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"performance tuning"の検索結果1 - 40 件 / 93件

"performance tuning"に関するエントリは93件あります。 パフォーマンスperformanceチューニング などが関連タグです。 人気エントリには 『データベースを遅くするための8つの方法』などがあります。
  • データベースを遅くするための8つの方法

    はじめに Twitterのタイムラインを見ていたらバッチ系のプログラムで逐次コミットをやめて一括コミットにしたら爆速になったというのを見ました。当たり前でしょ、と思ったけど確かに知らなければ分からないよね、と思って主に初心者向けにRDBを扱うときの注意点をまとめてみました。 プログラミングテクニック的なところからテーブル設計くらいの範疇でDBチューニングとかは入ってないです。 自分の経験的にOracleをベースに書いていますが、他のRDBでも特に変わらないレベルの粒度だと思います。 大量の逐次コミットをする バッチアプリケーションでDBにデータをインサートすると言うのはかなり一般的な処理です。しかしデータ量が少ない時はともかく大量のインサートを逐次コミットで処理するとめちゃくちゃ遅くなります。数倍から十数倍遅くなることもあるので、10分程度のバッチが1時間越えに化けることもザラにあるので原

      データベースを遅くするための8つの方法
    • Windows11(22H2)の格安PC買ってやったこと

      何か月か前に話題になっていたIntel N100の中華ミニPCにひかれて、5年以上ぶりに自宅の端末を入れ替えた。Intel N100+メモリ16GB+SSD256GB程+Win11pro付きでお値段2万円強という、信じがたいコスパ。 必ずしも優れているとは言えないスペックでWin11を快適に使うために、買ってから最小限やった設定を書いておく。 ・前提端末OSには粛々とHWの管理だけをしてもらい、「こんな素敵な&便利なWeb機能もあるよ!」的な導線はいらない。TeamsもOutlookも職場で嫌ってほど使っているが、自宅では金輪際使う予定なし。タスクバーのウィジェットもBingへの導線も全部要らない!という人向け。 ※本当はhttps://anond.hatelabo.jp/20191116220232さんのWindows11版の記事が出てればそれで事足りたのだけど、見つけられなかったので投

        Windows11(22H2)の格安PC買ってやったこと
      • Webページ高速化に必須の知識!ブラウザがWebページをどのようにレンダリングしているか、図を用いて解説

        ブラウザがWebページをどのようにレンダリングしているか、図を用いてやさしく解説した記事を紹介します。 レンダリングの仕組みを理解することで、HTMLやCSSやJavaScriptなど実装時にも気をつける点があります。 How the browser renders a web page by James Starkie 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. HTMLの解析(パース)を開始する 2. 外部リソースを取得する 3. CSSを解析し、CSSOMを構築する 4. JavaScriptを実行する 5. DOMとCSSOMをマージしてレンダリングツリーを構築する 6. レイアウトとペイントを計算する はじめに 私の考えとしては、高速で信頼性の高いWebサイトを構築するには、実装中に各ステップを最適

          Webページ高速化に必須の知識!ブラウザがWebページをどのようにレンダリングしているか、図を用いて解説
        • MySQLでプライマリキーをUUIDにする前に知っておいて欲しいこと | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ]

          株式会社ラクーンホールディングスのエンジニア/デザイナーから技術情報をはじめ、世の中のためになることや社内のことなどを発信してます。 bashパフォーマンスMySQLInnoDBDB設計インデックス こんにちは、羽山です。 今回は MySQL のプライマリキーに UUID を採用する場合に起きるパフォーマンスの問題を仕組みから解説します。 MySQL(InnoDB) & UUID のパフォーマンスについては各所でさんざん議論・検証されていますが、論理的に解説した記事が少なかったり一部には誤解を招くようなものもあるため、しっかりと理由から理解するための情報として役立つことができればと思っています。 UUID と比較される古き良き昇順/降順のプライマリキーはというと、 MySQL の InnoDB において良いパフォーマンスを出すために縁の下の力持ちのような働きをしてくれているケースが実は少な

            MySQLでプライマリキーをUUIDにする前に知っておいて欲しいこと | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ]
          • Webアプリ負荷試験ガイド - withgod's blog

            Webアプリ負荷試験ガイド 目次 Webアプリ負荷試験ガイド 目次 前置き 時間がない人向け要約 about me 何故負荷試験を行うのか 負荷試験ツール 負荷掛けるツール 負荷計測 負荷の可視化 負荷試験の流れ 負荷試験スケジュールについて 注目すべきポイント シナリオ作成 アカウント情報は自動生成出来るようにする DB分割を行ってる場合はDB分割を意識したシナリオを用意する。 負荷試験元 http or https サーバ1台 サーバ単体での負荷 アプリの正常性の確認 サーバ複数台 KVS Memcached Redis RDB 問題になりやすいDB キャッシュの話 大前提 注意すべき点 CDNやProxyレベル local cache or remote cache local cache or memory cache(in app cache) references 更新情報 前

