会が混乱しましたが、離脱が実現することで大きな転換点を迎えることになります。 しかし、去年12月に行われた総選挙で離脱の実現を主張するジョンソン首相率いる与党・保守党が圧勝したことで、混乱が続いてきた議会の審議はスムーズに進み、離脱関連の法案が今月可決されたことで離脱に必要な手続きは終わりました。 この結果、イギリスは前身であるEC=ヨーロッパ共同体を含めると、47年間にわたって加盟してきたEUから31日午後11時、日本時間の1日午前8時に離脱します。 ヨーロッパでは、1985年にデンマーク領のグリーンランドがECから離脱したことがありますが、加盟国の離脱は初めてで、発足以来、拡大を続けてきたEUにとっても正念場となりま
イギリスは31日午後11時(日本時間1月1日午前8時)をもってEU規則に従うのをやめ、移動や貿易、移民や安全保障の協力関係などに関するEUとの新しい協定が施行された。2016年6月の国民投票で52%がEU離脱を支持したことを機に始まった離脱プロセスが、1年間の移行期間を経て、これで完了した。 2016年の国民投票からブレグジット(イギリスのEU離脱)を推進してきたボリス・ジョンソン英首相は、イギリスが「自由を手にした」と祝い、国民投票から4年半をかけて完了した離脱プロセスが終了した今、イギリスは「EUの友人たちとは違うやり方が自由に選べるし、必要ならばもっと良いやり方ができるようになった」と強調した。
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野菜収穫に時給4500円 軍が燃料運搬、人手不足深刻―英 2021年10月03日07時13分 ガソリンスタンドに長蛇の列をつくる自動車=9月25日、ロンドン(AFP時事) 【ロンドン時事】英国が深刻な人手不足に陥っている。タンクローリーの運転手が足りず、各地のガソリンスタンドで燃料不足による混乱が起き、運搬代行に政府が軍を出動させる事態に発展。キャベツなど野菜の収穫作業員の求人では時給が30ポンド(約4500円)に高騰した。背景には新型コロナウイルス流行に加え、欧州連合(EU)離脱の影響が尾を引いていることがある。 世界最長の海底送電線が稼働 ノルウェーから英へ720キロ 燃料をめぐっては、英石油大手BPが運転手不足を理由に一部スタンドの一時閉鎖を表明。その後、ガソリン買いだめの動きが広がり、各地のスタンドで車が長蛇の列をなした。 業界団体によると、大型トラック運転手の不足人員は推計10万
非接触のデビットカード支払いはコロナ感染予防にも効果的なはずなのに、なぜかEUは低めな限度額を設定 Phil Noble-REUTERS <生理用品に余計な課税、デビットカード支払いの中途半端な限度額、預金保証限度額の謎な設定......EUのおかげで理不尽な決まりがまかり通っていたが> イギリスはいくつかの理由でEUを離脱した。そのうちよく言われるものの1つは、EUの「狭量な官僚主義」、言いかえるなら「EU本部による干渉」だ。僕にはこのことが外の世界によく理解されているとも思えないので、ちょっとした例を挙げてみたい。 「移行期間」が終わってイギリスがついにEU本部のルールに従うのをやめるやいなや、1つの制度変更が即座に実行された。女性の生理用品への課税が撤廃されたのだ。 EUのルールでは、各国は生理用品に消費税を課さなければならなかった。これはイギリスにとって納得し難いものだった。女性の
英領ジブラルタルとスペインを隔てる国境検問近くを歩く人々(2019年8月15日撮影)。(c)JORGE GUERRERO / AFP 【1月1日 AFP】英領ジブラルタル(Gibraltar)と英国、スペインの各政府は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)後もジブラルタルを出入国審査のないシェンゲン(Schengen)圏に残留させることで合意した。スペインのアランチャ・ゴンサレス・ラヤ(Arancha Gonzalez Laya)外相が12月31日、発表した。英国がEUの関税同盟と単一市場を離れる「完全離脱」を同日深夜に控えた土壇場の合意となった。 英国は24日、離脱後の貿易協定でEU側と合意に至ったが、ジブラルタルの扱いに関しては決着していなかった。スペイン、英国、ジブラルタルの代表団は、ジブラルタルとEUの間に厳格な国境管理を伴う「ハードボーダー」が設けられ、双方の
中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください
