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イプシロンの検索結果1 - 40 件 / 82件

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イプシロンに関するエントリは82件あります。 技術、 宇宙開発、 宇宙 などが関連タグです。 人気エントリには 『日本のロケット「イプシロン」打ち上げ失敗 地上から破壊指令 | NHK』などがあります。
  • 日本のロケット「イプシロン」打ち上げ失敗 地上から破壊指令 | NHK

    日本の小型ロケット「イプシロン」6号機は12日午前、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられましたが、ロケットに異常が発生したため、機体を破壊する信号が送られ、打ち上げは失敗しました。 「イプシロン」6号機は、12日午前9時50分ごろ、鹿児島県肝付町にある内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられましたが、JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、ロケットに異常が発生したため、打ち上げのおよそ6分半後に機体を破壊する信号を送ったということです。異常の原因については明らかになっていません。 JAXAは12日午後会見し、2段目と3段目のロケットを切り離す前にロケットの姿勢が目標からずれ、地球の周回軌道に投入できないと判断したと説明しました。 また、破壊された機体はフィリピン東の海上に落下したと推定されるとしています。 JAXAの山川宏理事長は「関係する皆様の期待に応えられず深くおわび申し上げ

      日本のロケット「イプシロン」打ち上げ失敗 地上から破壊指令 | NHK
    • 「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発 JAXA 原因究明急ぐ | NHK

      14日午前、秋田県能代市で行われた小型ロケット「イプシロン」の改良型「イプシロンS」の燃焼試験の途中で爆発が起き、炎が上がりました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構は原因究明を急ぐ考えですが、来年度に予定している初号機の打ち上げのスケジュールが遅れる可能性もあるとしています。 「イプシロンS」は日本の主力ロケットのひとつで、これまで運用されてきた固体燃料式の小型ロケット「イプシロン」の改良型としてJAXAなどが開発を進めています。 秋田県能代市のJAXA能代ロケット実験場で、14日午前9時から「イプシロンS」のエンジン部分にあたる二段目のロケットの燃焼試験が行われました。 試験の開始直後は、炎と共に煙が勢いよく噴射しましたが、およそ1分後にボンという爆発音が聞こえて施設の一部が吹き飛びました。 その後、炎と黒い煙が上がりました。 消防が消火にあたり、およそ2時間後に火は消し止められ、警察に

        「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発 JAXA 原因究明急ぐ | NHK
      • 「イプシロンS」が地上燃焼試験中に爆発、原因は燃焼異常か断熱不良か

        2023年7月14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発中の全段固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段モーターが地上燃焼試験中に爆発した。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製モーターケースの一部が想定以上の高温になって強度が低下し、燃焼時の内部圧力に耐えきれなくなって爆発した可能性が高い。その原因について、JAXAは「推進剤燃焼異常」と「インシュレーション断熱不良」の2つに絞り込んだ。 「イプシロンS」はJAXAが開発を進めている3段式の全段固体燃料ロケットで、2024年度の初号機打ち上げを目指している(図1)。「H3」と共に日本の次期主力ロケットとして位置付けられている機種だ。JAXAは2013年度に初号機を打ち上げた全段固体燃料ロケット「イプシロン」の改良を段階的に進めており、イプシロンSはその最新機種となる。地球を南北に周回する太陽同期軌道に600kg以上を打ち上げる能力を持

          「イプシロンS」が地上燃焼試験中に爆発、原因は燃焼異常か断熱不良か
        • 小型ロケット「イプシロンS」燃焼試験で爆発 去年に続き2回目 | NHK

          26日午前8時半ごろ、種子島宇宙センターで行われた固体燃料式の小型ロケット、「イプシロンS」の2段目の燃焼試験で、燃焼中に異常が発生しました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構などによりますと、試験はおよそ120秒間行われる計画でしたが、燃焼開始後20秒ほどから燃料を燃やす容器内の圧力が予測より徐々に高くなり、49秒後に爆発したということです。 この爆発で試験場で火災が発生し消火活動が行われましたが、けが人はいませんでした。試験場の周辺には爆発したロケットの部品などが飛び散っているということで、JAXAは部品を回収するとともに、試験で取得した200項目のデータを評価するなどして、爆発の詳しい原因を究明するとしています。 「イプシロンS」は、JAXAなどが開発中の日本の主力ロケットの1つで、去年7月に秋田県の試験場で行われた同じ2段目の燃焼試験では、試験開始からおよそ57秒後に爆発事故が発生し

            小型ロケット「イプシロンS」燃焼試験で爆発 去年に続き2回目 | NHK
          • イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞

            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、2022年10月に小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げに失敗した問題について、詳細な原因を特定したことを明らかにした。ロケットを打ち上げる前の製造段階で燃料タンク内の部品が損傷してしまい、機体の姿勢制御に使う燃料が流れる配管を塞いだことが原因と結論づけた。同日、文部科学省が開いたイプシロン6号機の失敗原因を調べる専門家会議で報告した。6号機で問題

              イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞
            • イプシロン株(カリフォルニア型変異株)は免疫突破を習得