              Webアプリ負荷試験ガイド - withgod's blog
            • 手軽に負荷テストができるツール「Taurus」がスゴい

              modules: jmeter: version: 5.4.1 # ここに書いてあるバージョンを勝手にダウンロードしてくれる properties: log_level.JMeter: WARN log_level.JMeter.threads: WARN system-properties: org.apache.commons.logging.simplelog.log.org.apache.http: WARN 既存ツールのラッパーとして動作 デフォルトでは内部的にJmeterが実行されますが、以下のようなツールで作成されたスクリプトを流用することが可能です。 JMeter Gatling Locust Selenium Vegeta つまり、さきほどはYAMLでシナリオが記述可能とは言いましたが、もちろん既存のスクリプトを流用できるってことです。 いままで作り上げてきたスクリプトや

                手軽に負荷テストができるツール「Taurus」がスゴい
              • 書籍「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング」はチューニングの考え方を教えてくれる良本 - Gマイナー志向

                通称 #ISUCON本 を著者様からご恵贈いただきました。ありがとうございます。 gihyo.jp 所感 この書籍、言っていいのかわかりませんがまったくの初心者・初学者には難しい本かもしれません。私の感触では、Webサイトのプログラム作成、改修、構築、運用などに携わったり、Webサイトのパフォーマンスの問題に向き合ったことがある人が対象読者だと思いました。職種でいえばバックエンドエンジニア、インフラエンジニア、SREなどですね。もちろんそういった職種を目指している方や、純粋にISUCONに挑戦したい、パフォーマンスチューニングに興味がある、といった方も含まれます。 この本は特定の問題に対する直接的な答えではなく、パフォーマンスチューニングの考え方を教えてくれる内容になっています。この本を参考に実際に手を動かして実践するのが良いでしょう。現実のWebサイトをチューニングするでもいいですし、そ

                  書籍「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング」はチューニングの考え方を教えてくれる良本 - Gマイナー志向
                • 500点出す! - ゆーすけべー日記

                  「Web Speed Hackathon 2022」という「非常に重たいWebアプリをチューニングして、いかに高速にするかを競う競技」があります。 リモート参加で11月1日から27日まで開催されています。 ここで言う「高速」とはCore Web Vitalsのスコアが高いことを言い、Lighthouseのスコアをベースにした500点満点の争いです。 ISUCONのフロントエンド版ですね。 以前にも同じ課題で「学生向け」と「社内(サイバーエージェント)向け」が行われたらしく、まだ500点を出した人はいません。 そこで僕は「満点を出したい」と思い、初日から、いやむしろフライングしていたからその前から頑張ってきました。 そして、先日(17日)、ついに500点満点を出しました! たぶん、レギュレーションはクリアしている、はずです(もし違反してたらすいません…)。 自動で行われる「Visual Re

                    500点出す! - ゆーすけべー日記
                  • ヤフー全社横断「Webパフォーマンス改善」の取り組み (Core Web Vitalsスコアの向上)

                    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、第11代黒帯(ヤフー内のスキル任命制度/Webフロントエンド領域)の浜田(@narirow)です。今回はヤフー全社で実施してきた、「Webパフォーマンス改善プロジェクト」についてお話ししたいと思います。 長期に渡る活動の結果、多くのサービスのWebパフォーマンスが徐々に向上しています。この記事では、取り組みの経緯や、多くのサービス分析を通してわかったコスパの良い施策(比較的簡単に実施できてスコアも上がりやすい施策)などをご紹介します。 全社横断でWebパフォーマンス改善を実施する経緯 さかのぼること2021年、Googleから以下のような案内がありました。 「Core Web VitalsがGoogle検索の検索順位に

                      ヤフー全社横断「Webパフォーマンス改善」の取り組み (Core Web Vitalsスコアの向上)
                    • 数時間かかる週一リリースを毎日何度も爆速でできるようにするまで / CI/CD Conference 2021

                      CI/CD Conference 2021

                        数時間かかる週一リリースを毎日何度も爆速でできるようにするまで / CI/CD Conference 2021
                      • 100万件ぐらいのレコードを扱ったらOOMEが出た話。 - 谷本 心 in せろ部屋

