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【メキシコ市=菅原啓】南米ペルーで、麻薬組織対策を理由として米国からの軍事支援受け入れの可能性を... 【メキシコ市=菅原啓】南米ペルーで、麻薬組織対策を理由として米国からの軍事支援受け入れの可能性を表明したガルシア政権にたいして、主権を放棄するものとの厳しい批判の声が上がっています。 ガルシア大統領は5日のCNNとのインタビューで、ペルーが麻薬対策で米国から受けている援助は年額3700万ドル(約31億円)に達していることを明らかにしました。さらに、麻薬問題は、国境を超えた世界共通の問題だとの理由で、米国が望めば、ペルー国軍の訓練のための米軍派遣も受け入れる可能性があると語りました。 これに対し、エドゥイン・ドナイレ元陸軍司令官は6日、ペルーの警察と軍隊は過去20年間、麻薬対策で成果を上げてきたと強調し、米軍から訓練を受ける必要はなく、それをすれば逆に「兵士たちの士気と精神を損なうだけだ」と指摘しました。 農村開発の専門家ウゴ・カビエセス氏は、米国が軍事訓練を提供しようとする背景には、豊かな
2010/09/10 リンク