              新型コロナウイルスの変異株で米カリフォルニアで検出された新たなイプシロン株は、免疫を突破する能力を習得したことがわかった。ワシントン大学とVir Biotechnology実験室の共同研究の結果がサイエンス誌に発表された。 2021年7月8日, Sputnik 日本

                イプシロン株(カリフォルニア型変異株)は免疫突破を習得
              • イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK

                日本の小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、ロケットの向きを制御する装置に燃料を送り込む配管が別の部品でふさがったため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 去年10月のイプシロン6号機の打ち上げ失敗についてJAXAは、ロケットの向きを制御する「第2段ガスジェット装置」が十分に作動しなかったとしてガスの元になる燃料が通る配管や弁などを中心に原因調査を進めてきました。 JAXAは18日、文部科学省の有識者会議で、模擬の装置を使った検証や部品の製造データなどから、配管につながる燃料タンクの内部に取り付けてあるゴム製の膜がちぎれ、配管に吸い込まれてふさいだため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 また、ゴム製の膜がちぎれたのは、取り付けの際、燃料タンクと固定具の隙間に膜の一部が挟み込まれたためだとしました。 JAXAは「

                  イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK
                • イプシロンSロケット第2段モータ地上燃焼試験 / Epsilon S rocket 2nd stage motor firing test

                  JAXA 能代ロケット実験場 試験予定日時 2023年7月14日 11:00 → 9:00 ※風向が条件を満たすまで夕方まで待機の可能性あり ※気象条件により時間が変更になる場合があります。 速報はtwitterでお知らせします。http://twitter.com/nvslive 【大気圧試験用 短ノズル仕様】 固体推進薬   コンポジット推進薬 真空中推力   約560 kN 比推力     267.3 s 固体推進薬量  約18 ton 全長      3.2 m 直径      φ2.5m 燃焼時間    約120秒 ノズル駆動方式 TVC NVSの映像をアフィリエイト目的やジャンクコンテンツに使用する事は禁止します。 発見次第、盗用として報告します YouTubeやその他の動画サイトで使用する場合はクレジットと併せて引用元URLを明記してください。 クレジットを明記せず他の

                    イプシロンSロケット第2段モータ地上燃焼試験 / Epsilon S rocket 2nd stage motor firing test
                  • イプシロン6号機の打ち上げ失敗から半年、ついに発生した事象の詳細が判明

                    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月18日、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。すでに、ダイアフラムによる閉塞が起きていたことは分かっていたが、追加の検証試験などを実施し、シール部からの漏洩が原因であることを突き止めた。今後、来月をめどに、報告書を取りまとめる。 JAXA内之浦宇宙空間観測所より打ち上げられたイプシロン6号機 (C)JAXA 閉塞に至ったプロセスが明らかに イプシロン6号機は2022年10月12日に打ち上げたものの、第2段RCSの片側で異常が発生し、機体の姿勢を正常に制御できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。フライト時のデータからは、スラスタに燃料が届いていなかったことが分かっており、どこで何が起きて詰まってしまったのか、これまで調査が進められてきた。 2月3日に行われた前回の報告では、パイロ弁とダイアフラムの2

                      イプシロン6号機の打ち上げ失敗から半年、ついに発生した事象の詳細が判明
                    • 日本のロケット成功ゼロ 昨年、18年ぶり 後継機開発難航 イプシロン失敗響く | 毎日新聞

                      日本版GPS衛星「みちびき」を搭載して発射されたH2Aロケット44号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2021年10月26日、本社ヘリから上入来尚撮影 人工衛星を打ち上げる日本の輸送ロケットの2022年の成功回数が、18年ぶりにゼロになった。世界の22年の発射実績は11月までに過去最多を更新している。世界の宇宙ビジネスが活況を呈する中、日本が取り残されかねない。 日本が運用している輸送ロケットは、三菱重工のH2A▽H2Aの輸送力を増強したH2B▽宇宙航空研究開発機構(JAXA)のイプシロン――の3種類ある。さらにJAXAは、H2A、H2Bの後継機としてコストを半減させたH3を開発している。H2A、H2BとH3は大型の液体燃料ロケットで、より小型のイプシロンは固体燃料を使う。 最大の誤算は、H3の開発が難航したことだ。当初は20年度の発射を目指したが、主エンジンでトラブルが相次ぐなど

                        日本のロケット成功ゼロ 昨年、18年ぶり 後継機開発難航 イプシロン失敗響く | 毎日新聞
                      • 19年ぶりの打ち上げ失敗 JAXA「イプシロン」は宇宙を前に海へ ビジネス化の“要”落下の影響は

