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「サイバーの世界では、国内外で広く情報を集めなければ検挙にたどりつけない」――。サイバー捜査の特性... 「サイバーの世界では、国内外で広く情報を集めなければ検挙にたどりつけない」――。サイバー捜査の特性について、警察庁の棚瀬誠サイバー警察局サイバー捜査課長はこう強調する*1。 現在、日本警察のサイバー捜査は変革期にある。その背景にはサイバー犯罪*2の増加や深刻化に歯止めがかからない実態がある。 2024年9月に警察庁が公開した統計*3によると、2023年のサイバー犯罪の検挙件数は1万2479件。5年前と比べて約1.3倍に増えている。 海外からの脅威も深刻だ。警察庁は全国の警察施設のインターネット接続点にセンサーを設置している。ここで脆弱性探索などの不審なアクセスを検知し、結果を統計として発表している。2023年の調査結果では、1つのIP(Internet Protocol)アドレスに対して1日当たり平均9145件の不審なアクセスがあり、そのうち約99.4%の送信元が海外だった。2023年まで