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県道上野原あきる野線は、山梨県上野原市と東京都あきる野市を結ぶ全長29km余りの主要地方道である。 主... 県道上野原あきる野線は、山梨県上野原市と東京都あきる野市を結ぶ全長29km余りの主要地方道である。 主な経由地としては、上野原側に棡原(ゆずりはら)、あきる野側に東京都唯一の村である西多摩郡檜原村(ひのはらむら)や、秋川渓谷がある。 このうち、棡原と檜原を結ぶ峠が同路線の最高所であり、主に渓谷沿いを走るこの道でただ一カ所の峠越えである。 この峠は、平成2年に初めて車道が通った場所で、甲武トンネルと栗坂トンネルの二本で尾根を貫いている。 言うまでもなくこの「甲武」の名は、甲州(山梨県)と武州(関東地方)をつなぐという意味合いから、地域交流のシンボルとなる期待を込めて名付けられている。 かつて、棡原と檜原の間の国境には、浅間峠や日原峠といった歩き道があって、行商人や富士詣の旅人が大勢通った。 しかし、海抜900mを越えるそれらの峠は険しく、近年まで車道が開通することはなかった。 そこに、甲武ト
2010/06/08 リンク