                        要約 技術的な話だけ教えて、という方のために先に結論だけ書いておきますと、PostgreSQLはクエリを実行した時点で全レコードの情報を一気に読んできてヒープを埋めてしまう場合がある、ということ話です。 たとえば、ResultSet#nextメソッドを使いながら処理を回すようなコードを書いて、少ないヒープでも処理できるようにするのは常套手段だと思いますが、そういうコードを書いていても一気にヒープを消費してしまうことがあるのです。詳しくはこのドキュメントを見てください。 https://jdbc.postgresql.org/documentation/head/query.html#query-with-cursor ことの発端 ちょっと仕事でJava + jOOQ + PostgreSQLで、DBのデータを集計するようなバッチ処理を書いてまして、もちろん俺様の書いたコードにバグなんてある

                          100万件ぐらいのレコードを扱ったらOOMEが出た話。 - 谷本 心 in せろ部屋
                        • 理屈で考える、データベースのチューニング | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ]

                          株式会社ラクーンホールディングスのエンジニア/デザイナーから技術情報をはじめ、世の中のためになることや社内のことなどを発信してます。 パフォーマンス勉強会OracleデータベースMySQLInnoDB こんにちは、羽山です。今回はOracleデータベースのチューニングで少し踏み込んだ内容です。途中で比較対象としてMySQLも登場します。 日頃からSQLチューニングの機会があってそれなりに得意としているのに、それでもなぜかパフォーマンスがでないSQLに悩んだ経験はありませんか? 謎の遅い現象は特に大規模データベースになってくると発生しがちなのですが、速い場合も遅い場合も必ず理由があります。そこで本記事ではデータベースのチューニングにおいて意外と見落とされがちなローレベルな部分に着目して、さらに一歩上のパフォーマンスチューニングに必要な知識を解説します。 この記事を書くきっかけとなったのは私た

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                          • 1ミリ秒でも早く届けたい! HTMLで画像読込を高速化するために取り組んでいること - ICS MEDIA

                            ウェブサイトの表示スピードはサイトの健全性における重要な観点の一つです。Googleが提唱するCore Web Vitalsコア・ウェブ・バイタルズと呼ばれる指標の中にもサイト表示スピードに関する項目があり、表示されるまでの時間が単なるユーザー体験だけでなく、SEOでも無視できない存在です。表示スピード低下の要因はネットワークやサーバーサイド、そしてフロントエンドまで広範囲におよびます。本記事ではその中でも画像の読み込みについて改善できるテクニックを改善前と改善後を比べながら紹介します。 改善前サンプルを別ウインドウで開く 改善後サンプルを別ウインドウで開く 画像読み込みBefore / Afeter 上図はLighthouseによるチェックの結果です。Lighthouseはウェブサイト検査ツールで、ウェブページのパフォーマンス、アクセシビリティ、SEOなどの状態を計測できます。Googl

                              1ミリ秒でも早く届けたい! HTMLで画像読込を高速化するために取り組んでいること - ICS MEDIA
                            • コーポレートサイトを誰にも気づかれず静的化したときの技術選択について - Hatena Developer Blog

                              こんにちは〜。チーフエンジニアのid:cockscombです。 最近、同僚のid:yashigani_wとともに、はてなのコーポレートサイトを静的サイトとして再構築しました。ちょっとした仕事ではありますが、経験によって得られた暗黙知を形式知へ昇華するため、ここに紹介します。 はてなのコーポレートサイトとは サイトを静的化するメリット どのようにサイトの静的化を進めたか 1. 静的ファイルをNext.jsで生成 2. 運用を自動化したい 3. ホスティングサービスを選択する 4. 動的なコンテンツを表示する リリースと振り返り ホスティングサービスに関する補足 はてなのコーポレートサイトとは 弊社のコーポレートサイトは一般的なそれと同様に、株式会社としての「はてな」に関心を持っていただいた方々とコミュニケーションするための窓口です。会社情報を提供したり、あるいはプレスリリースなどの情報を公開

                                コーポレートサイトを誰にも気づかれず静的化したときの技術選択について - Hatena Developer Blog
                              • バッチ処理について考える - Qiita

                                TL;DR ひとくちにバッチといっても色々ある 夜間バッチをもう作るな オンラインバッチはSQL以前にDB設計がんばれ はじめに Twitterのタイムラインで以下のようなツイートが回ってきました。 バッチ処理をみんな舐めてかかったり、ショボイとか思ってる人多い印象なんだけれども、数十万~数千万件規模のデータを処理したことあるのかな。テンプレ通りのコードじゃ動かないよ?ネットに本にも答え載ってないよ?低レイヤも意識しないと動かないよ? 2020年1月10日 ツイートされたわだっしーさんの意図がどこにあるかは確認してないですが、極限の世界でテンプレート的な処理では対応出来ないのはあるよな、と思いつつもある程度はバッチの作法としての書き方があると思っています。 このツイートとその関連ツイートを読みながら、そういえばバッチ処理に関して書いてある記事はあまり見ないなぁ、とおもったので他のネットや本

