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昨年10月に専門医らが開いた「摂食障害センター」設立を求める集会では、元患者でフィギュアスケート... 昨年10月に専門医らが開いた「摂食障害センター」設立を求める集会では、元患者でフィギュアスケート選手の鈴木明子さんがビデオメッセージで登場した=東京都内で 若い女性に多い「摂食障害」の治療を充実させるため、厚生労働省は来年度、全国に治療や研究の拠点となる支援センターを十カ所程度整備する方針だ。患者数が増える一方、専門医は限られており、適切な治療を受けられずに苦しむ患者は多い。センターから専門医以外の医者にも治療法などを発信することで、治療のすそ野が広がることが期待されている。 (小林由比) 「『どうにかしてあげたいけど、ごめんね』と(心療内科の)先生から言われた時は、もう病院はいいやという気持ちになった」。そう話す千葉市に住む女性(37)は二十歳のころ、寮生活の人間関係のストレスをきっかけに食べても吐いてしまうことを繰り返すようになった。
2013/10/06 リンク