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法務省が「ヘイトスピーチ、許さない。」と記したポスターやリーフレットを活用した啓発を強めるなか、... 法務省が「ヘイトスピーチ、許さない。」と記したポスターやリーフレットを活用した啓発を強めるなか、日本共産党の仁比聡平議員は21日の参院法務委員会で、ヘイトスピーチ(差別扇動行為)の本質は何かをただし、根絶に向けた政治の責任を強調しました。 仁比氏はヘイトスピーチについて、特定の人種や民族に対する差別や暴力を扇動し、権利・自由を制限し、個人の尊厳の基礎にあるアイデンティティー(自己認識)を否定することで、社会から排除するものだと指摘しました。 上川陽子法相は「一人ひとりの人権やアイデンティティーを守る社会を考えると、特定の民族、国籍の人びとをその理由ゆえに排除する言動は尊厳を傷付け、差別意識を醸成する重大な問題だ。認識を共有する」とのべました。 仁比氏は、在日朝鮮人の特別永住資格を「特権」と主張する「在特会」の扇動に言及。植民地支配による在日朝鮮人の苦難や村山談話(1995年)による痛切な反
2015/05/24 リンク