                                  バッチ処理について考える - Qiita
                                • HTTPキャッシュ入門の入門 – cat /dev/random > /dev/null &

                                  ローカル・経路上のキャッシュを併用しよう キャッシュは再利用されるほどいいものです。 サイトの規模にもよるのですが、ローカルと経路上のキャッシュはそれぞれ性質が異なるため、ブラウザキャッシュだけ適切に設定しておけば経路上では不要というわけではありません。 ローカルキャッシュはキャッシュを持つクライアント自身がサイトを再訪する場合は有効ですが、キャッシュを持っていない新規クライアントには無効です。 経路上のキャッシュは新規クライアントに対してもキャッシュを返すことができるため、例えばサイトへの流入が突然増えるといった事態でも対処がしやすいです。 そのためコンテンツ次第ではありますが、ブラウザキャッシュのように特定のクライアントでしか使えないprivate cacheにするよりも、 効率を考えてローカル・経路上のどちらでもキャッシュができ、多数のクライアントで共有できるshared cache

                                  • サーバダウンしたニコニコ漫画に何が起きていたのか - BOOK☆WALKER inside

                                    こんにちは。メディアサービス開発部Webアプリケーション開発課の奥川です。ニコニコ漫画のバックエンド開発を担当しています。 2021年初頭、ニコニコ漫画である作品の連載が開始されました。それに端を発する数カ月間のサーバ障害により、ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。 少し前の話にはなりますが、当時ニコニコ漫画のサーバでは何が起こっていたのか、どのような対応を行ったのかを振り返ってみたいと思います。 1号棟(事の起こり) 2021/01/08 問題の作品(以後、「作品I」*1と記述します)の第1話が投稿されます。その過激な内容からSNSなどでは一部で話題になりましたが、まだニコニコ漫画へのアクセスも穏やかなものでした。 2021/01/22 その2週間後、「第2話(前編)」の公開から事件が起こります。 ピークタイム最中の12:22頃から、まずmemcachedがCPU Utiliz

                                      サーバダウンしたニコニコ漫画に何が起きていたのか - BOOK☆WALKER inside
                                    • Webフォント読み込み戦略(2021年) - MOL

                                      Preload web fonts 前回、といっても2年前だが、display=swapとはなにかで、Google Fontsを読み込むときはURLパラメータに display=swap をつけるといいよと言った。というわけで、それ以降、『目標をセンターに入れて、display=swap…』と盲目的に考えるようになってた。 おさらいとして display=swap では、まず代替フォントを表示し、Webフォントをダウンロードしたら、随時スワップするという挙動になる。この場合、代替フォントからWebフォントへ切り替わる FOUT (flash of unstyled text) が起こってしまう。こんな感じ↓ 出典:font-face descriptor playground まぁ何も表示されないよりかは良いかと思うわけだが、時は流れ、最近ではWebの指標として、Web Vitalsという

                                        Webフォント読み込み戦略(2021年) - MOL
                                      • TOMCAT殺害事件 - Qiita

                                        OOMKillerの殺意 顧客EC2のTomcatがアクセスの無い早朝にもかかわらずOOMKillerに突然殺されてしまったので、調査した顛末をたぶん同じような問題に直面されている方もおられるかと思いますので備忘録として記載します。 Javaヒープのチューニングにも多少役立つかと思います。 (この記事はJava8が対象となります。) OOMKillerとはOut of Memory時に、サーバ全体を守るためにメモリーを消費しているプロセスを停止するLinuxの標準機能です。 そのOOMKillerになんとTomcatが突然殺害されてしまいました。 問答無用の辻斬り状態です。 早朝ですのでアクセスログには何も記録されておらず、catalina.outには OpenJDK 64-Bit Server VM warning: Setting LargePageSizeInBytes has no

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                                        • 大きなGitリポジトリをクローンするときの工夫を図解します - DeNA Testing Blog

