4月27日～5月5日に北陸3県の様々な会場を舞台に開かれた「ガルガンチュア音楽祭」の来場者数が約12万3千人に上ったと、実行委員会が5日発表した。過去最高だった昨年（約12万4千人）と並ぶ規模。北陸…

1974年に営業を始めた西尾市吉良町の老舗ジャズクラブ「インテルサット」が、開業51周年の企画として、ピアニストら即興演奏の名手2人ずつを組み合わせたライブを5月から始める。店主の尾崎孝利さん（73）がほれ込む腕利きの奏者たちが「一番競演したい相手」を選んでデュオを組み、その日限りの演奏を繰り広げる。

北陸地方を拠点に活動するグループ「ほくりくアイドル部」による地域の公共交通ＰＲソング「プロミスキップ」が完成し、北陸鉄道の駅や電車で撮影されたミュージックビデオ（ＭＶ）がユーチューブで公開されている。北陸鉄道石川、浅野川両線の利用促進に向け、金沢、白山、野々市、内灘の沿線４市町が制作を依頼した。 プロミスキップは、約束を意味する「プロミス」と「切符」をつないだ造語。「スキップ」するような楽しい気持ちで「約束している人や場所に会いに行く」をテーマに明るい楽曲に仕上げた。ＭＶでは車窓からの景色も楽しめる。

岐阜県中津川市で、野外ロックフェスティバル「中津川　WILD　WOOD」が9月に開催される。大規模な野外音楽フェスの先駆けとなった「全日本フォークジャンボリー」など数々の野外フェスを生み出し、その歴…

運営はイベント制作会社サンデーフォークプロモーション（同市東区）や在名の民放テレビ5局などが出資する合同会社が担う。式典では、サンデーフォークの伊神悟社長が「名古屋では会場の不足で実現できないコンサートもあった。地域を盛り上げるため、この街の未来を信じてやっていく」とあいさつ。その後、関係者らが舞台でテープカットした。

「スキップとローファー　能登復興支援オーケストラコンサート」のチラシ　（Ｃ）高松美咲・講談社／「スキップとローファー」製作委員会 主人公の故郷のモデルに珠洲市が描かれるテレビアニメ「スキップとローファー」の楽曲を、オーケストラ・アンサンブル金沢（ＯＥＫ）が演奏する能登復興支援コンサートが５月１０日午後２時から、金沢市の県立音楽堂コンサートホールで開かれる。３月１０日からチケットが発売される。 アニメ「スキップとローファー」は、漫画家高松美咲さん（富山県射水市出身、金沢美術工芸大卒）の同名漫画が原作。能登から東京に進学した女子高生・岩倉美津未（みつみ）が、友人らとの関わりを通じて成長していく姿を描く。美津未が生まれ育った故郷は珠洲市がモデルで、作中には黒瓦の家並みや海辺の風景などが印象的に登場する。

東海地方最大級のライブハウス型ホール「コムテックポートベイス」が名古屋市港区に誕生した。20日のオープンを控えた3日、内覧会があり、音楽ライブに加えて演劇にも対応できる施設内が公開された。

昨年2月に閉館した名古屋・伏見の音楽ホール「三井住友海上しらかわホール」について、建物を所有する三井住友海上火災保険（東京都千代田区）が、ホール存続を前提に売却先を決定したことが分かった。同ホールは、クラシック音楽に適した国内有数の音響性能を持つ施設として知られていた。時期は未定だが、今後再開へ向けた準備が進められるという。 同社によると、売却先は、輸入車販売を手がける国際（東京都文京区）がしらかわホールの存続を目的に設立した新会社（同区）。ホールの入る12階建てのビルごと売り、新会社がビルの運営を引き継ぐ。3月中に売却手続きを完了するという。

ギター製造のディバイザー（松本市）は１日、桜材で作った「桜ギター」の誕生１０周年と新社屋完成を記念する催しをショールームで始める。２８日、報道関係者向けの見学会を開いた＝写真。 ヤマザクラやソメイヨシノを使ったアコースティックギター、ウクレレなど計約１００本を展示。木曽漆器職人が漆を塗ったものもある。２２日までの毎週土日曜日に公開し、見学希望者は同社ホームページから申し込む。 ボディやネックに桜の花びらが舞う様子をデザインした品もあり、同社営業部の多田健人さん（２９）は「１００本それぞれ違うからこそ全部見てほしい」。

「テンダーソングプロジェクト」で制作したチャリティーアルバムを手に、思いを語るｙｏｓｕさん＝静岡市内で 焼津市出身のシンガー・ソングライターのyosu（よす）さんが、音楽を通じて難病患者を支援するプロジェクトに取り組んでいる。チャリティーアルバムの収益を研究費として寄付し、医療機関で院内コンサートを開催。自身も父を難病で亡くしており、「少しでも患者さんが希望を持てるように力になりたい」と語る。28日は世界希少・難治性疾患の日―。

クラシック界を代表する音楽家による「三島せせらぎアンサンブル」が8日、静岡県三島市の三嶋大社舞殿で奉納コンサートを開いた。9日に開催する「三島せせらぎ音楽祭」の成功を祈念したもので、参拝者らは境内に…

