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ドイツ北西部ブレーメン市で9日、アウトバーン(高速道路)の速度制限が導入され、同市内全線で最高速... ドイツ北西部ブレーメン市で9日、アウトバーン(高速道路)の速度制限が導入され、同市内全線で最高速度が120キロとなった。アウトバーンの速度を市全域で制限するのは同国初という。 ドイツでは昨年、「大連立」政権を構成する社会民主党が要求した同130キロの制限案をメルケル首相が拒否した経緯がある。地元ラジオによると、同市担当者は交通事故減少と環境保護の両方を実現できると述べ、「ドイツ全土での導入を目指す」と宣言した。 原則として速度無制限をうたうアウトバーンだが、市街地などでは部分的に速度制限がある。ブレーメン市を通る路線は60キロにすぎず、総延長約1万2000キロを誇るドイツ全土への速度制限導入の突破口となるかが注目されている。(共同)
2008/04/10 リンク