                                          こんにちは、SWETでCI/CDチームの前田( @mad_p )です。 SWETではCI/CDチームの一員として、Jenkins運用のサポートや、CI/CD回りのノウハウ蓄積・研究をしています。 はじめに Gitリポジトリをクローンすると、ローカルフォルダにはそのリポジトリの全体がダウンロードされ .git というフォルダに格納されます。ブランチをチェックアウトすると、ブランチ内のファイルがワーキングツリーとして展開されます。この様子を図にするとこのようになります。 この .git とワーキングツリーの使うディスク容量を節約しようというのが今回のお話です。特にJenkinsにおいて、大きめのGitリポジトリをクローンしてくる場合に課題があり、いろいろ工夫してみたので、その結果を紹介します。同じCI/CDチームの加瀬による記事「大規模リポジトリで高速にgit cloneするテクニック」と内容

                                            大きなGitリポジトリをクローンするときの工夫を図解します - DeNA Testing Blog
                                          • Bulk insertでも20時間以上かかっていたMySQLへのインサート処理を1時間以内にする - エムスリーテックブログ

                                            この記事はエムスリー Advent Calendar 2022の30日目の記事です。 前日は id:kijuky による チームメンバーのGoogleカレンダーの休暇予定一覧をスプレッドシート+GASで作った でした。 AI・機械学習チームの北川(@kitagry)です。 今回はMySQLへのインサートを20倍以上高速化した話について書きます。 仕事をちゃんとしてるか見張る猫 TL; DR はじめに 今回のテーブル バイナリログを無効化する 追試 LOAD DATA INFILE 追試 テーブルの正規化 インデックスを一時的に剥がす まとめ We are hiring!! TL; DR バイナリログをオフにする LOAD DATA INFILEを使う インデックスを一時的に消す はじめに AI・機械学習チームではサイトトップからアプリに至るまで多くの推薦システムがあります。 そこでは推薦ロ

                                              Bulk insertでも20時間以上かかっていたMySQLへのインサート処理を1時間以内にする - エムスリーテックブログ
                                            • リソースの読み込みを助けるウェブブラウザ API の世界

                                              ウェブブラウザはネットワークから様々なリソースを集め、それらを処理して組み合わせてウェブページをレンダリングします。リソースが揃わないとレンダリングできないので、この一連の処理のどこかが遅れるとページの表示も遅くなります。レンダリングをすみやかに開始できるようにウェブブラウザはリソースの取得やその処理を最適化するための API を提供しています。本記事ではそれらを網羅的に紹介し、ウェブアプリの性能改善を図る上でどのようなブラウザ機能が使えるのかを知ってもらうことを目的としています。各機能の具体的な適用事例については他の記事に委ねます。 本記事の内容は記事公開時点での情報に基づいており、閲覧時点では既に古くなっている可能性があります。最新の正確な情報は一次情報源を参照してください。また特定のブラウザ実装について言及する場合は、断りがない限り Chrome を想定しています。誤りや補足、質問な

                                                リソースの読み込みを助けるウェブブラウザ API の世界
                                              • 66分かかる同期処理を10分以内に短縮せよ!~商品情報同期システムでの、処理速度と運用の改善~ - MonotaRO Tech Blog

                                                はじめに この記事では、モノタロウの基幹系を構成するシステムの一つである、商品情報管理システム(PIM:Product Information Management システム)の導入プロジェクトで、商品情報を基幹系と同期するシステム(商品情報同期機能)の性能や運用環境の改善を行った話をご紹介します。 背景 モノタロウの基幹系は、長年内製のシステムで支えられてきました。基幹系のシステムは、少数のWebアプリケーションと多数のバッチから構成されています。中でも商品情報の管理に関するシステムは、在庫や仕入先に関するシステムと一体化していて、商品情報に関する数多くのマスタメンテナンス画面を備えたやや複雑なシステムです(図1)。 図1 基幹系の概略図 当社のシステムは、もともと自分たちのビジネスに必要な機能を提供する手頃なパッケージ製品がなかったため、すべてを内製でまかなってきたという経緯があります

                                                  66分かかる同期処理を10分以内に短縮せよ!~商品情報同期システムでの、処理速度と運用の改善~ - MonotaRO Tech Blog
                                                • BPF Performance Toolsを読んだ感想 - go_vargoのブログ

                                                  BPF Performance Toolsを読んだので、感想ブログです。 先に感想を言っておくと「最高」でした。 BPF Performance Toolsとは? NetflixでKernel・パフォーマンスにかかわるチューニング・アーキテクチャを専門にしているBrendan Greggさんが書いた本です。BPFのiovisorというTracing分野の第一人者でもあります。 www.brendangregg.com 2019年12月に発売したばかりなので、BPFの分野では最新の本でしょう。他の著書に有名な本として(日本語版の)「詳解システム・パフォーマンス」があります。 BPF Performance Toolsは「詳解システム・パフォーマンス」第二弾と言えるかもしれません。ちなみにページ数は880Pあり、Kindleで表示される読み終わるための平均的な時間は「27時間30分」で、大作R