【Update】英ミュージシャンが離脱後もEUをビザなしでツアーができるようにするEUからの提案を英国政府が拒否 トム・ヨークらが非難 英国の新聞インデペンデント紙によると、英国のミュージシャンやアーティストが、欧州連合(EU)離脱後もEUをビザなしでツアーができるようにするEUからの提案を英国政府は拒否したという。レディオヘッドのトム・ヨークらアーティストたちが怒りの声を上げています。 インデペンデント紙の独占レポートによると、この提案は、パフォーマーがEU諸国をツアーする際に必要なビザの費用と手続きを免除するというもので、EUが米国やサウジアラビアなどに提供しているのと同じ免除を英国に提供しようと提案したという。 インデペンデント紙によると、英国政府はプリティ・パテル内務大臣の移民に対する厳しい姿勢もあって、英国を訪れて演奏するEUのアーティストに同様の権利を与えないと主張しているため
ロンドン(CNN) 欧州連合(EU)を離脱した英国の対岸の国、オランダ。国境検問所で入国者からサンドイッチなどの食品が没収されている様子を、同国のテレビ局が撮影した。 公共放送NPO1が放映した映像の中でオランダの国境係員は、国際フェリーターミナルのあるフクファンホラントに到着した車の運転手にこう説明していた。「ブレグジット以降、肉や果物、野菜、魚といった食品を欧州に持ち込むことはできなくなりました」 1人のドライバーがアルミホイルに包んだサンドイッチを手に、肉をあきらめればパンは持っていてもいいかと尋ねた。国境係員の答えは「いえ、何もかも没収されます。ブレグジットへようこそ。すみません」だった。 英国が単一市場と関税同盟から離脱した今、国境を越える物品は検疫などの検査の対象になった。 英政府はEU加盟国との間で物品を輸送するドライバーに対し、ハムやチーズサンドイッチといった食肉や乳製品を
ベルギー・ブリュッセルで演説に臨むウルズラ・フォンデアライエン欧州委員長(2020年10月1日撮影)。(c)JOHANNA GERON / POOL / AFP 【10月1日 AFP】(更新)欧州連合(EU)・欧州委員会(European Commission)のウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)委員長は1日、英国がEU離脱(ブレグジット、Brexit)協定の一部をほごにしようと試みていることについて、法的措置を講じると決定したと発表した。 フォンデアライエン委員長は、「欧州委はけさ、英政府に対し正式な通告書を送付することを決定した。これは違反行為に対する手続きの第1段階だ」「この通知書は英政府に対し、1か月以内に見解を示すよう求めている」と説明した。 これを受けて英側は、ブレグジット協定の一部をほごにすることが可能になるこの法案を擁護。 英政府報道官
英ロンドンの英議会議事堂の大時計「ビッグベン」と英国旗(2020年12月30日撮影)。(c)JUSTIN TALLIS / AFP 【1月1日 AFP】英国は昨年12月31日深夜、欧州連合(EU)の関税同盟と単一市場を離れて「完全離脱」した。 欧州本土の大半の国が2021年を迎える1時間前の31日午後11時(日本時間2021年1月1日午前8時)、英ロンドン中心部、英議会議事堂の大時計「ビッグベン(Big Ben)」の鐘の音が鳴り響き、英国はEU加盟国としての半世紀近い歴史に幕を閉じた。 ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は国民に向けた新年のあいさつで、EUからの完全離脱について「素晴らしい瞬間」と呼び、英国を「オープンで、寛大で、外向きで、国際主義的で、自由貿易の」国にするものだと述べた。 さらに、「自由は私たちの手中にあり、謳歌(おうか)できるかは私たち次第だ」と呼び
ボリス・ジョンソン英首相の父、スタンリー・ジョンソン氏(2019年10月9日撮影)。(c)ISABEL INFANTES / AFP 【1月1日 AFP】ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相の父親、スタンリー・ジョンソン(Stanley Johnson)氏は12月31日、フランスの市民権取得を申請する意向を明らかにした。英国はジョンソン首相が欧州連合(EU)側と結んだ協定の下で同日深夜にEUを完全に離脱する予定で、英国人はその後EU域内の自由な移動ができなくなる。 仏RTLラジオのインタビューにフランス語で応じたスタンリー氏は「フランス人になるかどうかの問題ではない。私の理解が正しければ、私はフランス人だ! 母はフランスで生まれ、母の母親と祖父も完全にフランス人だった」と述べた。 スタンリー氏は欧州委員会(European Commission)での職歴もある元欧州議会(