                        イプシロンロケット6号機は午前9時50分に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から発射。初の商業衛星2基を含む研究用衛星8基を載せていたが、ロケットともに落下した。宇宙研究などの損失につながる可能性もある。失敗の原因は調査中。 発射後、1段エンジンは正常に燃焼し分離できた。2段エンジンも問題なく燃焼した。しかし、3段エンジンから分離する前にロケットの姿勢にずれが発生。衛星軌道に載せられないことが分かり、指令破壊信号の送信に至った。 指令破壊信号を受けたイプシロンロケット6号機では、機体表面の装置が作動。2段エンジンのタンクを割くようにして破壊した。切外し済みの1段エンジンと同様、2段エンジン以降は事前に予定していた落下区域(フィリピン東の海上)に落下した。落下位置のずれなどは発生していない。 JAXAと文部科学省はそれぞれ対策本部を設置。今回の打ち上げ失敗について原因究明を行う。 宇宙ビジネス準

                          19年ぶりの打ち上げ失敗 JAXA「イプシロン」は宇宙を前に海へ ビジネス化の“要”落下の影響は
                        • イプシロンS 燃焼試験中の爆発事故 点火装置の一部溶融が原因 | NHK

                          ことし7月に起きた、次期主力ロケットの1つ「イプシロンS」の燃焼試験中の爆発事故について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、点火装置の一部が熱で溶け、圧力容器内で異常な燃焼が発生したのが原因だと結論づけました。 これは12日に開かれた文部科学省の会議でJAXAが明らかにしました。 ことし7月、秋田県で行われた固体燃料式の小型ロケット「イプシロンS」の2段目の燃焼試験で起きた爆発事故では、圧力容器が許容できる温度を超えたことで爆発した可能性が高いことが、これまでの検証からわかっています。 JAXAは、再現試験などを進めた結果、爆発に至った詳しい原因について、点火装置の一部が熱で溶けて飛び散り、圧力容器内の断熱材が損傷して異常な燃焼が発生したためだと結論づけました。 JAXAは溶けた部品に断熱加工などを施し、部品単体の試験なども行った上で、今後、2段目の燃焼試験に再度挑む予定で、「イプシロンS

                            イプシロンS 燃焼試験中の爆発事故 点火装置の一部溶融が原因 | NHK
                          • イプシロンS第2段の燃焼試験が再び失敗、前回より低い圧力でなぜ爆発した?

                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月26日、イプシロンSロケットの第2段モーター地上燃焼試験を実施したものの、燃焼中に突然爆発が発生、激しく炎上した。この第2段モーター「E-21」は、2023年7月、秋田県の能代ロケット実験場にて地上燃焼試験を行い、爆発。今回はその再試験として、種子島宇宙センターで実施していた。 爆発した瞬間の画像。破片が飛び散る様子が見える (C)JAXA 同ロケットは、すでに第1段と第3段の燃焼試験が完了しており、残るは第2段のみという状況だった。しかし、2回連続の爆発という最悪の結果となり、影響は非常に深刻といえる。本格的な原因究明はこれからという段階のため、何が起きたのか、まだほとんど分かっていないが、現時点で判明している情報をまとめてみたい。 前回の爆発原因とその対策内容 まずは、第2段モーターについて、簡単におさらいしておこう。 イプシロンSは、全段固体の

                              イプシロンS第2段の燃焼試験が再び失敗、前回より低い圧力でなぜ爆発した?
                            • ロケットを「作る人」より「論じる人」が多くなった…イプシロンが19年ぶりの「指令破壊」に至った根本原因 「ロケット技術は確立した」という慢心

                              自信とゆとりにあふれているように見えた。10月12日、打ち上げ予定時間の約40分前から、JAXAの中継番組がネットで放映された。ロケットの担当者などが出演し、笑顔でロケットや衛星について説明した。 だが、直後に事態は暗転する。ロケットの姿勢が乱れ、目指す軌道に衛星を入れることができなくなった。JAXAは打ち上げ6分28秒後に、地上から電子信号を送り、ロケットを「指令破壊」。ロケットはフィリピン東方の海上に落下したとみられる。 日本のロケットが打ち上げに失敗したのは、2003年の「H2A」6号機以来、19年ぶりのことだ。「指令破壊」という刺激的な言葉は、すぐにSNSでトレンド入りした。 ロシアのウクライナ侵攻後、世界で今、ロケット不足が起きている。ロシアのロケットを、諸外国が衛星打ち上げに利用できなくなったためだ。そんな中での日本の失敗。ロケット不足に拍車をかけるだけではなく、安全保障上のマ

                                ロケットを「作る人」より「論じる人」が多くなった…イプシロンが19年ぶりの「指令破壊」に至った根本原因 「ロケット技術は確立した」という慢心
                              • 「イプシロン」6号機 打ち上げ失敗 JAXA会見【詳細 Q&A】 | NHK

                                日本の小型ロケット「イプシロン」6号機は、12日午前9時50分ごろに鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられましたが、ロケットに異常が発生したため機体を破壊する信号が送られ、打ち上げは失敗しました。 これを受けてJAXA=宇宙航空研究開発機構は、会見を開きました。 この中で山川宏理事長は「ロケットの姿勢が目標からずれ、地球を周回する軌道に投入できないと判断し『指令破壊信号』を送った。打ち上げの失敗については、地元をはじめ関係する皆さま、搭載された衛星に関係する皆さまの期待に応えられず、深くお詫び申し上げる」と述べ、陳謝しました。 そのうえでJAXAはこれまでに分かっている状況を説明しました。どのような異常が起きたのか、今後への影響は。会見のポイントをまとめました。 Q.どのような異常が起きたのか A. イプシロン6号機は予定通りの時刻に打ち上げられ、1段目の燃焼終了後、衛星を覆うフェ