                                                    BPF Performance Toolsを読んだ感想 - go_vargoのブログ
                                                  • 「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践」を執筆しました - 酒日記 はてな支店

                                                    「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践」という本を6名の共著で執筆しました。技術評論社さんから、2022年6月4日発売予定です。電子版もでます。 gihyo.jp Amazon はこちら。 達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践 作者:藤原 俊一郎,馬場 俊彰,中西 建登,長野 雅広,金子 達哉,草野 翔技術評論社Amazon タイトルの通り、ISUCON で出題されるようなWebサービスを例にして、Webサービスのサーバーサイドパフォーマンスチューニングを指南する内容です。通称「ISUCON本」と呼んでください。 2020年の末に、技術評論社さんからWebサービス高速化 × ISUCONに関する書籍を執筆しませんか、と藤原までお誘いをいただいたのが発端でした。 書きたい気持ちはあったものの、内容的にとて

                                                      「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践」を執筆しました - 酒日記 はてな支店
                                                    • APIに利用制限をかけるとしたらどういうやりかたがあるのか - おもしろwebサービス開発日記

                                                      この記事はSmartHR Advent Calendar 2020 11日目の記事です。 僕のお手伝いしているSmartHRでは、毎週バックエンドエンジニアが集まり、技術的なトピックについて共有、相談しあうミーティングを開催しています。そのミーティングでは僕がTipsなどを共有するコーナーが常設されています*1。 このエントリでは、そのコーナーで共有した内容をひとつ紹介します。 APIに制限をかける方法について APIを外部に提供するとき、一定の制限をかけてユーザがAPIを乱用するのを防ぐことはよくあることではないでしょうか。素直に考えると「1時間に5000回までAPIを実行できる」のようなやり方を思いつきますね。GitHubのAPIもそのやり方ですし、SmartHRのAPIも同様です。 じゃあそれでいいのでは。となるかもしれませんが少し待ってください。いろんなクライアントがAPIを大量に

                                                        APIに利用制限をかけるとしたらどういうやりかたがあるのか - おもしろwebサービス開発日記
                                                      • 画像の遅延読み込みにloading属性とJavaScriptを併用した最大限のパフォーマンスを発揮させる実装方法

                                                        画像やiframeの遅延読み込みに使用するloading属性と非サポートブラウザ用にJavaScriptを併用した現代的なアプローチで、最大限のパフォーマンスを発揮させる実装方法を紹介します。 Best way to lazy load images for maximum performance by Adrian Bece 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 遅延読み込みのloading属性とは 遅延読み込みの現代的なアプローチ パフォーマンスとLighthouseスコアの向上 最大のパフォーマンスを得るための画像最適化テクニック はじめに 画像の遅延読み込みは比較的簡単に実装でき、パフォーマンスを大幅に向上させることができるため、Webサイトを最適化するために使用される選択肢の1つです。遅延読み込みで

                                                          画像の遅延読み込みにloading属性とJavaScriptを併用した最大限のパフォーマンスを発揮させる実装方法
                                                        • Amazon RDS Proxy が BASE にもたらした期待以上の導入メリット - BASEプロダクトチームブログ

                                                          はじめに 基盤チームでバックエンドエンジニアをやっている松田( @tadamatu )です。 以前にCTO川口が当ブログ内で公開した以下の記事があります。 devblog.thebase.in 新規接続の限界 BASE のアクセス量の伸びは凄まじくこの構成でも接続エラーが発生するようになってしまいました。 ピーク時に秒間 2 万もの新規接続が primary インスタンスへ行われているといった状態です。 この記事が公開されたのが約2年前で、当時100万程度 だったショップ数は170万を超え、我々はまだまだ伸ばしたいと考えています。 これは、ショップ数の伸びとともに、指数関数的に増えていくユーザのアクセスを捌く必要があることを意味します。 ブログ公開当時、我々はさまざまな検討の末、以下のような対策を取りました。 残された手段は primary のインスタンスに対しての接続数を如何にして減らす

                                                            Amazon RDS Proxy が BASE にもたらした期待以上の導入メリット - BASEプロダクトチームブログ
                                                          • キャッシュと向き合う、キャッシュと共に生きる / cache pattern

                                                            PHPerKaigi 2024の登壇資料です。 https://phperkaigi.jp/2024/ - https://speakerdeck.com/moznion/pattern-and-strategy-of-web-application-caching - https://sou…