仏北西部ペリエアンボーフィセルの町役場で、写真撮影に応じる英国出身のパトリック・ヘッド町議員(2020年1月24日撮影)。(c)Damien MEYER / AFP 【3月15日 AFP】フランスを第二の故国とし、フランス文化を受け入れてフランス語を学び、税金を納め、市町村議員として地域に貢献してきた英国人750人余りが今月、議員資格も投票権も喪失する。仏各地の小規模自治体では、地元行政を担う貴重な人材の「途方もない損失」に不安を募らせている。 フランスでは、仏国籍者に限定された市町村長職を除き、欧州連合(EU)諸国の出身者に地方議員の被選挙権を認めている。英国人も2001年から被選挙権を有してきた。 だが、英国は今年1月31日をもってEUから離脱し、50年近くにわたる欧州共同体加盟の歴史に幕を引いた。これにより英国人の仏市町村議員は議員資格を喪失し、3月の地方議会選まで任期を全うすること
都内の外務省飯倉公館で、日英経済連携協定に署名した茂木敏充外相(右)とリズ・トラス英国際貿易相(2020年10月23日撮影)。(c)Kimimasa MAYAMA / POOL / AFP 【10月23日 AFP】(更新)日英両政府は23日、新たな経済連携協定(EPA)に署名した。英国にとっては、欧州連合(EU)との通商協議が難航する中、EU離脱(ブレグジット、Brexit)後初の主要な国際協定となる。 日英EPAの対象は食料品や繊維製品、技術など、おおむね日本とEUのEPAを踏襲する内容。英政府は、日英間の貿易額が152億ポンド(約2兆円)増えると見込んでいる。 新たなEPAは来年1月1日に発効する。英国は、ブレグジット移行期間が終了する今年12月31日をもって日EU・EPAの適用から除外される。 都内で開かれた署名式後、リズ・トラス(Liz Truss)英国際貿易相は「独立した英国では
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のフォンデアライエン委員長とジョンソン英首相は、ブリュッセル時間13日正午(日本時間同午後8時)ごろ電話会談を行い、EUと離脱後の英国との自由貿易協定(FTA)締結交渉の継続で合意した。 英EU通商交渉、協議継続で浮上した合意へのシナリオ バルニエ氏、週内にも合意の可能性 EUのバルニエ首席交渉官は14日、EU加盟国の大使との非公開の会合で、英国との通商合意に週内にも達する可能性があると述べた。 会合について知る外交当局者2人によると、バルニエ氏は漁業権の問題で妥協できれば合意が可能になると語った。 ポンドは一時1.6%高となった。 バルニエ氏:今後数日が重要、合意を来月1日に発効させるなら EUのバルニエ首席交渉官は14日、英国とEU
論考 ポピュリズム ブレグジットとイギリス帝国の残影 ――「アングロ圏」をめぐる近著に寄せて(前編) February 10, 2021 政治 歴史 ポピュリズム ※本稿は、2020年6月3日に開催されたポピュリズム国際歴史比較研究会の第三回会合で報告した内容の一部である。 藤山 一樹(日本学術振興会特別研究員/京都大学) イギリスは単なるヨーロッパの一国ではなく、アングロ圏というグローバルな共同体に属している。……わが党は、インドからアメリカ、ニュージーランド、カリブ海諸国に至るまで、アングロ圏との緊密な紐帯をさらに強化することを望む ——イギリス独立党(UKIP)マニフェスト(2015年) この度は、コモンウェルスおよびアングロ圏諸国との強力な関係を取り戻す機会である。……我々は共通の歴史や文化、言語を持ち、家族の絆で結ばれ、さらには法制度まで似通っているのだ ——デイヴィッド・デイヴ
英下院は30日、政府が欧州連合(EU)と合意した自由貿易協定(FTA)を発効させる法案を賛成521、反対73の圧倒多数で承認した。イギリスはこれで現地時間31日午後11時(日本時間1月1日午前8時)、EUから完全に離脱する。 「欧州連合(将来の関係)」法案は下院の後、上院も投票なしで可決した。ロンドン郊外のウィンザー城に滞在中のエリザベス女王が裁可し、成立した。2016年6月の国民投票で52%がEU離脱を支持したことを機に始まった離脱プロセスが、1年間の移行期間を経て、これで完了する。 イギリスは今年1月31日にEUを離脱したが、その後は移行期間として、EUの通商規則に沿って行動していた。FTAによって31日午後11時を最後に、イギリスはEUの単一市場と関税同盟を抜けるが、EUへの輸出で関税がかけられることはない。
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