                                  「イプシロン」6号機 打ち上げ失敗 JAXA会見【詳細 Q&A】 | NHK
                                • イプシロン6号機の失敗原因究明が進む、H3ロケットは一部に設計変更も

                                  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月11日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因に関する調査状況を報告した。原因については引き続き確認中で、絞り込みに大きな進展は無いものの、いくつか追加情報が出てきたほか、H3ロケットの設計変更に関する方針も明らかになった。 不自然に大きかった燃料タンクの理由は? まずは、最新の調査状況についてだ。これまでの調査により、第2段RCSで問題が起きた可能性のある場所としては、すでにパイロ弁とダイアフラムの2つに絞られていたが、今回の報告では、ダイアフラムについて、より詳しい情報が出てきた。 ダイアフラムは、燃料タンクの内側に設置されたゴム膜である。液体の燃料(ヒドラジン)と、気体の押しガス(窒素)を分離する役割があり、これによって、燃料に確実に圧力を加え、下流のスラスタに押し出すことが可能となっている。 燃料タンク内

                                    イプシロン6号機の失敗原因究明が進む、H3ロケットは一部に設計変更も
                                  • イプシロン6号機の失敗原因、調査で浮かび上がってきた2つの故障シナリオ

                                    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月16日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機打ち上げ失敗の原因調査状況について報告した。前回の報告から約1カ月が経過したが、JAXAはこの間、膨大な製造・検査データを精査。要因について、大幅な絞り込みに成功し、故障シナリオの検討も行ったという。 火工品の作動不良は要因から排除 10月12日に打ち上げたイプシロン6号機は、2系統ある第2段RCSの片側(+Y側モジュール)で異常が発生、その結果、姿勢を維持できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。原因は、燃料がどこかで詰まっていたことで、問題が発生した可能性のある場所としては、すでにパイロ弁とダイアフラムの2カ所に絞り込むことができていた。 パイロ弁は、構成する3つの部品(イニシエータ、PCA、バルブ本体)について、製造・検査データに基づいた絞り込みを継続。このうちイニシエータとP

                                      イプシロン6号機の失敗原因、調査で浮かび上がってきた2つの故障シナリオ
                                    • イプシロンS 燃焼容器後方で爆発か JAXA 原因の絞り込み進める | NHK

                                      先月、燃焼試験中に爆発した、開発中の日本の新たな主力ロケット「イプシロンS」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構が25日、都内で会見を開き、これまでの調査の状況を説明しました。燃料を燃やす容器の後方の部分で爆発が発生したという判断を示し、引き続き原因の絞り込みを進めることにしています。 固体燃料式の小型ロケット、「イプシロンS」をめぐっては、去年7月に秋田県で行われた燃焼試験で爆発が起きたあと、JAXAが対策をとった上で先月、種子島宇宙センターで行った再試験でも爆発が発生しました。 JAXAは、原因調査チームを設置して爆発の原因究明を進めています。 25日の会見によりますと試験のデータを詳細に解析した結果、燃焼開始の17秒後から燃料を燃やす容器内の圧力が予測より徐々に高くなり、およそ49秒後に容器の後方の部分から燃焼ガスが漏れ出し、その直後に容器の後方の部分で爆発が発生したと判断したと

                                        イプシロンS 燃焼容器後方で爆発か JAXA 原因の絞り込み進める | NHK
                                      • イプシロン初の打ち上げ失敗 6号機、JAXAが破壊を指令 - 日本経済新聞

                                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、同日午前に小型ロケット「イプシロン」6号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げたが、破壊する指令を出した。何らかのトラブルが生じたとみられる。2013年の初号機打ち上げ以来、イプシロンの打ち上げに失敗するのは初めて。イプシロン6号機は同日午前9時50分、企業や大学などの実験用の人工衛星や、イプシロンで初の商業衛星であるQPS研究所(福岡

                                          イプシロン初の打ち上げ失敗 6号機、JAXAが破壊を指令 - 日本経済新聞
                                        • イプシロンSロケット第2段の爆発事故は想定外の高熱が原因か、JAXAが報告

                                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月31日、イプシロンSロケット第2段モーター「E-21」の地上燃焼試験中に起きた爆発事故について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。原因はまだ特定されていないものの、想定外の高熱によりモーターケースの強度が低下し、破壊に至った可能性が高いことが分かったという。 地上燃焼試験中に爆発したイプシロンSロケット第2段モーター イプシロンSは、JAXAが開発中の新型固体ロケットである。強化型イプシロンの後継機として開発されているもので、2024年度後半に初打ち上げを実施する予定だった。すでに、第1段と第3段の燃焼試験は完了しており、7月14日に行ったこの第2段の燃焼試験が、開発における最後の大きな山場になるはずだった。 第2段モーターの地上燃焼試験は、JAXAの能代ロケット実験場(秋田県能代市)にて実施。120秒間の燃焼を予定していたが、点火後約57

