海洋熱波によるウミガラス大量死、8年経っても回復の兆しなし

海洋熱波によるウミガラス大量死、8年経っても回復の兆しなし

海洋熱波によるウミガラス大量死、8年経っても回復の兆しなし2025.01.08 11:00 Kenji P. Miyajima あの...概要を表示 海洋熱波によるウミガラス大量死、8年経っても回復の兆しなし2025.01.08 11:00 Kenji P. Miyajima あの海洋熱波はエグかったのでよく覚えてる。まさか400万羽まで増えるとは…。 太平洋にポッカリ穴が開いたように海面温度が異常に高い場所が現れて、長期間続いた｢ブロブ｣と呼ばれる海洋熱波による海鳥の大量死が、想像以上に最悪だったことがわかったそうです。 過去最大規模の海鳥類の大量死を確認2014年から2016年にかけて北東太平洋で発生した｢ブロブ｣と呼ばれる海洋熱波が、推定400万羽にのぼるウミガラスの大量死を引き起こし、その後も個体数に回復の兆しが見られないことが明らかになりました。アラスカ海洋国立野生動物保護区の科学者らで編成された研究チームによる学術論文は、科学誌｢Science｣に掲載されています。 Image: NOAA Fisheries画像上部の赤い部