注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
川、湖で育ち、外洋で産卵するニホンウナギなどウナギの仲間は、水深200〜3000メートルに生息す... 川、湖で育ち、外洋で産卵するニホンウナギなどウナギの仲間は、水深200〜3000メートルに生息する深海魚から進化した可能性が高いことが、東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授、西田睦教授らの研究でわかった。 豊富な餌を求めて淡水域に進出したことが、ウナギ特有の回遊行動の起源と考えられるという。 6日の英国王立協会バイオロジー・レターズ誌電子版に掲載される。 ウナギは成長後、最長で数千キロ・メートルも外洋を回遊し、深海で産卵するとされるが、なぜこうした行動をとるか謎だった。研究チームは、ウナギやウナギ近縁とされるカライワシなど魚類56種のミトコンドリアDNAの変異を分析、それをもとに共通の祖先からどう枝分かれして進化したかの軌跡を示す「系統樹」を作成した。その結果、外見が似ているアナゴやハモなどより、シギウナギやフクロウナギなどの深海魚と近縁なことが分かった。 また、シギウナギとニホンウナギに共通
2010/01/06 リンク