                                            イプシロンSロケット第2段の爆発事故は想定外の高熱が原因か、JAXAが報告
                                          • JAXAとIA、新型ロケット「イプシロンS」開発へ - 「S」が示す5つの意味

                                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)とIHIエアロスペース(IA)は2020年6月12日、新型ロケット「イプシロンS」を開発すると発表した。商業ロケットとして衛星打ち上げビジネスへの参入も目指す。 イプシロンSは、小型ロケット「イプシロン」をもとに、H3ロケットとのシナジー効果により国際競争力を強化することを目的に新開発するロケットで、2023年の実証機打ち上げを予定している。 その名前についている"S"は、ひとつにはH3ロケットとのシナジー(Synergy)という意味があるが、そこにはさらに多くの意味と可能性が秘められている。 イプシロンSの想像図 (C) JAXA 2023年にベトナムの衛星を載せ打ち上げへ イプシロンSロケットは、日本の小型主力ロケット「イプシロン」をもとに開発される新型ロケットである。イプシロンは2013年に初めて打ち上げられ、これまでに4機の打ち上げにすべてに成功して

                                              JAXAとIA、新型ロケット「イプシロンS」開発へ - 「S」が示す5つの意味
                                            • イプシロン6号機の失敗原因は2つに絞り込み、製造・検査データから調査

                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月28日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因に関する調査状況を報告した。前回(18日)の報告では、姿勢異常を引き起こした原因として3つの要因まで絞り込めていたが、その後の調査により、この中の2つにまで特定が進んだという。 問題が起きたのはパイロ弁か供給配管か 同月12日に打ち上げたイプシロン6号機は、飛行中、第3段を分離する前に、姿勢異常を検出。これは約21°という大きな誤差で、このまま飛行を継続しても衛星の軌道投入はできないため、指令破壊の信号を送出した。この姿勢異常の原因として、第2段RCSの片側が機能していなかったことを突き止めた、というのが前回の報告の内容である。 第2段RCSの概要。両側面に2系統のモジュールが搭載されている (C)JAXA RCSの役割は、姿勢を制御することである。イプシロンの第2段

                                                イプシロン6号機の失敗原因は2つに絞り込み、製造・検査データから調査
                                              • イプシロン6号機打ち上げ失敗 10分後に破壊指令、JAXAが調査:朝日新聞デジタル

                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、小型固体燃料ロケット「イプシロン」6号機を午前9時50分ごろに鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げたが、計画を断念したと明らかにした。打ち上げから10分ほど後に、ロケットを破壊する指令を送ったという。 イプシロンの打ち上げ失敗は初めて。JAXAは詳しい状況を確認している。JAXAによると、ロケットの打ち上げ失敗は2003年の「H2A」6号機以来という。 商業衛星2機を含む計8機の人工衛星を搭載していた。JAXAによると、商業衛星が載ったのは今回が初めて。天候や昼夜に関係なくレーダーで地表を観測する衛星で、福岡市のベンチャー企業が開発した。このほか、地上との通信容量の拡大に向けた技術実証をする衛星や、早稲田大が金属3Dプリンターでつくった衛星など。 イプシロン6号機は全長26メートル、重さ約96トン。当初、10月7日の打ち上げ予定だったが

                                                  イプシロン6号機打ち上げ失敗 10分後に破壊指令、JAXAが調査:朝日新聞デジタル
                                                • 「イグブースタは溶けてない」、イプシロンS第2段爆発でJAXAプロマネが説明

                                                  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月5日、イプシロンSロケット第2段モーターの再地上燃焼試験で発生した爆発事故について、記者説明会を開催。原因の調査状況について報告した。試験を行った11月26日からはまだ日も浅く、新しく分かったことはあまりないものの、試験の撮影画像などが公開され、爆発直前の様子が見えてきた。 JAXAの井元隆行・イプシロンロケットプロジェクトマネージャ(左)と、岡田匡史理事/宇宙輸送技術部門長(右) 爆発原因調査で、新たに分かったこと イプシロンSは、現在開発中の小型固体ロケットである。従来の強化型イプシロンの後継機として開発が進められていたものの、2023年7月に実施した第2段モーターの燃焼試験で爆発事故が発生。原因を特定し、対策を施して行った再試験でも爆発し、2回連続の失敗となった。このあたりの経緯については、前回の記事を参照して欲しい。 イプシロンS第2段の燃焼

                                                    「イグブースタは溶けてない」、イプシロンS第2段爆発でJAXAプロマネが説明
                                                  • 「イプシロンS」爆発事故 圧力容器が許容温度超え爆発か JAXA | NHK