童話作家宮沢賢治（1896～1933）のゆかりのビオラや作品を集めた企画展「宮沢賢治と音楽」が、愛知県大府市の市歴史民俗資料館で始まった。入場無料で5月18日まで。　クラシック音楽好きで知られる賢治…

聴覚障害のあるK―POP男性グループ「ビッグオーシャン」のコンサートが3月9日、豊田市小坂町の市民文化会館である。コンサートの実現に奔走した同市乙部ケ丘の山本誠さん（56）は「障害を乗り越えた彼らの思いを紹介するとともに、多くの人に夢を与えたい」と語る。

浜松市楽器博物館（中央区中央）の企画展「海をわたった楽器たち　多彩な文化の地　ラテンアメリカの旅」（中日新聞東海本社後援）が１１日、同館で始まった。外国人市民の４割以上が、ラテンアメリカ（中南米）にルーツを持つ浜松市。他地域から中南米に伝わり発展した楽器を展示し、独自の音楽や文化を紡いできたのかを紹介している。５月１３日まで。　（斉藤直純） 展示は「ラテンアメリカの音楽マップ」「海をわたった楽器たち」「日本にわたったラテンアメリカの音楽」の３章で構成。パスポートにスタンプを押し旅するように楽しむことができる。動画に流れる手本を見ながらボンゴでラテンのリズムを実際にたたくコーナーや、金属板を指...

県内最古のオーケストラである福井大フィルハーモニー管弦楽団は、常任指揮者の木許裕介氏（３７）に団史上初となる「名誉指揮者」の称号を贈った。１０年間にわたって指揮者を務めてきた木許氏とともに、今月１８日開催の第７２回定期演奏会に臨む。木許氏は「大変うれしく、光栄なこと。何者でもなかった自分に指揮者の...

鍵盤の左右に取り付ける部品「拍子木」の触り心地を確かめる（左から）今出川ハンマー製作所の今出川寛社長、マルシン伊藤工芸の伊藤勝好社長、遠州楽器制作の岩佐真社長、ぬくもり工房の大高旭社長＝浜松市中央区で 浜松市内の企業が集まり、天竜杉を使ったピアノを製造するプロジェクトを進めている。ピアノや関連部品のメーカーに加え、家具製造や織物販売などの業種も参加。ピアノは輸入材で作るのが一般的だが、材料も含めて「浜松産」の音色を響かせようと意気込む。今春の発売を予定している。　（鈴木みのり） プロジェクトを主導するのは、設計と組み立てを担うピアノメーカーの遠州楽器制作（中央区）。建具・家具製造のマルシン伊藤工芸（同）が天竜杉を調達して屋根や側面、譜面台など約２０の部品を製作する。今出川ハンマー製作所（同）が弦を打つハンマーを、トキワ製作所（同）が鍵盤の動きを弦に伝えるアクション部品を受け持つ。織物販売の

#米津玄師「さよーならまたいつか！」をプレイバック▶ https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024123118250?t=7651&cid=khhk-yt-sshare-plusaf-241231-25 （NHKプラス見逃し配信は1/7まで） 【公式SNS】 X：https://twitter.com/nhk_kouhaku Instagram：https://www.instagram.com/nhk_kouhaku/ LINE：https://page.line.me/nhk_kouhaku?openQrModal=true ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 第75回NHK紅白歌合戦 総合 BSP4K BS8K ラジオ第1 12月31日(火) 午後7時20分～11時45分 テーマは「あなたへの歌」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 今年の紅白歌合戦の司会は

名古屋駅近くの待ち合わせ場所として知られる名鉄百貨店（名古屋市中村区）の「ナナちゃん人形」が26日、人気音楽グループ「DREAMS COME TRUE」とコラボレーションした新たな衣装に着替えをした…

オーストリアの「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の楽団員による演奏会が１８日、輪島、珠洲の両市で開かれた。楽団員たちは被災者らに世界最高峰の演奏を披露した後、来場した中高生と交流した。 ２０１１年の東日本大震災以降、楽団とサントリーは「ウィーン・フィル＆サントリー音楽復興基金」をつくり、被災地などで約１万４千人の子どもらに演奏を届けてきた。今回、能登半島地震の被災地を初めて訪問した。

世界的に活躍する米国在住のバイオリニスト五嶋（ごとう）みどりさん（５３）と、ドイツ在住のピアニスト藤田真央さん（２５）が１３日、輪島市宅田町の障害者福祉施設「一互一笑（いちごいちえ）」で無料のコンサートを開いた。 能登半島地震の被災者や支援者に癒やしの時間を届けようと、震災後初めて企画。五嶋さんは東日本大震災や熊本地震の後にも被災地に出向いて演奏しており、今回から藤田さんが加わった。 利用者とスタッフ計約３０人を前に、バッハやベートーベンなどのクラシック曲や、ふるさとなど計５曲を情感豊かに演奏。利用者の紺谷千恵子さん（４８）は「すごいなと思った。ふるさとでは地震や断水の思い出が浮かんで感動し...