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新田一郎『相撲の歴史』(文庫版)を読んだ。 相撲は大好きである。 あれはすぐに決着がつく、素晴らしい... 新田一郎『相撲の歴史』(文庫版)を読んだ。 相撲は大好きである。 あれはすぐに決着がつく、素晴らしいものだ(ソコカヨ でも相撲、実際の歴史ってどんな感じか、意外に知られていない。 フランシスコ・ハビエル・夕ブレロによると、鎌倉時代だと力士は盗人や浮浪者、恐喝者と同列の扱いであったり、相撲節会というのは、実は平安時代の天皇と宮廷人のためだけが観戦するものであったり、土俵は歴史的には比較的新しいものであったり、大銀杏髷が義務付けられたのは明治42年(1909)のことだったりする。 こうしたことは知られていないだろう。(詳細は、この記事を参照。) 相撲を正しく把握するには、相撲とは何だったのか、「伝統」という言葉の抽象性によってではなく、可能な限り吟味された具体的な事実にそって、知る必要がある。 以下、気になったところだけ。 「女性は国技館の土俵にあげない」という日本相撲協会の方針をめぐる議論を
2014/09/08 リンク