                                                    7月に秋田県で行われた小型ロケット「イプシロンS」の燃焼試験中に爆発事故が起きたことについて、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、燃料を入れた圧力容器が許容できる温度を超えたことで強度が維持できず爆発にいたった可能性が高いという分析結果を明らかにしました。 今月、秋田県能代市で行われた固体燃料式の小型ロケット「イプシロンS」の2段目の燃焼試験では、試験開始からおよそ1分後に爆発事故が起き、JAXAは原因の分析を進めています。 31日文部科学省が開いた会議の中で、JAXAはデータを分析した最新の結果を報告しました。 それによりますと、固体燃料の燃焼の異常やゴム製の断熱材の不良など、何らかの理由で圧力容器に大きな負荷がかかり、許容できる温度を超えたことで強度が維持できず爆発にいたった可能性が高いということです。 今回の事故を受け、来年度下半期を目指しているイプシロンSの初号機の打ち上げ時期の見直

                                                      「イプシロンS」爆発事故 圧力容器が許容温度超え爆発か JAXA | NHK
                                                    • イプシロン打ち上げ失敗、IHIへの事業移管に暗雲 - 日本経済新聞

                                                      宇宙航空研究開発機構(JAXA)が12日、小型ロケット「イプシロン」の打ち上げに初めて失敗した。成功すれば2023年度に改良型を投入し、24年度にはIHIエアロスペース(東京・江東)に打ち上げ事業を移管する予定だった。移管には失敗原因の究明や対策が必要で、先行きは見通せない。需要が拡大する小型衛星打ち上げサービスの国際競争に向けて暗雲が垂れ込めている。イプシロン6号機は、内之浦宇宙空間観測所(

                                                        イプシロン打ち上げ失敗、IHIへの事業移管に暗雲 - 日本経済新聞
                                                      • 宇宙ビジネスに大ダメージ イプシロン打ち上げ失敗

                                                        白煙を残し上昇する「イプシロン」6号機。打ち上げ後に破壊を指令する信号が送られた=12日午前、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 民間企業や大学などの人工衛星計8基を搭載した小型固体燃料ロケット「イプシロン6号機」の打ち上げ失敗は、民間小型衛星打ち上げビジネスの受注増を目指していた宇宙航空研究開発機構(JAXA)にとって、極めて大きなダメージとなりそうだ。 宇宙ビジネスは拡大の傾向にある。米金融大手モルガン・スタンレーが公表しているデータによると、2020年の宇宙ビジネス市場の規模は約3780億ドル。40年には、約3倍の約1兆530億ドルに増加する。 特に人工衛星を用いたビジネスでは、多数の小型衛星を運用させるシステムが注目されており、500キログラム以下の小型人工衛星の打ち上げ実績は20年が1190基で19年の約3倍に増えた。 イプシロンはこれまで1~5号機を打ち上げ、いずれも成功。今

                                                          宇宙ビジネスに大ダメージ イプシロン打ち上げ失敗
                                                        • JAXA イプシロン打ち上げ失敗 姿勢制御装置中心に原因特定急ぐ | NHK

                                                          日本の小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗を受けて、宇宙工学の専門家などで作る文部科学省の委員会が臨時の会合を開き、JAXA=宇宙航空研究開発機構の責任者はロケットの姿勢を制御する装置を中心に原因の特定を急ぐ考えを示しました。 臨時の会合は13日文部科学省で開かれ、JAXAの布野泰広理事がイプシロン6号機の打ち上げに至る経緯などを説明し、ロケットの2段目と3段目を切り離す前に姿勢が目標からずれたため、破壊する信号を送ったことなど、これまでに把握できている内容を報告しました。 出席した委員からは、ロケットの姿勢制御についての質問が相次ぎました。 これに対し布野理事は、この分離の直前に作動していた姿勢を安定させるための装置「スピンモータ」について詳しく調べていることを明らかにしました。 「スピンモータ」は、ロケットを回転させながら向きを安定させる装置で、布野理事は回転はしていたと評価

                                                            JAXA イプシロン打ち上げ失敗 姿勢制御装置中心に原因特定急ぐ | NHK
                                                          • 「イプシロンS」爆発事故、原因は輸送中の接触か部品の溶融・破損か

                                                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年7月14日に発生した「イプシロンS」ロケットの第2段固体モーター爆発事故の原因を、以下の2つのシナリオに絞り込んだ。 左はモーターを縦にして輸送している際、後方のノズル付近の空隙が振動で潰れて接触が発生し、固体推進剤かインシュレーションに損傷が生じたというシナリオ。右はイグナイターのイグブースタ先端が破損し、その破片が固体推進剤中央の空隙を通って後部に入り込み、固体推進剤かインシュレーションに損傷が生じたというシナリオ。(出所:JAXA資料) [1]第2段固体モーターを工場から試験場へ輸送する最中に、振動で内部の推進剤ないしは断熱材(インシュレーション)が損傷した。 [2]モーターを点火するイグナイター(点火器)の、イグブースタという部位が何らかの原因で破損し、破損した破片が推進剤ないしは断熱材(インシュレーション)に損傷を与えた。 今後この2