                                                              キャッシュと向き合う、キャッシュと共に生きる / cache pattern
                                                            • おうちの回線速度をお手軽に可視化してみよう | IIJ Engineers Blog

                                                              2018年新卒入社。名古屋支社にてSI中心にお仕事をするエンジニア。仕事ではサーバやミドルウェアを、趣味ではウェブやアプリを弄っています。 【IIJ 2022 TECHアドベントカレンダー 12/21(水)の記事です】 はじめに 名古屋支社の kmmt-t です。 今年の夏頃、インターネットの回線速度を測定するブームがありました。(なぜ?については触れませんが・・・) 俗に言われる「回線速度」というものは、時間帯やご近所さんの利用状況などの様々な要因で変化するものなので1回だけ測ったところで大した意味は持たないでしょう。先日公開された弊社のハンズオン研修の1つである「監視Overview」でも述べられている通り、何かのシステムを監視するのであれば「可視性」「通知性」「特定性」「分析性」を重視しなければなりません。・・・例えそれが自宅のインターネット回線であっても! というわけで今回は、以下

                                                                おうちの回線速度をお手軽に可視化してみよう | IIJ Engineers Blog
                                                              • システムの応答速度は本質的な価値提供であることを示す A/B テストの実例

                                                                2021-08-13 内容システム提供において、基本的に高速であればあるほど顧客は嬉しいものだが、実際のところ高速なシステムを提供して、どの程度の価値が発生するのかが気になったので、調べてみた。 2021/08/14 追記A/Bテスト実践ガイド 真のデータドリブンへ至る信用できる実験とは の書籍で同様な事例が紹介されているとのこと。情報提供ありがとうございます。実務でA/Bテストに向き合った人間であれば必ず一度は考えたことのあるトピックについて、アメリカのテックカンパニー(Airbnb, Google, LinkedInなど)勤務の著者らが国際会議で発表された研究もちゃんと引用して見解を述べており説得力がある。 従って、現時点における最高レベルの意思決定をデータ(A/Bテスト)に基づいて行いたいと思うなら、一度は目を通しておくべきであり関係者必携だと思う。 ※個人的には”Webサービスのレ

                                                                  システムの応答速度は本質的な価値提供であることを示す A/B テストの実例
                                                                • React / Redux を実務で使うということは

                                                                  注意 この記事に書いてあることは古い情報になっている可能性があります 最近ReduxToolkit周りの進化がめざましく、更に追加されたReduxのドキュメントの項目がかなりわかりやすく書かれているため、基本的にこちらを推奨します 既にRTKなどの概要を知っているひとは特に Tutorials > Redux Essentials のセクションを読んでほしいです こんにちは、すずです Reactを使い始めて2年半経ち、その間に3つのサービス(SPA)を立ち上げてきました その経験から、 React や Redux を実務でしっかり使ってく上でのノウハウを紹介していきます (この記事ではある程度ReactやReduxの記事・ドキュメントを読んだ初学者を対象としています) 序 フロントエンド、モノを作ったはいいものの、「変更しづらい」「スケールしない」「この作りではパフォーマンスが出ない」って

                                                                    React / Redux を実務で使うということは
                                                                  • SSHログインの失敗が大量に記録されているとSSHログインが極端に遅くなる - Repro Tech Blog

                                                                    Development Division/Platform Team/Sys-Infra Unitの伊豆です。Sys-Infra Unitはインフラエンジニア・SRE 的な役割を担っています。 今回は、ある日突然SSHログインが遅くなったときに調査した内容を共有します。 SSHログインに数分かかる ある日、AWS EC2上で動いている開発環境のSSHゲートウェイにSSHログインすると30秒以上かかると報告がありました。-vvvオプションを指定してSSHログインしてみるとpledge: filesystemというログが出力された後、数十秒から数分程度かかってSSHログインが成功する状況でした。 pledge: filesystemやssh slowなどで検索してみると、主に以下のような対処法が挙げられていましたがどれを試しても状況は改善されませんでした。 systemd-logindを再起動

                                                                      SSHログインの失敗が大量に記録されているとSSHログインが極端に遅くなる - Repro Tech Blog
                                                                    • よくあるオンプレOracleからRDSに移行したDBAの反省文 - ASMのきもち