                                                              「イプシロンS」爆発事故、原因は輸送中の接触か部品の溶融・破損か
                                                            • 軌道投入に失敗したイプシロン6号機、原因はダイヤフラムの吸着

                                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2022年10月12日に打ち上げたイプシロンロケット6号機が軌道投入に失敗した原因を突き止めた(図1)。調査の結果、ロケットの姿勢を制御する小推力の液体ロケット推進系で、推進剤タンク内のダイヤフラム(弾性膜)が、同タンクから液体ロケットエンジン(スラスター)に推進剤を供給する配管(以下、供給配管)への出口に吸着し、推進剤がスラスターに供給されなかったとの結論に達した。2023年2月3日に開催した文部科学省宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会で報告した。

                                                                軌道投入に失敗したイプシロン6号機、原因はダイヤフラムの吸着
                                                              • 「イプシロン」5号機 打ち上げ成功 鹿児島 | NHKニュース

                                                                大学や企業などが開発した人工衛星を載せた日本のロケット「イプシロン」5号機が9日午前10時前鹿児島県から打ち上げられ、人工衛星はすべて予定の軌道に投入されて打ち上げは成功しました。 大学や企業などが開発した人工衛星を搭載したJAXA=宇宙航空研究開発機構のロケット「イプシロン」5号機は、9日午前9時55分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。 ロケットは1段目や2段目を切り離しながら上昇を続け、打ち上げから1時間余りの間に高度およそ600キロで搭載していた9つの小型の人工衛星すべてを予定どおり分離し、打ち上げは成功しました。 人工衛星は大学や企業などからアイデアを募集して選ばれたもので、宇宙のごみを除去するための技術実証を行う大手機械メーカーの衛星や、宇宙で微生物を観察する大学の衛星、それに、全国10の高専が開発した木星の電波を観測する衛星などです。 また、9日は日

                                                                  「イプシロン」5号機 打ち上げ成功 鹿児島 | NHKニュース
                                                                • 第二次世界大戦中に連合軍がナチス・ドイツの科学者に行った「イプシロン作戦」とは?

                                                                  1938年にドイツの物理学者であるオットー・ハーン氏が核分裂反応を発見してから、ナチス・ドイツなどの枢軸国とアメリカやイギリスなどの連合国は原子爆弾の開発競争を行いました。連合国側はナチス・ドイツによる原子爆弾の開発や製造がどれだけ進んでいるかについての調査を行うため、「イプシロン作戦」を実施しています。 Transcript of Surreptitiously Taped Conversations among German Nuclear Physicists at Farm Hall (PDFファイル)https://germanhistorydocs.ghi-dc.org/pdf/eng/English101.pdf Operation Epsilon - Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Operation_Epsilon 1938

                                                                    第二次世界大戦中に連合軍がナチス・ドイツの科学者に行った「イプシロン作戦」とは?
                                                                  • JAXA「爆破できたか、どこに落ちたか分からない」…イプシロン打ち上げ初の失敗

                                                                    【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )は12日午前、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた固体燃料ロケット「イプシロン」6号機に地上から指令破壊の信号を送った。打ち上げ後、何らかのトラブルが発生し

                                                                      JAXA「爆破できたか、どこに落ちたか分からない」…イプシロン打ち上げ初の失敗
                                                                    • JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                      宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、固体燃料ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因究明を進めている。日本のロケット開発の父である故・糸川英夫博士の最後の弟子で、イプシロンの前身ロケットの改良などに貢献したJAXAの的川泰宣名誉教授に話を聞いた。 ―イプシロンが打ち上げに失敗しました。 「イプシロン6号機の打ち上げは中継で見ていたが、打ち上がった姿を見て配信を切ってしまった。その後、打ち上げ失敗の問い合わせが来て初めて事情を知った。びっくりしてJAXAの前イプシロンプロジェクトマネージャの森田泰弘氏に連絡し、すぐに状況について話し合った」 ―失敗の原因をどう見ていますか。 「打ち上げの軌道データなどを見ると、エンジンの2―3段目の切り離し時に姿勢制御に問題が起こったとすぐに分かった。現段階でバルブの開閉異常か配管の詰まりの二つまで原因が絞り込まれているが、配管の詰まりは設計上起こり

                                                                        JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                      • 【#イプシロンS】第2段モータ(E-21)地上燃焼試験 現地から中継しますっ✨✨#りあライブ

                                                                        イプシロンSロケット第2段モーターの燃焼試験今回も能代ロケット実験場から中継しちゃいますっ! 🌟試験詳細情報 試験名称: イプシロンSロケット第2段モータ(E-21)地上燃焼試験 試験目的: 第2段モータの設計妥当性を評価するための、モータの着火特性、燃焼推進特性、断熱材性能、TVCシステムに係る動作特性並びに振動等に係る環境条件のデータ取得 試験実施日: 2023年7月14日(金)(予定) 試験場所: 宇宙航空研究開発機構 能代ロケット実験場(秋田県) https://www.rocket.jaxa.jp/rocket/epsilon/test/2023/230707.html ©JAXA ※本配信は、JAXA様に取材申込の上、立ち入り禁止エリア外から配信を行っています。 宇推くりあTwitter ID @clearusui https://twitter.com/clearu