                                                                      この記事は JPOUG Advent Calendar 2021 - Adventar 17日目の記事です。 昨日はShinodaさんの「Oracle Database から PostgreSQL への接続を試す - Qiita」でしたね。 いやーOracle Database Gateway for ODBC全然使ったことがなかったので、これはぜひやってみよ…あれ、RDSでできるの?明日AWSサポートに早速連絡してみよう… 最近ブログを書く頻度がアドベントカレンダー以外書く頻度がない感じになってきております…コレハ、マズイ、ゾ!!笑 さて弱気な内容はおいておいて…ここ最近、ろくに活動もできなかったのはこれをやっていたからなのです。 そうよくある、(꜆꜄•ω•)꜆꜄꜆オンプレOracleからRDSに移行した話。 今更感あるのですが、私と同じミスを減らすきっかけになれば。と思い、書いてみます

                                                                        よくあるオンプレOracleからRDSに移行したDBAの反省文 - ASMのきもち
                                                                      • High Performance FastAPI

                                                                        PyCon JP 2021 発表資料です。

                                                                          High Performance FastAPI
                                                                        • クラウドネイティブ環境におけるJavaチューニングの進め方 〜 20,000rpsをさばく超PayPay祭の事例

                                                                          ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、ショッピング統括本部の川口です。 本記事では、2022年2月から3月にかけて開催された超PayPay祭の事例をもとに、クラウドネイティブ環境におけるJavaチューニングの進め方について解説します。 本記事の内容は2022年6月19日に開催された、JJUG 2022 Springで発表した内容をベースにしています。 Yahoo!ショッピングにおける超PayPay祭は高負荷 超PayPay祭は全国のPayPay加盟店とオンラインショップでお得に買い物をお楽しみいただける大規模キャンペーンです。Yahoo!ショッピングにおいても、PayPayポイントがもらえるキャンペーンなどさまざまなお得な施策が実施されます。超PayPay

                                                                            クラウドネイティブ環境におけるJavaチューニングの進め方 〜 20,000rpsをさばく超PayPay祭の事例
                                                                          • モダンWebパフォーマンス2020_株式会社ニジボックス Yuki Irisawa

                                                                            リクルートグループ主催!『大規模メディアにおけるWeb開発の最前線』 https://business-and-creative.connpass.com/event/188628/

                                                                              モダンWebパフォーマンス2020_株式会社ニジボックス Yuki Irisawa
                                                                            • Linux Performance

                                                                              static, benchmarking, tuning: sar, perf-tools, bcc/BPF: bpftrace, BPF book: Images license: creative commons Attribution-ShareAlike 4.0. This page links to various Linux performance material I've created, including the tools maps on the right. These use a large font size to suit slide decks. You can also print them out for your office wall. They show: Linux observability tools, Linux static perfor

                                                                              • node.js のメトリクスの計測、ベンチマークの改善、Docker イメージの絞り方を勉強した

                                                                                フロントエンドのパフォーマンス計測は得意なのだが、サーバーサイド node.js のメトリクスの取り方はあまり知らなくて、いつも勘でやりがちだった。最近は業務でこの周辺で困ることが増えたので、勉強しなおした。 また、最近使ってみたかった cloudflare workers の制限で、メモリ 128MB、CPU 時間 50ms という制約があり、このためにも Node.js の CPU のメトリクスを計測できるようになっておく必要があった。 という目的を踏まえて、今回は OS やデータベースの最適化は扱わず、ネットワークとアプリケーション層だけに絞って学習した。あと仕事の Docker イメージのサイズにも悩んでたので、ここも。 (あと ISUCON 参加者が楽しそうだったのもある。 ISUCON のチューニング対象にフロントエンドは含まれないので…) 計測対象 今回実験したリポジトリはこ

                                                                                  node.js のメトリクスの計測、ベンチマークの改善、Docker イメージの絞り方を勉強した
                                                                                • GitHub Actionsのワークフローを可視化するactions-timelineを作った

                                                                                  最初に作ったのがCIAnalyzerです。なるべくツール自体の運用の手間がかからないように常駐サーバー無し、データの保存先と可視化はマネージドサービスを使う前提で設計しました。具体的にはデータの保存先をBigQueryとすることによって自前でDBを管理する必要をなくし、webhookを受けるのではなくcronで定期的にAPIを叩くことで常駐サーバーを不要にし、データの可視化はBigQueryと簡単に連携できてマネージドサービスであるLooker Studioを使用する前提としました。 CIAnalyzerのアーキテクチャ CIAnalyzerを作ったきっかけはAzure Pipelineの分析機能に感銘を受けたことで、それと同等の分析を当時自分が業務とプライベートで使用していたJenkins, CircleCI, Bitrise, GitHub Actionsでも可能にしたいと思って開発を

                                                                                    GitHub Actionsのワークフローを可視化するactions-timelineを作った

                                                                                  新着記事