                                                                          【#イプシロンS】第2段モータ(E-21)地上燃焼試験 現地から中継しますっ✨✨#りあライブ
                                                                        • イプシロン打ち上げ失敗の原因を特定、ダイヤフラムの製造ミスで気密漏れ

                                                                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2022年10月12日に発生した「イプシロン」ロケット6号機打ち上げ失敗の原因についての調査結果を公表した。ロケットの姿勢を制御する小推力の液体ロケット推進系で、推進剤を搭載するタンク内のダイヤフラム(液体推進剤と加圧用高圧ガスを隔てる半球状のゴム膜)で、製造ミスによって気密が破れ、推進剤が漏れていたのが原因と突き止めた。2023年4月18日に開催した文部科学省宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合で報告した。 トラブル部位と原因の確定を受けてJAXAは、今後の対策も公表した。イプシロンロケットは推進剤が漏れていたタンクの設計を見直す。一方、同種のダイヤフラムを持つタンクを使用している衛星・探査機については、設計と製造を再点検して問題がないことを確認したと明らかにした。 製造ミスでダイヤフラムの気密が不完全に イプシロンロケット6号機は、2022年10月

                                                                            イプシロン打ち上げ失敗の原因を特定、ダイヤフラムの製造ミスで気密漏れ
                                                                          • JAXA、イプシロン6号機の打ち上げ失敗はダイアフラムの閉塞が原因と特定

                                                                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月3日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機打ち上げ失敗の原因調査状況について報告した。問題の発生場所についてはすでに「パイロ弁」と「ダイアフラム」の2カ所に絞られていたが、追加試験等を行い検証した結果、ダイアフラム側が原因であったことを突き止めたという。 イプシロン第2段RCSの概要。この片側で異常が発生していた (C)JAXA 意外な現象が解明の手がかりに 2022年10月12日に打ち上げたイプシロン6号機は、2系統ある第2段RCSの片側で異常が発生、機体の姿勢を正常に制御できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。フライト時のデータからは、スラスタに燃料が届いていなかったことが分かっており、どこで詰まってしまったのか、これまで調査が進められてきた。 前回の調査では、パイロ弁の点火時に下流配管圧力が1ビット分だけ上昇していたこと

                                                                              JAXA、イプシロン6号機の打ち上げ失敗はダイアフラムの閉塞が原因と特定
                                                                            • IHIが注力のイプシロンSロケット、2段ロケットモーター燃焼試験で豪快に爆発し失敗 : 市況かぶ全力2階建

                                                                              テスラのサイバートラック、トランプホテル前の爆破炎上テロに使われたおかげで爆発に耐える頑丈さが全世界に伝わる

                                                                                IHIが注力のイプシロンSロケット、2段ロケットモーター燃焼試験で豪快に爆発し失敗 : 市況かぶ全力2階建
                                                                              • 小型ロケット「イプシロンS」、エンジン燃焼試験が失敗 2回連続で爆発 JAXA

                                                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月26日、開発を進めている小型固体燃料ロケット「イプシロンS」用の2段目エンジンの第2回燃焼試験を、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで実施したが、開始直後に爆発し失敗した。このエンジンは、2023年7月の第1回燃焼試験でも爆発事故を起こしており、失敗は2回連続となった。 燃焼試験は、午前8時30分から実施。地上の試験用台座に水平方向に設置された2段目エンジンは、オレンジ色の炎を噴き出して燃焼を開始したが、途中で爆発した。 JAXAによると、試験場から600m以内は一般人の立ち入りを禁止しており、作業員についても今のところ、けが人は確認されていない。JAXAが状況の確認を急いでいる。 イプシロンSは、2013年以降6機を打ち上げたイプシロンロケットを改良・強化した最新型。推力を増強した第2段エンジンを新開発したが、昨年7月に秋田県能代市の能代ロケット

                                                                                  小型ロケット「イプシロンS」、エンジン燃焼試験が失敗 2回連続で爆発 JAXA
                                                                                • JAXA “「イプシロンS」今年度内の打ち上げは不可能” | NHK

                                                                                  固体燃料式の小型ロケット「イプシロンS」をめぐっては、去年7月に秋田県で行われた燃焼試験で爆発が起きたあと、JAXAが対策をとった上で先月、種子島宇宙センターで行った再試験でも爆発が発生しました。 JAXAは原因調査チームを設置して、先月の爆発の原因究明を進めていて、5日、会見を開いてこれまでの調査状況を説明しました。 それによりますと、試験の画像などのデータを詳しく解析した結果、燃焼ガスの吹き出し口以外の部分からガスが漏れていたことが新たにわかったということですが、爆発との因果関係については明らかになっていないとしています。 また、去年7月の試験で爆発の原因として特定された点火装置の溶融は今回は確認されなかったということです。

                                                                                    JAXA “「イプシロンS」今年度内の打ち上げは不可能” | NHK

                                                                                  新着記事